2022年2月19日(土)午後6時より、奈良県生駒市の生駒たけまるホール・小ホールにて、立憲野党の政策を学ぶ 政策学習会1「維新の会の『身を切る改革』とは何か―緊縮財政から積極財政へ―」が行われた。登壇したのは、れいわ新選組・大石晃子衆議院議員。
大石氏は、維新・自民も含めた支配者層は、高齢者と若者を分断しようとしていると語り、その例として、大阪府知事時代の橋下徹氏が、30歳以下の職員に対して、「働いていない者を報告せよ」と指示した経緯を語り、「高齢者のせいで社会が悪くなる」との嘘で介護予算・社会保障予算が減らされてきたので、「私はその価値観をひっくり返すのが目標」と述べた。
カジノ計画については、松井一郎 現大阪市長が、「大阪のカジノは税金を使わない」と公言したにも関わらず、
・夢洲の地盤がボーリング調査の結果、極めて脆弱であることが昨年1月にわかっていたのに、市民に報告も意見聴取もしていなかった。
・土壌汚染除去/整備に800億円、夢洲全部に建物を建てられるようにするためには、1600億円かかることなど実態がわかってきたため、市民の力で大阪カジノ計画は止められる。
旨を説明し、れいわ新選組としても引き続き尽力していくと語った。
大阪の保健所がパンク状態にあることについては、太田知事時代に加えて、松井知事時代も保健所および職員が減らされてきたことを、維新の会による統計のごまかしも交えて説明した。