「本当は今日は国会の最終日なんです。安倍内閣は延長して必死に通そうとしている。あんたが延長した95日に、われわれは絶対廃案にする」——。
安倍政権は安保法案を今国会で何としても成立させるため、国会会期を現憲法下で最長の95日間延長した。本来、国会の最終日だった2015年6月24日、国会前には主催者発表で3万人の市民が集まった。
(青木浩文、記事構成:佐々木隼也)
特集 安保法制反対メッセージ
「本当は今日は国会の最終日なんです。安倍内閣は延長して必死に通そうとしている。あんたが延長した95日に、われわれは絶対廃案にする」——。
安倍政権は安保法案を今国会で何としても成立させるため、国会会期を現憲法下で最長の95日間延長した。本来、国会の最終日だった2015年6月24日、国会前には主催者発表で3万人の市民が集まった。
■ハイライト
人で溢れかえった国会正門前では、老若男女が「9条を壊すな」「戦争させない」などのプラカードを掲げながら、「戦争法案絶対反対、今すぐ廃案」「国会会議延長反対、今すぐ閉会」などのシュプレヒコールを上げた。
終了予定時刻の20時を過ぎてもコールは止まず、抗議行動は21時まで続いた。市民団体「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」の高田健氏がマイクを握り、安倍政権への怒りの声を代弁した。
「安倍政権が国会を95日の延長しました。とんでもない。戦後最長だそうです。
安倍政権をここまで追い詰めたのは皆さんの戦いです。雨の日も、風の日も、暑い日も、国会前で、あるいは街頭で、職場で、この戦争法案がどれほどひどいか、多くの皆さんが日々訴えてきました。この戦いで世論は動いている、変わっているではないですか
たぶん次のメディアの世論調査では、安倍内閣の支持と不支持が逆転するのはほとんど間違いない。安倍晋三はこの動きに恐れをなして、あろうことか95日です。とんでもない暴挙にでました
本当は今日は国会の最終日なんです。安倍内閣は延長して(安全保障関連法案を)必死に通そうとしている。あんたが延長した95日に われわれは絶対廃案にする。
安倍政権そのものを追い詰めて、追い詰めて、支持率を10%、20%と、どんどん叩き落として、この戦争法案を絶対に廃案にする。これが、次の世代に対する、今生きている私達の責任だ」
(…会員ページにつづく)
安部晋三を含む一味は戦争法案を成立されるために長い間総力で取り組んでおり、組織的で息が長い。小説家の百田なども一味であることは承知の事実である。皆様にはあきらめずにがんばって欲しい。少子化になるのは、戦争に子供を連れて行こうとするから子供を作らないという理由も大きいと思う。安倍内閣が国力を添いでいるのだ。
安倍政権は、ファシズム、恐怖政治の道へ突っ走っているので、何としても阻止しなくてはなりません。
後世に、大きな悔いを残さないために!