「日本は、この機を逃したら永久に変われない」――「原発割安」を強く否定する~岩上安身によるインタビュー 第112回 ゲスト 大島堅一氏 (立命館大学教授 ※収録当時) 2011.4.11

記事公開日:2011.4.11取材地: テキスト動画独自

特集 3.11
※2015年3月5日テキスト更新しました。

 「あれだけのことが起きたのに、日本は変われなかった」──。ある有名作家はツイッターで、こうつぶやいた。

 「あれだけのこと」とは、2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発事故のこと。「変わる」とは、日本および日本人のパラダイムシフトのことを指すが、安倍政権の下、少なくともエネルギー政策は、3.11前の「原発推進」に戻った印象がある。


原子力発電の話と上関原発工事再開ハンガーストライキ報告イベント 2011.2.19

記事公開日:2011.2.19取材地: 動画

 2011年2月19日に、上関原子力発電所建設に関連するイベントが開かれました。

 山口県の上関原子力発電所建設予定地の対岸にある祝島。そこに住む9割の住民は、国からの補償金を一切受け取らず、30年前から抗議活動を続けています。菅政権の下、最近特にすすめられている、上関ややんばるの森での強行工事の数々に対し、市民の抗議活動が盛んになっている中、20代の若者が、11日間のハンガーストライキを行いました。

 イベントでは、ハンガーストライキをした一人の小林エレキさんの話から、誰もがわかる原子力発電所、代替エネルギー、祝島と写真の紹介、音楽の演奏が行われました。