日刊IWJガイド・非会員版「兵庫県が渡瀬康英西播磨県民局長の給与返還を求める住民監査請求による監査を実施決定! 背後に『播磨臨海地域道路』計画という巨大利権!」2025.3.25号~No.4488


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~兵庫県が渡瀬康英西播磨県民局長の給与返還を求める住民監査請求による監査を実施決定! 報じたオールドメディアは2社だけ! 黙殺のメディアスクラムの背後にあるのは、「播磨臨海地域道路」計画という5900億円を超える巨大利権だった!

■IWJの財政は崖っぷちです! 3月は1日から21日までの21日間で、40件、60万3700円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます! この金額は、月間目標額350万円の17%にあたります。昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その4)立花氏は「いや、もう、『報道特集』のおかげで殺されかけたと思ってますよ」と表明! 昨年3月の元県民局長による告発文書送付以降、姫路西高校の卒業生4人が相次いで死んでいることも明らかに!

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 世論調査で維新の2大看板政策「私立高校の授業料無償化」に「反対」が56.5%! 大阪・関西万博に「行きたいとは思わない」は、74.8%!! 政党支持率は自民、国民民主、立憲民主、れいわ新選組に置き去りにされ、6.4%と低迷!】(『日本経済新聞』、2025年3月23日)
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■はじめに~兵庫県が渡瀬康英西播磨県民局長の給与返還を求める住民監査請求による監査を実施決定! 報じたオールドメディアは2社だけ! 黙殺のメディアスクラムの背後にあるのは、「播磨臨海地域道路」計画という5900億円を超える巨大利権だった!

 兵庫県は19日、渡瀬康英西播磨県民局長の給与返還を求める住民監査請求による監査を実施すると発表しました。

※「告発文」元局長への給与返還請求で監査を実施 住民監査請求で・兵庫県(神戸経済ニュース、2025年3月19日)
https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-19098.html

 IWJが兵庫県庁の監査1課に確認したところ、19日の県庁の記者クラブ記者会見で発表したのみで、県庁ホームページには掲載していないということでした。

 その理由をIWJが問うと「監査実施の発表だけであり、記者発表だけで十分だと考えました。監査結果が出れば、当然、ホームページに公表します。過去の監査実施発表も同じ形式でした」としています。

 それでも、釈然としないのは、19日が、第三者委員会報告書の発表の日だったことです。

 メディアは、当然、そればかりをフォーカスします。

 IWJは、このように発表が重なった点についても、監査1課に確認しました。

 監査1課の回答は、「たまたまです」ということでした。

 監査実施を決定した監査委員会は、17日に開催されているのです。17日あるいは18日に記者発表することは十分可能だったはずです。

 そればかりか、県のホームページには、24日時点でも、住民監査請求の実施の件は、掲載されていないのです。

 しかも、3月24日時点で、「兵庫県 住民監査請求」でグーグル検索すると、この件を報じているのは、『神戸経済ニュース』と『神戸新聞』のみで、『朝日新聞』や『毎日新聞』、『東京新聞』、『日本経済新聞』などは報じていません。

 テレビ局では、どこも検索に上がってきませんでした。

※元県民局長の給与返還に関する監査実施 公報などで結果公表へ(神戸新聞、2025年3月20日)
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202503/0018772179.shtml

 報じたメディアは2社だけで、20日付『神戸新聞』は、2行だけの完全なベタ記事でした。

 これは、「黙殺」というメディアスクラムが行われていると見ていいのではないでしょうか。

 19日付『神戸経済ニュース』によると、「住民監査請求は神戸市の住民ほか41人から40件あった」といいます。

 この住民監査請求を呼び掛けたのは、ニュースサイト『SAKISIRU』の創設者、新田哲史氏です。

※第三者委員会ウラ速報~住民監査請求が認められる!オールドメディア無視か?【3/19 SAKISIRU】(SAKISIRU、2025年3月19日)
https://www.youtube.com/live/6PF8-yj9bMk

 19日付『神戸経済ニュース』は、その監査請求の内容を、こう報じています。

 「元局長が昨年5月7日付で懲戒処分を受けた理由の1つは『2011年から14年間にわたり勤務時間中に計200時間程度、多い日で1日に3時間、公用PC(パソコン)を使用して、業務と関係のない私的な文書を多数作成していた』ことによる職務専念違反だった。

