【岩上安身のツイ録】米大統領選の最新情報! 11月6日午前2時以降、ネバダ州の開票状況は「バイデンはトランプとの差をわずかに広げた。開票率は76%。バイデンが現在49.4%。トランプは48.5%。差が0.9%。日本時間5日夕方6時の時点で差が0.6%だった」 2020.11.6

記事公開日:2020.11.6 テキスト
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(岩上安身)

 11月3日、米国は大統領選挙の投票日を迎えた。まず飛び込んできたのは、トランプ陣営の予想以上の押し上げだった。

 11月5日の日刊IWJガイドでもお伝えしたとおり、トランプ現大統領・共和党候補が激戦州のフロリダとテキサスを制したと、各メディアが次々報を打った。トランプ大統領自身もすぐさま、勝利宣言の演説を行ったほどだ。

 しかし、その後流れが変わり、現地時間の11月4日未明(日本時間11月5日朝)、前日のアリゾナ州に続き、勝敗の鍵を握ると言われる激戦州のウィスコンシン州とミシガン州でも、バイデン候補の当選がほぼ確実と報じられた。

 これにより、当選となる過半数の選挙人270獲得まで、バイデン候補はあと6となった。米国東部時間11月5日午後1時半(日本時間11月6日午前3時半現在)時点で、トランプ候補とバイデン候補が獲得した選挙人は214対264となっている。

 開票結果の出ていないペンシルベニア州(選挙人20)、ノースカロライナ州(選挙人15)、ジョージア州(選挙人16)、アラスカ州(選挙人3)、そしてネバダ州(選挙人6)の、6州の行方を、世界中が固唾を飲んで見守っているところだ。

 ここに、2020年11月5日の岩上安身のツイートをまとめた。

 ジョージア州で、今から中継があり、開票結果が発表されます。ここで、トランプが取っていた、とされていたジョージア州がバイデンに逆転されると、ネバダを待たずに、バイデンの勝利が確定します。

 中継は開始。ジョージア州の選挙人数は16人。総取り制のため、ジョージアでバイデンが逆転勝利を収めると大統領選がゲームオーバーに。日本時間の11月6日午前0時半の時点では、トランプのリードはわずかに0.4%であり、その差は約1万8000票ほど。まだ未開票の票が約9万票残されているのでそれ次第。

 ジョージア州で、今から中継があり、開票結果が発表されます。ここで、トランプが取っていた、とされていたジョージア州がバイデンに逆転されると、ネバダを待たずに、バイデンの勝利が確定します

 記者会見の中継は、いささか拍子抜けだった。開票後の最終結果を発表するものではなく、未開票の票が9万票から6万票になったと。「その6万票は今日中に開票を終わらせる(現地時間は5日の午前11時。日本時間6日午前1時の時点で)。一生懸命頑張っているので、もう少し待ってほしい」とのこと。

 もうひとつ大事なことは、「11月2日火曜日の夜7時までに出された郵便投票が今も到着し続けている。2日消印で、11月6日金曜日到着分まで受け付ける。それ以降の到着は無効」ということと、「開票の手順としては開票所に来場した人の票をまず開票し、それから郵便投票の開票をしている」とのこと。

 このあとの山場は、ネバダとアリゾナ。ネバダに関しては日本時間午前2時に最新情報が更新される。これが会見なのか、サイトでの発表なのか、開票の最終結果の情報なのか、途中経過なのか、詳細がわからない。今のジョージアのようなこともありえる。

 アリゾナは、日本時間午前11時に最新情報を更新すると告知。CNNも伝える。これも最終結果の発表なのか、途中経過か、その時にならないとわからない。もうこうなると眠れない。

 間違いあり、訂正→「郵便投票は今も到着し続けているが、ジョージア州では、11月3日火曜日の夜7時までの消印の郵便投票を有効なものとして受け付ける。10月30日金曜日までに郵便投票の登録が必要だった。それがないものは無効」ということと、

 続き。それと、「開票の手順としては開票所に来場した人の票をまず開票し、それから郵便投票の開票をしている」とのこと。

 日本時間11月6日午前2時以降、ネバダ州の開票状況の最新情報。バイデンはトランプとの差をわずかに広げた。開票率は76%。バイデンが現在49.4%。トランプは48.5%。差が0.9%。日本時間5日夕方6時の時点で差が0.6%だった。0.3%バイデンが引き離す。1万1438票差。夕方6時時点では8000票差。

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