【IWJジャーナル号外】「10年遅れ」の技術を努力で埋めた中国! 米国製高性能AI半導体の導入を拒否し、国産半導体を開発! 本日午後7時より岩上安身による富坂聰氏インタビュー第3弾を撮りおろし初配信! 2026.10.15

記事公開日:2026.10.15 テキスト
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(文:IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日午後7時より「【2】『10年遅れ』の技術を努力で埋めた中国! 最先端の米国製高性能AI半導体の導入を拒否し、国産半導体を開発! 岩上安身によるインタビュー第1239回ゲスト 拓殖大学海外事情研究所教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第3弾」のハイライト版を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!! YouTubeメンバーシップにも、ぜひご登録ください!

 岩上安身は10月5日、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏に、連続インタビューの第3弾となるインタビューを行いました。

 このインタビューを2分割し、後半となる【2】のハイライト版を、本日午後7時から撮りおろし初配信いたします。

 インタビューの前半となる【1】は、以下のURLからご視聴ください。このURLの記事から、YouTubeのハイライト版とメンバー限定動画、IWJの会員向け完全版に、それぞれアクセスできます。

 また、これまでの岩上安身による富坂聰氏インタビューは、以下のURLからご視聴ください。

 インタビュー第3弾の後半では、「米国による高性能半導体OS規制が、中国の独自技術によるスマホ・AIを育てた」という事例を取りあげました。

 「トランプは、通信から、最終的にはAIを守りたかったのだと思います」という富坂氏は、以下のように指摘しました。

 「AIを守っていくという発想自体は、間違いじゃないと思います。

 ですけど、『ここで(中国との競争に)勝たないといけない』という時に、相手から半導体を取り上げるというのは、彼ら(米国)にしてみたら最善の策だと思ったのでしょうけど、それが通用しなかったんですよね」。

 2025年に中国企業ディープシークが発表した新しいAIモデルについて、富坂氏は、「(米国製AIより)圧倒的にコストが安い」のだと明らかにし、「アメリカの企業の4割が、中国のAIを使っているらしい」と紹介しました。

 さらに富坂氏は、米国から制裁を受けた中国側の努力を、以下のように解説しました。

 「半導体の性能の差というのは、電力で埋められるんです。中国がやってきたのは、まさにこれで、ディープシークも、最先端の半導体が使えないなら、古いやつをたくさん使って、同じ性能を出そうということをやったわけです。

 そういう意味では、(制裁を)やられる方は、必死になって対策を考えるので。

 技術の差って、よく『10年遅れている』とか、年数で言われるじゃないですか。ということは、その年数を埋める努力はできるわけです。

 だから、それをどうやって埋めていくのかということを見ていくと、中国は『10年』と言われていたのを5年に縮めるとか、そういう力は確実にあるな、というふうに思います」。

 トランプ大統領は、2025年12月に、エヌビディア製最先端の高性能AI半導体の中国への限定的な輸出を認めると発表しましたが、富坂氏によると、「逆に中国は、『最先端使わずに、国産を使え』と言い出した」とのことです。

 富坂氏は、以下のように続けました。

 「国産を使って、その国産の性能の劣っている部分を電力で賄うとしたら、その電力量は補助してやる、という政策を出したんです。

 そうやって国産化シフトしていって、ある種のプレッシャーをアメリカに対してかけた、ということになります。

 結局、技術をたくさん持っていても、たくさん使ってたくさん金を払ってくれるのは、中国だったりするわけです。だから中国が『いらない』と言うと、エヌビディアにとっても(損失になる)。(中略)

 だから、アメリカ政府の思惑通りに、制裁なんて進まないし、ここまで大きなマーケットパワーを持った国が、そんな簡単に制裁だけでやられるということは、ちょっと考えにくいですよね。

 それはもう本当に、構造的に、この辺の対立でよく見えたことだと思います」。

 富坂氏によると、中国では現在、ファーウェイの高性能半導体などへの移行が進んでいるといいます。

 「いずれ(米国の高性能半導体に)追いつく可能性もある」と述べた富坂氏は、さらに、「現在のシステムじゃないような半導体も、今、いくつか生まれてきていますので、そっちの競争になった時には、中国が先行する可能性もあります」と、見通しを語りました。

 以上の話は、ハイライト版の【2】に収められています。以下のURLにて御覧になってください。

※【2】「10年遅れ」の技術を努力で埋めた中国! 最先端の米国製高性能AI半導体の導入を拒否し、国産半導体を開発! 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第3弾
https://youtu.be/UMH_sFHoiZo

