2011年5月11日、未来バンクの発案者、APバンクの仕掛人であり、『郵貯がどうしていけないの?』の著者である田中優(たなか・ゆう)氏に対してインタビューを行った。
反原発ではなく、太陽光発電の推進や天然住宅など、提言的でプロ・アクティブな活動家としての氏の発想の根源にあるもの、チェルノブイリの時に生まれた第二子に起こった異常など、氏の心髄に、岩上安身が触れた。
2011年5月11日、未来バンクの発案者、APバンクの仕掛人であり、『郵貯がどうしていけないの?』の著者である田中優(たなか・ゆう)氏に対してインタビューを行った。
反原発ではなく、太陽光発電の推進や天然住宅など、提言的でプロ・アクティブな活動家としての氏の発想の根源にあるもの、チェルノブイリの時に生まれた第二子に起こった異常など、氏の心髄に、岩上安身が触れた。
■ハイライト
岩上安身「皆さんこんにちは。本日は原発問題に詳しい田中優さんをお迎えしましてこれからUSTREAMでのインタビューを始めたいと思います。よろしくお願いします。
先日、後援会でお会いさせて頂いてお話も伺わせて頂いてUSTREAMでの配信も頂いて有難うございました。昨日、録画の画像を再配信で流したところ、夜遅い時間で再配信にもかかわらず1,500人の方に観て頂きまして、今日のインタビューの前振りのように、この間の講演で予習しといて頂いたような次第です。
今日は色々お尋ねしたいことがあります。ですが、その前に凄く田中さんの知名度と影響力、信頼度というのは色々な意味で高まっていると思うのですが、田中さん自身は自分自身の事を評論家とかそういう肩書を付けて呼んでいない。御自身では良く活動家という言い方をされたり運動家という言い方をしてたような気がします。
なんか、活動家と言うと世の中の人は時々色眼鏡で見ることもあるんですが、田中さんってどういう方なんだろうと。原発にとにかく詳しい。話も上手で的確だという評判はあるんだけど、どういう方なのか分からないという方の為に、まず田中さんについて知ろうと。お生まれが東京だという事で何がきっかけでこの原発の問題に関心をお持ちになられたのですか?」
田中優「僕の二男が生まれたのがちょうどチェルノブイリの原発事故の年だったんですね。僕は実は3年前まで区役所の職員をしていたんですよ」
岩上「区役所の職員?差し支えなければ、どちらの?」
田中「江戸川区役所に」
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