【速報】理研・笹井芳樹副センター長が自殺 理研が会見「遺書の内容は確認中」 2014.8.5

記事公開日:2014.8.5取材地: テキスト動画

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が8月5日午前8時40分頃、CDBと隣接する先端医療センター内で首を吊っている状態で発見された。神戸市内の病院に搬送されたが、午前11時3分に死亡が確認された。遺書が残されていたことから、自殺を図ったと見られる。

 笹井氏は、STAP細胞論文の共著者の一人で、小保方晴子氏の指導役を務めた。笹井氏は4月16日に会見を開き、「STAP現象は現在、最も合理的な仮説」と説明していた。


「殺戮は新たな殺戮を生むだけだ」イスラエル大使館へ市民らが抗議「即時停戦、対話による解決を!」 2014.8.5

記事公開日:2014.8.5取材地: テキスト動画

特集 中東

 イスラエル軍がガザ空爆を開始した7月8日から、もうすぐ1ヶ月が経とうとしている。

 8月3日には、2週間以上展開した地上軍部隊の大部分を撤退させたイスラエルだが、この間に行われた総攻撃で、パレスチナ側の犠牲者の数は1800人を超え、5年前の被害を上回る最悪の事態となっている。


川内原発「工事計画認可」補正申請、9月末頃の見込み~規制庁定例ブリーフィング 2014.8.5

記事公開日:2014.8.5取材地: テキスト動画

 2014年8月5日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原発の工事計画認可の補正申請について、事業者は9月末を見込んでいると、記者から質問が上がった。


【ガザを伝える「第三の目」〈3〉】「たとえ刑務所に入れられても兵役拒否を貫く」 イスラエルの若者たちに広がる反戦運動 2014.8.4

記事公開日:2014.8.4 テキスト

特集 中東

 主要メディアでほとんど報じられない動きとして、イスラエル内の反戦運動がある。イスラエル内でも、リベラル派を中心に、パレスチナ攻撃に反対するデモや抗議行動も起きている。そして、イスラエルの若者たちの間では、イスラエル軍によるパレスチナに対する攻撃に疑問を感じ、兵役を拒否する者も少なくない。


福島第一、1号機建屋カバーの解体工事再開は、お盆明けの見込み~東電会見 2014.8.4

記事公開日:2014.8.4取材地: テキスト動画

 2014年8月4日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの撤去作業は、クレーンの修理が終わり点検作業中だが、地元に説明、了承を受けた後、お盆以降に着手する見込みであることが報告された。


【IWJウィークリー59号】(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.8.4

記事公開日:2014.8.4 テキスト独自

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 岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!

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【ガザを伝える「第三の目」〈2〉】「見て見ぬふりはできない」攻撃の最前線で病院を守り続ける二人の外国人 〜第三の視点が映し出す「人間の盾」という選択肢 2014.8.3

記事公開日:2014.8.3 テキスト

特集 中東

 我々日本人のもとには、ガザで起きていることは「英語」のフィルターを通して伝えられることがほとんどだ。しかし、スペイン語圏のメディアが伝えるガザの「実相」は、我々の知っている上辺だけのそれではない。


世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身によるインタビュー 第443回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏 2014.8.1

記事公開日:2014.8.3 テキスト動画独自

 ウクライナ危機とイスラエルによるガザ侵攻はつながっている――。

 現在、国際社会が注視しているウクライナ東部の内戦とイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への侵攻。一見、バラバラに起きているこの2つの事象は、実は背後でつながっているのではないか。


週末の渋谷をブルドーザーとともに2000人以上の参加者が怒りの「安倍政権打倒」デモ 若い女性からも「集団的自衛権反対」の声あがる 2014.8.2

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

 観光客や若者が多い週末の渋谷を、「安倍政権 打倒 怒りのブルドーザーデモ」と書かれた横断幕を付けたブルドーザーが走行。渋谷にいる人々の目が釘付けになった。

 8月2日(土)、渋谷で、安倍政権に対して、ブルドーザーを使用した抗議デモが行われた。デモが通ると、沿道の人々からは、普段渋谷の街では見慣れないブルドーザーの走行に対して注目が集まり、写真を取る人の姿も多く見られた。時間が経つにつれて飛び入りで参加した人も多く、主催者発表で、参加者は2000人以上となった。


