日隅一雄情報流通促進基金大賞は『原発と大津波 警告を葬った人々』の著者・ジャーナリストの添田孝史氏が受賞「日隅さんがいなかったら、私の本は世の中に出なかった」 2015.6.17

記事公開日:2015.6.25取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(松井信篤)

※6月25日テキストを追加しました!

 表現の自由、情報公開、国民主権の促進に生涯を捧げ、2012年6月12日に亡くなった弁護士・日隅一雄氏の意思を引き継ごうと創設した日隅一雄情報流通促進基金賞の第3回目の表彰式が2015年6月17日(水)、日比谷コンベンションホールで行なわれた。

 大賞を受賞したジャーナリストの添田孝史氏は、著書『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書)で、地道な資料収集により政府や東電関係者が福島沖の地震津波を予測していた事実を裏付けた。そして、情報公開請求により集めた資料をWEB上に公開し、一般市民にもアクセス可能なものとした。

 選考委員の一人であるメディア総合研究所の岩崎貞明氏は、「添田さんの活動は新しい時代のジャーナリズムのあり方を身をもって示されたのではないか」と高く評価した。

記事目次

■ハイライト

奨励賞には季刊誌「ママレボ」へ

 奨励賞には、福島原発事故後、子どもを放射能から守ろうと動き出した女性たちの手によって刊行されている季刊誌「ママレボ」の和田秀子氏・吉田千亜氏が選ばれた。

 また、辺野古新基地建設に反対して、キャンプシュワブ前の座り込み抗議行動を支援するために那覇から毎日バスを運行しているオール沖縄の運動体である「『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」や、「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」の運営やDVなどの性暴力から緊急避難できる駆け込み寺である「女性の家ヘルプ」、「矯風会ステップハウス」に関与していた故東海林路得子氏が特別賞を受賞した。

日隅氏がいなければ世に出ていない著書

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入よりご覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

関連記事

「日隅一雄情報流通促進基金大賞は『原発と大津波 警告を葬った人々』の著者・ジャーナリストの添田孝史氏が受賞「日隅さんがいなかったら、私の本は世の中に出なかった」」への1件のフィードバック

  1. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    日隅一雄情報流通促進基金大賞は『原発と大津波 警告を葬った人々』の著者・ジャーナリストの添田孝史氏が受賞「日隅さんがいなかったら、私の本は世の中に出なかった」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249577 … @iwakamiyasumi
    日隅さんの志は受け継がれている。涙が出ます。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/614025696340393984

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です