「安倍政権の暴走を止めよう」 秋の臨時国会初日の9月29日、安倍政権に抗議する市民団体が共同で抗議行動を行ない、参加者による国会包囲を行なった。
(IWJ・薊一郎)
「安倍政権の暴走を止めよう」 秋の臨時国会初日の9月29日、安倍政権に抗議する市民団体が共同で抗議行動を行ない、参加者による国会包囲を行なった。
■ハイライト
ヒューマンチェーン(人間の鎖)で国会を包囲するのに先立ち、国会議員・ゲスト・参加団体からのスピーチを行なった。
衆議院第二議員会館前の共同ステージでは、糸数慶子参議院議員、共産党書記局長の山下芳生参議院議員と吉良よし子参議院議員、社民党党首の吉田忠智参議院議員が参加。安倍政権打倒への共闘を呼びかけた。
ゲストでは、山岸良太弁護士、清水雅彦日本体育大学教授がスピーチした。清水氏は、集団的自衛権に関連して、米国によるISISをターゲットとしたシリア爆撃について、「国際法上根拠のない空爆だ」と批判。「来年以降の関連法施行後、日本の自衛隊が一緒に空爆する可能性」もあることを示唆した。
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