 このため兵庫県が元局長に支払った給与のうち、職務専念義務違反に当たる期間(200時間分)の給与を、知事から元局長の遺族に対し返還請求するよう求めている」。

 住民監査請求を受けた監査は、請求日の翌日から60日以内に実施すると、法律で定められています。

 監査結果は、請求人に通知するとともに公表されます。

 請求日が正確に特定できませんので、監査結果公表がいつになるのか特定はできませんが、新田氏によると、監査請求は2月下旬から3月にかけて行われたということですので、監査結果の公表は、遅くとも、5月初旬ごろまでには、行われる可能性が高いと思われます。

 この住民監査請求が受理されたという情報は、オールドメディアでは「黙殺」されていますが、SNSでは逆に大きく取り上げられています。

 その理由は、監査結果を踏まえて裁判に持ち込むことを、この住民監査請求は目的にしているからです。

 この裁判によって、渡瀬元県民局長の公用パソコンの内容の公開が行われる可能性があるのです。

 呼びかけ人の新田氏は、3月19日の自身のYouTube番組の中で、こう述べています。

 「情報開会請求と情報公開請求は、目的が微妙に違います。住民監査請求は、あくまでもお金を返してくださいという財産上の要求です。

 これは、斎藤知事に対して、県民局長の、ちゃんとお仕事していなかった時間分の給与を返すように、やりましょうと請求することで、じゃ、なんで、そういうこと(200時間も私的文書を作成)になるんですか、という話につながります。

 そこで、県が反対してきて、そんなこと(給与返還)なんてできませんよと言ってきたら、このやろ、出せと裁判になると。

 法廷に、問題を持ち込むことが目的です。

 情報公開請求は、(公用パソコンの)中身を出せと一発目から言うということですね」。

※第三者委員会ウラ速報~住民監査請求が認められる!オールドメディア無視か?【3/19 SAKISIRU】(15:50~、SAKISIRU、2025年3月19日)
https://www.youtube.com/live/6PF8-yj9bMk

 斎藤知事が再選されただけでなく、百条委員会の報告書と第三者委員会の報告書が出ても、兵庫県の問題は、沈静化するどころか、オールドメディアは、それを梃子に、斎藤知事やその支持者である立花孝志氏への攻勢を強めています。

 県議会とオールドメディアは、県民の意思とは真逆に、死者のプライバシーを盾に、公用パソコンの中身を知る県民の権利を黙殺し、知事のパワハラだけを異常に強調して、斎藤知事を知事の地位から追い落としたように、見えます。

 斎藤知事では、どうしても困る大きな利権勢力の存在を想定しないと、この執拗な斎藤知事追い落としの動きを説明できません。

 その巨大利権構造としてSNSで注目されているのが、「播磨臨海地域道路」です。

 斎藤知事に敵対し、「斎藤おろし」を画策する勢力がこだわる利権構造は、県庁建て替え問題だけではなく、「播磨臨海地域道路」計画が本丸だったという話もSNS上では出ています。

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■IWJの財政は崖っぷちです! 3月は1日から21日までの21日間で、40件、60万3700円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます! この金額は、月間目標額350万円の17%にあたります。昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 財政が危機的状況です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。

 今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1277万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 2月は1日から28日までの28日間の確定値で、70件、247万9211円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の71%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 3月は1日から21日までの21日間で、40件、60万3700円です。この金額は、月間目標額350万円の17%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしました。リカバリー力が明らかにコロナ感染以前より、格段に落ちています)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

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 2月末現在、IWJ会員の総数は2009人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

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 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

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みずほ銀行
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城南信用金庫
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店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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ゆうちょ銀行
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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

**2025.3.25 Tue.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.3.26 Wed.**

調整中

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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その3)>【質疑】「NATOと欧州の混同」こそ最悪、欧州は独自の現実主義的な外交をもつべき! NATOは米国の覇権維持装置、トランプ大統領が求める防衛費5%は「米国のためであって、あなた達のためではない」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526996

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「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白!~岩上安身による立花孝志氏(NHK党党首)インタビュー 2025.3.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526915

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その1)>ソ連崩壊後、米国の一極覇権プロジェクトが始まり、2003年のイラク戦争後、「欧州は完全に発言力を失った」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける!東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526942

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その2)>「ヨーロッパが米国の敵となることは危険だが、米国の友人となることは致命的である」!欧州には、本物の外交政策が必要! 日本も同様! 他人事ではない! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526967

