迷惑防止条例改悪についてIWJが直撃質問!「違憲性について国会議論を検討する」と、立民・枝野幸男代表が回答!「麻生大臣は地位を引くべき」「放送法改悪を本当にやるなら安保法以上の大対決法案に!」 2018.3.30

記事公開日:2018.3.30取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:ぎぎまき 文責:岩上安身)

※2018年5月6日、テキストを追加しました。

 「国会周辺で行われている抗議行動を始めとする(市民の)政治活動の自由などが、不当に侵害される根拠になりかねない。違憲性について議論することは国会でもできるので、検討していきたい」――

 立憲民主党・枝野幸男代表は、3月30日に行われた定例会見で、前日の29日に東京都議会本会議で可決・成立した「迷惑防止条例改正案」について、IWJの記者は立憲が共産党、生活者ネット、維新とともに反対票を投じた理由と今後、想定される影響について尋ねた。

 枝野代表はこれに対し、この条例の改正が市民の政治活動の自由などを過度に規制しかねないと答え、違憲性の観点から、今後、国会で議論する可能性を示唆した。

 別の記者が、同法を共謀罪や盗聴法に並ぶ大きな問題ではないかと指摘すると、「共謀罪に匹敵するかどうかは、今後、議論と検討を待たなければいけない」と述べるに留めた。

 立憲民主党の西沢けいた都議は、先述のように日本共産党などと並んで反対票を投じているが、本会議の採決についてはこちらの記事にまとめているので、あわせてご一読いただきたい。

 枝野代表は冒頭の挨拶で、衆参で行われた27日の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問は、議員証言法を逸脱した証言拒絶があったと断言。違法であることは「明々白々」だと批判し、また、偽証や業務妨害罪にあたる可能性のある点についても、野党が連携し、詳細な分析と整理を進めていると説明した。

 枝野代表はさらに、証人喚問をめぐる麻生太郎財務大臣の発言を「暴言」「妄言」だと批判し、「やる気がないなら、国民のために地位を引くべきだ」と強く非難した。

 麻生大臣は、3月28日夜、佐川氏の証言拒否に批判する声があることについて、「人民裁判をやっているんじゃない。マスコミによる吊し上げの場でもない」と反論し、29日には「TPP11は日本の指導力で、間違いなく締結された。茂木経済再生担当大臣は0泊4日でペルーを往復していたが、日本の新聞に1行も載っていなかった。森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベルか」と発言していたが、実際にはこの発言は、何から何まで間違っている。

 そもそも、TPP11は麻生大臣のこの発言の時点では、まだ締結に至っておらず、茂木大臣が署名式で訪れた国はペルーでなくチリだ。国内の新聞はその様子も報じている。「1行も載っていなかった」との発言を含め大臣の事実誤認は甚だしく、30日には早速手のひらを返し、「反省している」と釈明、謝罪に追い込まれた。

 「追い込まれた」と書いては見たものの、訂正・謝罪したところで、辞任はしない。政治家としてはまったく「追い込まれていない」。結局は放言しっぱなし。いつものパターンである。悪い意味で、何とタフな政治家であろうか。

 立民の枝野代表の会見に戻る、枝野代表は、安倍総理主導で政府が「政治的に公平であること」を求めた放送法第4条を撤廃しようとする動きを見せていることについての質問には、「ますます、中立・公正な放送が求められている時代に、放送法をなくすのが論外。議論にも値しない」とし、「本当にやろうとしてくるのであれば、安保法制以上の大対決法案にしなければならない、それくらい深刻な話だ」と語気を強めた。

■ハイライト

  • タイトル 立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見
  • 日時 2018年3月30日(金)11:00〜
  • 場所 衆議院(東京都千代田区

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入よりご覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 300円 (会員以外)

関連記事

「迷惑防止条例改悪についてIWJが直撃質問!「違憲性について国会議論を検討する」と、立民・枝野幸男代表が回答!「麻生大臣は地位を引くべき」「放送法改悪を本当にやるなら安保法以上の大対決法案に!」」への1件のフィードバック

  1. 桐生坦々 より:

