コンテンツ種別: 動画
「新国立競技場は建設できない」~建築エコノミスト森山高至氏が断言、膨れ上がる予算、差し迫る工期、最大のネック「キールアーチ構造」の欠陥を解説、その解決法とは? 2015.6.16
特集 新国立競技場問題
※6月29日テキストを追加しました!
「キールアーチ構造は、競技場の機能には関係ない。そこにこだわっているのが、この計画のばかばかしさ。施主がそこに気づいていない」──。新国立競技場の建設で、巨額の総工費や工期遅れが指摘されていながら、今なお奇抜なデザインに執着するJSC(日本スポーツ振興センター)の姿勢を、森山高至氏は一刀両断にした。
安保法案めぐる橋下氏のツイッターでの維新案酷評は何だった? ~東京組との安保政策勉強会「内輪もめ」なく終了か 2015.6.20
※6月29日テキストを追加しました!
維新の党は2015年6月20日、同党最高顧問の橋下徹大阪市長を交えて、政府・与党による安全保障関連法案に対する、党としての対案をめぐる勉強会を大阪市内で開いた。
会には、東京から松野頼久代表と柿沢未途幹事長も駆けつけ、総勢30人の国会議員と、橋下氏と顧問の松井一郎大阪府知事の大阪組が合流した。
児童相談所一時保護裁判 第五回口頭弁論後の報告会 2015.6.29
2015年6月29日(月)、横浜市開港記念会館で、「児童相談所一時保護裁判 第五回口頭弁論後の報告会」が開かれ、担当の山下幸夫弁護士らが報告を行った。
福島第一原発2号機格納容器内部調査口付近は1Sv/h以上の超高線量であることが発覚~東電定例会見 2015.6.29
2015年6月29日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発2号機格納容器の内部を調査するための貫通穴付近で線量が1Sv/h以上あることが判明した。そのため周囲の汚染も考えられることから、今後、除染方法、内部の調査手順などを検討、見直し、8月に内部調査を行う予定だという。
「戦後70年を問う」連続講演会4 安倍政権をぶった斬る ―講演 京都精華大学講師・白井聡氏 2015.6.29
2015年6月29日(月)18時30分から、大阪市中央区のエル・おおさかで、「『戦後70年を問う』連続講演会4 安倍政権をぶった斬る」が開かれ、京都精華大学講師の白井聡氏が講演を行った。
【スピーチ全文掲載】「友人やそのまた友人が、戦地で傷つくことに私は耐えられません」渋谷ハチ公前の戦争立法反対集会で若い女性が訴え アフガニスタンで目の当たりにした「戦争の現実」 2015.6.27
「戦争に参加するなら、武器を作って売るのなら、人を殺すという自覚と覚悟が必要です。私にはその責任はとても重く感じられます。だけど今、そのことについて本当によく考えられているでしょうか」
こうスピーチしたのは、三年前に、アフガニスタンの子供たちと数か月を共に過ごした経験を持つミキさん。彼女は、2015年6月27日に渋谷ハチ公前で行われた「SEALDs(シールズ)」主催の「戦争立法」に反対する集会に登壇し、自身が目の当たりにした「戦争の悲惨な現実」について、痛切に訴えた。
“ジャック”された渋谷ハチ公前、若者らが戦争立法に「No!」――「なんで『法律を守れ』なんて渋谷のど真ん中で言わなきゃいけないんだよ!」民主、維新、共産、社民、生活の野党議員も集結! 2015.6.27
「憲法違反のことをいくら議論しても憲法違反なんだよ!なんで『法律を守れ』なんて渋谷のど真ん中で言わなきゃいけないんだよ!普通わかれよ!」
憲法違反が強く指摘される「戦争立法」に反対する集会が2015年6月27日、東京都渋谷のハチ公前で開かれた。10代、20代前半の学生らで構成される「SEALDs(シールズ)」が主催したこの集会には、党派を超えた国会議員らも参加。戦争立法に反対する若者らの切実な訴えは多くの歩行者の足を引き止め、土曜の渋谷駅前は聴衆で埋め尽くされた。
「虐待していない証拠があっても、証明できない」生後2カ月の娘を児童相談所に「一時保護」された親が裁判の現状を報告 「行政が間違うはずない」という司法の限界 2015.4.29
※6月28日テキストを追加しました!
