3月14日(金)、首相官邸前・国会正門前で首都圏反原発連合が原発再稼働に反対する抗議行動を行った。また、「ファミリーエリア」を改め、「希望のエリア」では、勝手連による抗議行動も同時に行われた。
スピーチした男性の1人は、「(13日に)行なわれた原子力規制委員会は、私が傍聴した中で、最も傍聴者が多く、野次も多かった規制委員会でした」と、規制委が川内原発1号機、2号機の適合審査を優先的に進めることを決めた際の印象を振り返った。
男性は、野次を飛ばすのは良くないと断った上で、「そもそも原発は何故、違法ではないのか?原発の稼働は何故、法律に違反しないのか?原発を合法化しているのは、あそこの人たちなんです」と、国会を指差してシュプレヒコールを行い、原発再稼働を推し進める安倍政権に抗議した。他方、この日は3月14日午前2時7分ごろ、愛媛県で震度5強の強い揺れを観測したことにも、強く心配する声が国会前に響いた。