【岩上安身のツイ録】岩上安身、ドクターから自律神経失調症が重症との診断される!重篤化すると錯乱・情動失禁に至るが、「自分のストレスにフタをする」平常心が仇になり、重症化を見逃す! 2017.4.25

記事公開日:2017.4.25 テキスト
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(岩上安身)

※4月11日の岩上安身の連投ツイートを並べ、4月25日時点で加筆して掲載しています。

 風邪は体調不良のごく一部で、慢性化している自律神経失調症が、要するに悪化しているのだと、昨日、主治医に診断された。楽屋裏的な話になるが、この土日(4月8日と9日)、仕事もうまいことアポが立て込んだりしていなくて、ばったり倒れ込んでいた、と書いた。

 しかしその前日の金曜日は、築地問題で、中澤さん、森山さん、水谷さんと、大切なゲストを招いての大座談会。一度はこちらの都合で延期しているので絶対に穴などあけられない。しかし、前々日、深夜作業の果てに眠れなくなり、薬を飲んでも一睡もせず。

 そこで、信頼しているドクターへ相談。すぐに来いということに。首の右の神経節ブロックへ注射して優位になりっぱなしの交感神経を遮断。診察台のベッドで2時間こんこんと眠り、起きたら今度は左の首に打ってまた診察台のベッドで2時間、眠り、起きたら今度は覚醒しないといけないので頼んでニンニク注射を打ってもらった。

7時間の長尺インタビューの後、一段落がつき、万全で山尾志桜里議員とのインタビューに挑むはずが……

 昼過ぎから始まる予定だった座談会を5時からのスタートにしてもらって、その間、以上のようなブロック注射による「一時的な睡眠」をとってから、病院から事務所へ急行。そこから論客のお三方相手に夜中の午前1時くらいまで、つまりだいたい7時間くらいの長丁場で築地問題を論じ尽くした。新資料も!

 その後、土日、ダウンしたのはすでに書いた通りだが、問題はたっぷり昏睡もできて、休めて、疲れも抜けたはずの昨日(4月10日)、月曜日、1週間の始まりの日である。前夜、やはり深夜番の仕事はしたので、明け方眠り、午後くらいまで6時間は睡眠を確保しようと思っていた。

 ところが、睡眠薬で眠らされているのに、喉元まで胃の中のものが上がって来て、目が覚めてしまう。吐き気で目覚める、この気分の悪さ。薬で寝てから2時間。まだ朝だ。トイレへ駆け込み、胃の中のものを洗いざらい吐いた。水を飲んでは洗浄するように全部吐いた。

 なんてこった、である。不眠、倦怠、冷え、微熱、下痢、嘔吐。この合間を縫って、仕事をしている状況。スケジュール、立て込み過ぎてやしないか?で、昨日(4月10日)は、お忙しい民進党の山尾志桜里議員とのインタビューが3時半から。

 また、朝からドクターと相談し、すぐクリニックへ。首への神経節ブロックを一本打って、2時まで診察台で寝てアラームが鳴ったら起きて、車を走らせ、事務所→衆議院の第二議員会館。間に合った! インタビューの内容も上出来だった、と思う。

 何よりも、2011年に山尾志桜里議員は改憲において緊急事態条項が必要と発言していたが、今は考えを改めていると明言!これはやった甲斐があった。こんな時は、体調の問題など消し飛ぶ。

 ちなみにかつて岡田代表にインタビューした時、山尾志桜里さんを引き合いに出したのだが、その中継、山尾さんは、ご覧になっていたという。「胸のつかえが取れました」と、笑顔で言ってくれた。

充実のインタビューと裏腹の、自分の心身への不安

 めちゃくちゃな体調の隙間を縫って、大切な仕事ができる喜びを感じつつ、さて問題は、僕の身体はいったいどうしてしまったのかということだ。ドクターは、自律神経失調症が相当にひどく、男性更年期でもあると診断。まだ軽度と診断していたのはミスだったと。つまり重度である、というのだ。

