百人百話「第三十一話」ヒロタカさん 2011.10.15

記事公開日:2011.10.15取材地: 動画独自

特集 百人百話

「ローンを払いながら、避難生活」

 妻とは転勤先の福島で知り合い結婚。建設関係という仕事柄、あらゆる自然災害を想定し、40歳の時に 35年ローンで自宅を購入した。事故後、3歳の娘を守りたいとの思いから、他県への避難を主張したが、妻は職場復帰を急いだ。精神的に追い詰められ、離婚を切り出した矢先、第2子の妊娠が分かった。子どもの誕生は嬉しいが、放射能の胎児への影響が気になる。いまは子どもをどうやって守るかだけ。妻の仕事、家のローン、先が見えない。


百人百話「第五十六話」高橋孝子さん 2011.10.15

記事公開日:2011.10.15取材地: 動画独自

特集 百人百話

「自分がお母さんたちに説明できなくてはいけない」

 郡山市在住。20代の娘と息子との 3人家族。あさひがおか保育園園長。事故当初は放射線に関する知識がなく、あちこちの講演会に出かけるようにした。大丈夫という人と気をつけないといけないという人とがいて、分からなくなった。結局は自分で考え、判断するしかない。線量は計測し、園外保育ではマスク着用。保護者が最も心配する「食」については、極力希望に添うようにしている。他業種の人同様、仕事に誇りがあると避難は難しい。


子どもたちを避難させて!郡山DEMO 2011.10.15

記事公開日:2011.10.15取材地: 動画

 2011年10月15日(土)にJR郡山駅西口広場で行われた、「子どもたちを避難させて!郡山DEMO ~安全な場所で教育を!~」の模様。


飯舘村の「今」と「これから」~村民にとっての復興とは~ 今中哲二助教ほか 2011.10.4

記事公開日:2011.10.4取材地: 動画

 2011年10月4日(火)、福島市の福島県文化センター小ホールにて、緊急集会「飯舘村の『今』と『これから』~村民にとっての復興とは~」が開かれ、有識者による報告とディスカッションが行われた。


郡山駅前「駅前復活祭」(福島原発行動隊 山田恭暉氏) 2011.10.2

記事公開日:2011.10.2取材地: 動画

郡山駅前で行われた「駅前復活祭」


百人百話「第十七話」吉田幸洋さん 2011.9.28

記事公開日:2011.9.28取材地: 動画独自

特集 百人百話

「三代にわたらないと、復興は成しえないんじゃなかろうか」

 いわき市在住。62歳。娘4人はすでに独立し、現在は妻と2人暮らし。長年携わってきた水産業は、震災により打撃を受け、再開のめどが立たない。自然に恵まれたこの美しい風土を早く元に戻したいが、果たしてそれはいつのことになるのか。互助の精神が深く根ざした故郷への愛着は強い。子や孫の安全や健康を考えれば、避難させたほうが良いと思いつつも、彼らの若い力が地元の復興に活かされることを期待してしまう。


百人百話「第六話」紋波幸太郎さん 2011.9.27

記事公開日:2011.9.27取材地: 動画独自

特集 百人百話

「妻の出産、情報に翻弄されて・・・・・」

 いわき市在住。30歳。飲食店経営。妻と2011年7月生まれの子との3人家族。事故当時、妻は妊娠6ヶ月だった。流産の後、やっと授かった子を無事出産するにはどうすれば良いのか。悩み続けた。一度は他県に避難したが、生活の基盤があるいわきで出産・育児をしたいという妻の希望で自宅に戻った。生まれた子どもの将来を思うと不安は尽きないが、補償もなくすべてが自己責任で片付けられるなか、動けずにいる。いまは、生きていくうえでの安心がほしい。


百人百話「第四話」トシユキさん 2011.9.27

記事公開日:2011.9.27取材地: 動画独自

特集 百人百話

「父ちゃん、なんで福島なの? 俺、結婚できるかな」

 いわき市在住。50歳。自営業。両親、妻、高校生と小学生の子ども2人の6人家族。埼玉県に一時避難したが、家族がこれまでいわきで築いてきた人間関係や地域コミュニティ、長男としての役割を考え、いわきに留まることを決めた。線量や食べ物に気をつけながら日々暮らしている。「結婚できるの?子どもは産めるの?」という子どもたちの言葉が忘れられない。なぜ、電気のために苦労しなければいけないのか。原発はもうご免だ。


