東京電力 記者会見 23:40 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年3月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(23:40~、0:57′)が行われた。

東京電力武藤副社長の緊急会見が開かれ、3月21・22日の両日に福島第一原発敷地内の土壌サンプルからプルトニウムが検出されたと報告された。質疑では検出されたプルトニウムの漏出源や一連の事故との関連について可能性は言及するものの具体的な箇所の特定は困難とされ、また周辺地域や作業への影響、今後の測定方針、更には懸念されている健康への影響について、を含め全体的に明確な回答はなかった。


東京電力 記者会見 19:00 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(19:00~、0:51′)が行われた。

 武藤副社長は圧力容器が破損し穴が開いているかという質問に対し、「特定の部位が破損していると考えられない、容器そのもの健全性への疑問要素はない」と回答した。根拠としては穴があいている状況証拠がないからと説明した。


東京電力 記者会見 17:30 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:44′)が行われた。

タービン建屋の外側に溜まり水を発見し、表面線量を計測したところ、1号機は0.4,Sv、2号機1000mSv、3号機がれきに阻まれ計測不可だったと発表した。またトレンチにも汚染水が満水状態に溜まっており、海への漏出はまだわからない状態。


東京電力 記者会見 11:50 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:18′)が行われた。

燃料の損傷と思われる高い線量が検出されが、そこからメルトダウンの可能性はわからないと述べた。燃料が破損し、拡散している可能性はあると考えている。官房長官が2号機はメルトダウンの可能性があると示唆しているが、現状そういう状況確認していないと回答した。


東京電力 記者会見 00:55 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:55~、0:38′)が行われた。

いままでの核種分析結果で、セシウム134をヨウ素134と見誤っていたと発表した。他の核種コバルト56やヨウ素131もセシウム134をご認識していた。また、溜まり水に含まれる核種は、いろいろなケース考えられるが、原子炉の中の燃料が起源である可能性も考えなければならないと思うと述べた。しかし、燃料棒の損傷について定量的なことははっきり言えないと回答した。


東京電力 記者会見 00:10 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

 2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:10~、0:37′)が行われた。
 昨日公表したI-134検出は誤検出であることが明らかになった。2号機タービン建屋地下の溜まり水をサンプリングしたところ、I-134が2.9x10e9Bq/cm3検出さたと発表したが、再評価したところ、誤検出であった。正しくはCs-134、1.9x10e7Bq/cm3だった。


東京電力 記者会見 20:30 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年3月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(20:30~、0:40′)が行われた。

溜まり水の測定結果134-Iの値に誤りがあり訂正する。保安院から見直すよう指示を受け東電で再度評価をする中で判明。56Coと134Iを取り違えたかもしれないと発表。


東京電力 記者会見 17:30 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:25′)が行われた。

武藤副社長は、汚染水の漏洩に対し、福島第一原発の海の放水口付近から高濃度の放射性物質検出されているが、復水器は内と外とは隔離されており、外へ出るのは考えにくい。どこかが壊れていても、復水器から漏れ出る可能性ないと述べた。また、格納容器をはじめ原子炉を冷却することが全体としては良い方向に向かっているが、どれくらいの期間冷却を続けるのかは、分からないと述べた。


東京電力 記者会見 16:50 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(16:50~、0:21′)が行われた。

プルトニウム分析試料をJAEA日本原子力研究開発機構および 日本分析センターに送付、依頼したと発表した。構内5ヶ所にて、3/21,3/22の両日に採取した土壌と大気を送付した。プルトニウムを分離する分析のためには通常1週間時間がかかる。今後、3/28日より毎週2回アルファ核種分析する予定。


東京電力 記者会見 13:00 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

 2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(13:00~、0:51′)が行われた。
 2号機の溜水から半減期の短いヨウ素が高濃度で検出されたことが明らかになった。通常運転中の原子炉内の1000万倍の29億Bq/l に相当する。サブチャネル損傷の可能性があり、損傷した燃料が漏洩する恐れがあるが、推定は難しいと発表した。


東京電力 記者会見 11:42 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:42~)が行われた。

 モニタリングによれば、福島原発近くの空気中の分析結果。濃度の方は昨日までの比べて大きな変化はないが、海水の放射線量は上がっている。濃度が増えているのでどういうパスかはわからないが、汚染水の放出、流れ込みがあるのだとおもう。どこからかはわかっていないと述べた。
 また、プルトニウムの分析装置を東電は持っておらず、外部業者へ依頼する予定で詳細検討中、まだ分析を行なっていないことが発覚した。


東京電力 記者会見 01:20 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(01:20~、0:24′)が行われた。

