【第532-534号】岩上安身のIWJ特報!デルタ株拡大、「第5波」のなかで迎える東京五輪の開催決行 懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー 2021.10.31

記事公開日:2021.12.2 テキスト独自

特集 #新型コロナウイルス
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 「アスリートは心肺機能を使うのでコロナにかかりたくない。知人の五輪関係者や選手は、お願いだからPCR検査をしてほしいと言う。(政府やJOCは)そういう選手の声を踏みにじっているんです」


対コロナ戦争の敗北を否認するばかりの菅政権!繰り返し現れる「無責任の体系」、日本は崩壊する米帝国への従属を続け「敗戦準備」を加速するのか!?~8.25岩上安身によるインタビュー 第1049回 ゲスト 京都精華大学国際文化学部講師 白井聡氏 2021.8.25

記事公開日:2021.8.27取材地: テキスト動画独自

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 岩上安身は8月25日午後5時半から、京都精華大学国際文化学部講師・白井聡氏にオンライン形式でインタビューを行った。

 白井氏は、著書『永続敗戦論 戦後日本の核心』(太田出版、2013年)『国体論 菊と星条旗』(集英社、2018年)などで、「対米従属」という戦後レジームの核心を明らかにしてきた。今年2021年3月には、『主権者のいない国』(講談社)を、8月にはジャーナリストの金平茂紀氏、新外交イニシアティブの猿田佐世弁護士との対談集『白金猿II』(かもがわ出版)を上梓されたばかりである。


デルタ株の感染の強さの理由みえてきた!デルタ株感染者の体内のウイルス量はオリジナル株感染者の1260倍! 潜伏期間はオリジナル株の約3分の2! 複製の速度が違う! ワクチンの感染予防と発症抑制効果は約半年で84%無効に! 2021.8.26

記事公開日:2021.8.26 テキスト

 感染爆発を引き起こすデルタ株のメカニズムが判明し始めた。

 岐阜大学大学院医学系研究科の下畑享良(たかよし)教授が、海外の注目すべき論文を、ご自身のブログで2021年7月31日に複数紹介している。

 雑誌『Nature』も取り上げた査読前論文によれば、デルタ株の潜伏期間はオリジナル株の3分の2の短さだという。これは複製の速度の違いによる。しかも感染者の体内のウイルス量はなんと最大「1260倍」にもなるとされる。


デルタ株の登場で、アジア諸国をパンデミックから守ってきた「ファクターX」が打ち破られる! 岩上安身による7月19日のインタビューで上昌広医師の予測が的中! 2021.8.22

記事公開日:2021.8.22 テキスト動画

 全国の新規コロナウイルス感染者数が、8月18日に2万3917人と、過去最多を記録した。

 worldometerによると、8月18日19時45分現在、日本の累計感染者数は117万9176人となり、とうとう世界ワースト28位にまで順位を上げてきた。


検査の拡充と隔離の徹底をするのか否か、というIWJ記者の質問に対し、質問の言葉を歪めた上で、「日本では法律上、憲法上、強制的に全国民に対しての検査はできない」と詭弁を弄して回答を事実上拒否! ~8.20田村憲久 厚生労働大臣 定例会見 2021.8.20

記事公開日:2021.8.20取材地: テキスト動画

 2021年8月20日(金)、午前10時50分頃より、東京・厚生労働省庁舎にて、田村憲久厚生労働大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、田村大臣より、新型コロナウイルスワクチンについて、2022年初めから、米ファイザーと1億2千万回分の追加供給を受ける前提で協議していること、また、22年初めにも米モデルナ社から5千万回分の追加供給を受ける契約を結んだこと、そして、米バイオ製薬ノババックスのワクチンについても交渉を進めていることの報告があった。


五輪選手、対戦相手が濃厚接触者でも試合拒否すれば不戦敗! 選手間の感染に責任もたないプレーブックは「五輪貴族」を楽しませ、金儲けさせる奴隷契約!? しかも選手の感染は自己責任! 濃厚接触者と対戦拒否できなければ感染拡大に拍車をかける可能性があるのでは!? 2021.7.28

記事公開日:2021.8.5 テキスト

 東京五輪では、新型コロナ感染者の濃厚接触者との対戦を拒否できないしくみになっていることが、2021年7月25日のしんぶん赤旗の報道で判明した。

 東京五輪のプレーブックに同意することが、大会参加の条件だが、プレーブックでは、「一定の条件の下、濃厚接触者の競技参加は可能」と明記されており、プレーブックへの同意により、「大会や試合を通して感染するリスクを許容している」と五輪組織委が明言したのである。


田村・厚労大臣、8月3日の会見で、コロナ感染の入院制限について言明!「在宅ということも含めて対応せざるを得ない」と従来の政府方針を転換!~8.3田村憲久 厚生労働大臣 定例会見 2021.8.3

記事公開日:2021.8.3取材地: テキスト動画

特集 #新型コロナウイルス
※21/8/5タイトル・リード更新しました。

 2021年8月3日、東京都千代田区の厚生労働省で、田村憲久・厚生労働大臣による定例の記者会見が行われた。

 田村憲久・厚生労働大臣は、8月3日の定例会見で、記者の質問に答えて、従来中等症の患者は入院とした政府方針を転換し「重症化された方々が家でおられてもすぐに医療機関に行けるということ、つまり、中等症以上の症状の方々が入院できる病床を常に確保しておくということが重要で、そのための在宅での対応という形になる」と述べ、入院については「重症化する可能性が非常に高い方々が対象になってくるということ」だとの見解を示した。