(再掲)ガザ封鎖と民族浄化 「パレスチナ人は芝のように刈られる」〜岩上安身によるインタビュー 第442回 ゲスト 岡真理・京都大教授 2014.7.26

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画独自

特集 中東

 7月8日に開始されたイスラエルによるガザ地区攻撃は、17日の地上軍投入を経て、8月1日にはいったん72時間の停戦に入った。しかし、これは数時間で継続不可能になり、長期化する攻撃の結果、ガザ地区での死者はすでに1500人を超えている。


野中広務氏、大田昌秀氏、鳩山由紀夫氏、鈴木宗男氏「最大の審議機関、国会を無視」の現政権に危機感 〜「これでいいのか日本!」 2014.7.24

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

 「集団的自衛権行使の容認が、憲法解釈で行なわれる。憲法によってできた内閣が、その憲法を無視する。それは本末転倒だ」──。

 かつて、自民党政権で幹事長などの要職を歴任した野中広務氏は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍政権を、このように批判した。

 さらに野中氏は「今、大切なのは中国、韓国、北朝鮮。この3つの国と友好親善を図ることが、日本の悠久の平和につながる」と、話し合いの努力をしない安倍総理の外交姿勢について批判した。


水道民営化、混合診療解禁、国家戦略特区、そしてTPP、内田聖子氏らがアベノミクス推進派が叫ぶ「規制=悪」論に警鐘 2014.7.26

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

 90年代初頭のバブル崩壊後、日本の経済論壇で、飛躍的に登場回数を増やした言葉に「規制緩和」がある。

 これは、市場でビジネスを展開したり、これから展開しようとする民間事業者にかけられる「縛り」を減らしたり取り払ったりすれば、事業者はもっと自由にビジネスが展開ができ、ひいては日本全体が豊かになる、との考え方だ。この「規制緩和」には、水道、教育、医療、農業といった公的セクターの、民間事業者への開放要求も含まれる。


「米国の法で米国防総省をコントロールする」ジュゴン裁判再開! 原告の弁護士「勝つ見込みは十分ある。勝利したら基地建設は止まる」 2014.8.1

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

 ジュゴン訴訟原告団が日本時間の8月1日午前2時頃、訴訟の再開を求め、サンフランシスコ連邦地裁に申し立てを申請した。原告団は同日、東京、沖縄で同時記者会見を開いた。


ガザへの連帯を呼びかける600人の声 ~ガザの人々を殺すな! 8.3 新宿デモ 2014.8.3

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

 イスラエルとハマスが一端は合意した72時間の停戦が破られ、ガザへの攻撃が再開された。

 東京の日中気温が35度を超える猛暑日となった8月3日、イスラエルによるガザ攻撃に対する抗議行動が、新宿アルタ前広場を出発地点として行なわれた。


「ユダヤ教は、ただ信じるしかない不条理の世界。だから科学とも戦った」 ~ルネサンスとは何か?服部英二元ユネスコ事務総長顧問が講演 2014.8.1

記事公開日:2014.8.2取材地: テキスト動画

 元ユネスコ(国連教育科学文化機関)事務総長顧問を務めた服部英二氏の講演会が2014年8月1日(金)13時より、長野県諏訪市にある諏訪市文化センターにて開催された。

 服部氏は京都大学大学院博士課程を経て、フランス政府給費留学生としてソルボンヌ大学博士課程に留学。UNESCO(国連教育科学文化機関)広報部主席広報官、文化担当特別事業部長等を歴任し、1994年に帰国、ユネスコ事務局長顧問に就任した。現在は、麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授、道徳科学研究センター顧問を務める。1996年にフランス政府より学術功労章オフィシエ位を、2010年に全国日本学士会からアカデミア賞授与されている。


