辺野古新基地建設の一環として、ボーリング調査を強行した日本政府、防衛省に対する抗議集会が、8月23日、沖縄キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。
集会には3600人(主催者発表)もの市民が駆けつけた。これに呼応して、同日、首相官邸前でも連帯の抗議行動が行われた。官邸前には450人(主催者発表)の人々が集まった。
(IWJ・松井信篤)
辺野古新基地建設の一環として、ボーリング調査を強行した日本政府、防衛省に対する抗議集会が、8月23日、沖縄キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。
集会には3600人(主催者発表)もの市民が駆けつけた。これに呼応して、同日、首相官邸前でも連帯の抗議行動が行われた。官邸前には450人(主催者発表)の人々が集まった。
■ハイライト
2002年に神奈川県で米海軍兵による暴行被害に遭い、アメリカで裁判を行って勝訴したキャサリン・ジェーン・フィッシャー氏も、沖縄現地で辺野古基地建設阻止運動に参加している。この日、東京にいたフィッシャー氏は、首相官邸前の集会に参加し、マイクを握った。
キャサリン氏は、故郷であるオーストラリアでは、サンゴ礁を破壊する行為はできないよう保護されていると紹介し、「(辺野古新基地建設は)日本の一部でしか話題になっていない。世界中に話をしないと駄目です」と世論を高める活動をするよう訴えた。