 【2】のメンバー限定動画では、2019年に、「バックドアがある」などの言いがかりで米国から制裁を受けたファーウェイが、「高性能半導体の供給を遮断されて、OSの使用も禁止されて、数年間スマホも作れなくなっていた」ものの、その後、「独自技術でOSや半導体まで作って、スマホ生産を再開し、最高収益を出した」というエピソードを紹介しています。

 富坂氏は、「単純に中国を攻撃するためにやったことだけど、代わりにファーウェイが強くなって帰ってきてしまった。半導体も、今や中国の半導体を、アップルが使うかもしれないところに来てしまった」と語りました。

 【2】のメンバー限定動画は、以下のURLで御覧いただけます! こちらの内容は、ハイライト版には収められていないので、Movie IWJのメンバーとなって、詳しいお話をお聞きになってください!

※【メンバー限定・2】「10年遅れ」の技術を努力で埋めた中国! 最先端の米国製高性能AI半導体の導入を拒否し、国産半導体を開発! 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第3弾
https://youtu.be/ReNgqnuQXYA

 【2】の会員向け完全版では、上記の内容に加え、BRICSや上海協力機構を中心としたグローバルサウスの国々が、国境紛争などの対立を抱えていても、西側的な戦争にはならない、という視点で、議論が深まりました。

 富坂氏が、「結局、ブロックを作る、同盟を作るということは、敵を作るということ。中国は非同盟、インドも非同盟ということに行き着いているわけで、そこは軽視しない方がいいと思う」と述べ、「主権を持っているけれども、友好関係は維持する。対立は対立として認めるけど、時間をかけて解決する。それも知恵だと思います」と語りました。

 【2】の会員向け完全版は、以下のURLで御覧いただけます!

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■<IWJ書店>岩上安身によるインタビューのゲスト、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏のサイン入り著書『おそるべき「中国一強」時代』を、数量限定で販売中です! IWJ会員へご登録の上、ぜひお買い求めください!

 岩上安身によるインタビューのゲスト、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏に、ご著書『おそるべき「中国一強」時代』(小学館、2026年5月)へサインを入れていただきました。

 IWJ書店にて、販売中です。数に限りがありますので、ぜひお早めにお求めください。

 IWJ会員の方限定での販売になります。この機会に、ぜひIWJ会員へご登録ください。

※【富坂聰さん サイン入り】『おそるべき「中国一強」時代』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=493

■【重要!】IWJ会員費の年払い終了および月払い移行へのご協力とご了解のお願い

 IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

(※すでに月払いをご選択いただいている会員様におかれましては、本ご案内が重複いたしますことを何とぞご容赦ください)

 今後のIWJの存続と運営にかかわる大変重要なお知らせとお願いがあり、ご連絡いたしました。

 現在IWJは非常に厳しい経営状況に直面しており、いつまで活動を継続できるかわからない予断を許さない状況が続いております。私といたしましては、細々とであっても活動を続けていけるよう、運営規模を極限まで縮小して経費を最大限抑えていく所存です。

 つきましては、事業継続の不確定なリスクを考慮し、すべての「年払い(年会費)」でのご徴収を9月いっぱいにて終了し、10月より「月払い(月会費)」へ完全移行させていただくこととなりました。ご了解いただきたいと存じます。

 支払い方法ごとに、10月以降のお手続きおよび引き落とし内容が以下の通り変更となります。

【銀行引き落としをご利用の会員様】

 2026年10月以降、最初の自動お支払より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。

サポート会員様:月額 3300円(税込)

一般会員様:月額 1100円(税込)

【クレジットカード(自動引き落とし)をご利用の会員様】

 2026年10月以降、最初の決済より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。

【銀行振込・クレジットカード(都度払い)をご利用の会員様】

 2026年10月以降の都度のお支払いにつきましても、年払いではなく「月払い」でのご送金をお願いいたします。

※現在すでに会費を月払いにてお支払いいただいている会員様におかれましては、これまで通りのお手続き・金額となり、変更はございません。

 会員の皆様には大変なご不便とお手数をおかけいたしますが、1日でも長く報道活動を続けていくために、また、万が一、会社を清算しなければいけないという事態に陥った場合、前払いしている方にご迷惑をおかけしないようにするために、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、大変申し訳ありませんが、不測の事態に陥って、事業継続が不可能となった時、今年10月以降に年払いなど前払いされた分はご返金に応じかねますことを、何とぞご了解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 もちろん、我々としては1日でも、1ヶ月でも、1年でも長くIWJの活動を続けていくため全力を尽くす所存です。

 今後ともIWJへの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

岩上安身 拝

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