建屋地下の溜まり水の排水作業について、1号は水系への排水を実施中。2号はまだ始まってないが2号と同様で計画中。3号機は検討中と発表。発表する数値情報に、混同して逆に発表するなど誤りがあることがわかった。


東京電力 記者会見 20:25 2011.3.26

記事公開日:2011.3.26取材地: テキスト動画

2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(20:25~、1:20′)が行われた。

原子炉建屋は本来気密性が高く、水などが外へ漏れ出すことは考えにくいと説明した。通常であれば原子炉建屋側の水が漏れても、中にたまるようになっており、2重扉になっている。タービン建屋も機密性があり、地下階には外へ直接出る出口はない。しかし、損傷によっては気密性が損なわれたり、配管が破損していたり、水位が大きく上がってくると外に出てしまうという可能性もあるが、現段階でそのようなことは起こっていないと断言した。


東京電力 記者会見 17:30 2011.3.26

記事公開日:2011.3.26取材地: テキスト

2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(17:30~)が行われた。

1号タービン建屋地下一階を調査したところ、5分間の計測で50ミリシーベルトを計測し、作業中断待避したと発表した。2号機タービン建屋地下一階の線量分析では、そのような異常に高いポイントが無く、作業時に改めて調査ということになった。一方、冷却水として海水注入の決断はいつか、という質問に対し、武藤副社長は手元に資料がないので分からない、確認すると回答を繰り返した。

※映像データはありません


東京電力 記者会見 11:00 2011.3.26

記事公開日:2011.3.26取材地: テキスト動画

2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:52′)が行われた。

作業員が大量被曝してしまったのは、各号機建屋の状況や汚染水などの情報共有が不十分だったことが原因だと考えを述べた。実作業に入る前にサーベイによる事前チェックがあるべきであったが、今回はそれも行われなかったようである。また、3号機はMOX燃料を使用しており、使用後はウランが変換したプルトニウムが増えるが、燃料損傷により出ている可能性は口を濁した。


東京電力 記者会見 00:28 2011.3.26

記事公開日:2011.3.26取材地: テキスト動画

2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(00:28)が行われた。

 20分程度前に終わった一つ前の会見に際し、東電側が質問を持ち帰り、改めて回答を整理して会見を再開する方向で、記者と意見がまとまった。ドライベントとウェットベントの放出量の違いなどの質問があがった。次回は10:30ごろに再開する予定。質問の整理のみで10分程度で終了した 

※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。


東京電力 記者会見 23:00 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(23:00~、0:51′)が行われた。

大量被曝した作業員3名は、放射線医学総合研究所(千葉県)に到着し、今後測定、治療にあたる。大量被曝の原因となった水溜まりの水を採取し、核種分析をおこない結果を一部公表した。水溜まりは汚染水が溜まっていることになり、そのように回収、移送するか、各号機それぞれの状況に応じて検討する予定。


東京電力 記者会見 17:10 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト

2011年3月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(17:10~、0:40′)が行われた。

 武藤副社長の会見、今回から3F大会議室。3名の方全員が千葉県放医研へ移動先ほど移動完了今後皮膚の被ばく線量の評価 放射線管理上課題があった放射線管理の徹底作業管理に万全を期す。3名の方全員が千葉県放医研へ移動先ほど移動完了今後皮膚の被ばく線量の評価 放射線管理上課題があった放射線管理の徹底作業管理に万全を期す。米軍の申し出を東電が断ったという事実関係は認識していなかった。計画停電について、この土日は実施しないと発表した。

※映像記録はありません


東京電力 記者会見 13:12 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(13:12~、0:44)が行われた。

3号機地下の水から60-Coを検出、腐食によって出てくるもの、その他は原子炉内にあるものなので原子炉からの水だと考えられる。原子炉内の燃料の破損の可能性は高い。β線被曝した作業員の内、福島医大にいかなかった残りの1名も福島医大へ移動した後3名一緒に千葉県の放医研へ移動する


東京電力 記者会見 11:00 2011.3.25

記事公開日:2011.3.25取材地: テキスト動画

2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:24′)が行われた。

 作業の見直しについては保安院から口頭で指示を受けた。3号機地下の水の排出作業は確認中。保安班(放射線管理)と復旧班(実際に作業班)の密な連携をとり、どのような環境の場所でどのような作業をするのか、情報を共有していく。事前のサーベイをしたり、関連情報を集め、伝える。異なる状況があれば作業中断して当社へ報告、指示を待つなど。アラームが鳴れば作業を中断。水の汚染は原子炉か燃料プールが原因であることは間違いない。しかし、どのようなルートで汚染されたのかはわかっていない。