【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その3)>【質疑】「NATOと欧州の混同」こそ最悪、欧州は独自の現実主義的な外交をもつべき! NATOは米国の覇権維持装置、トランプ大統領が求める防衛費5%は「米国のためであって、あなた達のためではない」! 冷戦後、今に至るまでの35年間のすべての謎が解ける! 東京大学松里公孝教授が推薦! 2025.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526996

「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

◆しばらくフルオープン! フジテレビにおける、中居正広氏の不同意性交問題特集!◆

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※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。

性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

中居正広氏の「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」の波紋が拡大! フジテレビの女性社員との食事会を設定し、自分はドタキャンして中居氏と女性社員を2人きりにしたフジ編成幹部は、松本人志氏と中居氏の番組『まつもtoなかい』の企画・立案者! フジは「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定! 中居氏のスキャンダルを一切報じないテレビ各局は、年が明けるとこっそり番組を差し替え! さらに各テレビのキー局とクロスオーナーシップでべったり癒着の大新聞もスルー! オールドメディアと芸能界で横行してきた「性上納」「枕営業」の実態に、どこの新聞・テレビも真実を報じることができず!
(日刊IWJガイド、2025年1月6日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250106#idx-1
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54283#idx-1

【中居正広氏と元フジテレビ女性社員との間での「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」で、密会のお膳立てをしたと関与が疑われている、渦中のフジテレビが、昨年末12月26日の納会で各部署の女性社員達を大量に動員し、チアガールに扮装させ、全社あげてのどんちゃん騒ぎ! 大谷選手新居報道で取材拒否された「ニュース総局チーム」の社員は「大谷翔平選手のユニフォームを着ていた」との証言も!】フジテレビの辞書には「反省」「謹慎」の文字はなし!?(女性自身、2024年12月29日)(日刊IWJガイド、2025年1月7日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250107#idx-6
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54286#idx-6

中居正広氏から「意に沿わない性的行為」を受けた局アナのX子さんは、フジテレビの当時のアナウンス室長、佐々木恭子アナウンス室部長、当時の編成制作局長に報告したが、フジテレビは事件を握りつぶしていた!『週刊文春』が明らかに!(日刊IWJガイド、2025年1月8日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250108#idx-1
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54296#idx-1

中居正広氏MCのフジテレビ系『だれかtoなかい』が放送休止を発表! 中居氏への「性接待上納」当事者で、報道機関でもあるはずのフジテレビは「中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果」「当面の間休止とする判断に至りました」と、まるで他人事! 他のテレビ局も次々、中居氏の番組をさしかえ! 実際には、フジ以外にも、日テレ、テレ朝、テレ東のプロデューサーが、局アナやフリーアナウンサー、タレント志望の大学生にセクハラや猥褻行為のオンパレード! どこの局も最後は揉み消しに!! NHK『紅白』出場者は、芸能部長への「金と女」で決まるとの暴露も!!(日刊IWJガイド、2025年1月10日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250110#idx-5
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54302#idx-5

中居正広氏が元フジテレビ女性社員との「トラブル」を認め、「お詫び」コメントを発表! これまで固く口を閉ざしていたメディアは、直後に一斉に報道! しかし、『週刊文春』が報じた「『意に沿わない性的行為』があったのか?」と言及したのは『ニュースZERO』のみ! 関与を指摘されている『フジテレビ』は「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています」と表明! 前衆議院議員の丸山穂高氏は、『フジテレビ』の免許取り消しを国会で追及すべきと訴え! 12月下旬から『フジ』の株価は下がり続け!!(日刊IWJガイド、2025年1月11日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250111#idx-5
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54307#idx-5

松本人志氏が性加害を行っていたとされるホテルスイートルームでの「部屋飲み」に、中居正広氏も参加していた!『フジテレビ』編成幹部A氏も飲み会メンバーの一人だった!! 元『テレビ朝日』法務部長の西脇亨輔弁護士は、X子さんの性被害報告を握りつぶしたアナウンス室部長(当時)佐々木恭子氏ら『フジテレビ』幹部の「初動」が「今日の混迷の一因」「なぜ中居氏を『出入り禁止』にしなかったのか」と指摘! 2020年に行われた岩上安身によるインタビューで、同僚から受けた性暴力を語った元大手新聞女性記者A子さんは、「同性である人事部女性が、話を聞きつつ、泣き寝入りに誘導された」と語っていた!
(日刊IWJガイド、2025年1月13日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250113#idx-1
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54310#idx-1