 不眠、自律神経の異常、冷え、血圧、しかも僕の場合は心臓に狭心症の発作も出ている。もう何枚もカードが揃っているのにひとつだけ欠けていたカードがあったという。ドクターは、自律神経失調症、更年期障害の患者さんを山ほど診てきたが、そこまで重度の患者の場合、必ず錯乱や情動の抑制が効かなくなる「情動失禁」と呼ばれる症状が出るのだという。

 中年以降の分別盛りの大の男が、やたら怒ったり、その一方で涙もろくなってすぐに泣いたりする。「もともと情のある人」「年を取って涙もろくなった人」などと勘違いされやすいが、これは「情動失禁」の典型的な症状であるという。ここに酒が絡んだりすると、「泣き上戸」になったり、酒乱と見られたりして、原因が酒にあることになり、当人自身の心身内部で起きている、不可逆の変化は見過ごされてしまうのだという。

 錯乱や「情動失禁」には色々のあらわれ方があるという。鬱になる人もいる。感情の起伏が激しく波打ち、激昂したり号泣や嗚咽をしたり、コントロールが効かなくなる人もいるのだという。僕が打たれた同じ星状神経節のブロック注射後も、深く眠りながら、ずっと嗚咽している男性もいるという。本人は目がさめた時、自分が涙でびしょ濡れになっていた事実を知って、またショックを受けるらしい。大変高名な社会的地位のある方だという。そうした人ほどストレスも大きい。

ドクターからは「頑張っている人の舞台裏は、ストレスによる自律神経失調症で、凄まじい症状にもなりかねない」と

 世間で大成功している人、つまりは頑張っている人の舞台裏は、ストレスからの自律神経失調症でそれは凄まじいものらしい。錯乱する人の場合、一番ひどい場合は、高いビルやマンションの部屋の窓から「飛びおりる!」と言い出して大騒ぎとなる。ドクターは何度もそんな修羅場に立ち会ったという。

 ところが僕は心臓発作に突如見舞われ、救急搬送され、カテーテルを入れられた時も含め、パニックを起こさず、冷静に自分を観察していた。取り乱したりしていなかった。

 カテーテルを入れられる前に、失敗して死亡する可能性が5%と説明され、家族に連絡をとらされた。長女にはつながらなかったが、幸いに二女にはつながって、最後になるかもしれない会話をすることができた。「ありがとう、ごめんね」という言葉を口にした時、次女は「嫌だ、そんなの」と反発し、「最期みたいなこと言わないでよ。あきらめないで。深呼吸して。深く、深く。落ち着いて」と言ってくれた。

 もちろん不安と緊張と恐怖でいっぱいだったが、錯乱や情動失禁を起こしていないので、主治医はずっと軽症と判断してしまっていた、という。

 どうも、それは大間違いだったということに気づいた、という。精神的に強くて、マスキング(心のストレスにフタをしてしまい、表にあらわれない)をしているが、実は自律神経失調症はストレスの堆積でかなり悪化しており、連日の加療が必要という。今日(4月11日)も眠れず5時に起きた。朝一番から病院へ行くことにする。桜に雨が悲しい。

 で、病院へ。これから星状神経節ブロック注射。これから連日、やる。自律神経失調症から、情動失禁、錯乱するようなところに追い込まれるてたまるか、ということ。あと、仕事以外の何か、で、1日1時間でも頭のオフタイムを作ること。

何十年も煩わされた鼻閉の原因も、実は自律神経にあった!?

