「死刑確定囚が無罪になった事案はない」松島みどり法務大臣、袴田事件の死刑冤罪を否定 ~外国特派員協会主催の記者会見で 2014.9.26
「袴田事件では靜岡地方裁判所が再審請求を認めたに過ぎない」――。
松島みどり法務大臣は9月26日、外国特派員協会主催の記者会見で、「世論は死刑制度を支持している」として、死刑制度廃止の検討可能性を否定した。また、「死刑確定囚(死刑判決後)が無罪になった事案はないと考えている」と述べるなど、袴田事件などをめぐる「死刑冤罪」の存在を否定した。
「袴田事件では靜岡地方裁判所が再審請求を認めたに過ぎない」――。
松島みどり法務大臣は9月26日、外国特派員協会主催の記者会見で、「世論は死刑制度を支持している」として、死刑制度廃止の検討可能性を否定した。また、「死刑確定囚(死刑判決後)が無罪になった事案はないと考えている」と述べるなど、袴田事件などをめぐる「死刑冤罪」の存在を否定した。
9月26日(金)、首相官邸前と国会正門前で、金曜恒例の首都圏反原発連合主催による「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われた。
国家公安委員長・拉致問題担当大臣の山谷えり子氏が9月25日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。29日に開催される中国の瀋陽での日朝局長級協議を前に、拉致問題担当相としての取り組みについて述べた。
一方、会見場に集まった記者の質問は、取り沙汰されている山谷氏と在特会を巡る問題に集中。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムに対し、国家公安委員長としてどのような認識を持っているのかを問う質問も相次いだ。
9月26日(金)19時より、平智之・前衆議院議員が京都市中京区にあるハートピア京都で「金融危機というビジネスモデル」と題して講演会を行った。危機を繰り返しながらもそれさえ利用してゲームのように継続し拡大する金融経済の現状を平氏が解説した後、すでに経済学の言語体系はリアリティを失っているとするゲストの安冨歩・東大教授とあるべき個人と社会の関係や政治の姿について議論を繰り広げた。
★ 全編動画をアップしました(9月27日)
憲法や民意を露骨に蔑ろにする安倍政権下で、我々の依って立つ足場がひどくグラついている。そう感じる人も多のではないか。僕はそうだ。そしてそのことにえらく焦っているし、腹が立っている。毎日のようにだ。
この夏、辺野古沖では、米軍の基地建設に反対する市民に対し、海上保安庁が強引な排除を連日、行っている。沖縄県民は「普天間飛行場の県外移設」を掲げた仲井真弘多氏を県知事に選び、「辺野古新基地建設反対」を掲げた稲嶺進氏を名護市長に選出し、民意を示した。
9月26日(金)、盛岡市 大通商店街・サンビル前にて「脱原発盛岡金曜の夜の街に繰り出してあれこれしよう♪~金曜抗議行動」が行われた。最終週の今回は通常のデモは行われず、街頭演説やチラシの配布によるアピール行動となった。
9月26日(金)18時より、札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
9月26日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で104回目となる「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
9月26日(金)18時より、松山市の愛媛県庁前で「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。
9月26日(金)、青森市の青森県庁前で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
9月26日(金)18時より、東京・八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。30名が参加した。
山本太郎・参議院議員が続ける全国キャラバンは、9月19日(金)、岡山市に降り立ち、岡山駅前での街宣活動の後、奉還町商店街にあるゲストハウスKAMPで開かれた「山本太郎がKAMPにやって来る!!!~Get Freedom Caravan」に参加した。KAMPでのイベントでは、今回のキャラバンのメインテーマである消費税増税の問題に加え、喜納昌吉・元参議院議員の立候補表明で揺れる沖縄知事選挙や2015年4月の統一地方選挙の話も飛び出し、2時間近くにわたって人々と語り合った。
特集 TPP問題
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農林水産大臣時代から、いち早くTPPの危険性を見抜き、反対し続けてきた山田正彦氏は、「アメリカの制度に合わせて、国を作り変えることが、TPPの本質だ。環境も食の安全もアメリカ基準に統一させられる」と警鐘を鳴らした。
2014年9月21日、福岡市中央区の福岡市民会館で、元農水相でTPP(環太平洋経済連携協定)反対の論陣を張る山田正彦氏と、山本太郎参議院議員を招いて、「9.21 山本太郎×山田正彦『本当の事しゃべっちゃいます』」が開かれた。会場から活発な意見が相次ぐ中、秘密交渉が進むTPP問題を中心に議論が繰り広げられた。
9月21日(日)14時より、名古屋市中区の白川公園に集合し脱原発抗議行動「9.21 NO NUKES!10000人DEMO 原発ゼロを永遠に!NAGOYA ACTION」が行われた。ゲストスピーカーとして招かれた鎌田慧氏は「再稼働に向けた安全神話の再構築」が行われているとして、「吉田調書」にまつわる朝日新聞批判などを取り上げて国やメディアの動きに警鐘を鳴らした。
集会後、参加者は、ラッパーのAKURYO(悪霊)氏らのサウンドカーが先導するサウンドブロックなど3ブロックに分かれて休日の名古屋栄の街で原発ゼロをこのまま維持しようと訴えた。
元内閣官房副長官補の柳澤協二氏が理事長を務めるシンクタンク・国際地政学研究所が、都内で「グランドストラテジー”Grand Strategy”を考える」と題したシンポジウムを開催し、同研究所の顧問を務める石破茂地方創生担当相が講演した。
2014年9月26日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。川内原発の審査に関して、熊本県が住民説明などを要望したことについて、「限られた人的資源の中で具体的な方法を考えていく」との見通しを述べた。
2014年9月24日(水)14時30分から原子力規制庁庁舎にて、規制委員会定例記者会見が行われた。田中俊一委員長が海外出張のため、更田豊志委員が委員長代理として会見に対応。福島第一原発のトレンチは「止水できなければ凍土壁はお手上げ」であり、「トレンチは汚染水をそのまま固めてしまうという方法も」との代案を示した。
2014年9月24日(水)10時30分から平成26年度第29回原子力規制委員会が開催された。原子力防災体制の充実・強化のため、内閣府と規制庁で協働対応を行うとし、人員の増加、異動など関連政令の改正が承認された。今週26日金曜日の閣議決定の後、10月14日施行の予定。