第16回目となる原子力規制委員会が7月9日(水)に行なわれた。
今回の規制委員会では、福島第一原子力発電所2、3号機の高濃度汚染水が滞留する海側トレンチからの漏えいについて、議題にあがった。
これについて原子力規制庁は、以前から、漏えいリスクが高いことを理由に、早急な対策の実施を東京電力に求めていた。東電は、海水配管トレンチ汚染水対策として、建屋接続部の止水工事を行なっている。
これは建屋接続部を凍結止水するものだが、すでに凍結開始から2カ月が経過したにも関わらず、汚染水の水流などの原因により凍結できていない状況だ。
ポンプの運転により、これ以上流速を抑制することは困難で、凍結能力を抜本的に強化する対策が必要だと特定原子力施設監視・評価検討会から報告があった。
こんな大きな事故をきっかけに日本からでも海を綺麗にしていってほしい
どちらにしても仕事をもらった鹿島建設は大儲け