日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナが米国の仲介によるエネルギー施設への攻撃一時停止合意に違反し、ロシア南部の石油貯蔵施設やクルスクのガスパイプラインを攻撃!」2025.3.26号~No.4489


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~トランプ米大統領の仲介で合意したはずの、ロシアとウクライナのエネルギー施設やインフラに対する30日間の攻撃停止に、ウクライナは即日違反! ロシア南部の石油貯蔵施設やクルスクのガスパイプラインを攻撃!「ウクライナの軍事情報長官キリル・ブダノフ氏は、ウクライナが紛争で負け始めた場合、国内の原子力発電所を爆破することを提案した」と、ゼレンスキー氏の元側近アレストヴィッチ氏が、明らかに! ブダノフ長官は、「我々はみな死ぬが、彼らも死ぬ」と、正気の沙汰ではない、破滅的な発言! トランプ政権の「ウクライナの原発を米国が所有」との提案は、核の大惨事を防ぐため!?

■IWJの財政は崖っぷちです! 3月は1日から25日までの25日間で、58件、170万3811円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます! この金額は、月間目標額350万円の49%にあたります。昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 国際ジャーナリストのグループがザポリージャ原発を視察! ザポリージャ原発に駐留していながら、一貫して「ウクライナが原発を攻撃している」と非難しないIAEAを批判!】「ロシア軍が確保しているザポリージャ原発をロシア軍が攻撃している」という、ありえないデマが、西側諸国に流され続けてきた3年間! やっと西側のジャーナリストも、攻撃しているのはウクライナであると、「真実」を語り始めたが、IAEAはまだ沈黙!(『RT』、2025年3月22日)

■【第2弾! 大阪・関西万博の大屋根リング直下の護岸が、波による侵食で崩落! 万博協会は「基礎構造は安定している」と主張するが、現地を視察した伊東良孝万博担当大臣は、国会で「なぜ、コンクリートか何かで固めなかったのかな」「本当に、本心、そう思いながら」見たと答弁!】わずかな波で護岸が侵食されることも想定できなかった業者が施工する万博会場は、本当に安全なのか!?(『EXPO 2025』、2025年3月10日)

■岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その5)兵庫県の「斎藤知事おろし」と、姫路西高校卒業生4人の連続不審死の背景に「播磨臨海地域道路」!?「多くの兵庫県民や、この問題を追いかけてる人は、とにかくメディアが嘘をついて、自分達が騙されたと思っている」と指摘!「TBSをBPOに訴えようと思っている」とも表明!

■<速報>統一教会に解散命令! 東京地裁・鈴木謙也裁判長「人数、額ともに類例のない膨大な被害が生じていた」「現在も見過ごせない状況が続いている」! 民法上の不法行為が根拠となるのは、初めて! 統一教会田中富広会長は「不当判決」「国家による明らかな信教の自由の侵害」と、即時抗告を表明! 鈴木エイト氏は「当然」、「これで問題が解決して一件落着」ではないと警鐘!
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■はじめに~トランプ米大統領の仲介で合意したはずの、ロシアとウクライナのエネルギー施設やインフラに対する30日間の攻撃停止に、ウクライナは即日違反! ロシア南部の石油貯蔵施設やクルスクのガスパイプラインを攻撃!「ウクライナの軍事情報長官キリル・ブダノフ氏は、ウクライナが紛争で負け始めた場合、国内の原子力発電所を爆破することを提案した」と、ゼレンスキー氏の元側近アレストヴィッチ氏が、明らかに! ブダノフ長官は、「我々はみな死ぬが、彼らも死ぬ」と、正気の沙汰ではない、破滅的な発言! トランプ政権の「ウクライナの原発を米国が所有」との提案は、核の大惨事を防ぐため!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 3月19日のこの『日刊IWJガイド』でお伝えしましたが、米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領は、3月18日に電話会談を行い、ウクライナのエネルギー施設やインフラに対する攻撃を30日間停止することに合意しました。

※はじめに~18日にトランプ氏とプーチン氏が、停戦に向けて2時間半もの電話会談! 結局、プーチン氏とトランプ氏は、エネルギー施設への攻撃をやめることだけ合意! 逆に、米国を含む西側の軍事支援と情報支援を停止することをプーチン氏が要求するも、これはトランプ氏が反対し、プーチン氏がのむ。事実上、停戦には至らないが、喧嘩腰の決裂などではなく、話し合いの継続を約束し、プーチン氏はトランプ氏に仲介の労をとってくれたことの感謝の意を表明、トランプ氏の顔を立てる! 政治的勝利を収めたのは米露であり、政治的にも軍事的にもポイントを得られなかったのは、欧州とウクライナ!(日刊IWJガイド、2025年3月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250319#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54516#idx-1