「絶対に虐待していない。でも、それを証明できない」 一時保護という名の児童相談所による連れ去り ~
「一時保護しました。もう、お子さんとは会えません。どこにいるかも教えられません」──。病院に現れた児童相談所職員は、一方的にこう告げたという。
矢野美奈氏は、生後2ヵ月で脳内出血を起こした次女の絢菜ちゃんを、神奈川県中央児童相談所によって「一時保護」された。現在、保護取り消しを求め裁判を争っている。
戦争法案に反対する滋賀デモ 2015.6.28
若者憲法サークル@Shigaが主催し2015年6月28日(日)17時より滋賀県大津市で「戦争法案に反対する滋賀デモ」が行われた。若者らおよそ140人が参加した。
集団的自衛権・安保法制の正体 ―講師 孫崎享氏(元外務省国際情報局局長) 2015.6.28
2015年6月28日(日)14時より、京都府京田辺市・市立社会福祉センターにおいて講演会「武力で平和は作れないin京田辺 止めよう戦争する国作り」が開かれ、孫崎享氏(元外務省国際情報局局長)が「集団的自衛権・安保法制の正体」と題し講演した。
聞いてみよう 福島のはなし ―話 双葉町出身・大沼勇治氏 2015.6.28
2015年6月28日(日)13時半より、茨城県東海村・真崎コミュニティーセンターで開かれた集会「聞いてみよう 福島のはなし」で福島県双葉町出身の大沼勇治氏が講演した。大沼氏は、小学生のときに町に応募し採用された標語「原子力明るい未来のエネルギー」のゲート看板を負の遺産として保存すべきと訴えている。
モザンビークでの日本のODA急展開に不安の声 「民主主義に反し、援助対象も不透明。日本の責任が問われる」 〜プロサバンナ事業に関する3ヵ国市民緊急共同記者会見 2015.6.8
※6月30日テキストを追加しました!
「プロサバンナ事業のドラフト(草案)は、大豆や綿花、トウモロコシなどの換金作物に重点を置き、輸出重視が明白だ。安全保障の観点からも、自国の食料自給が蔑ろにされているのは問題。また、自由耕作地を作り、投資家を呼び込もうとしている」──。モザンビーク全国農民連合(UNAC)のヴィセンテ・アドリアーノ氏は、このように訴えた。
2015年6月8日、東京・千代田区のフォーリンプレスセンターにて、「日本政府開発援助(ODA)『プロサバンナ事業』に関するモザンビーク、ブラジル、日本3ヵ国市民社会緊急共同声明発表&現地調査報告」が行われた。
「葬」戦死者哀悼サイレントデモ 2015.6.27
2015年6月27日(土)15時より、名古屋市内で「葬」と題して反戦を訴えるサイレントデモが行われた。
【緊急アップ!】山口二郎氏「安倍が自由を滅ぼすか、我々が安倍を倒すかの闘いだ」SEALDs主催の国会前抗議で2500人が反対の声 2015.6.26
「これから3カ月、まだ闘いは続きます。私たちは安倍が自由を滅ぼすか、我々が安倍を倒すか、という闘いをしなければなりません」——。
政治学者の山口二郎・法政大学教授が国会前でマイクを握り、怒りを込めた。2015年6月26日、学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催による「戦争立法」反対抗議は4回目をむかえた。雨は、前回の抗議よりも強く降っていたにも関わらず、前回と同じ2500人の市民が集まった。
50代女性「現在の状況は、自分たちのせい」 若者に迫る「経済的徴兵制」の影 〜SEALDs主催「戦争立法」反対抗議(参加者インタビュー) 2015.6.26
雨のなか、2500人の老若男女が国会前に集まった。学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催による「戦争立法」反対抗議は、2015年4回目をむかえ、この日も多くの市民たちが「戦争反対」「国民なめるな」「集団的自衛権はいらない」などのシュプレヒコールを上げた。
IWJは参加者一人ひとりに、国会前に集まった理由や、安倍政権に対する思いを聞いた。この日がデモ初参加で、2人の子どもがいるという50代の女性は、「現在の状況は、自分たちのせいだと思っている」と語った。
「私は馬鹿そうですか? ギャルは政治を考えてはいけないんですか? 今必要なのは知識じゃなく、声を上げることです」――19歳女子・フリーターの札幌デモ、700人参加! 2015.6.26