    いんぺい・ウソ「答弁」・改ざん・…だけにとどまらない。与党自民党内議員らが違憲「教育への権力介入」、淫乱、破廉恥(自民党参院筆頭副幹事長と国会職員(女性)との関係、ほか幾つも幾つも)…「云々」…。 ホントにもう、いい加減にセンカイ!! 官邸も、自民党(議員)も、官僚も…!!
    <恥(はじ)って「感覚」も無いか? 家族のことにまで「口出しする権力」って、何なんだよ?!>
    「犬のウンコのてんこ盛り「土手ら」・腐臭ガス全国地球規模放散・社会道義破壊・そのうえ更に「壊(改)憲をヤル」と「決めた」自民党&その総裁&「影の総理(経団連「官邸」駐在司令官」今井秘書官」…

    結局、『政治』なんて何も無く、「ブラック(原発・武器・金融)資本の意思をアカラサマに、ダイレクトに」「規制緩和」をやりたい放題やりつつ、
    【『日本国憲法』を改ざんする】のが、アベ自民党カルト日本会議派の、唯一の「政治」ってこと!

    自民党議席が「虚構の多数」を占める「制度保証」たる「小選挙区」選挙制度 &
    貧富の格差を拡大させ、「増大する『貧』からも」「平等」に「一網打尽」でむしり取る「消費税(制)」。この「消費税」導入の際にも、「大ウソ」! 原発は「(世界一)安全・安価」という「大ウソ」!
    国民を、主権者を、もうこれ以上、ナメルナ!ってコトだよ!

    次々と「(有りません断定答弁した)文書が「実在」して居り、出てくるワ出てくるワ」これら「いんぺい」書類は、
    南スーダン派遣自衛隊員は「戦闘」に直面していない「証拠はどこにも無い証明」として、稲田やアベらの大ウソの為にさんざん「使い回された」「存在しない書類・日録」群だ。
    国会(議員)・国民を「あざむき続けた」、官邸・省庁(大臣)の「罪深さ実証書類」は、ホントに、コレだけか?
    GPIF(年金機構「殆ど負けるバクチ部」)が「株投機」にドッと走る時は、「株価」を「つり上げる」アベ「政権」の必要が生じた時、「<特級>株主様」に「儲けて喜んでいただく」のが、「アベノミクス」というド・インチキ「経済政策」の「生まれ持った使命」だから、一時的か瞬間的に「政治操作された株価」は、そりゃ上がるワナ。でもね、日本の株式市場は60%かそれ以上、今や、外資が入って「アベの果実」を喰う餌場に化しているラシ。
    「株投機でスッた年金原資」総額と、ドウイウ株を買ったか、その「買い」に走った人物名とこの人物の任命経路と損額合計額、そして、「20歳になった途端、年金料(税)をムシリ取られる」学生・若者たちへも「すべての報告義務」が「発生する」ハズだ。
    それらを赤裸々に示す「文書」も、「丁寧な、ご説明」を添えるのは当たり前で、「アベ・カ・ル・ト日本会議・自民党」の真似して、けっして、いんぺいするな!
    国民は、「スッた!」をまったく納得していない!
    1回「スッた」に付き、数10兆~数100兆円だよ! パチンコとは、規模が違い過ぎる。
    ギャンブル性が高い「株投機」は、「原資」の25%(?)以内にトドメよ(25%も危険過ぎる)となっていたのが、アベ・カルトになってから「原資」の「50%」までOK!にした。アベの犯罪性はここにも!
    極度の「ギャンブル依存症」アベ「自公で合意した政権」が、各地に「カジノ」をつくる「カジノ実施法案」でも合意したとの報道あり。

    ここでも、もう、アベ・カルト自民+公明党は、デッタラメよ!!

    さて、小野寺防相さんよ、今ごろになって、「有りました」で済ませる問題か!?
    「行政最高責任者」は、誰だった?!
    「ソウリ;アベ・カ・ル・ト」の「ふやけた面した下方のクビ」、10000個(回)フッ飛んでおっても、ジェンジェンおかしくもナントモない、当然の、「国政私物化・政治犯罪」を犯した「巣鴨プリズン往き予約切符」の山々々…だ。