 トランプ大統領は、翌日の3月19日に、ウクライナのゼレンスキー氏と電話会談を行い、ホワイトハウスは、ゼレンスキー氏が「エネルギー施設に対する部分的停戦に合意した」ことを明らかにしています。

※はじめに~なんと、トランプ政権は、ウクライナ原発4基の米国所有を提案! なぜ、この米国の「力をさして使わない現状変更」に、日本の親ウクライナ派は黙っているのか!? ウクライナ紛争の解決方法は、米国が基軸となり、同じテーブルに、ロシアとウクライナが着くことなく、進められていく!? しかも、ザポリージャ原発を手に入れることによって、クリミアへの電力供給の鍵を握り、ロシアに対する将来の攻略の足がかりを築こうとしている!?(日刊IWJガイド、2025年3月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250321#idx-1
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 ところが、その翌日の3月20日付『RT』は、「ウクライナ軍は、木曜(3月20日)から金曜(21日)にかけて夜通し、(ロシア領内の)クルスク地方のスジャ・ガスステーション(ロシアからウクライナ経由でEUにガスを輸送していたパイプラインの施設。現在は停止中)を攻撃して、大規模な火災が発生した」と報じました。

 米国のトランプ政権がお膳立てした和平のための前提条件を破壊する暴挙です。

 ゼレンスキー氏は、トランプ氏との直接の対面で、そして今度は、停戦する気がないことを実力で示して、2度、米国のメンツをつぶしていることになります。

※Ukraine attacks Russian gas pipeline – reports(RT、2025年3月20日)
https://www.rt.com/russia/614562-ukraine-attacks-sudhza-gas-equipment/

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■IWJの財政は崖っぷちです! 3月は1日から25日までの25日間で、58件、170万3811円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます! この金額は、月間目標額350万円の49%にあたります。昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 財政が危機的状況です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。

 今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1277万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 2月は1日から28日までの28日間の確定値で、70件、247万9211円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の71%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 3月は1日から25日までの25日間で、58件、170万3811円です。この金額は、月間目標額350万円の49%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしました。リカバリー力が明らかにコロナ感染以前より、格段に落ちています)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 2月末現在、IWJ会員の総数は2009人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

**2025.3.26 Wed.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.3.27 Thu.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

日本被団協ノーベル平和賞授賞式報告会 ~核兵器のない地球をつくる力に!!~ ―登壇:川崎哲氏(核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員兼会長)、花垣ルミ氏(京都原水爆被災者懇談会世話人代表)、小林立雄氏(被爆二世、宮城県原水協理事)、林田光弘氏(被爆三世、Peace Education Lab Nagasaki代表理事)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526985

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白!~岩上安身による立花孝志氏(NHK党党首)インタビュー 2025.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526915

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その1)>ソ連崩壊後、米国の一極覇権プロジェクトが始まり、2003年のイラク戦争後、「欧州は完全に発言力を失った」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける!東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526942

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その2)>「ヨーロッパが米国の敵となることは危険だが、米国の友人となることは致命的である」!欧州には、本物の外交政策が必要! 日本も同様! 他人事ではない! 今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526967

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その3)>【質疑】「NATOと欧州の混同」こそ最悪、欧州は独自の現実主義的な外交をもつべき! NATOは米国の覇権維持装置、トランプ大統領が求める防衛費5%は「米国のためであって、あなた達のためではない」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526996

「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

◆しばらくフルオープン! フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題特集!◆

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※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。

性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

中居正広氏の「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」の波紋が拡大! フジテレビの女性社員との食事会を設定し、自分はドタキャンして中居氏と女性社員を2人きりにしたフジ編成幹部は、松本人志氏と中居氏の番組『まつもtoなかい』の企画・立案者! フジは「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定! 中居氏のスキャンダルを一切報じないテレビ各局は、年が明けるとこっそり番組を差し替え! さらに各テレビのキー局とクロスオーナーシップでべったり癒着の大新聞もスルー! オールドメディアと芸能界で横行してきた「性上納」「枕営業」の実態に、どこの新聞・テレビも真実を報じることができず!
(日刊IWJガイド、2025年1月6日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54283#idx-1

【中居正広氏と元フジテレビ女性社員との間での「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」で、密会のお膳立てをしたと関与が疑われている、渦中のフジテレビが、昨年末12月26日の納会で各部署の女性社員達を大量に動員し、チアガールに扮装させ、全社あげてのどんちゃん騒ぎ! 大谷選手新居報道で取材拒否された「ニュース総局チーム」の社員は「大谷翔平選手のユニフォームを着ていた」との証言も!】フジテレビの辞書には「反省」「謹慎」の文字はなし!?(女性自身、2024年12月29日)(日刊IWJガイド、2025年1月7日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54286#idx-6

