石原伸晃環境大臣は2013年10月15日(火)、閣議後の記者会見で、福島県双葉町で中間貯蔵施設のボーリング調査が開始されたことに関して、「大きな一歩だ」と評価した。
環境省は他に福島県大熊町と楢葉町でボーリング調査を終えており、双葉町でも建設が可能かどうか調べを進めている。
(IWJ 石川優)
石原伸晃環境大臣は2013年10月15日(火)、閣議後の記者会見で、福島県双葉町で中間貯蔵施設のボーリング調査が開始されたことに関して、「大きな一歩だ」と評価した。
環境省は他に福島県大熊町と楢葉町でボーリング調査を終えており、双葉町でも建設が可能かどうか調べを進めている。
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福島第一原発から20キロ圏内に位置する「避難指示解除準備区域」の解除が11月に予定されていた福島県田村市について、同市の冨塚市長は14日、11月1日の避難指示解除を断念し、目標を来春とする意向を表明した。
田村市に関しては、14日に行われた国、市と住民との意見交換会でも、住民から早期解除に反対する声があがっている。環境NGO「グリーンピース・ジャパン」も10日、政府が住民帰還の長期目標値として設定している年間1ミリ・シーベルト(毎時0.23マイクロ・シーベルト)を上回る値が田村市で計測されたと発表していた。
田村市の避難指示解除の目処について聞いたIWJの質問に対し、石原大臣は「田村市とよく相談しながら進めていく」と語った。