2013年3月31日、新大久保で、「特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル!!」と題した排外デモが行われた。主催は、新日友会という「行動する保守」団体。同会代表の中井ケイノスケ氏は、デモ出発前の集会で、「もう『殺せ』などのコールはいらない」とし、過激なコールやヘイトスピーチを控えるよう参加者に呼びかけた。
デモスタート地点である新宿大久保公園からすぐの職安通りには、差別反対を訴える市民が集結。多くの市民がデモ隊に並走し、スタート地点からゴール地点まで、「レイシスト帰れ」、「日本の恥」と抗議の声を上げ続けた。
※IWJは取材チームを組み、デモが吹き荒れた新大久保の街に住む「当事者たち」の声を聞き取り、ルポルタージュにまとめました。その第一弾をまぐまぐと、ニコニコのブロマガ(epub対応)で発行しました。現在第二弾を発行予定です。「まぐまぐ」ご購読はこちらから、ニコニコのブロマガご購読はこちらから。
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これまでは撮影は歩道-デモ隊列、行ったり来たり出来てたのですが、難しくなったようですね。
今日はイベントが多くて警官隊が割けなかったのでしょうか、いつもより運用が堅いです。
歩道からの視点の映像は たいへんありがたいです。
良い具合の混沌です。先が楽しみだ。
”進軍ラッパ”を鳴り響かせ、日の丸と旭日旗をたなびかせ、大久保通りを練り歩く「新日友会」。
沿道からは、「レイシスト帰れ」コール。
私たちには、たとえば”ことば”があり、”話し合う”ことができるし、いろんな表現方法で、”やりとり”したり、”触れ合う”ことができるのに、この騒然とした対話も交流もない場…。
ひとりひとりの意識が本当に大事なのだと、改めて思う。
「国」とか「政府」とかじゃなくて、「場」の空気に流されるのでもなくて。
ひとりひとりが、目の前の人と交わることで、自分の頭で何を考え、自分の心で何を感じ、自分の肌で何を受け取るか。
何か、”勢い”にのまれてしまうことの恐ろしさを感じる。
【宇都宮健児氏を始めとする12人の弁護士が声明を発表、東京都公安委員会へ申し入れ、東京弁護士会会長に対し人権救済申立】▷ http://www.mklo.org/public_html/mklo/html/archives/94.html
追記
朝鮮経済【新大久保、排外デモに「在特帰れ!」の声包む】▷ http://www.facebook.com/media/set/?set=a.526427850729104.1073741829.492168590821697&type=1
在特会の行為は、歴史捏造と在日制度問題から外れている。
排外主義は許されるものではないだろう。しかし在特会の特定の異様な行為を口実に、網羅的に韓国や在日社会に対する正しい批判を法や規制を作り制限することも許されない。
反差別を廃止すれば訴える人たちの議論に欠けている議論がある。それがワザと無視されているのなら、インチキな話だと思う。
在特会の行為は酷い許されない横暴ヘイトスピーチだと多くの日本人は思っているが、どうしてここまで規模が大きくなっていくのかということだ。
歴史の新事実も明らかとなったものもある。
在日制度が根拠なきものであると明らかとなったにもかかわらず、廃止されることもなく逆差別が起きているからではないか。また、新事実が明らかとなっても今なお根拠無く日本人が誹謗中傷・韓国政府韓国国民による逆ヘイトスピーチと世界中に嘘のバラマキが今もなされているからではないのか。
過去から日本政府は配慮外交で何もしてこなった。また企業やマスコミも事実捏造に加担してきた。
このような横暴な行為に参加している人は、在特会に加担するというより、義憤なのではないか。政府が何もしない事朝日新聞等マスコミ等の情報操作、それをどうにかしたいと思っているのかもしれない。
日本政府が歴史問題に関し今まで反論して来なかったツケや、有識者やマスコミの歴史情報捏造加担への怒りの爆発ではないのか。
一部の極少数の日本人でしかない在特会のこの行為への対処は必要だろう。しかし、
反韓デモ規制という話は飛躍している。在特会の行為は暴行脅迫として現行刑法でも対応できるはずだ。反韓デモ規制を持ち出す輩は、これを口実に日本人の韓国の非道への反論を口封じしたい輩である。
正しい方法での韓国社会への日本政府の反論が望まれる。
在日問題をタブーにしようとする勢力があるが、もう限界である。隠蔽すればするほど火に油をそそいでまうだろう。
在日制度は、同じ生活者でありながら、日本人や韓国人等以外の外国人生活者を差別し在日韓国人等だけを特別に優遇する、差別制度、人権侵害制度だ。
制度の根拠事実が虚偽であった以上、その制度の存続要求も制度に基づく優遇差別要求も不当な差別行為であり人権侵害行為だ。
日本政府がしっかりと廃止対応しなければならないだろう。
廃止すべき在日制度を廃止すれば、この先在特会の如何なる行為にも大義名分はないと思うのだが、。