    普通に理解出来る人だったら、(腹痛にカコツケて)1回目で、退陣<内閣総辞職>していて当ッたり前(メェ)!だと思いますよ。

    異常に「長引く」のは、「オノレ」が次々と犯した様々なコトに付いて「立憲野党による厳しい追及から、まともな国会議論から」「逃げ回って」、その際には「国民が他事に気を奪われる「策略」をあれこれ見舞って」、憲法に規定された「臨時国会開け」の『声』からも知らんふりして逃げ、やっと国会開いたら、即「衆院解散」…、
    「国会で議論し合うこと」から、オノレが「逃げ周り、逃げ通したい」が為に、選挙費800億円をドブに棄てても、オノレを「守る=逃亡する」為なら、国民の血税を、何とも思わんヤツだ。
    「事件・疑獄」の主犯はオノレ。追及から「逃げまくる・逃亡する」、その時間と経費は「国民の生活を良くする施策・実現」の為の時間と経費だった。
    その時間と経費を、ヤツ・オノレ「政治無知無能犯罪者」が「総理の責任すら果たさない・自己逃亡スルのみ」の為に、ヤツ・オノレが全て使い果す!!
    これは、またもや、犯罪の上に「オノレ目的で公的時間と公金を使い潰す」犯罪を重ねる「公金私的使用(「お友だち」に国費数億円、数百億円ホイホイ:ゴキブリ・ホイホイ方式)」ヤツの典型例の一つ!
    財務省が「改ざん公文書」を国会に提出して国会・国民をアザムイたことを知った議員さんの中から、
    「じゃあ、この1年間は、何だったんだ! 『私たちの時間』を『返せ!』」と、激怒された。
    「時間ドロボウ(でもある)」アベに対する『国民の怒り』は、いっそう大きな行動として広がっている。

    ヤツの「正体」を「看破する情報も術も持て(た)ないで来た人たち」は、フイッと「んニャ?」と「?」が点灯するのに「出逢う」なんとなくトキメク幸せを感じたら、
    その時こそ、運命の時であり、『IWJ』を訪問しましょう。

    ヤツを退陣させた後でも、アキエ・シンゾー:ともに「私人」を、残りの「全部」も同様に、
    コッテリ「証人喚問」して当然OK!では無いですか?

    ほぼ100%の者が「偽証罪」に問われ、国会から「司法」に移送して、「実刑」判決(執行猶予付かず)を喰らわせれば良い、それダケの話でしょ?

    コイツらが、これほどのコトを仕出かしても、誰一人として自らすすんで責任も取らない!

    それでいて、「責任を果たす」と、自民党ポスターでも毎日「大ウソ」を「語らせる」念の入れようだ。
    (※この場合の「責任」とは、無論、「壊(改)憲)だけは「責任」をもって、自民党・総裁・アベは、ヤルゾ!の「迷妄カルト夢遊決意」を、党を挙げて全国で「責任政党」の「やる気、本気」を示す、
    これを『真実の姿』に『翻訳』すると『日本国憲法』違反である「公務員の憲法遵守義務を蹴り飛ばすアウトローの無法&反社会&無責任をこれ迄どおり続ける」という意味。)

    コイツらが何の「オトガメ」も受けないナンテことは、ソレこそが、絶対に「アッテハナラナイ」ことでしょ?

    『立憲デモクラシーの会』が、(4月)3日に出した『見解』には、こうある(新聞抜粋)。
    「…民主主義や法の支配の大前提が崩壊しつつある…」
    「…日本がもはや近代国家として『根腐れ』の状態に追い込まれている…」
    (公文書を改ざんして国会に提出することは)「立憲主義と議会制民主主義の否定である…」
    (問題の解決には)「…全ての関係者の国会招致などにより、真相の解明と責任の追及がなされなければならない…」

    ◎『政治』と『正義』と『知性』の何たるかを、私はこの『声明』からあらためて識る思いがした。
    『根腐れ』とは、庭木にも言う。草木にとって「瀕死」状態を指す内容ではなかったか?
    研究者の正鵠を射た表現に、吾はただただ襟を正す。
    ◎JCP小池晃議員は、(一番近い)記者会見で「魚は頭から腐るという。自民党・「政権」与党も頭から腐る。
    その腐敗・毒が、身体(与党)全体に回っている状態だ」と語った。
    頭とは無論、アベ・カ・ル・ト腐食脳・迷走する言動でしょうよ
    (小池晃氏の例えセンテンス箇所は by (昨日観た)YouTube)。