 注射をしてしばし眠り、今度は西新橋の慈恵医大へ。今日(4月11日)が予約の日。実は僕は10代からの通年性のアレルギー性鼻炎。減感作療法など、本格的な療法を10代、30代、40代と3年3回もトライして成功しなかった。

 この前、花粉症で受信した(通年性のハウスダストによる鼻炎もあるが花粉症もある)ある耳鼻科の先生から鼻閉ならば今は手術が進歩していて昔のように大変ではないと聞いた。昔はものすごい大工事だったようで、受けた友人の体験談を聞いて即、諦めた。

 長年諦めていたことを、諦めないで再トライしてみよう、と思うことは、ちょっとワクワクさせられる。点鼻薬に睡眠導入剤に降圧剤、さらにはニトログリセリンとも別れを告げられたら、どんなにか気持ちがいいか。

 他人のことを言える立場ではないが、世に病人の多いこと。大病院は、だだ混みである。ここは新宿駅構内か、と思う。窓口の職員も猛烈に忙しい。はたと見ると、娘の小学校からの同級生! 「◯◯ちゃん!ここで働いてたの!」とちょっと嬉しい再会。

 メールチェックをしていたら、孫崎享さんのメルマガが目に入った。いつもの国内外の政治情勢分析とは筆致が違う。猫の死。

 異国にいるお嬢さんについて、そしてお嬢さんが残した猫についてのエッセイである。これはしみる。全部コピペしてご紹介するわけにはいかないので、ぜひ、ブロマガに登録を。孫崎さんが漱石に重なる。そして漱石よりずっと家族にも猫にも温かい。

 診察後、またまた驚くべきことが明らかになった。僕が鼻づまりの鼻炎になったのは14歳頃のことで、以後、何度も根本治療をしようとトライした。で、いつも血液検査でハウスダストがアレルゲンと出て来たのである。ところが、慈恵の検査ではハウスダストではないというのだ。

 ざっと40年余に及ぶ、今までの検査結果は、いったいなんだったのか? アレルギーではないとすると鼻閉の原因は何か。考えられるのが、血行性のものだという。つまりこれも自律神経と関係する。

 交感神経優位にあるときに、血管が収縮して鼻通りが良くなり、副交感神経優位の時に、鼻が詰まりやすくなる。では、交感神経優位のことが多い僕は鼻がつまらないはず、ということになる。が、点鼻薬なしでは、年中鼻は詰まっている。よくわからない。

 市販の点鼻薬を長年使い続けると、粘膜がどうにかなってしまう(薄くなると言っていたような気が)。その結果、ある程度の粘膜があり、空気の通りは多少塞がられるのだが、それを塞がっていると感じるようになってしまう。おおむね、そんな説明だった。

 再度、受診し直すことにしたが、問題はや貼り、鼻づまりなどではなく、自律神経失調症の方である。

 この冬は、「冷え」がつらくて、冷え対策のためにありとあらゆることをやってきたが、5月も近いこの時期に、会社の自分の机で、足のすぐそばで電気ストーブをつけている。そうしないと本当に「冷え」て仕方ないのだ。

 ちょっと前まで、女性の「冷え性」のつらさがわかった、と思っていたが、社内のどんな「冷え性」の女性よりも、僕の方が「冷え性」になってしまった。夜も冷えがつらくて、あらゆる対策をしても、痛いほどつらくて眠れなくなることがある。冷えのつらさ故に、一睡もできない、という夜もある。やはり、尋常な状態ではない。

病状のレッドラインがどのくらい先にあるのか~誰にもわからない恐怖と不安

 この血行不良は、血管を収縮させる緊張=交感神経優位と、切り離せない。下半身、特に膝から下に血が巡らず、ロウのようにまっ白く、冷たくなってしまう状態が引き起こされているからには、全身のあらゆる血管もまた、収縮してしまっているのだろう。

 脳や心臓の血管も同じであると考えると、非常に怖い。レッドラインはどのくらい先にあるのか。手の届く距離なのか、すぐ目前か、あるいは片足は踏みかけているのか?わからない。誰にもわからない。

 はっきりしていることは、「錯乱」や「情動障害」を起こしていなくても、全身から発せられているシグナルは、限りなく赤に近い黄色信号ということだ。だがこんな状態に陥って、重症とドクターに診断されて、それでも4月13日から4月22日まで、大学での特別講義をはさんで6人連続インタビューというハードスケジュールを、自ら望んで組んでしまい、やりきってしまった。治療の効果もあって、毎晩の微熱などは引いていたので、大丈夫、と思えたからだろう.