中居正広氏から「意に沿わない性的行為」を受けた局アナのX子さんは、フジテレビの当時のアナウンス室長、佐々木恭子アナウンス室部長、当時の編成制作局長に報告したが、フジテレビは事件を握りつぶしていた!『週刊文春』が明らかに!(日刊IWJガイド、2025年1月8日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54296#idx-1

中居正広氏MCのフジテレビ系『だれかtoなかい』が放送休止を発表! 中居氏への「性接待上納」当事者で、報道機関でもあるはずのフジテレビは「中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果」「当面の間休止とする判断に至りました」と、まるで他人事! 他のテレビ局も次々、中居氏の番組をさしかえ! 実際には、フジ以外にも、日テレ、テレ朝、テレ東のプロデューサーが、局アナやフリーアナウンサー、タレント志望の大学生にセクハラや猥褻行為のオンパレード! どこの局も最後は揉み消しに!! NHK『紅白』出場者は、芸能部長への「金と女」で決まるとの暴露も!!(日刊IWJガイド、2025年1月10日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54302#idx-5

中居正広氏が元フジテレビ女性社員との「トラブル」を認め、「お詫び」コメントを発表! これまで固く口を閉ざしていたメディアは、直後に一斉に報道! しかし、『週刊文春』が報じた「『意に沿わない性的行為』があったのか?」と言及したのは『ニュースZERO』のみ! 関与を指摘されている『フジテレビ』は「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています」と表明! 前衆議院議員の丸山穂高氏は、『フジテレビ』の免許取り消しを国会で追及すべきと訴え! 12月下旬から『フジ』の株価は下がり続け!!(日刊IWJガイド、2025年1月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54307#idx-5

松本人志氏が性加害を行っていたとされるホテルスイートルームでの「部屋飲み」に、中居正広氏も参加していた!『フジテレビ』編成幹部A氏も飲み会メンバーの一人だった!! 元『テレビ朝日』法務部長の西脇亨輔弁護士は、X子さんの性被害報告を握りつぶしたアナウンス室部長(当時)佐々木恭子氏ら『フジテレビ』幹部の「初動」が「今日の混迷の一因」「なぜ中居氏を『出入り禁止』にしなかったのか」と指摘! 2020年に行われた岩上安身によるインタビューで、同僚から受けた性暴力を語った元大手新聞女性記者A子さんは、「同性である人事部女性が、話を聞きつつ、泣き寝入りに誘導された」と語っていた!
(日刊IWJガイド、2025年1月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54310#idx-1

日枝久氏の陰の権力のからくり! フジサンケイグループはなんと院政のための任意団体で企業ですらない、精神共同体と、フジが取材に応じて認める! このフジサンケイグループの代表が日枝氏! 法的に、彼が、フジテレビをはじめ、フジ・メディア・ホールディングス傘下の企業を統治する権力はない! にもかかわらず、対外的には、一取締役として責任を小さく見せ、グループ内部には最高権力者として人事権をはじめとする絶大な権力をふるう! IWJは、日枝氏の正体に迫るべくフジメディアHDに直撃取材!(日刊IWJガイド、2025年2月1日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54372#idx-2

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 国際ジャーナリストのグループがザポリージャ原発を視察! ザポリージャ原発に駐留していながら、一貫して「ウクライナが原発を攻撃している」と非難しないIAEAを批判!】「ロシア軍が確保しているザポリージャ原発をロシア軍が攻撃している」という、ありえないデマが、西側諸国に流され続けてきた3年間! やっと西側のジャーナリストも、攻撃しているのはウクライナであると、「真実」を語り始めたが、IAEAはまだ沈黙!(『RT』、2025年3月22日)

 3月22日付『RT』は、「ザポリージャ原発を視察した国際ジャーナリストのグループが、ウクライナによるザポリージャ原発や、原発が立地するエネルゴダル市への攻撃について、IAEA(国際原子力機関)が一貫して攻撃者を特定していないことに疑問を呈した」と報じています。

 記事によると、このジャーナリストのグループは、「インド、セルビア、スロベニアを含む、多くの国の記者」とのことです。

 『RT』の取材に対し、「セルビア人ジャーナリストのミオドラグ・ザルコビッチ氏は、『西側の情報源を、決して信用すべきではない。ウクライナは、核の火で遊んでいる』とIAEAの中立性へのこだわりを批判した」と、この記事は報じています。

