2020年3月27日(金)18時30分より、東京都港区のIWJ事務所にて、ジャーナリストの浅野健一氏に岩上安身がインタビューを行った。咽頭癌に冒され、4月2日に手術を受け声帯が失われてしまうジャーナリストの浅野健一氏より、手術前にどうしても岩上安身のインタビューを受けたいとの声を受け、急遽インタビューを実施。IWJではフルオープンで生配信した。
インタビューでは、日本のメディアが抱える問題の根源にある「記者クラブ」をテーマに、記者クラブの廃止と、それに代わる「ジャーナリスト協会」の設立の提言について話した。元共同通信記者で、同志社大学社会学部メディア学科教授を務めた浅野氏は、日本の犯罪報道等の問題点とともに、記者クラブの問題を含めて、多数の著書を執筆。
浅野氏は開口一番、「癌の再発が分かって、IWJにお世話になってるし、記者クラブの問題を分かってくれているし、橋下さんと岩上さんが闘ってる姿に共鳴して、ぜひお願いしたい」とインタビューに臨んだ意志を語った。