 しかし、やりきったあとの反動が。

 4月23日日曜日から24日月曜日にかけて、またまったく眠れなくなる、という事態に。「冷え」も一段ときつく、睡眠導入剤を飲んでも眠れなかった。何人ものスタッフとの面接(契約更新の時期が来るたび、面接を行う。それ以外でも問題があったりすると、随時話し合いの機会をもっている)や、新規応募者との面接が何件も入っていたが、最小限の面接・面談だけにしぼって、クリニックへ向かい、ブロック注射を打ってもらって2時間、昏睡。目を覚ましてから事務所へ戻り、結局、夜中まで原稿仕事をしてしまっている。

きな臭い世界の動きが弱った心身をさらに軋ませるが、まだやれることはある!

 日本と世界で同時多発的に進行している、きな臭い、戦争へ向かう動きが、弱った、貧弱な心身にのしかかる。ぎりぎりと神経の軋む音が聞こえるような気がする。

 しかし、同時にこんな時に、IWJの経営の抱える困難とも組み合っていかないといけない。すでにお知らせをしている通り、あと3ヶ月半で今期の決算期末がやってくるが、このままだと収支は約1200万円の赤字の見通しに。

 皆様に、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をお願いしている。

 ※ご寄付・カンパのご支援はこちらから。
 http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 ぜひともお力をお貸しいただきたいと思う。またもう一方では、人手が足りない事務スタッフの募集に、ぜひ応じてくださる方、IWJを手伝おう、と言ってくださる方が現れるのと、心待ちにしている。

 ※IWJ レギュラースタッフ 募集フォーム
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 せめてこの2つの悩みが解けたら…体調も上向いてくれるのではないか。夏になっても下半身がストーブにあたらないとダメ、なんでいう事態は避けられるのではないか。

 ミサイルが頭上に飛んで来るか来ないかは、個人の力ではいかんともしがたいが、IWJの経営を立て直すことができて、元気に働けて新しい仲間も現れる、という夢はまだ現実になりうる。

 ぜひ、皆様のご支援とお力をお貸し下さい。よろしくお願いします。

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  1. 鈴木政人 より:

    金を出さんから死にそうだ、とか言われても困ります。
    一応、心配はしているし、できる範囲で寄付もするつもりですが、限界があります。
    仕事を縮小して、休養を優先した方がいいんじゃないですか?
    確かに民主日本はほとんど死にかけてますが、大日本帝国に戻ったからって、消滅はしません。
    そういう意味では本当の恐怖は「核」だけです。
    むしろ共謀罪で捕まって、留置所で休養した方がいいかも。
    もっと積極的に「自首」してみるのもさらにいいかも。
    勝手な事を申上げてすいません。それではお大事に。

  2. 齋藤信子 より:

    「じっと寝てろ!」と言ってもじっとしていないわんぱく息子を見ているようで気が気ではありませんでしたが、なんとも大変な状況ですね。世の中の状態が待った無しなのでなんとも良策が浮かばないのですが、どっかで開き直ってご自分のおからだを優先してペースダウンして頂きたいです。お大事に!!

  3. 森田文弥 より:

     何処にも書かれてませんが風呂はどうされてますか?
    リラックスには良いと思います。
    好まれないかたもいらっしゃいますが、
    嫌いでなければ長湯して溺れないように眠ってみてはいかがでしょう。
     戦国武将も温泉で鋭気を養ったり、湯治したりしたようですから。
    癌細胞に温熱療法がよいことを経験的に知っていたのかもしれません。
     ツイッターにも書きましたが認知脳で「やらなければ」と仕事をしてしまうので
    ついつい頑張りすぎて身体がついていかないのでしょう。
    自閉症の人は布団に入って電気を消しても睡眠してないそうです。
    それでも筋肉は疲労していくでしょうから決まった時間に、横になる習慣に
    しているようです。彼らは忘れることが出来ない特殊能力がありますから
    ストレスが多いそうです。
     確かに戦争前夜の様相ですが、岩上さんにはあと10年は働いていただきたい。
    事故や自死でなくても、倒れたらジ・エンドです。
    冷静なご本人の判断と、いい医者、相談者に恵まれているようでひと安心です。
     一般からすぐサポート会員に切り替えました。
    サポーター新設どうでしょう。サポート会員の倍額。私なら毎月払います。
    それだけのニュース、解説、取材先の的確さの価値が有ります。
    アーカイブのリンク先も重宝しています。