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■【第2弾! 大阪・関西万博の大屋根リング直下の護岸が、波による侵食で崩落! 万博協会は「基礎構造は安定している」と主張するが、現地を視察した伊東良孝万博担当大臣は、国会で「なぜ、コンクリートか何かで固めなかったのかな」「本当に、本心、そう思いながら」見たと答弁!】わずかな波で護岸が侵食されることも想定できなかった業者が施工する万博会場は、本当に安全なのか!?(『EXPO 2025』、2025年3月10日)

 世論調査で75%近くが「行きたいとは思わない」と答えた大阪・関西万博ですが、万博協会は3月10日、大屋根(リング)直下の護岸の一部が、波による浸食で崩れたことの詳細と安全対策などを、ホームページで公表しました。

 万博協会によると、侵食が確認されているのは、海にせり出したリング下の、「つながりの海」と名付けられた、堤防で囲われた海側に面した外円周約600mのうち約480mと、「ウォータープラザ」と名付けられた、リング内側の水域に面した内周約500mのうち約120mです。

 万博協会は、侵食の原因として、風の影響による波の高さや、リングの外側の海と内側の水域との水位差による水の流れが考えられると発表しています。

 その上で、万博協会は、「リング下は、約2mの盛土の下に約1.5mの地盤改良層があり、基礎構造は杭基礎となっている」「杭は地中約60m付近の固い地盤で支持しており、杭の上部に基礎を設け、基礎と基礎を連結する基礎梁でリングを支える構造となっている」ため、「リング自体の構造は安定している」と主張しています。

 また、「護岸の侵食の発生による大屋根リング及びウォータープラザ沿い外周道路の安全性に影響がないことについて、学識経験者に確認を頂いております」とした上で、護岸を砕石で覆うなどの対策を「検討中」だと表明しています。

※ウォータープラザ及びつながりの海の護岸における浸食の発生と対応について(EXPO 2025、2025年3月10日)
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250310-07/

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■岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その5)兵庫県の「斎藤知事おろし」と、姫路西高校卒業生4人の連続不審死の背景に「播磨臨海地域道路」!?「多くの兵庫県民や、この問題を追いかけてる人は、とにかくメディアが嘘をついて、自分達が騙されたと思っている」と指摘!「TBSをBPOに訴えようと思っている」とも表明!

 岩上安身は、3月17日、街頭活動中にナタで暴漢に襲撃され、殺されかけたNHK党の立花孝志氏に緊急インタビューを行いました。

 立花氏は、3月14日の夕方5時ごろ、東京・霞ヶ関の財務省前で行われていた「財務省解体デモ」の道路を挟んだ向かい側の路上で、支持者らと握手をしているところ、支持者を装って握手の行列に並んでいた宮西詩音容疑者に、ナタで襲撃されました。

※「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白!~岩上安身による立花孝志氏(NHK党党首)インタビュー 2025.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526915

 兵庫県の斎藤知事の「パワハラ・おねだり」を告発した「怪文書」が、最初に送付された昨年3月以降、姫路市の進学校・姫路西高校の卒業生4人が、立て続けに死んでいることについて、立花氏は西播磨地域の道路「播磨臨海地域道路」計画をめぐる疑惑を示唆しました。

※兵庫県が渡瀬康英西播磨県民局長の給与返還を求める住民監査請求による監査を実施決定! 報じたオールドメディアは2社だけ! 黙殺のメディアスクラムの背後にあるのは、「播磨臨海地域道路」計画という5900億円を超える巨大利権だった!(日刊IWJガイド、2025年3月25日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250325#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54534#idx-1

 岩上安身が、千葉県知事選の投開票日の前日に放送されたTBS『報道特集』のYouTube動画のコメント欄が、『報道特集』に対する批判ばかりだったことを指摘すると、立花氏は「『報道特集』がやってることっていうのは、兵庫県の実態をちゃんと知ってる人、ネットで調べてる人は、もう騙されないですよ」「多くの兵庫県民や、この問題を追いかけてる人は、とにかくメディアが嘘をついて、自分達が騙されたと思っている」と語りました。

 立花氏は「TBSをBPO(放送倫理・番組向上機構)に訴えようと思っている」とも表明しました。

 以下に、岩上安身による立花孝志氏インタビューの文字起こしの続編をお送りします。インタビュー(その1)と(その2)と(その3)と(その4)の文字起こしは、『日刊IWJガイド』3月19日号、3月21日号、3月22日号、3月25日号に掲載しています。