日枝久氏の陰の権力のからくり! フジサンケイグループはなんと院政のための任意団体で企業ですらない、精神共同体と、フジが取材に応じて認める! このフジサンケイグループの代表が日枝氏! 法的に、彼が、フジテレビをはじめ、フジ・メディア・ホールディングス傘下の企業を統治する権力はない! にもかかわらず、対外的には、一取締役として責任を小さく見せ、グループ内部には最高権力者として人事権をはじめとする絶大な権力をふるう! IWJは、日枝氏の正体に迫るべくフジメディアHDに直撃取材!(日刊IWJガイド、2025年2月1日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250201#idx-2
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54372#idx-2

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■岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その4)立花氏は「いや、もう、『報道特集』のおかげで殺されかけたと思ってますよ」と表明! 昨年3月の元県民局長による告発文書送付以降、姫路西高校の卒業生4人が相次いで死んでいることも明らかに!

 岩上安身は、3月17日、街頭活動中にナタで暴漢に襲撃され、殺されかけたNHK党の立花孝志氏に緊急インタビューを行いました。

 立花氏は、3月14日の夕方5時ごろ、東京・霞ヶ関の財務省前で行われていた「財務省解体デモ」の道路を挟んだ向かい側の路上で、支持者らと握手をしているところ、支持者を装って握手の行列に並んでいた宮西詩音容疑者に、ナタで襲撃されました。

 岩上安身が「新聞・テレビは、いつの間にかネットメディアになっている」「あたかも、ネットの空間ではデタラメなことも玉石混淆で、自分達はきちっと調べた事実にもとづいて言ってるけど、『お前達も一緒だよ』っていう話は、スポンと抜けている」と指摘しました。

 これに応じて立花氏は、「『悪口言うなら、取材しろ』ですよ。悪口言う相手の取材をするっていうのは、当たり前の大原則じゃないですか」と述べ、「報道特集」などは、ろくに取材に来ないと言い、「いや、もう、『報道特集』のおかげで殺されかけたと思ってますよ」と訴えました。

 さらに立花氏は、斎藤知事の「パワハラ・おねだり」を告発した文書が最初に発せられた昨年3月以降、阪神、オリックスの優勝パレードの担当をしていた課長、元県民局長、竹内英明元県議、明石市の選挙に出て落選した60代の男性と、4人が死んでおり、しかもその全員が、姫路西高校の卒業生だったことを明らかにしました。

 この4人目の60代の男性は、自殺した元県民局長の同級生でしたが、立花氏は「いまだ、死んだことすら、報道されていない」と指摘しています。

 以下に、岩上安身による立花孝志氏インタビューの文字起こしの続編をお送りします。インタビュー(その1)と(その2)と(その3)の文字起こしは、『日刊IWJガイド』3月19日号、3月21日号、3月22日号に掲載しています。

※昨日配信、再生数11万回超え!「財務省解体デモ」現場近くの路上で襲撃され深手を負った立花孝志氏に、岩上安身が事件後、最初の独占単独インタビュー!! 立花氏は「原因を作ったのは、『報道特集』では!?」とメディアの偏向報道が「テロリスト」を生む恐怖を激白! NHK党の浜田聡参議院議員は4回も立花氏を個人攻撃した『報道特集』を放送したTBSを「停波すべき」と訴え!!(日刊IWJガイド、2025年3月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250319#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54516#idx-2

※岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その2)岩上は「もしあれを袈裟に切る切り方をされたら、(立花氏は犯人の)間合いの中に入っているから、頸動脈を確実に切られた」と指摘! 立花氏は「もう正直、外で選挙活動など政治活動をするのはもうやめようって決めてます」と告白!(日刊IWJガイド、2025年3月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250321#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54524#idx-4

※岩上安身による立花孝志氏インタビュー(その3)立花氏は「複数犯とか、その混乱に乗じて何かする人はいるんじゃないかっていう、その2人目、3人目の犯人が出てくる方が怖い雰囲気があったんですよ」と告白!(日刊IWJガイド、2025年3月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250322#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54527#idx-4

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(立花孝志氏インタビュー続き)

岩上「何しろ日本でもね、安倍元総理が撃たれて、それには色々疑惑があるけれども、亡くなってることは事実ですし、権力のほぼ頂点にいる人がお亡くなりになってるし。そして今回非常に話題の、時の人物であった立花さんがね、斬られてるし。

 でもこういう時に、身を乗り出して(街頭演説なども)やって見せるというのは、それは例えば、(街宣車の)上の段に立つとか、下に降りないとかね。握手会はやめるとか(しての安全を確保しようと考えなかったの)」

