岩上安身講演会「翼賛メディアを撃て—独立系ジャーナリズムの可能性—」 2011.2.5

記事公開日:2011.2.5取材地: テキスト動画独自
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(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)

 2011年2月5日(土)18時より、埼玉・浦和にて、IWJ代表 ジャーリスト 岩上安身の講演会「翼賛メディアを撃て—独立系ジャーナリズムの可能性—」が行われた。

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 講演会のテーマは「翼賛メディアを撃て—独立系ジャーナリズムの可能性—」。

 岩上は冒頭、「政権交代をふくめこの2年間は、大きな転換期にある。それとともに情報環境も大きく変わりつつある。それはすなわちマスメディアの変化でもある。マスコミが情報発信者と言われがちだが、そうは思っていない。実はそれを言っているのはマスコミ自身なのだ。マスコミが多様であれば、チョイスも可能だが、結局、横並びで同じようなことを言っている。

 それは『記者クラブ』があるからだ。自分は情報の受け手も発信者も個人だと思っている。我々、ひとりひとりが政治家に対してもマスコミに対しても、自分の感じる疑問や主張をつねにアピールしていかなければならない。なぜなら国民主権国家だからだ」と話した。

 話題は対米追随に移った。

 「TPPという条約が言われはじめているが、民主党議員たちすら、内容をよく理解していない危険な要求を含んでいる。これを見ても日本はアメリカの属国だと、国民はうすうすわかりはじめている。中国は世界の覇権国家になりつつある。それにともないアメリカと日本と中国の外交関係も大きく変化してきている。外交と安全保障は車の両輪だ。国益を守るところはしっかり守る、でも仲良くするところは友好的にする。

 いま尖閣問題などの対中外交で政府のとっている態度を日米同盟の進化という。その実体は米中の捨て駒だ」と語った。

 続けて岩上は「2010年2月2日、カート・キャンベル国務次官補が小沢氏と会見した。その次の日、キム安全保障首席補佐官とあって『民主党は自民党とまったく違う。菅、岡田に働きかけろ』と記録した文書をウィキリークスが暴露している。この件を小沢氏にインタビューで聞いた。

 すると小沢氏は、そのときは言いたいことを言った、と答えた。これは後の世の中の動きが証明している。マスコミは排除する勢力に荷担した。政治と金というレッテルを貼り攻撃し続けた。検察も期づれという形式犯で小沢氏のダーティーイメージを流布させ、辞任に追い込んだ。先般、菅首相が記者会見で3つの公約をあげ、第1、不条理を糺す、政治と金の小沢切り。第2が増税、そして内閣改造だ。そういったことをいっさいマスコミは報じない。大政翼賛会だ。自分はそういう問題に、自由報道協会などをつくって切り崩していきたい。記者クラブは伝統芸能の世界のように残していけばいい」と述べた。

 休憩後、質疑応答に移り、まずTPPについて質問があった。

 岩上は、それに対して「農業問題に捉えられているが、情報操作だ。前原大臣はGDP1%の農家のために他のあらゆる産業が迷惑している、と発言した。TPPの24分野の内容は開示されていない。医療も司法もまったく変わってしまう。日弁連の宇都宮氏もまったく知らなかった。実は電波オークションもある。日本のマスコミ自体も背中から撃たれる。いまは抵抗勢力を排除している段階だ。強制執行がTPPだ」などと答えた。

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