コンテンツ種別: テキスト
「在日特権」はある !? 山谷えり子大臣、言葉を濁しながら「在日特権」の存在をほのめかす 2014.9.25
国家公安委員長・拉致問題担当大臣の山谷えり子氏が9月25日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。29日に開催される中国の瀋陽での日朝局長級協議を前に、拉致問題担当相としての取り組みについて述べた。
一方、会見場に集まった記者の質問は、取り沙汰されている山谷氏と在特会を巡る問題に集中。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムに対し、国家公安委員長としてどのような認識を持っているのかを問う質問も相次いだ。
【IWJ検証レポート(その1)】113年の時を超えて届いた田中正造の「直訴状」 〜「足尾鉱毒事件」の跡をたどった天皇陛下の胸中を探る旅 2014.6.3
★ 全編動画をアップしました(9月27日)
憲法や民意を露骨に蔑ろにする安倍政権下で、我々の依って立つ足場がひどくグラついている。そう感じる人も多のではないか。僕はそうだ。そしてそのことにえらく焦っているし、腹が立っている。毎日のようにだ。
この夏、辺野古沖では、米軍の基地建設に反対する市民に対し、海上保安庁が強引な排除を連日、行っている。沖縄県民は「普天間飛行場の県外移設」を掲げた仲井真弘多氏を県知事に選び、「辺野古新基地建設反対」を掲げた稲嶺進氏を名護市長に選出し、民意を示した。
「TPP秘密交渉は憲法21条『知る権利』を侵害! 1万人原告団で提訴する」 〜山本太郎氏×山田正彦氏 2014.9.21
特集 TPP問題
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農林水産大臣時代から、いち早くTPPの危険性を見抜き、反対し続けてきた山田正彦氏は、「アメリカの制度に合わせて、国を作り変えることが、TPPの本質だ。環境も食の安全もアメリカ基準に統一させられる」と警鐘を鳴らした。
2014年9月21日、福岡市中央区の福岡市民会館で、元農水相でTPP(環太平洋経済連携協定)反対の論陣を張る山田正彦氏と、山本太郎参議院議員を招いて、「9.21 山本太郎×山田正彦『本当の事しゃべっちゃいます』」が開かれた。会場から活発な意見が相次ぐ中、秘密交渉が進むTPP問題を中心に議論が繰り広げられた。
石破茂地方創生担当相が講演 集団的自衛権、「いかにして巻き込むか、の議論を」 ~国際地政学研究所シンポジウム「グランドストラテジー”Grand-Strategy”を考える」 2014.9.19
元内閣官房副長官補の柳澤協二氏が理事長を務めるシンクタンク・国際地政学研究所が、都内で「グランドストラテジー”Grand Strategy”を考える」と題したシンポジウムを開催し、同研究所の顧問を務める石破茂地方創生担当相が講演した。
川内原発の審査・再稼働に関する住民への説明「人的資源の制約のなかで考えていく」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.9.26
2014年9月26日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。川内原発の審査に関して、熊本県が住民説明などを要望したことについて、「限られた人的資源の中で具体的な方法を考えていく」との見通しを述べた。
福島第一、トレンチ止水は凍結以外の方法も~原子力規制委員会 更田豊志委員長代理 記者会見 2014.9.24
2014年9月24日(水)14時30分から原子力規制庁庁舎にて、規制委員会定例記者会見が行われた。田中俊一委員長が海外出張のため、更田豊志委員が委員長代理として会見に対応。福島第一原発のトレンチは「止水できなければ凍土壁はお手上げ」であり、「トレンチは汚染水をそのまま固めてしまうという方法も」との代案を示した。
防災体制強化で、内閣府と規制庁が協働対応~2014年度 第29回原子力規制委員会 2014.9.24
2014年9月24日(水)10時30分から平成26年度第29回原子力規制委員会が開催された。原子力防災体制の充実・強化のため、内閣府と規制庁で協働対応を行うとし、人員の増加、異動など関連政令の改正が承認された。今週26日金曜日の閣議決定の後、10月14日施行の予定。
福島第二原発再稼働の是非「国が決めること」~東電会見「中長期ロードマップの進捗状況について(2014年9月分)」 2014.9.25
2014年9月25日18時30分から、東京電力で「中長期ロードマップの進捗状況について」の記者会見が開かれた。小渕優子経産大臣の視察に関して、「我々にとって有り難い視察だった」「福島第二の再稼働の是非は国が決めること」との見解を示した。
橋下市長が「在特会」を喝破「勉強不足で、やり方が卑怯」面談では「中学の公民教科書を読んでおくように」と注文 2014.9.25
橋下徹大阪市長は2014年9月25日、大阪市庁舎で開かれた市長定例会見で、市内でも展開されているヘイトスピーチ(差別的発言)デモと、それを首謀する「在日特権を許さない市民の会(在特会)」について、時間をかけて話した。
