コンテンツ種別: テキスト
希望の党は「改憲勢力」になるのか? 「踏みとどまる」のか? 11月10日の共同代表選に立候補した玉木雄一郎候補と大串博志候補をIWJが直撃! スタンスの違いが明らかに! 2017.11.9
2017年11月10日、テキストを追加しました。
希望の党の共同代表選挙が、2017年11月10日に迫る。衆院解散総選挙では、小池百合子代表の人気のもとで、当初は飛ぶ鳥を落とす勢いと思われた希望の党だったが、獲得できた議席は50議席にとどまった。公示前から7議席減らし、野党第一党の座を立憲民主党に奪われた。
【岩上安身のツイ録】米国軍産複合体は「北朝鮮特需」にわきかえり喜色満面。米国議会は核のために1兆2000億ドルの戦時予算。これで「東アジアで戦争など起こらない」と思っている人がいたらどうかしている 2017.11.8
いくらミサイル防衛システムを爆買いしても、宇宙空間を飛翔するミサイルを撃ち落とすことはできない。届かないんだもの。届かないものは、竹槍と同じ。何本が何千本、何万本になってもまるで無駄。トランプはこんな押し売りのために戦争を引き起こすな。
トランプ大統領初来日で厳戒態勢が敷かれる六本木周辺をIWJが写真レポート! 米軍の排他的管理権が認められる「六本木ヘリポート」周辺は交通規制で大渋滞! 2017.11.5
2017年11月5日、初来日をした米ドナルド・トランプ大統領は、安倍晋三総理とのゴルフ後、大統領専用ヘリコプターで東京・六本木にある米軍基地「六本木ヘリポート」に降り立った。IWJは、トランプ大統領の訪問に備えて厳戒態勢の敷かれた六本木周辺や、総理官邸前、迎賓館前、トランプ大統領と安倍総理の会食がもたれた銀座周辺を取材した。以下に、写真レポートを掲載する。
「トランプと安倍は朝鮮戦争を挑発するな!」トランプ大統領来日当日に新宿でデモ行進! アメリカやイタリアからの参加者も!~トランプ・安倍の戦争会談反対! 11・5新宿デモ 2017.11.5
※2017/11/8(水)、テキストを追加しました。
2017年11月5日、トランプ米大統領の初来日に合わせて、新宿にて、「トランプ・安倍の戦争会談反対! 11・5新宿デモ」が行われた。
【岩上安身のツイ録】「武士の国」と持ち上げられて、日本は米国の「鉄砲玉」に!? 自発的隷従にひた走る「緩衝国家」としての日本の異常に迫る! 近日中に伊勢崎賢治氏と布施祐仁氏にインタビュー! 2017.11.4
- トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告(AFP通信、2017年11月3日)
こういう持ち上げ方、日本を武士という名前で鉄砲玉に仕立てる下心が露骨過ぎて、呆れる。ゴルフしながら、「日本はサムライの国だろう? シンゾー。北と中国に目にもの見せてやれよ」なんて持ち上げるのは、シンゾーがいい気になりすぎそうで本当にやめてほしい。米帝への忠君烈士なんて本当に勘弁。
衆院選で「ひとり野党共闘」を実現した自由党・山本太郎参院議員を直撃!「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊されたから、基本に忠実な『野党共闘』の応援にシフトチェンジした」 2017.11.4
「野党第一党が乗っ取られ、ぶっ壊された。野党共闘は形の違うものになったから、一番、基本に忠実な『野党共闘』の応援に回るというシフトチェンジをした」――。
衆院選の12日間、党派を超えた候補者の応援で全国を駆け巡り、「ひとり野党共闘」を実現した自由党の山本太郎参議院議員に、11月1日、選挙後初となる自由党定例会見の直後、IWJが直撃。「ひとり野党共闘と呼ばれていることは知らなかった」と話す山本氏だが、選挙期間中に訪れたのは全国約40ヶ所、20人を超える民進・共産・自由・社民系の候補者の応援に回った。
【第341-345号】岩上安身のIWJ特報!「長州レジーム」から日本を取り戻せ! 歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による関良基氏インタビュー (その3) 2017.11.2
(前号の続き)
2017年10月22日に投開票が行われた衆議院解散・総選挙は自公が改憲発議可能な3分の2を制することになり、安倍政権下での改憲がいよいよ現実のものとなりつつある。「長州レジーム」の継承者である安倍晋三総理に主導された改憲は、今後の日本にどのような影響をもたらすのか。
立憲民主党・初鹿明博議員のわいせつ疑惑について質問が集中!福山幹事長「本人同士で意思確認をされているので、推移を見守りたい」~立憲議員総会 冒頭挨拶と総会後のブリーフィング 2017.10.31
2017年10月31日17時30分より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、立憲民主党の第2回議員総会が行われた。
非公開だった10月27日の民進党両院議員総会の速記録全文入手!「前原代表は最初から『リベラル切り』を考えていたのでは!?」〜民進党を一瞬で壊した前原氏に批判殺到!会員限定公開!全文必読! 2017.10.27
ぜひ会員登録をご検討ください!
