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『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ!」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」~現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く! 岩上安身によるインタビュー 第678回 ゲスト 早川タダノリ氏 前編 2016.10.18
現在の日本社会には、日本を自画自賛する「日本スゴイ!」系のコンテンツが溢れている。その範囲は、テレビ、雑誌そして書籍に及び、日本の文化や習慣を外国人の視線を通して褒め称えるものから、先のアジア・太平洋戦争を「アジア解放の聖戦」であると肯定するもの、さらには中国や韓国に明確な蔑視の視線を向ける「ヘイト」まで、多種多様なバリエーションが存在する。
こうした各種メディアにおける「日本スゴイ!」の自画自賛プロパガンダは、アジア・太平洋戦争中、大日本帝国下の新聞、書籍、雑誌などにおいて極めて盛んに行われ、それはまさに「自画自賛のディストピア(暗黒郷)」とでもいうべき状態であった。
年金減額の危機!? 岩上安身のインタビューで涙した「元エリート・ニート」衆院東京10区補選民進党・鈴木庸介候補が「『年金カット法案』ストップ」を訴え自転車でドブ板選挙に励む! 2016.10.18
「『年金カット法案』のストップ、この一点です!」
東京都練馬区の平和台駅前。初秋に似合わず汗ばむ陽気の中、2016年10月18日、衆院東京10区補選民進党・鈴木庸介候補がクロスバイクにまたがりさっそうと到着した。
稲田防衛相の驚愕の過去発言「TPPバスの終着点は日本文明の墓場」「TPPはアメリカのためにある」に山本太郎議員が「そんな事言っていた人たちが今はTPPに全力で取り組み。ありえない!」 2016.10.15
特集 TPP問題
「国民に対しては黒塗りの資料。仲間うちでは白紙の領収書。こんな無責任で無軌道な政治を絶対許さない!」
今国会最大の焦点である環太平洋連携協定(TPP)が審議入りした翌日の2016年10月15日、「TPPを批准させない! 10.15SAT 1万人行動 今国会での拙速な批准は、絶対許さない!」の中央集会が芝公園(東京・港区)で開催された。集会後には銀座でデモも行われ、約3キロのルートを練り歩いた。参加者は主催者発表で8千人だった。
「なんだか便所掃除の話をしているみたいだ」!?――第1回豊洲市場土壌汚染対策専門家会議で傍聴の市場関係者から批判続出!!豊洲地下空間からは基準の7倍もの水銀が検出! 2016.10.15
特集 築地市場移転問題
「なんだか便所掃除の話をしているみたいだ。『もともと汚いところなんだけど、これだけきれいに掃除したから、ここで握った寿司、みんな食べてくれるよね』という話になっている」――。
会議の最後に傍聴席から発言した「堺周商店」酒井氏のこの発言に、多くの市場関係者の気持ちが表れているのではないだろうか。
2016年10月15日(土)、築地市場講堂で「第1回 豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」が行われた。
元秘書に「名誉毀損」で刑事告訴された上西小百合衆議院議員が反論会見を開き、「不倫旅行」報道を否定!「今後は法的措置を検討」と現秘書と相談しつつ「反撃宣言」 2016.10.11
上西小百合衆議院議員の元公設秘書である山本秀一氏(現在は足立康史衆議院議員の秘書)が、事実無根の情報を上西氏にツイッターで投稿されたとして、9月26日、名誉毀損で大阪地検に上西氏を刑事告訴した。これを受け、2016年10月11日、上西氏が衆議院第二議員会館で記者会見を開き、反論を行った。
上西氏は、昨年3月13日に衆議院本会議を欠席。その際、週刊文春に「本会議の欠席は不倫旅行のためだった」とする記事が掲載された。上西氏は、この情報を週刊文春側にもらしたのは山本氏であると断定する内容をツイッター上に複数回にわたり書き込み。山本氏は、この書き込みは「事実無根」だとして、名誉毀損での刑事告訴に踏み切っていた。
緊急集会「高江・やんばるの森にオスプレイパッドはいらない!」 ~原告の安次嶺現達さん、伊佐育子さん、小口幸人弁護士を迎えて~ 2016.10.13
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
2016年10月13日(木)、緊急集会「高江・やんばるの森にオスプレイパッドはいらない!」が東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた。
「聞いていない・記憶にない・分からない・覚えていない」――石原慎太郎氏のあまりの無責任ぶりに小池都知事もア然! 豊洲新市場問題で石原氏からの「回答」が届くも、具体的内容は一切ナシ! 2016.10.14
石原慎太郎氏の無責任ぶりには、開いた口が塞がらない。少なくとも「政治家」であり「作家」であるなら、自らの「言葉」に責任を持つべきではないのか――。
2016年10月14日、都知事定例会見で小池百合子東京都知事の口から、石原慎太郎元都知事より、豊洲新市場に関する一連の問題についての「回答」が届けられたと発表された。
しかし、その内容について小池都知事は、「具体的な回答はなかった。自分は聞いていない、記憶にない、分からない、覚えていない、といったような内容だった」と明かした。
“豪腕・小沢”の次なる一手とは!? 生活の党が「自由党」に党名を変更、小沢氏「保守票なければ政権とれない」――山本太郎議員は党籍を残し「山本太郎となかまたち」から比例区で候補者擁立へ 2016.10.12
