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「時効については特別立法を」 〜第56回人権擁護大会プレシンポジウム「福島第一原発事故発生2年を迎えて-低線量被ばくと損害賠償の現状と課題」 2013.3.8
2013年3月8日(金)15時から、東京都千代田区の弁護士会館で、日本弁護士連合会が主催する「第56回人権擁護大会プレシンポジウム『福島第一原発事故発生2年を迎えて―低線量被ばくと損害賠償の現状と課題』」が行われた。吉田由布子氏(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク事務局長)、松本克美氏(立命館大学教授)、秋元理匡氏(千葉県弁護士会会員)の3人が演壇に立った。
第19回 国会エネルギー調査会準備会 2013.3.7
2013年3月7日(木)17時から、衆議院第一議員会館で「第19回 国会エネルギー調査会準備会」が行われた。原発の新安全基準骨子案について、原子力規制庁の担当者が説明したが、専門家らは、新基準の甘さを次々指摘。変動地形学の専門家、渡辺満久氏は「原発は活断層の近くには作らないと明記すべきである」とした。
小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会 2013.3.7
2013年3月7日(木)18時30分から、東京都豊島区の豊島公会堂にて「小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会」が行われた。検察、司法、メディアの問題が語られた今回の集会で、生活の党代表の小沢一郎氏は、次期参議院選挙に向けた戦いについて、「非自民勢力が結集していかなければ、絶対に勝てない」との考えを示し、「政権奪還を必ず果たしていく」と述べた。
オスプレイ配備撤回を求める全国キャラバン始まる-オスプレイ配備・訓練反対!全国キャラバン 記者会見&院内集会 2013.3.7
2013年3月7日(木)14時より、東京都千代田区の参議院議員会館で「オスプレイ配備・訓練反対!全国キャラバン 記者会見&院内集会」が行われた。司会を務めたピースボートの野平晋作氏は「沖縄の世論はオスプレイ反対で統一されている。あとは本土にかかっている。本土にオスプレイ配備撤回を訴えるため、全国行脚(キャラバン)を行う」と話した。
東京電力 臨時記者会見 18:00 2013.3.7
2013年3月7日(木)、東京電力本店で、臨時記者会見(18:00~、1:39′)が行われた。
廃炉措置について処理水、地下水の増加、その処理方法が問題になるが、海洋放出は関係省庁の了承が得られない限り行わないと、改めて発表した。中長期対策会議に変わり、廃炉対策推進会議(第一回)が新設開催され、6月メドにスケジュール変更が発表されることが分かった。
「子ども・被災者支援法が進まないのは官僚機構のせい」~岩上安身によるインタビュー 第284回 ゲスト みどりの風・谷岡郁子議員 2013.3.7
※全文文字起こしを掲載しました(6月12日)
2013年3月7日(木)15時40分から、東京都千代田区の参議院で、みどりの風代表の谷岡郁子(たにおかくにこ)代表が、岩上安身のインタビューに応えた。 谷岡氏は、TPPを巡って立場が反対の、みんなの党との連携について、「公に意見をバトルさせる場を作って、新しい政治の形を示したい」と希望を語った。また、原発事故子ども・被災者支援法が具体的に進まないのは、「全党・全会派が賛成して作られた法律を、国家官僚が無視しているからだ」と、官僚機構を痛烈に批判した。
日本外国特派員協会主催 菅野典雄飯舘村長 記者会見 2013.3.6
2013年3月6日(水)12時から、東京都千代田区の日本外国特派員協会で菅野典雄・福島県飯舘村村長の記者会見が開かれた。菅野氏は、原発事故以来の独自の村運営を説明し、「主眼は村民の健康と生活の両面を守ることだ」と語った。賠償問題では東電に対して、またWHOの報告書に関する報道に対して、憤りを見せた。
原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.3.6
「100ミリシーベルト以下の被曝の影響として、明確に、いろいろな疾病が起こるとはなっていない」
2013年3月6日(水)14時から、東京都港区の原子力規制庁舎で「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例記者会見」が開かれた。田中委員長は「世界中の科学者が逆立ちしても、積算年間被曝線量100ミリシーベルト以下の被曝の影響として、明確に、いろいろな疾病が起こるとはなっていない」と記者の質問に答えた。
第32回原子力規制委員会 2013.3.6
新安全基準について4300件から4400件のパブリックコメント
2013年3月6日(水)、10時30分から、原子力規制委員会庁舎において「第32回原子力規制委員会」が開催された。
学生団体ALL-UTによる安冨歩氏インタビュー 2013.3.5
2013年3月5日(火)13時から、東京都文京区の東京大学東洋研究所で「学生団体ALL-UTによる安冨歩氏インタビュー」が行われた。安冨氏は「立場主義」に根ざした日本の戦後システムは、高度経済成長を支えたものの、現在は生産現場へのコンピューターの浸透を背景に、すでに効力を失っていると力説した。その上で「今や、まともなのは子どもだけ」と明言し、「立場主義の影響を受けていない子どもが、新たな可能性を切り拓く」とした。
[IWJ日米地位協定スペシャルVol.1]岩上安身によるインタビュー 第282回 ゲスト『日米地位協定入門』著者 前泊博盛氏 2013.3.5
特集 日米地位協定
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「日米地位協定」から見える属国日本の姿
