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その差わずか834票差! 激戦の末に山尾志桜里氏が得た議席。その会見の場で、ゴシップ質問で粘着しようとした週刊文春の「空砲」に、「くだらんこと聞くな!」の一斉ブーイングが!! 2017.10.24
2017年衆議院選挙が終わった。小選挙区の結果を見渡すと、自民の「圧勝」が歴然ではあるものの、大接戦のすえに非自民候補が勝利するなど、スリリングなドラマも各所で見られた。その一つが、検事出身の民進党のエースとして、共謀罪審議で鋭い質問を繰り出し、活躍していた山尾志桜里氏だ。
235人中185人が落選した希望の党! 「マイナスを乗り越えていける地力がなかった」~樽床伸二代表代行・細野豪志氏が敗戦の弁! 重苦しい空気に包まれた開票センターをレポート! 2017.10.22
※10月28日、テキストを追加しました。
2017年10月22日の衆院選投開票日以降も、希望の党には話題が尽きない。
結局、235人立てた候補者のうち、50人しか当選させられず、希望の党は前評判とは裏腹に大惨敗に終わった。10月25日に初の両院議員懇談会が開催されたが、当然のことながら、この場では小池百合子代表の結果責任を問う声があがったという。小池代表は、「都政に邁進したい」と、人事を含めて党運営は国会議員に任せる考えを示した。責任追及の上手な身のかわし方である。
「安倍晋三」コールが響くなか、安倍晋三・自民党総裁が麻生太郎氏らと秋葉原で都議選の「リベンジ」演説 「『安倍辞めろ』と言ったら、支持者の方に突き飛ばされた」という証言も 2017.10.21
★衆院選2017特集 東京1区
※2017年11月16日、テキストを追加しました。
「SF映画の撮影のような、ちょっと変わった空気を感じた」――。
街頭演説後にお話をうかがった男性は、このように現場の状況を語った。
2017年10月21日、秋葉原駅電気街口にて、衆院選・東京1区から出馬した、自民党・山田美樹候補の街頭演説が行われ、安倍晋三総理と麻生太郎副総理兼財務大臣が応援に駆けつけた。
【岩上安身のツイ録】『国民の信任』の名の下で独裁化したトルコに似る安倍政権への危惧~「この選挙が最後のチャンスかも」と、小笠原みどりさんからメールが届いたその夜、改憲勢力は3分の2議席を確保した 2017.11.25
カナダにいるジャーナリストの小笠原みどりさんから、メールが送られてきた。この選挙を日本から離れて見ている時、いてもたってもいられない気持ちになって、緊急のエッセイをNPJに寄稿した、というメールだった。
日本維新の会・松井一郎代表「衆院選に関連する談話 選挙戦を終えて」 2017.10.23
10月22日、日本維新の会・松井一郎代表が衆院選投開票にあたり声明を発表した。
自公で改憲発議に必要な3分の2!悪夢が現実に!自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ヒトラーが独裁体制を樹立するために用いた授権法と同じ!首相に独裁的な権力を与える危険極まりない条項! 2017.10.21
※選挙結果を受け、2017年10月23日に前文を追記しました。
第48回衆議院選挙の投開票が2017年10月22日に実施され、自民・公明両与党で313議席を獲得。これは衆院の3分の2議席となる310議席を上回る数字です。さらに、憲法改正に前向きな希望の党と日本維新の会を合わせれば、「改憲勢力」は衆院全体の8割にものぼります。
【立憲民主党】第48回 衆議院総選挙の投票日にあたって(党声明) 2017.10.21
立憲民主党から、衆議院総選挙の投票日にあたっての党声明が届いた。以下に全文を掲載する。
「自民党はTPP反対を掲げながら選挙後にひっくり返した。北海道の人は忘れていない」〜激戦区・北海道11区で立憲民主党・石川香織候補が「地域密着の政治」を誓う! 2017.10.20
※10月21日、テキストを追加しました。
TPP反対を掲げた自民党が、選挙後に簡単にひっくり返したことを、今も十勝の人は忘れていない。
2017年10月20日、北海道十勝地方にある河西郡芽室町(北海道11区)のスーパーダイイチ前で、立憲民主党公認候補・石川香織候補が街宣を行った。
【岩上安身のツイ録】希望の党に希望はない。有権者も、移ってから騙されたと気づいた候補者も幻想からのエクソダスを!極右にとっての万能魔法・緊急事態条項を導入させないためには156議席以上が絶対に必要!! 2017.10.20
小池百合子氏の本性を、IWJでは極右であるとずっと言い続けてきた。おかげでIWJは都ファから徹底的に嫌われて、取材させてもらえずにいる。