立花氏「だから、握手はもう絶対できないんですけど、じゃあ、車に乗って喋るとか、そういった時に、確かに目の前に聴衆はいてっていうのがあるんでしょうけど、でもそれも結局は、危険で。やっぱり聴衆やスタッフにも危険が及ぶっていうのが、あるので。だからもう僕は」

岩上「(安倍元総理のように)散弾で撃たれたら、大変ですよね」

立花氏「僕はもう、今回を、これを機に、僕としては、少なくともできたら僕としては(路上などで不特定多数の人々に接触する政治活動・選挙活動を)やめるし、党としてはどうするんだろうっていう。もっと、セキュリティーチェックしたところで、握手とか写真はするべきで」

岩上「トランプも、撃たれてるぐらいですからね」

立花氏「ですよね。だからもう…。街頭でしか伝えることができなかった時代ではないので、それを僕は何かちょっと立法化した方がいいんじゃないのかなと思いますけどね。

 警察も大変なんですよね。これ、人員が限られてるじゃないですか。だから、限られた人員の中で、人を配置してって言われても、じゃあこの政治家には付けるけど、この政治家では付けないって。まあ、そこら辺の判断も、大変でしょうから」

岩上「まして選挙は、候補者が山ほどいるんですもんね。大変ですね。だからもう他人事じゃないんですよね。今回のこと。

 僕はすぐに、毎日『日刊(IWJガイド)』でね、メルマガ出してるんですよ。デイリーのメディアでやってるんですけど、立花さんのこともすぐ(『日刊IWJガイド』に)突っ込んで。もう締め切り過ぎてたんだと思うけれども、入れてね、頭に持ってきて。そして僕は、もう、『言論へのテロは許せない』、絶対に(と書いた)。

 立花さんの言ってる趣旨、それから思いとか政策とかね。それへの賛否。あるいは、かなり、行動、振る舞いが、ややヤンチャ…」

立花氏「自覚をもってしてますから」

岩上「だからそれも、非常に不愉快だと思ってる人もいらっしゃるだろうけれども、だけれども、言論封殺をこういうことでやるということ、絶対に許せない。

 それこそヴォルテールの言葉じゃないけれども、ヴォルテールの言葉とは実は違ったらしいんだけれども、『自分はあなたの意見には同意できないけれども、同意できない人も、あなたの言論の自由は、死を賭してでも守る』と」

立花氏「それを言えば言うほど、テロリストは攻撃してくるんですよ。そういうものなんですよ。

 だって、その人達は、そういうルールが気に入らないんですよ。要は、むちゃくちゃにしたいっていう発想なんですよ。自分の人生がむちゃくちゃだから、そういう真っ当なことはどうでもいいんだと。嫌がることをしたいわけですよ。

 だから、そういう真っ当なことを言った時、『ああ、確かにそうだよね。お互いの多様性とか、相手のことを守っていく』っていうのは、普通の人だとわかるんですけど。

 こういうテロをするような人っていうのは、『そうか、そこが弱点か』って逆に狙ってくるんですよね。

 これはもうね、僕の結論としたら、止まらないです」

岩上「じゃあ、その行動を起こしてしまう人。見てるうちにその気になって。誰かが言いましたね、『無敵の人』みたいなね。『人生どうでもいいや、どうなってもいい』と思っているような人間が、実行犯で動いてしまうと。そういう世の中であるとしたら、動かすような言論をしてしまっている側。メディア側、あるいはネットの書き込みも含めて」

立花氏「ネットの発信者ですよね」

岩上「全部含めてですけどね。

 ちなみに、『オールドメディア』って、この頃言われるようになったんですけど、僕は、新聞・テレビはいつの間にかね、あいつらは勝手にネットメディアになってると思うんですよ。昔、テレビの番組を録音して録画してっていうのは、絶対ダメだったわけですよ。それを(ネットで)流すのは。

 でも今、自分から(ネットに)あげてるじゃないですか。(そのため今では)誰も新聞、テレビ見てないんですよ、リアルタイムでね。(昔の通勤電車のように)新聞そのものを広げて(読んではいない)。みんな、ネットで見てるんですよね。彼らは(もはや)ネットメディア(の一部)なんですよね。

 あたかも、ネットの空間ではデタラメなことも玉石混淆で、自分達はきちっと調べた事実にもとづいて言ってるけど、『お前達も一緒だよ』っていう話は、スポンと抜けているし」