    ★都庁に巣くう「緑太り化粧厚塗りタヌキ」が出した「集会・デモは迷惑だ。取り締まる「改正」都条例」は、アベの腐敗・毒に呼応するものなのは、明らか!
    これに対して、JCP都議(或る会派も?)以外、★全員賛成(★この中には『立憲民主党』議員も含む)!とは!? 都『立憲民主党』の「あり得ない態度」には、驚きを通り越して、哀しみスラ感じる!
    ※私は、枝野氏が語る「民主主義」に疑問を持ち続けモノも申してきたが、
    その議論(街宣で)の荒っぽさが、★こんな重要な件で、「緑タヌキ」に為す術も無いテイタラクに現われるとは…?
    集会・デモ抑圧逮捕「可能」条例が通った後の同日、記者会見では、枝野氏はコレに激しく「吠えて見せた」が、激しい分だけ都民国民を「欺瞞する政治家・立憲民主党代表」枝野某を、いっそう浮き彫りにしたダケだ。
    『立憲民主党』は、党議員らを、市民の様々な集会・デモに、これから「参加」し「連帯」を唱うのだろうか!? 枝野氏は、弁護士資格を持つ人物だよ。もっとも、橋下徹も稲田朋美も…弁護士だけど…。

    (『立憲デモクラシーの会』の『見解』の他に、記者会見会場での会員の発言(抄)に付いても、
    :by しんぶん赤旗(2018-4-4))

    都『立憲民主党』都議一人は、『本会議で反対した』とのこと。
    では、本会議で採決する以前は、どういう活動をなさってみえたのですか?
    その都議さんも、枝野代表も、
    ソコが、『立憲主義』&『民主主義』を旗印にする『公党』としては、
    極めて重大な意味を持つコトではないですか?

    JCP都議と生活ネットワークの方が共同して記者会見されていました。
    都民・国民の『真剣な叫び』は、faxなどで、この党・会派に、託されたのかと、解りました。
    「一人ですが」と枝野氏はおっしゃるが、
    そのことで、「周りを見渡したら、自分一人だった」体験をされた方々なら、
    「一人でも」都議に選出されたのなら、「一人で頑張る」以外に無い。
    しかし、ほんとうに「自分一人」だったのか?
    IWJ動画を観た限り、既に、以前から、
    少なくとも、JCP大山都議と『生活ネットワーク』の方たちが、行動実践してみえる。
    『生活ネットワーク』は都議か何人みえるのか、私は知りません。ごめんなさい。
    でも、『生活ネットワーク』の方々は、私の茫とした印象では、三多摩地域で活発だと思っています。
    都議ではない方々が、YouTubeを先ほど一瞥したダケで、かなり頑張ってみえる。

    『立民』のお一人都議さんは、本会議採決で「反対」する意思を示されたことは知りましたが、
    では、都議でない方々が、『表現の自由権』『民主主義』を緑タヌキが何度目かの「正体」をサラす時、短期間にあれだけ大奮闘されていたことを知り、
    【やっぱり【個人】が行動の一歩を踏み出すこと】=他からの「指示待ち御前様状態」を克服する過程を自らの考えで踏み進む「鍛錬」が、ドコカでソノ踏ん切りが要るなぁと、私はこれもあらためて思ったのですが、
    信念を持ち政治家を志された方は、どうだったのでしょうか?

    党派を越えて、自民党都議さんも、この条例「改正」に、批判と反対意思をもって行動される姿が、
    これも有って当然だ。党名は、「党の性格」を端的に語る。
    その名も『自由民主党』。
    近代国家にふさわしく時代の最先端をすすんで行くようなとても素敵な党名ではないですか?

    そういう言動一つ示せないなら、真逆をやる政治家・大臣が多発する「恥を知る」ことも無いなら、
    アベ親衛隊が跋扈する、まるで隣の大陸の国で毛沢東の「自分の権力闘争」を「文化大革命」と称し、「子どもたち」を「紅衛兵」に仕立て、毛沢東の意を汲んで「反対派」を殲滅せんとした「鼻息」と「三角帽子」で街中を引き回しの上…?…と、
    アベ親衛隊が「違憲の大活躍」を次々と見せ、「老党員」はオロオロ、オタオタするバカリ、こういう姿を象徴する「党名」にさっそく変更したら、国民としては、その党の「本質」がとても解り易くなる。
    今では「立派過ぎる」党名が、惨めだ。「老党員」が事実上沈黙する姿を連想させる状態の「アベ私党」。とっくに「公党」としては「自己消去・改ざん」を了えている、今、「私党」。
    党名は立派過ぎだった、その「痕跡」を残さない、別の党名に変更されたらどうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です