2022年5月27日(金)午前11時30分より、大阪府大阪市の大阪弁護士会館902号室にて、「橋下徹氏による大石晃子衆議院議員への名誉棄損訴訟・第2回 口頭弁論後の記者会見」が行われた。
大石議員は国会での補正予算審議のため、ビデオメッセージでの参加となった。
その映像中で大石議員は、「私が日刊ゲンダイのインタビューにおいて、『橋下徹はDVで記者を服従させていた』と述べたことが名誉棄損だということだが、その通りではないか!? このような口封じの裁判には屈しない」と決意のほどを語った。
弘中惇一郎弁護士も、「日刊ゲンダイの取材に対して、大石さんが維新の会による府政・市政に多くの問題があるのに、それについてメディアが追及をしない・生ぬるい・きちんとした批判をしていないように腰が引けているのは、元々橋下徹氏が府知事・市長をしていた当時に、メディアを脅し上げたためにメディアが委縮してしまったことに原因があるとインタビュー中で指摘したのに、橋下氏は『自分はメディアとの関係は優等生である(弘中弁護士は「妄想的」と指摘)。その自分を劣等生と言うとは何事か!?』と噛みついてきたのが今回の名誉棄損訴訟である」と、現在までの経緯を語った。