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福島県民健康調査で「秘密会」の存在を報じた毎日新聞記者が語る――原発事故の健康被害を「なかったこと」にしたい人たちの事情 ~チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 第7回 2015.3.20
※4月6日テキストを追加しました!
福島原発事故による健康被害は実証がとても難しく、逆に「なかったこと」にもしやすい、と危惧する毎日新聞記者の日野行介氏は、「今の状況を見ると、『ないことにする』つもりとしか思えない」と断じた。
フリージャーナリストの烏賀陽弘道氏は、「独裁者が命令しているわけではないのに、国も県も医療関係者も、みんなが申し合わせたように同じ方向に進んでいることが不気味だ」と語った。
元内閣広報室審議官・下村健一氏が福島原発事故当時の官邸の緊迫した状況を振り返る~第5回チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 2014.10.29
※テキストを加筆しました。
ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ」の第5回が、10月29日(水)、東京・六本木のイベントスペース「バニラムード」で行われた。この日のゲストは、東日本大震災発生当時、内閣広報室審議官を務めていた慶応義塾大学特別招聘教授の下村健一氏で、首相官邸の内部から見た福島原発事故当時の緊迫した状況を語った。
「原子力ムラの陰謀、工作は本当にあるのか?」今西憲之氏、平智之氏ほか 〜チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 第一回 2014.4.20
「原子力ムラの人間も、自民党議員も、一人ひとりに話を聞くと納得できる部分もある。しかし、集団になるとダメ。前言がひっくり返る」──。
2014年4月20日、東京都新宿区のロフトプラスワンで、千葉麗子氏、烏賀陽弘道氏をホストに「チバレイ・ウガヤの言論ギグ!第一回目 『フクシマ原発事故をもう忘れたの?』」が行われた。ゲストに、週刊朝日誌上で原子力ムラ内部の取材を行ってきたジャーナリストの今西憲之氏と、「禁原発」を主張する前衆議院議員で、震災時の与党、民主党に所属していた平智之氏、さらに、神奈川県平塚市議会議員の江口友子氏を迎えて、原発事故を巡るメディアや政治の裏側について語った。
全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム 2013.11.23
2013年11月23日(土・祝)13時より、東京・新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスで「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」が開かれた。
スラップ訴訟(SLAPP訴訟)とは何かについてフリージャーナリスト・烏賀陽弘道氏が基調講演を行ったのに続き、沖縄・東村高江の米軍ヘリパッドの反対運動、山口・上関原発反対運動、経産省前テントひろばに対する訴訟の被告などが報告を行った。政府や企業などが威圧・恫喝の目的で住民相手に起こすスラップ訴訟は、言論の自由を侵害するものとして、米国では提訴の抑止・被害防止を定めた法律を持つ州も多い。