「日米地位協定を変えようとする政治家は必ず失脚させられるが、私はそれをやりたい」〜立憲民主党・荒井聰候補(北海道3区)が表明!「安倍総理の本当の狙いは緊急事態条項だ」とも指摘! 2017.10.19
★衆院選2017特集 北海道3区
※10月21日テキストを追加しました。
自民党は衆院選の終盤情勢を踏まえ、激戦となっている49選挙区を「重点区」に指定した。投票日に向け、安倍総理ら幹部を集中的に投入し、最後の猛攻を仕掛ける。北海道は、立憲民主党候補と特に接戦となっている3区と11区が重点区に指定された。
【岩上安身のツイ録】保守王国・九州では仕事は午前中だけ、午後は全員電話がけで自民党候補を推して給与が支払われる会社まであるという。腐ったサイクルは巡り巡って、社会のあらゆる場で腐敗を横行させる 2017.10.18
自民党の支持者の東西差は、ここのところ選挙のたびに際立つようになっている。西日本が自民党政権、特に安倍政権を支えていると言っても過言ではない。この地域差は何を意味するのか。非常に興味深い現象である。
【衆院選2017・緊急事態条項】2016年参院選直前に見せた当時民主党・岡田克也代表の「緊急事態条項」への危機感の薄さ! 岩上安身が「ナチスの手口」の怖さを訴えると、その後考え方に変化! 2017.10.19
「自衛隊の明記、教育の無償化・充実強化、緊急事態対応、参議院の合区解消など4項目を中心に、党内外の充分な議論を踏まえ、憲法改正原案を国会で提案・発議し、国民投票を行い、初めての憲法改正を目指します」
これは、2017年10月22日に投開票日を控える衆議院総選挙で、自民党が掲げた公約である。
【衆院選2017・緊急事態条項】自民党の選挙公約にある「緊急事態対応」は「ナチスの手口」だ!〜社民党・福島みずほ参院議員「基本的人権の制約がアウシュビッツにいたった」 2017.10.19
2017年秋の衆院選選挙公約に自民党は憲法改正を盛り込み、自衛隊の明記・教育の無償化・参議院の合区解消と並んで「緊急事態対応」を4項目の一つに設けた。「緊急事態対応」とは選挙向けに急いであつらえた名称だが、紛れもなく「緊急事態条項」のことである。その実体は2012年の自民党の憲法改正草案第9章の「緊急事態」と何ら変わらない。
「医療機関や物流会社に『戦地で負傷者を治療しろ』『弾薬を運べ』と命令がくだる危険性もある」〜立憲民主・道下大樹候補(北海道1区)が緊急事態条項「絶対に許せない」と断言! 2017.10.18
※10月20日、テキストを追加しました。
北海道のリベラルの重鎮の「後継者」が、自民党候補からリードを奪っている。
2017年10月18日午後6時半から、札幌市内で立憲民主党公認候補・道下大樹氏(北海道1区)の個人演説会が開かれた。ゲストには自由党・山本太郎参議院議員が駆けつけた。
「誰ひとり置いてけぼりにしない社会を作る」〜野党共闘のシンボル・立憲民主・池田真紀候補(北海道5区)が声を枯らして訴え!「今も人権損害がある中で改憲議論はできない」IWJが直撃インタビュー! 2017.10.18
※10月20日、テキストを追加しました。
「憲法はこの国の在り方。何を大切にするか、どこを目指すのか、在前提が一致していなければ議論にならない」――。
「真実を告白したら官房長官に攻撃され、総理を庇えば国税庁長官に大出世。こんなデタラメ許せない」〜枝野幸男氏の元ブレーン・立憲民主党の本多平直候補(北海道4区)が自民候補を猛追! 2017.10.18
※10月20日、テキストを追加しました。
「票割れ」が起きているとみられている北海道4区で、立憲民主党の候補者が猛烈な追い上げをみせている。
立憲民主党公認候補・本多平直氏(北海道4区)が2017年10月18日夕方4時半から、札幌市手稲(ていね)駅前で街頭演説を行った。本多氏はかつて、同党の枝野幸男代表の政策秘書を務めた政策通としても知られる。
【IWJ検証レポート】旧民進党衆院議員にアンケートを送付!各候補者に聞いた「希望の党」公認申請の是非や「踏み絵」の存在~大臣経験者が語る小池新党に参加する理由 2017.10.18
10月10日、第48回衆議院選挙が公示されすでに終盤戦へとさしかかっている。この間の政局は混沌を極めた。9月28日の臨時国会での冒頭解散の直後、小池百合子代表率いる「希望の党」による突然の結党宣言から、政局は混沌を極めた。さらには前原誠司代表自らのイニシアチブで、衆院選立候補者を離党させ、希望の党から公認を受けるという、不可解きわまる「解体・合流」騒動が起こった。しかも、「全員が移れる」からと、前原代表は両院議員総会で交渉を一任してくれと言ったのに、小池氏ら希望の幹部は「選別」「排除」を口にし、実際に「踏み絵」を踏まされ、“リベラル派”は切り落とされた。