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小沢幹事長「陳情制度改革」について語る~「これは民主主義的革命ですから、公開性、透明性をもたせるシステムにします」 2009.11.16
特集 陸山会事件
民主党の小沢幹事長の会見は、文字通り、本当に「フルオープン」である。
まず、事前の申し込みの必要がない。記者クラブ以外のすべての記者に対して開かれており、会見場の入口には、出席者が記帳するノートが置かれているだけで、会見場への入場をチェックする職員もいない。つまり、会見場への出入りが、まったく「ノーチェック」なのである。極論を言うと、記者でない人間が、ノートに記帳することなく、会見場に入ることも可能である。
民主党は巨大与党となったというのに、党本部は相変わらず永田町の一角の雑居ビルに間借りしたままで、そのビルの入口で、警備員に身分証明書の提示を求められるだけである。いくらなんでも、こんなに「オープン」過ぎるのは、セキュリティ上問題なのではないかと、いささか心配になるほどだ。