汚染水タンクからの漏えい未だ原因究明できず ~第6回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ 2013.9.12

記事公開日:2013.9.12取材地: テキスト動画
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(IWJ・松井信篤)

 原子力規制庁は、12日(木)に、第6回となるワーキンググループを開いた。

 汚染水貯留タンクからの漏えいについて、多くの時間が割かれて報告されたが、まだ汚染水タンクの漏えい箇所は解明されなかった。

 また、一部のタンク基礎部分が沈下した事象に関して、要因は、タンク直下に局所的に軟弱層が存在したと推定される報告がなされた。そして、放射線測定に関する報告に関して、ワーキンググループは、信頼性の高いデータと言えないと、事業者に対してさらなる改善を求めた。

■全編動画

  • 議題
    汚染水貯留タンクからの漏えいについて
    護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について
    その他
  • 日時 2013年9月12日(木)
  • 場所 原子力規制庁(東京都港区)

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