立花氏「この5年、10年の間でしょうね。いわゆる、テレビ局の制作費が下がってることによって、裏取りができないんで、もっと裏取りがネットになってきてっていうところで」

岩上「データ拾いも、全部そうですね」

立花氏「だからもう、テレビ局のネット化とかYouTuber化っていうのは、増山(誠・兵庫)県会議員が指摘しましたけれども、まさにその通りだなと。いわゆる、対立する意見の両方を取材しないっていうのは。

 だって、僕はやっぱり、『悪口言うなら、取材しろ』ですよ。悪口言う相手の取材をするっていうのは、当たり前の大原則じゃないですか。

 『今からあなたの悪口を言うけど、あなたにとって、あなたの名誉を毀損するようなこと言うけども、あなたから反論ないですか?』と。こちらの調べた情報というのは真実ですか? っていうために、あたるじゃないですか。それをしないわけですからね」

岩上「おかしいんですよね。ちなみに、たくさんのメディア、一般の匿名個人の悪口や誹謗中傷というのは、特定できないから置いておいても。

 マスメディアで影響が出たっていうのは、『報道特集』という名前を(立花氏が)あげてました。『報道特集』が、この長い期間、全部を見ているわけじゃないんですが、何回か取り上げては、立花さんを攻撃してたってことなんですか?」

立花氏「いや、もう、『報道特集』のおかげで殺されかけたと思ってますよ。

 いや、それはそうじゃないですか。そうじゃないですかっていうのをね、例えば一昨日、僕が殺されかけた翌日の放送」

岩上「そうそう、土曜日の放送」

立花氏「なんて言ったかな。『立花さんは、切られた』って言ったかな」

岩上「切り傷」

立花氏「切り傷って言ったね」

立花氏「耳取れかけて」

岩上「喉もね」

立花氏「これだけ(首の傷)を切り傷って、まだ、わかりますけど」

岩上「(その首の切り傷も)もうちょっと深く入ってたら、(頸動脈が切れて)死んでますから」

立花氏「そもそも、お医者さんで、電気麻酔使って縫ってるわけですよね。すぐ、救急のオペしてね。だからそれを『切り傷』っていう。

 だって、警視庁が殺人未遂っていう罪状で、犯人を逮捕してるのに、結論として冒頭、『切り傷』っていう」

岩上「あれ、見ましたが、あの(『報道特集の』)話は、ずっと編集してきて、まあ出そうと思ったら、あれ(襲撃事件)があったんで、(番組の)頭に持ってきた」

立花氏「頭に持ってきたってことですよね」

岩上「ところが、驚く内容で。あの(番組の)中身は、立花さんの言動によって(竹内英明・兵庫)県議会議員が自殺した、と。つまり、メディアとかネットの言動で人々が死ぬとか、自殺他殺はあるにせよ、自殺かどうかだって、わからないかもしれないわけで、竹内さんの場合ね。

 そういうことを言って糾弾している(内容の)番組なのに、頭に、(立花氏が)斬られた後、『立花さんが切られた』ってのを乗っけていると。

 あれは、大ブーメランになっていて、『報道特集』がこの(立花氏に対する徹底批判)番組を流すことによって、あれ(襲撃事件)を引き起こしたっていう話になるじゃないですか」

立花氏「しかも、選挙の投票日の前日ですよ」

岩上「そうですよね」

立花氏「いや、あのね、今回の兵庫県の一連の問題でポイントなのは、『嘘をついた』じゃなく、『真実を隠してる』ことなんですよ。

 で、今、何を隠してるかっていうと、公用パソコンの中身を隠して。これは有名な話になってるんですよね、プライバシーの件で。

 今、直近で一番隠しているのは、人が、4人亡くなってるんですよ。この関係で4人亡くなっていて、4人の共通点ってのは、まずこの兵庫県問題に何らかの関わりを持っています。

 一番確実な『うえっ』ていう設定は、全員が姫路西高校卒業生。4人ともが。姫路市で、一番賢い高校なんですよね。

 1人は兵庫県の課長、1人は兵庫県の局長(渡瀬氏)、1人は姫路市から出ている県議会議員(竹内氏)、もう1人も姫路市の出身で、選挙に出た。明石市の選挙に出て落選した人で。

 この2人目の局長と、この4人目の人は同級生なんですよ。同級生で、この人は選挙中に『この死んだ人間(渡瀬康英局長)は、立花が殺したみたいなもんや』というようなことを、選挙運動で言ってるんです」

