2011年7月6日(水)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:35′)が行われた。
Jビレッジに作業員の単身寮を用意、9月上旬に1600室まで増やす予定。放射性物質核種分析結果、空気中はすべてND、海水はほぼ横ばいないしは若干の減少傾向にある。文科省はSr(ストロンチウム)の検出限界値 0.8Bq/kgを今後下げると報告。いくらに下げるのかは触れず。 軽度の熱中症2件、けが1名が生じた。
2011年7月6日(水)12時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年7月6日(水)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、0:33′)が行われた。
1号機建屋カバーの部材をメガフロートのクレーンで荷揚げする。陸揚げは本日で完了。高所作業車とWarriorロボットにて、3号機窒素封入箇所の状況を確認する。サブドレインのモニタリングデータに一部数値の高い箇所があるが、これまでにも同様の状況があったので、注意深く監視していきたいと説明した。
2011年7月5日(火)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。
保安院によると、福島へ立寄った人をWBCで検査したところ、1000名以上が10000cpmを超えていた。ほとんどは柏崎からの応援者だということだが、実際の福島第一での作業状況は見調査であり、信憑線に疑問が残る。福島にいただけで増えた可能性もある。
文科省が海底土のストロンチウム分析結果公表、検出限界以下と。しかし安全委員会から、検出限界が高すぎると指摘。文科省はやり直し含めて検討。
7/6の米NRCの公聴会にて米DOEが4号機プールの詳細の図を提出したが、東電は提出していないと回答。東電を始めSPEEDIなどの情報提供の遅さが被曝被害拡大の原因となっている。
汚染土壌や瓦礫処理灰の管理は、6/8に安全委員会が出した”処理、処分の当面の考え方”をもとに関係省庁で基準作り管理することになっている。
尚、会見終盤の7/5日19:18頃和歌山県北部でM5.4最大震度5強の地震が発生。震源N34.0、E135.2、D10kmであった。
2011年7月5日(火)11時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年7月5日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:40′)が行われた。
1号機注水量昨日一時的低下見られたが調整後は安定した注入が続いている。原因については調査中。4号機使用済み燃料プール底部の強化工事は、4階部分のコンクリート打設工事を継続する。
1,2号機の水素発生量は1%未満だが、念には念を入れ窒素注入し、水素爆発リスク下げる。
水処理システムの交換したベッセルは敷地内に約700体保管出来る。1年で400体使用すると見ており、300体の余裕がある。
2週間後の今月17日に事故の収束に向けた工程表の「第1ステップ」の期限を迎える。
2011年7月5日(火)、東京電力本社で、仮払い補償金についての記者会見(10:00~)が行われた。
福島第一原子力発電所の事故に伴う賠償金の仮払いで世帯ごとの支払いに加え、1人当たり10万円から30万円を支払う。
具体的には、6/10時点で、2ヶ月目を超えて避難を継続されている方は1人あたり30万円、5/10まで避難されていた方一人当たり20万円を補償。避難から1ヶ月の間に帰宅された方、あるいは屋内退避されていた方は一人当たり10万円を補償する。仮払い補償金1200億円には今のところ到達しておりませんのでこれについては問題なくお支払いできると思う。書類を送るので、記入返送していただき、審査後、7月末には振込みたいと述べた。
尚、本会見の映像記録は無い。
2011年07月04日(月)、東京電力本社で、統合記者会見(16:00~、2:12′)が行われた。
福島第一原発の現場取材の許可時期について質問があがったが、まだ目処が立っていない。現場へ迷惑がかけられないことが最大理由で、政府関係者も現場に行く際にとても気を使っている。吉田所長へのインタビューの許可は状況に応じ判断すると回答した。
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2011年07月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:47′)が行われた。
循環冷却化を開始した。SFP水温は全号機ほぼ33~34℃で静定している。予想以上に順調に冷却できている。
処理水タンク7月末で2万トンある。その後月末めどに2万トンずつ増設していく。月末いきなり増えるのではなく順次並べて運用可能にしていく予定。
1号機注水量が低下していたため、流量を増やした。低下しても冷却に必要な流量を上回っており、プラント状況に影響はない。
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2011年07月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:05′)が行われた。
漏洩していた5号機RHRポンプ配管を交換し、13:40から冷却を再開した。
熱中症患者1名発生した。砂利を運んでたトラックを運転していた協力企業社員(60歳代男性)が熱中症で意識不明。1F敷地内で、側溝にはまり込んでクルマは停止した。熱中症患者は通算17人になった。
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2011/07/03(日)17時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
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2011年07月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:57′)が行われた。
5号機RHR残留熱海水系ポンプの仮設ホースに亀裂があり海水が漏れたと発表。ポンプを止めて亀裂があったホースの交換作業を行う。その際、海水ポンプ2台停止し、冷却できなくなる。原子炉温度上層は2.5度/hを見込んでいる。6時現在42.8℃、規程の100℃まで1日の余裕がある
サーベイマップを公表する。ウォリアーによる低減効果で概ね低減傾向にあるが、依然として60~100mSv/hあり、高い所だと160mSv/hある。厚さ2cmの鉄板を2枚がさねで50枚このエリアに敷き、線量低減、作業環境の改善をはかりたいと述べた。
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2011年07月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:11′)が行われた。
ロボット「Warrior」による清掃作業の動画を公開。先端部掃除機の吸込口で砂ホコリを採取、本日ドラム缶で3本分回収した。プラント溜まり水処理用バッファータンクのリークチェックが完了。今後運転状態に問題なければ循環冷却を再開する作業員の熱中症対策として、クールベストを着用し、休憩所を東電が11箇所、協力会社が7箇所用意する。収容人数は11箇所で798名、協力会社で740名の予定
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2011/07/02(土)17時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
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2011年07月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:42′)が行われた。
4号機使用済み燃料プール底部支持構造物の工事進捗、本日コンクリの打設を行う。ウォリアー(Warrior)による清掃後、パックポッド使用して建屋1F線量測定実施する。ホウ酸を2日間で90t入れたが、PHまだ計測してない。明日、細野大臣の2回目のサイト視察を行う。新聞社からの質問「3ヶ月たって報道陣まだ現場に入れないのか」に対し「収束作業に全ての力を投じてい、もう少し収束の状況確認できてからとる」と回答した。
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2011年07月01日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:22′)が行われた。
原子力災害対策本部原子力被災者支援チーム放射線班が参加し、基礎データ収集モニタリング調査が終了したので結果公表した。
また、細野大臣は、子供の尿からセシウムが検出されたが、放医研試算では預託実効線量が低く、今回の事故原因かは検証必要と述べた。
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