※昨日配信、再生数11万回超え!「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白! NHK党の浜田聡参議院議員は4回も立花氏を個人攻撃した『報道特集』を放送したTBSを「停波すべき」と訴え!!(日刊IWJガイド、2025年3月19日)
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※岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その2)岩上は「もしあれを袈裟に切る切り方をされたら、(立花氏は犯人の)間合いの中に入っているから、頸動脈を確実に切られた」と指摘! 立花氏は「もう正直、外で選挙活動など政治活動をするのはもうやめようって決めてます」と告白!(日刊IWJガイド、2025年3月21日)
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※岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その3)立花氏は「複数犯とか、その混乱に乗じて何かする人はいるんじゃないかっていう、その2人目、3人目の犯人が出てくる方が怖い雰囲気があったんですよ」と告白!(日刊IWJガイド、2025年3月22日)
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※岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その4)立花氏は「いや、もう、『報道特集』のおかげで殺されかけたと思ってますよ」と表明! 昨年3月の元県民局長による告発文書送付以降、姫路西高校の卒業生4人が相次いで死んでいることも明らかに!(日刊IWJガイド、2025年3月25日)
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(立花孝志氏インタビュー続き)

立花氏「いや、だからネット上では、この人達が兵庫県の西播磨地域の道路(「播磨臨海地域道路」)の。

 土地を先に買ってた人からすると、道路の場所を変えられると」

岩上「大変なことになりますよね」

立花氏「自分は、土地上が上がると思って買って。そういうのが…」

岩上「逆に、付け替えたら、そっちはすごい安い値段だったものが、ものすごい、上がりますからね」

立花氏「これは、何も情報は取れてないですよ。事実はわからないんですけど、そういうことが、囁かれているんですけど、少なくともこの、姫路西高校卒業の人が4人、10ヶ月の間に亡くなっていることは、もう揺るぎない事実なので。

 だからそれを、竹内県議が誹謗中傷で、自ら命を絶ったっていうのは、ちょっと考えづらいんですよ。

 だって、同じように誹謗中傷されていた奥谷謙一っていうね、(百条委員会の)委員長も、他の丸尾牧さんという人(県議・百条委員)も、皆さん、反論しているわけですよ。これは違うとか、警察に言うとか。

 竹内さんというのは、知事とか副知事にガンガン、質問していた人がね、自分がやられたからといって、それで死ぬかっていうと、ちょっとねぇ」

岩上「怖いとか、何とか、書いてあったり」

立花氏「しかも、議員を辞める時に、家族に対する誹謗中傷がひどいって言って、取材に行った『週刊現代』の記者は、本人は出てこないけど、奥さんは取材に応じたって言うんですよ。奥さんは、ピンピンしてるんですよ。

 だから、言っていることが全然、合致しないから、まあ、一部ネット上ではもう、当然、殺された可能性もあるだろうし、自殺していたとしても、その死因は誹謗中傷じゃないと」

岩上「(斎藤知事が再度)当選したから、まさか、とか、報復があるんじゃないかな、とか、あるいは自分達のやましいところが出てくるんじゃないかなとか、やっぱり辞めるタイミングですよね。辞めるタイミングが、あまりにも、それまで非常に攻撃的だった人が、アグレッシブだった人がね、そうじゃなくなっていく。

 そのずれが、極端に激しいなっていう気がしますよね」

立花氏「そうですよね。

 だから一部週刊誌では、やっぱり竹内県議に対して、ちゃんと捜査しろ、みたいな、そういう依頼があったっていって、飛松(五男)さんという、元兵庫県の警察の人が、週刊誌の取材に答えていて(※)とか。

 噂は、山ほどあるんですよね。ただ、その過去記事調査、4人目の人が亡くなったって情報が出ないことが、また気持ち悪いんですよ」

※「一部週刊誌」は、3月4日発売光文社『FLASH』2025年3月18日号「自殺前日に――疑惑の前副知事片山安孝氏が仕掛けた百条委員会を骨抜き『元兵庫県議故竹内英明氏失墜計画』」。

 なお、片山元副知事は3月11日、飛松氏との会食は認めたものの、「依頼や発言は、一切していない」とコメントを発表し、光文社に対して「虚偽の報道につき抗議するとともに、訂正を申し入れる所存」だと表明している。

※片山元副知事、週刊誌報道「元県議の疑惑を暴いて」依頼を否定 コメント発表(神戸経済ニュース、2025年3月13日)
https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-19055.html

岩上「なるほど。まだわからない事がいっぱいありますね」

立花氏「そうそう。わからないことがいっぱいあるので、やっぱり、僕を狙った犯人も、単独犯だとしても、プラカードを持ってる人達がいる時は、20人、30人、大挙して来るのに、金曜日は誰一人いなかったんですよ」

