2021年12月26日(日)14時より兵庫県伊丹市のいたみホールにて、さようなら原発1000人集会実行委員会主催による「さようなら原発1000人集会 原発のない明日をつくる!」が開催され、田中優子法政大学名誉教授らが講演を行った。
田中名誉教授は、「江戸から見る現代社会」と題し、「経済とは世を経営して民を救うこと、救済のない経済はありえないのに、現代では単にお金を稼ぐことが個人のみならず国の目的になってしまった」
「原子力発電は今で言うところの経済発展・GDPを押し上げる仕組みの一つだが、現在GDPはどんどん落ちている」
「その理由の一つは時代が変わっているのに方向転換ができていないから」であるとして、現代における経済社会・原発の不条理さを説いた。