今必要なのは、知識か行動かーー。
札幌で2015年6月26日、「戦争したくなくてふるえる」と銘打った、戦争法案反対デモが行われた。主催は19歳フリーターの女子、高塚愛鳥(まお)さんで、デモのタイトルは歌手・西野カナさんの歌詞「会いたくて震える」をモチーフにした。
高塚さんがデモを主催するのは初めてのことで、デモの開催は9日前に急遽決定した。にも関わらず、「戦争したくなくてふるえる」デモはたちまちネットで話題となり、参加者は最終的に700人(主催者発表)に膨れ上がった。
「日本が立憲主義を否定しようとしたら、米国は黙っていない」自民党推薦で安保法制を「違憲」と断じた「時の人」長谷部恭男早稲田大学教授が岩上安身のインタビューで警告!~岩上安身によるインタビュー 第555回 ゲスト 長谷部恭男氏 2015.6.26
特集 集団的自衛権~自衛隊が米軍の「下請け」になる日|特集 安保法制
※全編映像は会員登録するとご覧いただけます。一般会員の方は、記事公開後の1ヶ月間。サポート会員の方は無期限でご覧いただけます!→ご登録はここから
集団的自衛権の行使は、日本の安全保障政策において「愚の骨頂」である――。
自民党・公明党の推薦で衆議院憲法審査会の参考人として招致されたにも関わらず、安倍政権が今国会での成立を目指す安全保障関連法案について「違憲だ」と証言した、早稲田大学法学学術院教授の長谷部恭男氏は、2015年6月26日に岩上安身のインタビューに応じ、このように断言した。
では、現在国会で審議中の安保法案は、どのような点で違憲なのか。長谷部氏は、解釈改憲による集団的自衛権行使容認を閣議決定した2014年7月の閣議決定が論理的に破綻しており、自衛隊の活動範囲に関する法的安定性を大きく揺るがすものであると、厳しく指摘する。
「一緒にやる方向を目指していきたい」〜若者主催の集会と合流も!? 平日の夕方に3万人が国会を包囲した「総がかり行動」が会見 7月に3回の大行動を予定 2015.6.26
2015年6月半ばの日曜日、2万5000人を集めた「とめよう!戦争法案」国会包囲から間もない24日の水曜日、安保法制の廃案と国会会期延長に反対する国会包囲が再度行なわれ、平日にも関わらず前回を超える3万人の市民が集まった。
「最後だと思ってやる」
全体が”山谷”化した日本――事件は「貧困と裕福」の境目で起こる?新宿西口バス放火事件、オウム事件…「死刑弁護人」安田好弘弁護士に岩上安身が「生きる権利」を訊く!~岩上安身によるインタビュー 第554回 ゲスト 安田好弘氏 2015.6.24
※6月27日、テキストを追加しました!
「なんらかの形で犯罪に遭遇してしまい、結果として事件の加害者や被害者になるのは、たいていが『弱い人』たちなのである。他方『強い人』たちは、その可能性が圧倒的に低くなる」
『死刑弁護人 〜生きるという権利』(講談社)のまえがきの一節である。
著者の安田好弘弁護士は新宿西口バス放火事件、オウム真理教事件、和歌山カレー事件、光市母子殺害事件など、多くの「死刑事件」の弁護人をつとめてきた。
こうした事件の犯人は、血も涙もない冷徹な「凶悪犯」だと報じられがちだ。しかし、本当にそうなのか。
「憲法違反」で議論もメチャクチャ! 〜北海道・関東・関西・沖縄 全国に広がるSEALDsの動き――若者だけじゃない、20代と60代が世代を超えて「戦争法案」廃案へ! SEALDsが会見 2015.6.24
特集 安保法制反対メッセージ|特集 安保法制
※6月26日、テキストを追加しました!
「時代性のおかしさみたいなものに、僕たちは危機感を持っています。見ていて耐えられないくらいおかしいんですよ」
特定秘密保護法に反対し、デモや集会を続けてきた学生有志からなる「SASPL」を前身とする「SEALDs(シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動)」は、2015年6月上旬から国会前で「戦争立法」に反対する金曜行動をスタートした。SEALDsのメンバー9人が、2015年6月24日、参議院議員会館で行なった記者会見で、メンバーの一人、明治学院大学4年の奥田愛基さんが、立憲主義を否定する安倍政権の横暴なやり方を「むちゃくちゃ」だと批判し、憤った。