岩上「選挙運動しながら、それを言ってたんですか」

立花氏「そうそう。だから『こいつ(渡瀬県民局長)は、確かに10年も調べたら、色々と出てくるような奴やけど、でも、いい奴や』と。『こいつを殺したのは(斎藤)知事だ』とか、『こいつが、そういう悪いことをしてたっていうのはあり得ない。立花が許せない』って言ってた奴です。

 この人が、竹内さんが亡くなった10日後くらいに死んじゃってるんですよ」

岩上「死因は何ですか?」

立花氏「何にも出てきてないから」

岩上「この方と、一番初めに言った方が、一番知られてないですね」

立花氏「この人は、課長さんで、阪神、オリックスの優勝パレードの担当をしていて、この人はたぶん、本当に過労で自殺されたんだと思うんです。

 ただ、この人(課長)のことを、この人(県民局長)が文書で出しちゃったんです。3月に、この人(課長)の名前とか、病名とかを出したんですよ、この人(県民局長)が。

 この人(課長)、それを聞いて、おそらく4月に自殺してるんですよ」

岩上「そうか、それを出さなかったら…」

立花氏「だから、1人目を殺したのは、こいつ(県民局長)やって。こいつの可能性、めっちゃ高いんですよ。だから、知事は怒ったんですよ。

岩上「ああ、それは、(斎藤)知事自身も、そこまでは言ってないですね」

立花氏「だって、『なんでお前、病気で休んでいる奴の名前書いて』、うつ病とかね。やってもいない犯罪の片棒を担いでいたって、こいつ(県民局長)が言ったんですよ。

 それは、彼(県民局長)からしたら、外に出るとは思ってなかったし、まさかこの人(課長)が自殺するとは思ってなかったんですね。

 この人(課長)が自殺しちゃったんで、この人(県民局長)も病んだんですよ。恐らく病んだんですよ。自分のせいで人が死んじゃったから。同じ高校の後輩にあたる。

 この人は(県民局長)60代で、たぶんこの人(課長)は40代と思います。で、この県議は50代です。で、この人(明石市の選挙に出て落選した人)は60代ですけど。

 自分がやったことによって、人が亡くなったってことに対する、すごい罪悪感はあったと思います」

岩上「自責の念がね」

立花氏「だから彼(県民局長)は…」

岩上「怪文書を出した人は?」

立花氏「怪文書を出したのは、この人(県民局長)です」

岩上「この3月の中に入ってたんですね?」

立花氏「3月12日付の怪文書に、この人(課長)の病名とか、入れとったんですよ。こいつ(課長)が悪いことをしてた、こいつも知事と一緒に悪いことをしてたっていうのも、出しよったんです。

 だから彼(渡瀬県民局長)は、『(文書内容が明るみに出る)百条委員会、やめて』って言ったんです。

 『僕は、悪いことしました。だから、3ヶ月の停職については、何ら異議申し立てをしない』って言ってるのに。

 で、こいつ(渡瀬県民局長)とこいつ(竹内県議)、県議は、仲良かったんです。高校の先輩と後輩で。ここ(竹内県議)には、文書を送っているんですよ。普通、考えられないです。

 彼(竹内県議)は、まさに『黒幕』と言われた人です。僕が、それを言ったわけですよね。

 結局、『百条委員会をやめてくれ』って嘆願してるのに、強行したのは、彼(竹内県議)も、強行させたうちの1人なんですよね。

 で、7月に、百条委員会で呼ばれることになって、この人(渡瀬県民局長)は自殺してるんですよ」

岩上「なるほど」

立花氏「で、この人(竹内県議)は、もうこいつ(渡瀬県民局長)が死んだのは、斎藤知事のせいじゃないかってことを、メディアと一緒になって煽ったんだけども、そこに僕が登場して(マスメディアが報じない事実を広めて)、斎藤さんが実際に勝っちゃった。

 で、彼(竹内県議)が選挙の直前に、もう県議辞めた。辞めて、そこから2ヶ月後の1月に亡くなってるんです。

 その時は、僕も、『俺の事は、ちょっとは原因になったのかな』と」

岩上「思われたんですか?」

立花氏「だって、彼自身が犯罪で追いかけられてるって聞いてたから。

 でも、証拠がなかったので、出さなかったけど、自殺した時に、『あ、何かやっぱり警察に追いかけられてて、逮捕されるって話を聞いてたから、それがバレると思って死んだんだな』と、僕は思って、情報を出したです。

