電力会社が原発事故を起こしても「一定以上は責任を問われない」ようになる!? 〜院内学習会「原子力事業者の賠償責任有限化議論をどうみるか」 2016.2.25

記事公開日:2016.2.25取材地: 動画
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 2016年2月25日(木)、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、院内学習会「原子力事業者の賠償責任有限化議論をどうみるか」が開催された。

■ハイライト

  • 原子力委員会原子力損害賠償制度専門部会での検討状況と問題点
  • 現行法における賠償責任の構造とその課題
  • 原子力事業者責任の有限化によるモラルハザード問題
  • 日時 2016年2月25日(木) 12:00~
  • 場所 衆議院第二議員会館(東京都千代田区)

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「電力会社が原発事故を起こしても「一定以上は責任を問われない」ようになる!? 〜院内学習会「原子力事業者の賠償責任有限化議論をどうみるか」」への3件のフィードバック

  1. 河村大典 より:

    私は福井県に住んでいます。原子力事業者の倍賞責任有限化議論の「有限にしてその残りの資金を安全のために使う」との目的論は市民を舐めるに等しい言葉である。その超えた保証金は誰が支払うのか。結局、私達が電気料金に上乗せされて払うのではないのか。この専門部会でのいう「結局業者を護るため」単純な動機であることが誰でもわかります。
    また、このなかでの説明は本当に理解できる内容で感謝します。しかし、この説明で今初めて『北陸電力の志賀原発の制御棒が抜けて臨界状態になった』事を知りました。しかもその事故が8年も隠ぺいされていたことにショックを受けました。
    この倍賞有限化議論を機に逆に、規制委員会に調査権をもたせ事故の原因を究明させることが出来るようにする。さらに事故を隠ぺいした者には20年以上、100億円以上の罰金を科すことのできる法案を提出してはどうでしょうか。そしてこの罰金を安全のために使うようにすればいい。国会は法案をつくるところです。官僚(政府)からの法案だけを議論するところだけではないはずです。国民の委託を受けて代議士になっているのですから、そのことが本来の仕事ではないでしょうか。何のために政策秘書を国費で雇っているのでしょうか。

  2. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    電力会社が原発事故を起こしても「一定以上は責任を問われない」ようになる!? 〜院内学習会「原子力事業者の賠償責任有限化議論をどうみるか」(動画) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/288999 … @iwakamiyasumi
    犯罪者が罪の重さを決める?こんな馬鹿な話はない。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/703185142836121600

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