岩上「ああ、そうか。そういうことも、ちょっと、気にはなりますね」

立花氏「関西と関東勢は違うにしても、だって船橋の時には、プラカードを持った人が、少なくとも5人はいましたから。

 財務省前だったら、もっといておかしくないのに、誰一人いなかったんですよ」

岩上「いつも追っかけているもんだと思いましたけどね。だいたい、事前告知するでしょ?」

立花氏「だから、そういう意味では、何か裏で糸を引いている人がいるのかもしれませんね」

岩上「疑っていけば、きりがなくなるんですけど」

立花氏「今、警察が、犯人の自宅のガサ入れとかして、色々と調べてはくれていますけどもね」

岩上「でも、やっぱりやったってことの直接の原因は、メディアでしか知り得ないじゃないですか。メディアを通じて、我々は情報を得るわけだから。

 議員が死んだことを、『死に追いやったような奴。だから、やった』って言っているわけですけれども、そのような内容だったんですよね。

 まさか、事件が起きたその翌日、自分達が作ったものは、『報道特集』ね、出るとは思わなかったんだろうけど、頭に載せちゃって。

 僕は、テレビで見てないんです。後で見たんですけど、自分達が載せてますから。TBSもね、サイトで、ネットで。

 それで見たら、下の段、やっぱり見た人がね、どんなことを書いているかっていうのを見てたんですけど」

立花氏「ああ、コメント欄ね」

岩上「そうしたら、番組を真に受けて、『立花、とんでもないやつだな』というようなこと書いてあるかと思いきや、あるいは賛否両論ぐらいかなと思いきや、もう全部、圧倒的に『報道特集』の『否』だったんですよ」

立花氏「そうでしょうね」

岩上「びっくりしました。それは、事件が起こったからでしょうけど」

立花氏「いや、事件が起こる前からですよ。

 もう、『報道特集』がやってることっていうのは、兵庫県の実態をちゃんと知ってる人、ネットで調べてる人は、もう騙されないですよ。

 それはもう、はっきりしてますよね。だから、兵庫県の闇の問題を、闇というか、兵庫県の状態を知った人達って、皆さん、共通点は、最初は、斎藤知事は悪者だと、みんな思ったんですよ。

 それはそうですよね。だって、部下にパワハラして、おねだりして」

岩上「特に、この2つですよね」

立花氏「それをテレビが煽ったし。兵庫県と言えば、野々村竜太郎(県議)かな? が、泣きながら(政務活動費について釈明、2014年7月1日)会見したりしてるから、『また、出てきたのか』と。

 また、変な話、それこそ、泉房穂さん(元明石市長)とかでも、パワハラして、『火、つけて燃やしてこい!』とか、やってた(批判を受け、2019年2月に辞職、出直し選挙で圧勝)から、『また出てきたんだ、変な政治家』って、皆さん思ったし、僕も思いましたよ」

岩上「思ったんですね?」

立花氏「いやいや、それは、あんなの見てたら、皆がそう思いますよね。アンケートでは4割がパワハラを見たとか。だから、誰も疑わなかったですよね。

 ところが、あまりにも斎藤知事をいじめ過ぎたから、テレビが」

岩上「何だ、このメディアスクラムは、と。ちょっと、おかしいなと」

立花氏「あまりにもいじめて、でもね、テレビ、新聞もそうなんですけど、出てきたのはやっぱり、フェイスブックかXか、ちょっとわからないんですけど、浴衣祭りの主催者の人が、『「斎藤知事は出禁になった」とかって、百条委員会で言ってたんですけど、出禁になんかしてません』と。っていう、Xとか」

岩上「その当事者が?」

立花氏「当事者として、スキーウエアをもらったというから、『そんなの、違いますよ』と」

岩上「観光組合か何かが、『冗談じゃないですよ』と(否定した)」

立花氏「だから、ネット上で、当事者の人達が否定をしだして、それを拾う人が出てきて」

岩上「それから、気が付かれたんですか?」

立花氏「いやいや、気がついたのは、僕はもう、9月ぐらいの段階で、兵庫県の中では、斎藤さんは悪くないっていう雰囲気が、ちょっと出てきてたんですよ。で、話は聞いていたんです。

 もちろん、だって、維新の会も調べてるわけですよ。ヒアリングして。音喜多駿君(前参議院議員、日本維新の会元政調会長)なんかが、『いや、知事は、付箋紙は投げたけど、1枚』って言うわけですよ。

