「原子力災害対策指針」「避難計画」の総点検必須! 放射能で屋内退避する人は、家屋倒壊したら、どこに行けばいいのか!?~2.1【院内ヒアリング集会】能登半島地震が教える原発の危険性 地震はどこでも起こる、退避も避難もできない 2024.2.21

記事公開日:2024.2.22取材地: テキスト動画

 能登半島地震で原発の危険性や問題点が改めて浮き彫りにされた中、政府や原子力規制委員会等は、老朽原発を含む原発を稼働させ続けている。そこで生じる様々な疑問や危惧について、原子力規制庁と内閣府の担当者から直接回答を聞くヒアリングが、2024年2月21日、東京都千代田区の参議院議員会館で行われた。主催は再稼働阻止全国ネットワーク。


伊方原発3号機の運転差し止め仮処分決定について原子力規制委・更田豊志委員長「訴訟に直接コメントする立場にない」「科学的技術的な知見、理解にもとづいて私たちの責任を果たしていく」~定例会見で 2017.12.13

記事公開日:2017.12.13取材地: 動画

 2017年12月13日(水) 14時半より東京都港区の原子力規制庁にて、原子力規制委員会更田豊志委員長 定例会見が開かれた。


泊1,2号機は準備不足で審査保留 〜第2回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合 2013.7.23

記事公開日:2013.7.23取材地: 動画

 規制委員会は23日(火)、新規制基準適合性に係る審査会合を開いた。再稼働申請を出した玄海原発、川内原発、泊原発、伊方原発、高浜原発、大飯原発の電力各社と委員会の間で報告、質疑応答が行われたが、泊原発の北海道電力に関しては重大事故への有効性等の準備不足の指摘を受けて、審査に入れる段階で無いとされた。


「設備等のハードもさることながら、これから経営者に求めるのは姿勢などのソフト面」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.7.17

記事公開日:2013.7.17取材地: 動画

 この日行われた定例会見の質疑応答では、遂に審査会合が始まった原発の再稼働申請についての質問が相次いだ。申請書が提出されている北海道電力泊原発などでは、敷地内に複数機の原発が並んでいる。これに対し記者から集中立地のリスクマネージメントを問われると、田中委員長は「これから建てるものであれば、そのような検討も必要だが、既存のものに対しては複数機が建っている現実を踏まえて対処する」との考えを示した。


九州電力が玄海3、4号機の再稼働申請 〜核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく九州電力株式会社からの申請 2013.7.12

記事公開日:2013.7.12取材地: 動画

 「玄海原子力発電所3、4号機につきまして新規制基準への適合性を審査していただく準備が整いましたので、申請書を提出いたします」九州電力は12日、川内原子力発電所1・2号機に続いて2原発目の再稼働申請を規制委員会に提出した。

 会見で九州電力側は、企業活動の透明化や組織風土の改善などに力を入れ、安全対策に対する説明をしっかり行ない、地元へ理解を求めていきたいと述べた。


再稼働申請に対する審査の進め方を報告 ~第14回原子力規制委員会 2013.7.10

記事公開日:2013.7.10取材地: 動画

 今月8日から施工された新規制基準に対し、同日5原発10基から申請が提出された。

 申請が出てきていない段階で仮定の話はできないという原子力規制委員会の方針で、これまで具体的な審査方針は明らかにされていなかったが、この日の会合で大飯原発3・4号機の現状評価に関する進め方を踏襲して審査を進めることや、一般公開の審査会合を行うことなどが発表された。

 地震や津波に関する事項は島崎邦彦委員、プラントに関する事項は更田豊志委員が担当。また、申請書の記載内容に関する事実確認等を実施するために、事業者から適宜ヒアリングを実施する考えも示した。


「見切り発車ではないのか」 北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力が原子力規制委に5原発10基の再稼働を申請 ―不十分な安全対策、地元からは未だ懸念の声 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 原発の廃炉と再稼働を選別する「新規制基準」が、7月8日に施行された。これに合わせ、北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力の電力4社が朝早く原子力規制委員会を訪れ、5原発10基の再稼働等の申請を行った。