『私たちのこれからを考える ~FUKUSHIMAの子供たちへのメッセージ~』 肥田舜太郎・鎌仲ひとみ 座談会 2011.9.25

記事公開日:2011.9.25取材地: 動画

福島県総合保健福祉センターで開催された『私たちのこれからを考える ~FUKUSHIMAの子供たちへのメッセージ~』肥田舜太郎・鎌仲ひとみ 座談会の様子。


緊急報告会「福島市渡利における放射能汚染調査結果(速報)と避難区域の設定の問題点について」 2011.9.20

記事公開日:2011.9.20取材地: 動画

2011年9月20日に開催された「福島市渡利における放射能汚染調査結果(速報)と避難区域の設定の問題点について」の様子。


福島市渡利における放射能汚染調査結果(速報)と避難区域の設定の問題点について 2011.9.20

記事公開日:2011.9.20取材地: 動画

 福島市渡利における放射能汚染調査結果(速報)と避難区域の設定の問題点についての報告会が福島市の福島テルサにて行われた。


「福島県 子育て相談会」 2011.9.19

記事公開日:2011.9.19取材地: 動画

 2011 年9 月19 日(月)、「福島県 子育て相談会」が、福島県郡山市の南東北総合卸センター協同組合イベントホールにて開催された。


百人百話「第七話」鹿目久美さん 2011.8.25

記事公開日:2011.8.25取材地: 動画独自

特集 百人百話

「福島と神奈川、娘と往き来する中で」

 安達郡大玉村在住。主婦。会社員の夫と5歳の娘の3人家族。神奈川県生まれ。結婚を機に福島県へ。事故後、発熱や皮膚疾患といった娘の体調が心配で、実家のある相模原市に避難したが、4月の入園で自宅に戻った。地元行政は放射能対策に積極的だが、健康への影響を考え、再度実家に母子避難した。避難をめぐって被害者同士が傷つけ合うのは腑に落ちない。責められるべきは国や東電のはず。人には健康的に暮らす権利があると思う。


百人百話「第一話」佐藤早苗さん 2011.8.17

記事公開日:2011.8.17取材地: 動画独自

特集 百人百話

「何でこんなに避難することが難しくなっているのか」

 福島市飯坂町在住。40代。主婦。公務員の夫と、大学生・高校生の子ども2人の4人家族。できれば子どもたちだけでも実家のある岩手に避難させたい。けれど国や県の情報を信頼する夫とは危機感に差があり、避難させられずにいる。このまま福島で復興に向かおうという気持ちと、チェルノブイリの事実を受け止め、現実を見なくてはという思いとのはざまで悩む。除染に希望をつなぎつつ、地元の幼い子どもたちの無事な成長を願っている。


百人百話「第二話」長野寛さん 2011.8.18

記事公開日:2011.8.8取材地: 動画独自

特集 百人百話

「失ってわかった、豊かな土地・福島」

 大阪・東京での17年間のサラリーマン生活の後、自然農をめざして3年前に福島に移住。妻と娘の3人家族。震災後、北海道から鹿児島まで、農業のできる安全な移住先を探して回った。地形や日当たりや降雨量から見て、いかに福島が豊かな生命力に恵まれた土地だったかを実感し、悔しかった。原発は、人間の生活だけでなく自然をも破壊する。事故は二度と起こしてはいけない。責任をとることなく、再稼働を進める人たちに怒りを覚える。


小出裕章氏講演会in福島 2011.8.5

記事公開日:2011.8.5取材地: 動画

 2011年8月5日(金)、福島県福島市にあるべルカーサにて、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏を講師に迎え、講演会が開催された。


岩上安身によるインタビュー 第147回 ゲスト 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表 中手聖一氏 2011.7.15

記事公開日:2011.7.15取材地: 動画独自

 2011年7月15日(金)、福島市にて、岩上安身による「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表 中手聖一(なかて・せいいち)氏のインタビューが行われた。


東京電力 記者会見 10:30 2011.5.25

記事公開日:2011.5.25取材地: | 動画

2011年05月25日(水)、東京電力本社で、記者会見(10:30~、1:09′)が行われた。

 津波前の記録等を付き合わせると、津波前に配管破断が発生したデータは顕著には見られない。見えない程度の漏洩はあるかもしれないが大きな事故には成ってない。津波後に大きく破断したと考えられ、津波後のデータを時系列でまとめていると述べた。

※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。


武田邦彦氏講演会in二本松 「福島県の復興はきれいにすることだ」 2011.5.16

記事公開日:2011.5.16取材地: 動画

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2011年5月16日(月)、福島県二本松市ウエディングパレスかねすいにて、武田邦彦中部大学教授の講演会「福島県の復興はきれいにすることだ」が開催された。


ママたちによる「いわき市長への要請」 2011.5.13

記事公開日:2011.5.13取材地: 動画

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 2011年5月13日(金)、いわき市災害対策本部のあるいわき市文化センターにおいて、「いわきアクション!ママの会/NO NUKES MORE HERTS」から、福島第一原発の事故による放射能汚染から子供たちを守るための要請が、いわき市長に対し行われた。