 付箋紙1枚って、紙切れ。しかも、職員とかに投げたんじゃなくて、壁に向かって、アクリル板か何かに投げたんですよ」

岩上「隣のアクリル板に投げたんでしょ? あ、目の前だったか?」

立花氏「とにかく、1枚、ペシャって投げたのを、さも大きめの、ポストイットとか付箋紙を、顔に向けて投げたって、勝手にイメージするじゃないですか」

岩上「文具って言われてましたものね。

 何か、だからもう、極端な話はね、文具だってケガしそうなのもありますから。鉛筆削りみたいなものも。今時、鉛筆削りはないか。

 まあ、大きなものを投げたら、危険だけど、それがポストイットの1枚で、あの時あれ、副知事がおっしゃったんですよね?」

立花氏「僕はホリエモンと、音喜多駿君、維新の。まだ、彼が現役の。あの時に、堀江さんの番組は、必ず欠かさず見てたんで、『そんなことで、パワハラ認定するの? 維新は、なんでそれで切るの?』みたいな、それは思ってたんですよ。

 ただ、政治家って自分で言い返さないといけないから、斎藤知事に関しては、『自分で言い返せない人は、しゃあないよね』と思ってたくらいなんですけど。

 ただ、やっぱり口、弁が立たない人もいるから、僕がそれを」

岩上「百条委員会は始まってないんですね?」

立花氏「いえいえ、もう全然、始まってましたね。もっと言うと、斎藤知事が、不信任で辞めたんですよ。

 辞めたあと、それが9月なんで」

岩上「辞めた時には、もうすっかりのめり込んでいたイメージがあるので」

立花氏「僕はもう、辞めてから、10月の24日なので、辞めてからもうほぼ1ヶ月です。してから行ったんですよ。

 あまりにも、おかしいじゃないと。斎藤さんがいじめられてると。これはもう、間違いなくいじめだと。メディアと兵庫県議会にいじめられているから、僕はそれの助太刀っていうか、もう弱い者いじめをしてる奴が嫌いなんで、それで乗り込んだっていう順番なので。

 多くの兵庫県民や、この問題を追いかけてる人は、とにかくメディアが嘘をついて、自分達が騙されたと思っているんですよ。

 こいつらにやられてしまった。もうちょっとで騙されるところだった。

 だから、TBSのコメント欄には、ネットを見ている人は確実に、『お前ら、ええ加減にせえよ』ってなるので、たぶん、9割方そっちでしょう、コメントは」

岩上「いやあ、10割なんですよ。

 僕は、もう見たばっかりで、一応、これを見てから行かないと、と思ったので。さすがに驚きました」

立花氏「TBS側は、もう完全に、僕もBPOには訴えようと思っているので、TBS側はもう、こう、なんか最後の抵抗なんじゃないですかね」

岩上「最後の抵抗だとしても、何のためにやってんの、あなたっていう。真面目に報道やる気、ないでしょ、っていう」

立花氏「ない。それは、ないですね」

(次回に続く)

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■<速報>統一教会に解散命令! 東京地裁・鈴木謙也裁判長「人数、額ともに類例のない膨大な被害が生じていた」「現在も見過ごせない状況が続いている」! 民法上の不法行為が根拠となるのは、初めて! 統一教会田中富広会長は「不当判決」「国家による明らかな信教の自由の侵害」と、即時抗告を表明! 鈴木エイト氏は「当然」、「これで問題が解決して一件落着」ではないと警鐘!

 昨日25日、東京地方裁判所は、統一教会(現・世界平和統一家庭連合、※IWJは、改名によって統一教会の実態が変わったわけではないため、統一教会で表記を統一)に対して、宗教法人法にもとづいて、解散を命じる判決を出しました。『日本経済新聞』などが25日付で報じています。

※旧統一教会に東京地裁が解散命令、民法上の不法行為で初(日本経済新聞、2025年3月25日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0735G0X00C25A1000000/

 2022年7月8日、手製の銃で安倍晋三元総理を襲撃した山上徹也容疑者が、統一教会への恨みから犯行に踏み切ったとされ、統一教会が信徒に対して過酷な献金を強いるなどして、多くの信徒の家庭を崩壊させてきた実態に注目が集まりました。

 さらに、統一教会が、自民党を中心とする日本の政治家らとも関わりをもち、選挙を支援するなど、日本の政治に影響を及ぼそうとする動きも次々と明るみに出ました。

 文部科学省は、2023年10月に、宗教法人法にもとづき、統一教会が高額献金や霊感商法を通じて財産や精神的な被害をもたらしたとして、教団に対する解散命令を東京地方裁判所に請求しました。

