「僕らは奴隷」 山本太郎議員が秘密保全法の危険性について連日の指摘 2013.9.28

記事公開日:2013.9.28取材地: テキスト動画
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(IWJ・須原拓磨)

特集 秘密保全法|特集 山本太郎

 秋の臨時国会で政府が提出予定の秘密保全法案の危険性を訴え、全国各地で街宣活動を行っている山本太郎参議院議員。この日は、津田沼駅と船橋駅、そして千葉駅の3ヶ所をまわり、秘密保全法と原発の関係について聴衆に訴えた。

■津田沼駅(北口パルコ側)

■JR船橋駅(北口東武デパート前)

■JR千葉駅(クリスタルドーム前)

隠されたSPEEDIの情報

 福島第一原発事故後、政府は、放射性物質の拡散状況を測定する「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)」の情報を、すぐには国民に公開しなかった。しかし、後に米軍に対してはSPEEDIの情報が提供されていたことが発覚。山本議員は「米軍には3日後に情報を出したのに、僕達には(情報を)遅らせ、隠した。この国に住んでいる人のことなんて、これっぽっちも思ってないんですよ」と批判し、「僕らは奴隷なんです」と聴衆に訴えかけた。

「議員に対して、FAX・メールで訴えかけて下さい」

 山本議員がこの街宣で強調していたことの一つに「地元選出の国会議員に対して、FAXやメールを送ること」がある。理由は、「目に見えるものとして残るから」だという。山本議員は「今、皆さんのアクションが必要なんです」と呼びかけ、市民一人ひとりが秘密保全法反対の活動に参加してほしいと呼びかけた。

 次回の全国街宣キャラバンは、30日に東京で行われる予定だ。

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「「僕らは奴隷」 山本太郎議員が秘密保全法の危険性について連日の指摘」への7件のフィードバック

  1. 藤原 より:

    保守王国千葉で、こんなに太郎さんの支援者がいるのを見て、とてもうれしいです。脱原発を希望する市民は多いけれど、つながりがとても稀薄で流されやすい、一人一人の脱原発の思いを集め、パワーアップさせることが大事だと痛感。改めて、太郎さんの支援を続けるとともに、自分でも横のつながりを広げていきたいと思いました。

  2. 渡部俊之 より:

    権力集団の犯罪行為を追求したり追求しようとしたり協力したりした者が逆に「犯罪者」とされたてしまう・・・・なんて不条理な!

  3. 見目木実 より:

    いったいこの国、どうなるんでしょうか?
    今はただ 自分が正しいと思うことを
    言い続け、伝える、出来ることをする。

  4. 浦圭之祐 より:

    この悪法もとで、言論封殺が始まり、戦争が始まる。歴史が証明している。

  5. Yongju Lee より:

    戦後からの教育が功を奏したのでしょう。
    日本人はこの問題に限らずあまりにも無知、無関心です。
    このままでは恐ろしい時代になります、もっと皆さんに知って欲しいです!
    まずは知ることからです。

  6. ハシメ より:

    パブコメしました!
    といっても山本太郎議員ではなく(最初っから反対していますからね!)
    わからずやの自民党地元議員へしてしました。

  7. @chicago_bさん(ツイッターのご意見より) より:

    【戦争への下準備・秘密保全法案・阻止!】
    <アベコベ内閣の「私のウソもコレでバレ無い?」>
    【<僕らは奴隷> 山本太郎議員が秘密保全法の危険性について連日の指摘】
    <地元議員へメール・電話で秘密保全法・賛成なら応援できない運動を!>
    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104019

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