福島県民健康調査で「秘密会」の存在を報じた毎日新聞記者が語る――原発事故の健康被害を「なかったこと」にしたい人たちの事情 ~チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 第7回 2015.3.20

記事公開日:2015.4.6取材地: テキスト動画

※4月6日テキストを追加しました!

 福島原発事故による健康被害は実証がとても難しく、逆に「なかったこと」にもしやすい、と危惧する毎日新聞記者の日野行介氏は、「今の状況を見ると、『ないことにする』つもりとしか思えない」と断じた。

 フリージャーナリストの烏賀陽弘道氏は、「独裁者が命令しているわけではないのに、国も県も医療関係者も、みんなが申し合わせたように同じ方向に進んでいることが不気味だ」と語った。


フリージャーナリストが語る権力の横行、行政による弱者排除の実態~チバレイ・ウガヤの言論ギグ!第六回目 ―ゲスト 寺澤有氏、本間龍氏 2015.1.8

記事公開日:2015.1.16取材地: テキスト動画

※1月16日テキストを追加しました。

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ!」の第6回が1月8日(木)19時より、東京都港区六本木のバニラムードで行なわれた。


元内閣広報室審議官・下村健一氏が福島原発事故当時の官邸の緊迫した状況を振り返る~第5回チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 2014.10.29

記事公開日:2014.11.3取材地: テキスト動画

※テキストを加筆しました。

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ」の第5回が、10月29日(水)、東京・六本木のイベントスペース「バニラムード」で行われた。この日のゲストは、東日本大震災発生当時、内閣広報室審議官を務めていた慶応義塾大学特別招聘教授の下村健一氏で、首相官邸の内部から見た福島原発事故当時の緊迫した状況を語った。


【文化】暴力は微分化により「不可視化されている」 ~毛利嘉孝研究室主催「暴力の音楽と音楽の暴力」 2014.7.25

記事公開日:2014.7.27取材地: テキスト動画

 東京藝術大学大学院准教授の毛利嘉孝(もうり・よしたか)氏が、ジャーナリストの烏賀陽弘道(うがや・ひろみち)氏、東京大学教授の安冨歩氏、そして、音楽家の片岡祐介氏を迎え、7月25日(金)に東京藝術大学で特別研究会を行った。


東大・安冨歩教授が説く日本の格差社会の背景~チバレイ・ウガヤの言論ギグ!第三回目 2014.7.3

記事公開日:2014.7.7取材地: テキスト動画

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ」の第3回が「六本木・バニラムード」で7月3日(木)に行なわれた。ゲストにはWトンチ博士でもおなじみの東京大学教授・安冨歩氏が招かれ、立ち見の参加者も出るほどの盛況となった。


「黒いピラミッド」を報じないメディアの自主規制 その理由とは~第二回チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 2014.5.23

記事公開日:2014.5.27取材地: テキスト動画

 ヨーガインストラクターの千葉麗子氏とジャーナリストの烏賀陽弘道氏によるトークイベント「言論ギグ」の第2回が、5月23日(金)、『原発広告』『電通と原発報道』などの著書がある本間龍氏を迎え、東京・六本木のイベントスペース「バニラムード」で行われた。


「原子力ムラの陰謀、工作は本当にあるのか?」今西憲之氏、平智之氏ほか 〜チバレイ・ウガヤの言論ギグ! 第一回 2014.4.20

記事公開日:2014.4.20取材地: テキスト動画

 「原子力ムラの人間も、自民党議員も、一人ひとりに話を聞くと納得できる部分もある。しかし、集団になるとダメ。前言がひっくり返る」──。

 2014年4月20日、東京都新宿区のロフトプラスワンで、千葉麗子氏、烏賀陽弘道氏をホストに「チバレイ・ウガヤの言論ギグ!第一回目 『フクシマ原発事故をもう忘れたの?』」が行われた。ゲストに、週刊朝日誌上で原子力ムラ内部の取材を行ってきたジャーナリストの今西憲之氏と、「禁原発」を主張する前衆議院議員で、震災時の与党、民主党に所属していた平智之氏、さらに、神奈川県平塚市議会議員の江口友子氏を迎えて、原発事故を巡るメディアや政治の裏側について語った。


全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム 2013.11.23

記事公開日:2013.11.23取材地: 動画
2013/11/23 全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム

 2013年11月23日(土・祝)13時より、東京・新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスで「11・23全国スラップ訴訟止めよう!シンポジウム」が開かれた。

 スラップ訴訟(SLAPP訴訟)とは何かについてフリージャーナリスト・烏賀陽弘道氏が基調講演を行ったのに続き、沖縄・東村高江の米軍ヘリパッドの反対運動、山口・上関原発反対運動、経産省前テントひろばに対する訴訟の被告などが報告を行った。政府や企業などが威圧・恫喝の目的で住民相手に起こすスラップ訴訟は、言論の自由を侵害するものとして、米国では提訴の抑止・被害防止を定めた法律を持つ州も多い。