 国側は、寄付勧誘について旧統一教会側の賠償責任を認めた民事判決が32件、和解や示談を含む被害額は約204億円に上るとして、解散命令の要件を満たすと主張しました。

 東京地裁は、寄付勧誘に関する民法上の不法行為が、解散要件の「法令違反」に当たると判断しました。

 鈴木謙也裁判長は、決定理由の説明で、寄付勧誘によって「人数、額ともに類例のない膨大な被害が生じていた」「コンプライアンスの指導をした(2009年)後も大きくは改善されず、現在も見過ごせない状況が続いていて、教団に事態の改善を期待するのは困難だ」と述べています。

 過去に、解散命令が出された事例は、1996年のオウム真理教と2002年の明覚寺ですが、いずれも幹部らが刑事事件を起こしており、民法上の不法行為が根拠となるのは、初めてです。

 東京地裁の判決を受け、阿部俊子文科相は「主張が認められたものと受け止めている。文科省としては、旧統一教会への対応に引き続き万全を期していく」と声明を出しました。

 24日付『NHK』によると、旧統一教会側は、渋谷の教団本部で会見を開き、「誤った法解釈にもとづいて出された結果で、到底承服できない」と述べ、東京高裁に即時抗告の方針を示しました。

田中富広会長「当法人の主張が認められず、非常に残念な結果で、遺憾に思っている。

 刑事事件を1件も起こしておらず、政府は方針を転換し、民事上の訴えのみにもとづいて解散を請求できると主張した。

 日本だけでなく、世界的に信教の自由を損なう法的解釈の変更への扉を開くことになった。国家による明らかな信教の自由の侵害だ」

 田中会長は、「背教者らの主張をうのみにした決定で、到底受け入れられることはできない」と述べ、「このたびの決定は明らかに不当だ。正しい判断をしていただくために、最後まで闘っていく」と宣言しました。

 田中会長は、2週間以内に抗告する方針を示しました。

 教団の顧問弁護士を務める福本修也弁護士は、東京地裁前で、報道陣に対し、「残念、遺憾です。法治国家としてこんなことありえるのか」と述べ、文科省側から提出された、陳述書の内容の一部に虚偽・捏造があると主張しました。

※旧統一教会に解散命令 東京地裁 経緯は 今後の手続きは(NHK、2025年3月25日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250325/k10014759591000.html

※旧統一教会に東京地裁が解散命令 田中会長らが会見(2025年3月25日)(THE PAGE)
https://www.youtube.com/live/_EaRuGTpmZ4

 統一教会は、ウェブサイトで、「誤った法解釈にもとづいて出された結果」であり、「到底、承服できるものではありません」と声明を出しました。

 「本日、東京地裁は世界平和統一家庭連合に対する解散命令請求について、解散命令を認める決定を行ないました。誠に遺憾ではありますが、今回の判決内容を重く受け止めつつ、東京高裁への即時抗告を検討して行く所存です。

 今回の決定は、誤った法解釈にもとづいて出された結果であると言わざるを得ず、当法人としては到底、承服できるものではありません。

 また、今回の決定は宗教法人法の法令違反に関して、これまで解散事由になかった『民法の不法行為』が含まれましたが、これは、民法上の不法行為が宗教団体の解散事由に該当するということに他ならず、日本の信教の自由、宗教界全体に大きな禍根を残すものと考えます。

 決定の不当性についてはこの後、詳しくご説明いたしますが、日本の宗教を大きく揺るがすものとなることは間違いありません。(後略)」

※プレスリリース 2025.03.25(世界平和統一家庭連合)
https://ffwpu.jp/news/6133.html

 同ウェブサイトでは、「信教の自由が脅かされている」として、信徒の声を紹介しています。

 「今、全国各地で世界平和統一家庭連合の教会員の信教の自由が脅かされています。

 信仰を理由に、親族や友人などから白い目で見られ、暴力や誹謗中傷を受けた、身に覚えのない相手から器物損壊などの迷惑行為を受けた……などの報告が無数に上がってきています」

※信徒の声(世界平和統一家庭連合)
https://ffwpu.jp/

 統一教会問題に詳しい、ジャーナリストの鈴木エイト氏は、『朝日新聞』の取材に対し、東京地裁の判決について「当然だなと思う」と述べた上で、世間が「これで問題が解決して一件落着」と受け止めてしまうことを危惧している、と警鐘を鳴らしました。

 鈴木エイト氏は、「集会や礼拝の場所が法人として持てないので、物理的な活動はしにくくなる。不便になることは否めないが、信仰の自由自体は侵害されていない」と、統一教会側の主張に反論しています。

※「終わりじゃない」 鈴木エイトさんが語る旧統一教会への解散命令(朝日新聞、2025年3月25日)
https://digital.asahi.com/articles/AST3T20SJT3TOXIE04HM.html

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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