日本国憲法よりも上位にあるとされる「日米地位協定」とは何か-3日、『日米地位協定入門』(創元社)が発売されたばかりの、沖縄国際大学大学院教授・前泊博盛氏に岩上安身がインタビューした。オスプレイの強行配備から普天間基地の辺野古への移設問題、さらには原発再稼働からTPP交渉参加まで、「日米地位協定」を切り口に、日米間に横たわるいくつもの政治的課題を幅広く議論した。
「工事再開は『その場の雰囲気』で判断」 福島県鮫川村村長、高濃度放射性物質焼却炉建設は近隣自治体の同意は不要との認識示す ~大樂勝弘鮫川村長インタビュー第二弾 2013.3.5
※全文文字起こしを掲載しました(2013年11月12日)
福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が作られようとしている問題で、大樂勝弘鮫川村長は3月5日、IWJのインタビューに対し、「青生野(あおの)地区を対象にした住民説明会で、大半の同意を得られれば工事を再開する」と、鮫川村やいわき市など近隣自治体の同意がなくても、事業を進めていく考えを明らかにした。
青生野地区は焼却施設の建設工事が行われている立地地域で、約80軒の民家が並ぶ。2月23日に同地域で行われた住民説明会では、「村民の本音を聞きたい」という村長の意向で、マスコミ完全非公開となった。説明会では住民のほとんどが事業に反対し、工事の中止を求めた。これを受けて村長は「地域の理解が得られるまで工事を再開しない」考えを示していた。
文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」 2013.3.4
2013年3月4日(月)15時30分から、文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」のラジオ生放送が行われた。「ニュース本音と建前」では、新大久保の反韓国デモを取り上げ、「竹島に居座る韓国人は射殺しろ」というシュプレヒコールが上がる一方で、「日韓で仲良くしよう」と訴えるプラカードを掲げる人たちもいた、当日の様子を伝えた。
「警察の暴走とメディアスクラム、影に潜む米国への配慮ーPC遠隔操作事件の全貌に迫る!」~岩上安身によるインタビュー 第281回 ゲスト 佐藤博史弁護士 2013.3.4
特集 PC遠隔操作事件
※サポート会員記事に全文文字起こしを掲載しました(2014年6月26日)
2013年3月4日(月)19時より、東京都港区の初沢スタジオで、パソコン遠隔操作事件の主任弁護人を務める佐藤博史弁護士に、岩上安身が緊急インタビューを行った。佐藤氏は、足利事件における控訴審以降の主任弁護人を務め、DNA再鑑定により、冤罪を立証した実績を持つ。今回の事件について、佐藤氏は、誤認逮捕の可能性、証拠の矛盾点、取り調べの可視化に応じない捜査機関の問題を指摘したほか、警察がマスコミに捜査情報をリークし、メディアスクラムによる事件のイメージ操作が先行していることなどを批判した。
福島・首都圏の集い — 福島原発災害に学ぶ 2013.3.3
2013年3月3日(日)13時30分より、東京都千代田区の明治大学リバティーホールにおいて「福島・首都圏の集い ― 福島原発災害に学ぶ」が開かれた。原発事故後に続く放射能汚染、政府と県の安全神話の流布とあいまいな対応などについて、行き場のなくなった汚染地域の住民が、現状と不満を訴えた。質疑応答では、激励、拍手、そして激しい議論も起こった。
「福島第一原発事故・2年目の実態 ~何が起こり、これからどうなるのか~」――伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)講演会 2013.3.3
2013年3月3日(日)14時から、群馬県前橋市の前橋市総合福祉会館で「伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)講演会」が開催された。伴英幸氏は「福島第一原発事故・2年目の実態 ~何が起こり、これからどうなるのか~」をテーマに、福島第一原発の現状と被曝労働、核のゴミの問題や健康被害などについて話をした。
南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~ 2013.3.2
2013年3月2日(土)14時より、横浜市神奈川区の第5安田ビルにおいて「南本牧の放射能対策を考えるシンポジウム ~どうする横浜の廃棄物処分~」が行われた。横浜市が計画している、下水汚泥焼却灰の海面埋立てについて、環境学者、港を経済の中心とする港運関係者、周辺で暮らす住民、それぞれの立場から意見を述べた。
グリーンピース主催イベント「福井の人と歌って、食べて、原発のことを考えてくれんけの?」 2013.3.2
2013年3月2日(土)12時から、東京都新宿区のNaked Loft(ネイキッド・ロフト)で「グリーンピース主催『福井の人と歌って、食べて、原発のことを考えてくれんけの?』」が行われた。福島第一原発事故から2年を迎えるにあたって、大飯原発を抱える福井県から、地元ミュージシャンや日本各地で活動する人たちが出演し、皆で歌って食べて、原発問題を考えよう、という趣旨でイベントは進行した。
原子力発電の問題点とこれからを考える 田中三彦氏・後藤政志氏講演 2013.3.2
2013年3月2日(土)13時から、茨城県東海村の東海村真崎コミュニティーセンターにおいて、日本原子力研究開発機構労働組合の主催による「原子力発電の問題点とこれからを考える 田中三彦氏・後藤政志氏講演」が開催された。元原子炉圧力容器設計者の田中三彦氏と、元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏の講演のほか、労働組合の取り組みの報告などが行われた。