2014年10月31日(金)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。関西電力が高浜原子力発電所の原子炉設置変更許可申請補正書を提出したことが報告された。内容を精査した後、審査書案作成の段階に移ることになる。
2014年10月31日(金)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。関西電力が高浜原子力発電所の原子炉設置変更許可申請補正書を提出したことが報告された。内容を精査した後、審査書案作成の段階に移ることになる。
■全編動画
関西電力は10月31日13時、原子力規制委員会へ高浜原子力発電所3、4号機の原子炉設置変更許可申請の補正書を提出。事務方が内容を精査し、今後の対応を検討することになる。
現時点で、規制庁広報官は設置変更許可申請に関する審査会合が終了したという考えを示している。今後、審査結果をまとめた”審査書案”の作成段階に移るわけだが、着手には委員会の決定は必要ではないという。
日本原子力発電・敦賀原発破砕帯調査に関する有識者評価会合が9月4日にあったが、その後開かれていない。次回の目途はたっていないという。
また、原子力規制委員会は、同有識者評価会合で不適切な発言があったと原電に厳重抗議することにしていたが、実際にどのようにするか、まだ決まっていないことを明らかにした。