【IWJ検証レポート】新しい国際秩序の胎動が始まっている!? それは「新しい東側」の形成と「古い西側」の解体!? 米国の孤立化・イスラエルとの一体化はその現れ!? イランの上海協力機構への加盟問題から見えてくるものとは? 2018.7.13

記事公開日:2018.7.13 テキスト
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(文・翻訳:尾内達也 文責:岩上安身)

特集 中東

 2018年6月9日、10日に青島で開かれた上海協力機構の隠れた焦点の一つは、イランの正式加盟問題だった。

 イランは2005年に上海協力機構のオブザーバー参加の資格を得て、2008年から加盟国入りを目指してきたが、国連制裁下であることを理由に加盟はかなわなかった。2015年にイラン核合意が結ばれてからは、中国とロシアが正式加盟への支持を表明していた。

 2018年6月9日、10日に中国の青島(チンタオ)で開かれた上海協力機構の首脳会議に、ロウハニ大統領が、これまでどおり、オブザーバーとして参加したことが注目を集めた。

 米国のイラン核合意離脱によって、上海協力機構が対米的な経済軍事文化同盟としての色彩を強めるかどうかが、イランの扱いによって決まって来るからだ。

▲上海協力機構結成当時の首脳(Wikipediaより)

 ロシア、中国ともに、イランの加盟国入りを支持し、米国のイラン核合意離脱について、共同声明の中で「失望」を表明し、「各国とイランの経済協力の利益を一方的制裁から守ることが極めて重要だ」と言及した。

記事目次

上海協力機構はイラン核合意離脱に反対! いよいよ米国への対抗軸が鮮明に!

 上海協力機構最終日に採択された「青島宣言」では、次のように明確に、イラン核合意の遵守が謳われている。

(…会員ページにつづく)

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