【大義なき解散総選挙14】自衛隊で平和憲法を学んだ元自衛官の怒り ~岩上安身によるインタビュー 第441回 ゲスト 集団的自衛権に反対する元自衛官・泥憲和氏 2014.7.25

記事公開日:2014.8.1取材地: テキスト動画独自

 集団的自衛権行使容認の動き。横行するヘイトスピーチ。前者は「戦争する国」、後者は「人権後進国」を映し出している。

 元自衛官の泥憲和氏は、ヘイトスピーチに対抗するカウンターの「先駆者」として積極的に活動してきたことで知られている。その泥氏は7月1日、フェイスブックに集団的自衛権行使容認に反対する声明を掲載。たちまち賛同者を集めた。あの閣議決定の後も、支持の声は広がり続けている。

 「戦争する国」も「人権後進国」も、現実に日本が近づきつつある姿だ。泥氏は2つの前線に立ち、両者を押し返そうとしている。なぜ今、この2つが勢いを増しているのか。このまま日本は、「戦争をする人権後進国」となってしまうのか。7月25日、泥氏に岩上安身が聞いた。


武器輸出三原則緩和に反対し経産省前で抗議行動 ~火炎瓶テツ氏「武器輸出でテロの脅威を呼び寄せるな」 2014.8.1

記事公開日:2014.8.1取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 中東

 武器輸出三原則の緩和で、「メイド・イン・ジャパン」の武器が戦争で使用される日がくるかもしれない。これを許すまいとする火炎瓶テツ氏が、8月1日、経産省前で「戦争をビジネスチャンスにするな! 武器輸出絶対反対! 経産省抗議行動」を開催し、抗議の声を上げた。


【ガザを伝える「第三の目」〈1〉】「なぜイスラエルは僕たちを殺すの?」米・イスラエルに追従しないスペイン語圏の記者が寄り添い伝える、ガザの「日常」と「非日常」 2014.8.1

記事公開日:2014.8.1 テキスト

特集 中東

 我々日本人の「言論空間」「報道空間」には、イスラエルのガザ侵攻の模様は、そのほとんどが「英語」のフィルターを通して届けられる。しかし、世界には多種多様な言語があり、ガザにも英語圏だけではなく、様々な国の記者・ジャーナリストが入り、取材し、発信している。とりわけ熱心に、そしてイスラエルや米国に対し厳しい視点で報じているのが、スペイン語圏のメディアである。

 「英語」の報道とは対照的に、ガザの一般市民の人々の生活に寄り添い、イスラエル・米国の姿勢を、常に懐疑的な立場から見据えるスペイン語圏の報道に、我々は一度目を向けてみる必要がある。それによって、パレスチナで何が起こっているか、我々が知っている「リアル」とはまた違った実相が見えてくる。


鮫川村の指定廃棄物焼却炉問題、地権者が国を相手取り操業差し止めの仮処分申し立て ~「法的根拠」を答えられない環境省 さらなる「偽造」も発覚か 2014.7.29

記事公開日:2014.8.1取材地: テキスト動画

 「まるで日本ではないかのよう」――。福島県鮫川村の高濃度放射性廃棄物(指定廃棄物)の焼却炉建設をめぐり、7月29日、地権者の堀川宗則氏が、国に対し操業差し止めの仮処分申し立てを起こした。その後に行われた記者会見で堀川氏は、環境省による事業の強行姿勢を批判した。

 2013年7月、行政側が焼却炉建設の根拠としていた地権者18名の「同意書」をめぐり、地権者の一人である堀川宗則氏の署名捺印が、第三者によって「偽造」されたものであることが発覚。本人が建設に反対していることが明らかになったにも関わらず、環境省と村は同年8月19日、焼却炉の運転を強行した。


新国立競技場建設問題で近隣住民への説明不足が明らかに、5割が騒音被害を懸念 2014.7.30

記事公開日:2014.8.1取材地: テキスト動画

 新国立競技場建設計画をめぐり、「情報と参加に関する調査」と題したアンケートを近隣住民に実施した「参加と合意形成研究会」が7月30日(水)、建築家協会で調査結果に関する中間報告を行なった。