大地震の予兆あり!東日本でマグニチュード7に警戒を!長野県〜新潟でもM5以上の可能性!?「後出しジャンケン」を避け、立命館大学環太平洋文明研究センター高橋学教授が警戒呼びかけ! 2016.8.12
東日本で相次ぐ地震に、専門家の間では「巨大地震の前兆ではないか」と警戒する声があがっている。
2016年7月27日夜11時47分頃、茨城県で震度5弱の強い揺れを観測する地震が発生した。震源地は茨城県北部で、マグニチュードは5.4、震源の深さは57キロだったという。茨城県では5月16日夜に、小美玉市でやはり震度5弱を観測する地震が起きたばかりだった。
直近では、7月17日午後1時半頃、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.0の地震が発生し、笠間市や下妻市で震度4を観測した。2日後の19日の午後1時頃には、千葉県東方沖を震源とするM5.2の地震が発生し、千葉県で最大震度4を記録した。そのさらに半日後の20日午前7時半頃には、茨城県南部で再び震源のM5.0の地震が発生。水戸市などで震度4を観測した。
これらの地震が「マグニチュード7以上」の地震の前兆である可能性を指摘するのは、立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学教授である。