  4. 望月 清 より:

    岩上さん「交感神経優位にあるときに、血管が収縮して鼻通りが良くなり、副交感神経優位の時に、鼻が詰まりやすくなる。では、交感神経優位のことが多い僕は鼻がつまらないはず、ということになる。が、点鼻薬なしでは、年中鼻は詰まっている。よくわからない。点鼻薬なしでは、年中鼻は詰まっている。よくわからない。」鼻閉は、鼻粘膜の血管が広がり、血流がよくなり、粘膜が腫れているためです。ストレスで、「交感神経優位」の状態が続くと、体は、「これでは堪らない、ちょっと休もうか」と反応して、『副交感神経優位」が優位になって起きる現象なのです。体の「危機脱却反応」ともいえます。『副交感神経』が原因の鼻詰まりを、薬で治そうとすることは、「交感神経」を刺激するということです。鼻詰まりは治っても、心筋を刺激して、心臓の拍動が高まる症状がでてきます。岩上さんにはお進めできない「対症療法」です。鼻詰まりは、ストレスを取除けば一番効果的ですが、言うは易くですね。
    腹式呼吸、コップ一杯の温かい白湯に岩塩を1-2粒、線維を含む野菜の摂取が「副交感神経優位の体に導いてくれます。(次ぎへ)

  5. 望月 清 より:

    (続き)岩上さんは、副交感神経を優位にすると、「鼻が詰まりやすくなる」と思っていられるのではないでしょうか。ここがポイントです。交感神経緊張の状態から、反動として、「急激に」副交感神経を優位になった後に、血管が一気に拡張して、「炎症」が起きます。これが鼻詰まり、花粉症、三叉神経痛など発症のメカニズムです。丁度、ジェットコースターに乗って、うんと高い場所(ストレス、高緊張)まで行き着き、一挙に落下するフリーフォールの感じです。そんな上下に激しく動かないで、滑り台を上って、ゆったりと下れば、体も、ストレスに対し急激な「脱却反応」を呈しません。日常生活の緊張、ストレスの上昇カーブをできるだけ、滑らかにすることで、「過度な反動」が回避できます。鼻閉など不快な症状を抑えようと交感神経刺激剤を使うことは、一時的に、速やかに症状を解消させても、薬効が切れれば、また再発して、元の木阿弥です。粘膜はだんだん肥厚していき、患部をかえって悪化させてしまいます。岩上さんが、仕事で「手を抜いてリラックス」など簡単にできないことは、万人が承知しています。そうであっても、体を適宜、肉体的、精神的ストレスから解放してあげないと、体はいつかは破綻します。もう「待ったなし」だと思います。交感神経緊張状態の体に、「君には、いつも苦労をかけている。すまなかった。ちょっと休んでね!」という気持ちが持てれば、体は、必ず、ポジティブに応えてくれます。IWJが赤字の見通しにあって、経済的ストレスも、ジェットコースターのようにプレッシャーをかけてくることは想像に難くないですが、体は一つです。クルマと違い、簡単に部品を換えるわけにはいきません。自律神経は、薬に頼らず、整えることは可能です。腹式呼吸を実践し、代謝に必要な水分とミネラル(コップ一杯の温かい白湯と岩塩1,2粒)を起床後、豆、椎茸類、野菜、ブロッコリーなど自然繊維食品を取って、大腸の内壁を刺激してあげれば、必ず自律神経は調整されます。免疫力も高まっていきます。心臓も喜んでくれるでしょう。IWJのフアンは、みんなIWJの行く末を心にかけています。小生もそのうちの一人です。岩上さんの、ご健康を心からお祈りしています。
    (前回分の一部訂正)
    「点鼻薬なしでは、年中鼻は詰まっている。よくわからない。」重複していました。一部削除願います。

