沖縄キャンプ・シュワブゲート前に3600人、首相官邸前にも450人の市民が政府の辺野古基地建設に「NO」 2014.8.23

記事公開日:2014.8.24取材地: テキスト動画
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(IWJ・松井信篤)

 辺野古新基地建設の一環として、ボーリング調査を強行した日本政府、防衛省に対する抗議集会が、8月23日、沖縄キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。

 集会には3600人(主催者発表)もの市民が駆けつけた。これに呼応して、同日、首相官邸前でも連帯の抗議行動が行われた。官邸前には450人(主催者発表)の人々が集まった。

■ハイライト

世界の世論を高める必要性

 2002年に神奈川県で米海軍兵による暴行被害に遭い、アメリカで裁判を行って勝訴したキャサリン・ジェーン・フィッシャー氏も、沖縄現地で辺野古基地建設阻止運動に参加している。この日、東京にいたフィッシャー氏は、首相官邸前の集会に参加し、マイクを握った。

 キャサリン氏は、故郷であるオーストラリアでは、サンゴ礁を破壊する行為はできないよう保護されていると紹介し、「(辺野古新基地建設は)日本の一部でしか話題になっていない。世界中に話をしないと駄目です」と世論を高める活動をするよう訴えた。

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