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表と山本太郎代表が、10月12日(水)に記者会見を開き、党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」から、「自由党」に変更することを発表した。
自由党は、1998年に結成された政党で、党首を務めたのは小沢一郎氏。小沢代表は、この党名変更について「自由党の時が、一番、政治的理念も政治政策も非常にはっきりとして、その意味において、非常に筋道の通った活動をすることができた」と述べ、「保守の自民党以外の票をとらなければ、政権はとれない」と、次期衆院選をにらんだ党名変更であると説明した。
民進党国会対策委員会による関係省庁へのヒアリング~議題:南スーダン駆けつけ警護・年金積立金運用、年金額改定ルール見直し 2016.9.27
2016年9月27日(火)、東京都千代田区の衆議院内にて、南スーダン駆けつけ警護と年金積立金運用、年金額改定ルールの見直しに関する、民進党国会対策委員会による関係省庁へのヒアリングが行われた。
原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2016.10.12
2016年10月12日(水)、東京都港区の原子力規制委員会にて、原子力規制委員会の田中俊一委員長による定例会見が行われた。
40年間で2兆4000億円もの「電気代」が原発プロパガンダに消えた!? 日本のメディアを牛耳る巨大広告代理店「電通」の実態に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第677回 ゲスト 『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 2016.10.13
日本のメディアを牛耳る大手広告代理店2社の電通・博報堂。約18年間、博報堂に勤めた経験をもつ、『原発プロパガンダ』著者の本間龍氏は、2016年10月13日、岩上安身の単独インタビューに答え、その知られざる内実を明かした。
「あそこでは、1日20時間働いたって、次の日ゆっくり会社に出てくるなんて許されないですね。新入社員であれば特にです。自殺で亡くなった電通新入社員の高橋まつりさんは、おそらく130時間を超える残業をさせられていたでしょう。電通も博報堂もタイムカードはなく、労働時間は自己申告制です。3年目以降は年俸制になるので、そもそも労働時間なんて給料とは関係なくなります」
原子力事故の賠償について共産党・田村ともこ参議院議員「(原子力事故の)賠償なんかできっこないから国が面倒みてくれ、そういう仕組みをつくる議論が進められている!」ーー再稼働反対!首相官邸前抗議 2016.10.14
2016年10月14日(金)、国会正門前・首相官邸前で反原連による「南海トラフ地震・津波が襲うリスク、避難計画を置去りにし再稼働に突き進む安倍政権に徹底抗議!」が行われた。
国会正門前では日本共産党の田村智子参議院議員がスピーチし、国会で開かれた原子力事故の賠償を考える学習会の内容を報告。「結局、電力会社が(原子力事故の)賠償なんかできっこないから、『国が面倒をみてくれ』という議論がどんどん進められている。こんな経済性のまったくない原発は、日本のエネルギー政策の中にいらない!」。田村議員がこう述べると、参加者からは大きな歓声が上がった。
「現実には、この移転計画はほぼ中止に向かっている」――築地市場の豊洲移転問題を考える緊急フォーラム「築地から東京が変わる」が開催!東京中央市場労働組合の中澤誠執行委員長が今後の見通しを示す 2016.10.9
特集 築地市場移転問題
10月9日、築地市場の豊洲移転問題を考える集会「緊急!政策希望フォーラム 築地から東京が変わる」が、東京都内の文京区民センターで開催された。フォーラムでは元日弁連会長の宇都宮健児氏、築地市場の仲卸業者で、東京中央市場労働組合執行委員長を務める中澤誠氏、1級建築士の水谷和子氏が登壇し、パネルディスカッションが行われた。
「遺伝子組み換え食品だと書いていないから大丈夫だろうと、ほとんどの日本人が勘違いして食べている!」――すべての遺伝子組み換え食品に表示を求める署名提出院内報告会 2016.10.7
10月7日、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、日本消費者連盟、食の安全・監視市民委員会が主催する、「すべての遺伝子組み換え食品に表示を求める署名提出院内報告会」が衆議院第二議員会館で開かれ、消費者及び食品安全担当大臣宛の署名提出と、専門家らによるリレートークが行われた。
「もんじゅ」を延命させるために20年前のナトリウム漏れ事故で主人は犠牲になったのではないか!? ~金曜国会前抗議で西村裁判原告女性が訴え! 「自殺は信じられない!国の謀略ではないのか!?」 2016.10.7
2016年10月7日(金)、首相官邸前と国会前で首都圏反原発連合により「再稼働反対! 首相官邸前・国会正門前抗議」が行われた。
国会前でのスピーチに立った「もんじゅ西村裁判」の原告、西村トシ子さんは、「主人は20年前、もんじゅナトリウム漏れ事故の際、動燃(動力炉・核燃料開発事業団)に勤めていました。主人は内部調査をさせられた後、都内のホテルの8階から飛び降り自殺した、と言われています」と語った。
武器としての性暴力「これは性的なテロリズムなのです!」~コンゴ東部で4万人以上の性暴力被害者を治療するデニ・ムクウェゲ医師が語る「性暴力・鉱物資源・グローバル経済」の関係とは!? 2016.10.4
「世界のレイプの中心地」「女性や少女にとって世界最悪の場所」と呼ばれるコンゴ民主共和国東部。その地で4万人以上もの性暴力被害者の治療を行ってきたデニ・ムクウェゲ医師は、2016年10月4日(日)、東京大学本郷キャンパスで行われた講演会で、「これは『性暴力』ではなく、『性的テロリズム』です」と語った。