橋下市長は、治安維持法という戦前の不幸な歴史を指摘しつつ、「表現の自由」の大切さを強調。大阪市内で行われてきたヘイトスピーチデモに対しては、かねてから「度を超している」としており、へイトスピーチで被害を受けた人の訴訟を、市が費用面で支援するとの考えを表明している。
1万6千人が集結し原発反対の声「私達はなにがあろうと一歩も引かない」 2014.9.23
「さようなら原発1千万署名市民の会・1000万人アクション」の主催で9月23日、「さようなら原発全国大集会」が行なわれた。当初、代々木公園での開催が予定されていたこの集会は、デング熱の問題で江東区の亀戸中央公園に会場が変更となったものの、1万6000人もの人々が集結し、原発反対の声をあげた。参加した市民らは、それぞれの活動報告や訴えに熱心に耳を傾けた。午後からはデモ行進も行なわれ、錦糸町まで人々が列をなし、原発反対を訴えた。
メルケル首相「ホロコーストを忘れてはいけない」 ドイツ政府をあげて「二度と反ユダヤ主義を許さない」ベルリン大規模集会で 2014.9.14
「差別と多民族の排除を許してはいけない。ドイツはホロコーストの歴史で文明の崩壊を体験している。絶対に忘れてはいけない」。
ドイツの首都ベルリンのブランデンブルク門前で9月14日、ユダヤ人差別に反対する大規模集会が開かれ、集会に出席したメルケル首相はホロコーストの歴史を忘れてはならない、と力強く訴えた。集会にはメルケル首相の他、多くの閣僚、ガウク大統領も参列。参加者は5000人規模となった。
「親愛なる襲撃者へ」~自分を襲った男に「一緒に働こう」と呼びかけた山内斉氏~岩上安身によるインタビュー 第456回 ゲスト 山内斉氏 2014.9.15
約1年前、ベルリン在住の日本人男性が、深夜のバス停で白人男性から「中国人、韓国人は嫌いだ」と絡まれ、暴行を受けた。それから2ヵ月後、ベルリンの地下鉄駅に変わった広告が登場した。「親愛なる襲撃者へ。あなたに仕事を提供したい」。広告を出したのは、暴行事件の被害者だった──。
2014年9月15日、ドイツのベルリン市内で、山内斉(ひとし)氏に岩上安身がインタビューを行った。山内氏は、自分を襲った男に向けて、「一緒に働こう」と呼びかける広告を出した人物だ。
第四原発の凍結を実現した台湾市民運動の軌跡と社会現象化した福島原発事故がもたらした影響 2014.9.22
映画『こんにちは貢寮』の監督で、台湾・緑色公民行動連盟事務局長のチェ・スーシン氏が来日し、福島原発事故以降の台湾の反原発運動について講演を行った。同講演は、ノーニュークス・アジア・フォーラムジャパンの主催で行われ、立ち見が出るほどの盛況ぶりとなった。
チェ氏は、今年の立法院占拠行動と連動して『不核作運動』(非協力運動)を主導し、台湾第四原発の建設凍結を実現するまでの運動の軌跡を生々しく語った。
【岩上安身のツイ録】欧州にならい、日本でも自転車との共生社会の実現を~真に”公共的”な公共事業とは何か 2014.9.23
※9月23日の岩上安身の連投ツイートを再掲します
今日、モニバで自転車の事故が増えている、というテーマが取り上げられた。この問題は個々人の注意が必要であると同時に大きな交通政策の問題でもある。ドイツで痛感したのは、欧州では自転車の社会的位置づけが高いという事実。この話、打ち合わせではしたのに本番ではできなかった。
公共空間を、歩行者と車の二者で分け合ってきたのがこれまでの公共交通政策だったが、欧州各国は歩行者と車と自転車の三者で分け合う公共空間の再配分政策が戦略的に行われている。自転車を計算に入れない交通政策、都市政策、国土計画は、時代遅れ、発展途上国の政策。日本は完全に遅れている。
【IWJ検証レポート〈その3〉】113年の時を超えて届いた田中正造の「直訴状」 〜「足尾鉱毒事件」の跡をたどった天皇陛下の胸中を探る旅(記者:原佑介) 2014.9.23
(その2の続き)
足尾の山が緑を取り戻し始めた日
昭和12年(1937年)頃から国や栃木県が足尾の山の緑化に乗り出したが、亜硫酸ガスを含む煙が出ているうちは効果があらわれなかった。しかし「自熔製精錬法」が確立した昭和31年以降、山は少しずつ緑を取り戻し始めた。
ロックの会「IWJ NIGHT」集団的自衛権、ヘイトデモ、日本のエネルギー戦略で激論 ~藤和彦氏×岩上安身の「ウクライナ問題」詳解も 2014.9.9
特集 集団的自衛権|特集 ウクライナ問題|特集 戦争の代償と歴史認識
2014年9月9日、東京・代官山で行われた「第35回 ロックの会」 は、IWJ主催の「IWJ NIGHT」だった。ゲストは元自衛官の泥憲和氏、現役の経産官僚である藤和彦氏、関東大震災の混乱に乗じた朝鮮人虐殺の問題に明るい、フリーライターの加藤直樹氏の3人。ホスト役の岩上安身との間で、くつろいだ雰囲気ながらも鋭い議論が展開された。
【IWJウィークリー66号】(PDF版を発行しました) 2014.9.22
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