原子力規制を監視する市民の会は、9月13日(金)に復興庁前と規制庁前で、子ども・被災者支援法や原発の汚染水対策などについて抗議行動を行った。
被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)の説明会が、13日に東京で開かれ、 浜田復興副大臣が冒頭に「原案撤回をというご意見があったが、この原案を撤回するつもりはありません。」と発言したことに対して、被災者の声を聞く姿勢がないと、人々は抗議の声を上げた。また、説明会が福島、東京の2ヶ所でしか開かれていない現状にも異を唱えた。
そして、政府に対して、汚染水対策への集中と原発再稼働審査、原発輸出作業の中断、意図的な海洋放出をしないことなどを求めた緊急国際署名が始まったことを伝えて、未だ収束が見えない現状を訴えた。