  6. 望月 清 より:

    高ぶった交感神経をなだめるに、お風呂はいいですね。余り熱くしないで冬なら40度Cぐらいのぬるめの湯に、15分ぐらい浸かるといいでしょう。脱衣場はヒーターで温めておき、寒暖の差をなくして下だい。心臓のためです。
    亡くなった大日本帝国の陸軍軍人の親爺も風呂好きでした。いつも「う~ん、う~ん」と気持ち良さそうなうなり声が聞こえてきました。生前、「今の世の中、民主主義でいい。戦前は赤紙一つで、みんな若者が戦場へと駆りだされて行った」と良く言っていた。上官に楯突くと「貴様!」と言うか言わないうちに、ビンタが飛んできたと。こんな世の中に後戻りさせてはいけないが口癖だった。
    そして戦後72年立った日本。戦争の残虐さ悲惨さを知らぬ安倍政権が、「共謀罪」「憲法改正」「緊急事態宣言」へと歩を着実に進めている。原爆を落とされた国のトップが、落とした米国と一緒になって(尻にくっついて)、北朝鮮を挑発する。すべて世界平和のためだとの常套句で。トランプの言う「神の子」を守るためか。
    北朝鮮が一度、有事になれば、その被害を真っ先に受けるのは日韓だ。中露も、間接的な影響を受けるだろう。国境沿いに軍を配備し始めたが、あくまでも大量な難民流入の阻止や、コラテラル・ダメージの抑止が目的だ。
    米国は、「日韓」と挑発的な作戦行動をとっているが、最悪、米国本土にはミサイルは飛んで来ないとの腹だ。「今回は」大丈夫だろうと読んでいる。だから「ヒット・エンド・ラン」で、北朝鮮を平気で挑発して脅す。でも当面の被害者は「同盟軍」の日韓だから、まあ仕方ないかだ。勝手なもんだ。
    こんな不透明な世にあって、IWJの奮闘にはいつも頭が下る。多くのマスコミが、牙を抜かれた今、安倍政権は、「共謀罪」を梃子にして、日本をどこへ引っ張っていくつもりなのか、国民は知る由もない。個人を、勝手な理屈をつけて、しょっぴいて、「留置所で休養した方がいい」なんて片腹痛しだ。万人、ストレス過剰で、「交感神経緊張状態」が続けば、免疫力は低下し、体は破綻する。どこかでストレスを逃がしてやらなければいけない。どこかでだ。
    人間の活動には、ある種の緊張状態を持続しなければいけない局面は必ず出てくる。IWJ岩上氏の今日が象徴するような生き方だ。心ある人々の顰蹙 を買う安倍政権をストップさせるのは、我々国民一人一人の叡智だが、物事の表と裏、両面を知らねば、成就しない。岩上氏にここでダウンされては、道半ば、我々の不幸限り無しだ。
    先ずは自律神経を整えて、「体」と折り合いをつけ、その上で「知らぬ人々」に真実を知らせてくれることを願って止まない。みんな、口に出さなくても、できることを精一杯しようと思っている。「安心できない?」「安心して欲しい」と我々は言うしかない。

  7. 藤田庸子 より:

    岩上さんは私の知っているジャーナリストの中で一番誠実に真っすぐに世の中の事象に向き合っている方だと尊敬申し上げております。
    だからこそ私達に必要な情報を届けようと奔走されて疲れ切ってしまわれているのですね。
    今の日本の状態を真剣に考えたら気が狂ってしまって不思議ではありません。なのに国民は無関心です。頑張っているのに成果がみられないという疲れもあるのではないでしょうか?
    私も37歳の頃より岩上さんと同じ様な症状を抱えておりますが(ずっーと軽いですが)岩上さんの状態とても心配です。
    インタビューなどおひとりで全部やっておられるので、誰か一緒にやって下さる方は居ないのでしょうか?

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