→ここから
民進党・前原誠司代表は2017年10月30日に開催された民進党両院議員総会で、党の代表を正式に辞任した。翌31日午後に民進党は再び両院議員総会を開き、後任を選出するという。
「候補者の選定と政策のすり合わせは、(希望の党の)小池さんと私でやりました」――。
民進党・前原代表の辞任が正式決定! 自身は離党し希望の党へ!「全員が公認候補になるべく努力した」と「排除」の責任は否定!~民進党 全国幹事会・両院議員総会と前原代表囲み会見 2017.10.30
※11月1日、テキストを追加しました。
2017年10月30日18時から、都内の民進党本部で開かれた両院議員総会において、民進党・前原誠司代表は正式に代表辞任の意向を表明し、全会一致で了承された。
衆院選前、前原代表は民進党の候補者全員での希望の党への合流を約束したが、一部のリベラル派議員が「選別・排除」されるなど混乱を招いた。結果的に希望の党、立憲民主党、無所属へと候補者が分裂し、与党に大勝を許した責任を取った形だ。
「第二自民党になるなら今解散を」「筋を通したのは立憲民主党ではなく我々だ」「安倍政権の危険な改憲に与することはない」〜希望の党当選者らの逡巡! IWJが直撃取材! 2017.10.25
希望の党はどこへ向かうのか。前途多難な船出がスタートした。
「小池百合子さまのおかげで民進真っ二つ(嘲笑)」――日本会議系集会で小池氏へ皮肉な感謝! ~9条改憲など入り口に過ぎないと極右は怪気炎! 緊急事態条項、憲法の全文書き換え目指すとも! 2017.10.25
「安倍さんは本当についている! 守られているとしか言いようのない選挙だった! 自公がまず、足並みを揃えて憲法改正に進まなければ。維新の会さんにも協力してもらわなければ。小池さんのおかげで民進党は真っ二つに割れた。はっきりと憲法改正に賛成、安保法制に賛成というハードルをつくっていただいた。天の時、地の利、人の和を得た。最後は全力で発議ができるまで、頑張る! 天の時は与えられたんです! 頑張りましょう!!!」
「これからも市民と一緒に進んでいく」〜立憲民主党の小選挙区候補者、全員当選の快挙!「市民」が支えた北海道選挙区の舞台裏!他方で市民からは共産党への「非礼」を疑問視する声も 2017.10.24
議席を公示前の3倍に伸ばし、一気に野党第一党に躍り出た立憲民主党。
枝野幸男代表が党を立ち上げた当初、誰がここまで支持を拡大すると予測できただろうか。比例代表東海ブロックでは、勢い余って候補者数以上の比例票が集まり、本来獲得できたはずの1議席を、皮肉にも自民党に譲る結果となってしまった。
希望の党への政党交付金の提供は政党助成法違反! 前原代表の刑事告発も辞さない!? 民進党参議院議員・小西洋之氏が日本外国特派員協会で会見!「民進党の持つ政党交付金がどのように希望の党へ分配されるか」 2017.10.25
※10月26日、テキストを追加しました。
※10月27日、「小西議員の会見・政党交付金に関わる部分の書き起こし」部分のテキストを追加しました。
突然の「前原クーデター」により、立憲民主党と希望の党に分裂した民進党。民進党は、数十億から140億円とも言われる資金を持っており、無所属で当選した衆議院議員や、参議院の民進党議員の動向とともに、資金の行先も注目されている。
【岩上安身のツイ録】米国務省元分析官がフォーリン・アフェアーズ誌上で米朝開戦後、日本の原発が北の標的になると警告!「日本と韓国はヨウ素剤配布や原発からの退去の計画をまとめるべき」と提言! 2017.10.25
※10月26日テキストを追加しました。
死んだ子の年を数えるようなものであっても、検証は必要。ここから汲み取った教訓は絶対に忘れてはならない。
- 野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転 得票合算の試算(朝日新聞DIGITAL 2017年10月23日)
「東の長谷川豊」「西の足立康史」――暴言マシーン2人を抱える日本維新の会は地盤の大阪でも支持を減らす! そんな維新は8割もの候補者が北朝鮮への軍事力行使を容認! 2017.10.24
10月22日に投開票日を迎えた今回の衆院選挙後、最も冴えない表情を見せていたのは、日本維新の会の松井一郎代表かもしれない。
その差わずか834票差! 激戦の末に山尾志桜里氏が得た議席。その会見の場で、ゴシップ質問で粘着しようとした週刊文春の「空砲」に、「くだらんこと聞くな!」の一斉ブーイングが!! 2017.10.24
2017年衆議院選挙が終わった。小選挙区の結果を見渡すと、自民の「圧勝」が歴然ではあるものの、大接戦のすえに非自民候補が勝利するなど、スリリングなドラマも各所で見られた。その一つが、検事出身の民進党のエースとして、共謀罪審議で鋭い質問を繰り出し、活躍していた山尾志桜里氏だ。
235人中185人が落選した希望の党! 「マイナスを乗り越えていける地力がなかった」~樽床伸二代表代行・細野豪志氏が敗戦の弁! 重苦しい空気に包まれた開票センターをレポート! 2017.10.22
※10月28日、テキストを追加しました。
2017年10月22日の衆院選投開票日以降も、希望の党には話題が尽きない。
結局、235人立てた候補者のうち、50人しか当選させられず、希望の党は前評判とは裏腹に大惨敗に終わった。10月25日に初の両院議員懇談会が開催されたが、当然のことながら、この場では小池百合子代表の結果責任を問う声があがったという。小池代表は、「都政に邁進したい」と、人事を含めて党運営は国会議員に任せる考えを示した。責任追及の上手な身のかわし方である。