「政権交代可能な野党勢力の確立に向け、もう一度、自分たちの身は犠牲にしてでも、そういう覚悟で命がけで取り組んでいかなければならない」――。
生活の党は1月25日、2014年度の党大会を開催した。小沢一郎代表はあらためて、野党勢力結集の必要性を強調。野党勢力結集の展望について、自らが各党に呼びかけることはせず、民主党がその中心になるべきとの考えを示した。その一方で、民主党が再び政権交代をしようとする姿勢に乏しいとの疑念も語った。
昨年旗揚げされた新党、結いの党が目標としている「身を捨てる覚悟で、党の発展的解消も辞さず、真の改革勢力を結集していきます」という党の方針に、小沢代表は「感心した」と感想を述べ、結いの党と日本維新の会が、野党勢力結集に積極的な姿勢をみせていることを評価した。