 それは、兵庫県警に『違う』って言われたんです。『そんなこと(捜査中であること)はない』って言われたから、『じゃあ、それはごめんなさい』と。兵庫県警には僕、謝罪したんですけど、彼(竹内県議)に対しての疑いは、山ほどあったので、僕は竹内さんには、いまだに一度も謝ってないですね。

 そうこうしていたら、10日後ぐらいに、この人(竹内県議)が亡くなったって情報が流れて」

岩上「(4番目の人物が立候補していた)その明石の選挙自体は、終わったんですか?」

立花氏「明石の選挙は、10月に終わってます。知事選は11月ですから」

岩上「当落は、どうだったんですか?」

立花氏「もちろん、落選です。

 で、この人(明石市の選挙に出て落選した人)が、元々この人も、民主党の考えなんですよ。で、維新で出たんです」

岩上「維新で出た? 民主党の考えなのに、維新で出たって、ややこしい」

立花氏「この人が維新で出たのに、落選した途端、もう急に手のひらを返して、維新の悪口を言いだしたんです。

 この人は、岸口さんの同級生。僕が今回、文書をもらったという、維新の会の(岸口実)県議ね。

 だから、とにかく、兵庫県の明石とか姫路っていう、(兵庫県の)西部の人達ばっかりが、この件に絡んでいて。

 だから、そもそも、この4人目の加古喜一郎さんという人なんですけど、だってこのあいだまで選挙に出ていて、(斎藤知事の対立候補だった)稲村和美さんのマイクを握って応援して、僕の悪口を言ってた人が、そこからまだ2ヶ月くらいしか経たない間に、自殺というか亡くなってるのに、いまだメディアは、この人(加古氏)の死を隠しているんです」

岩上「え!? 報じてないんですか?」

立花氏「報じていないです」

岩上「この方(加古氏)と、この人達(3人)の関係っていうのは、この人達はわかりますよね、この3人は。

 この人(加古氏)は、同じ市でもないし、どういうその…、高校が同じっていうのは、わかりますけど…」

立花氏「この人(渡瀬県民局長)とこの人(加古氏)は、同級生なんです」

岩上「ああ、なるほど」

立花氏「亡くなった県民局長と、加古喜一郎さんは同級生で、稲村和美さんの応援に、彼(加古氏)は入ったんです。要は、『俺は、維新なんかいって失敗した』と。『維新におったから、ホンマのことを言われへんかったんや』と。

 選挙に落ちた途端、選挙に落ちたのが10月の27日なので、もう、ほんと、汚い奴なんですよ。

 選挙に落ちた途端に、維新に敵対意識むき出しにして、それまで『日本維新の会の加古喜一郎です』とか言って、比例復活を狙ってたわけですよ。

 ところが、落選した途端に、『俺は維新なんか、もう最悪やと思ってる』と、そんなことを言い出したんですよ。

 だから、県民局長は悪くないし、稲村さんが当然、勝たなきゃいけない立場だ、と言い出した。

 そういう人が死んでいるのに、いまだ、死んだことすら、報道されていないですよ」

岩上「『報道特集』とかTBSは、特にでしょうけれども、やってないですか?」

立花氏「やってない。

 それは、もちろん警察も発表してないので」

岩上「え!? そうなんですか?」

立花氏「はい。

 ただ、ネット上で、亡くなったという情報が出ていて、ただ、もうどう考えても、本人のアカウントも閉じられているし、この状態で『死んだ、死んだ』と言われたら、本人は言い返すじゃないですか。

 でも、いろいろと訳知りの人、同級生とかに聞いてると、間違いなく死んでいると」

岩上「単に行方不明とかじゃ、ないんですか?」

立花氏「自殺したっていう話は、もう…」

岩上「TBS系は、(関西では)毎日放送でしたっけ? 毎日放送も、やってないんですね?」

立花氏「どこも、これは、新聞、テレビ含めて、ないです。

 これは、たぶんどこかメディアがやっているとしたら、もしかしたら週刊誌とかかもしれないですけど、やってないですね。

 ただ、僕が調べている兵庫県の記者クラブの記者とかに聞いたら、間違いなく死んでいる。

 死んでるのに、報道されない」

岩上「何か、あるんでしょうね」

(次回に続く)

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 世論調査で維新の2大看板政策「私立高校の授業料無償化」に「反対」が56.5%! 大阪・関西万博に「行きたいとは思わない」は、74.8%!! 政党支持率は自民、国民民主、立憲民主、れいわ新選組に置き去りにされ、6.4%と低迷!】(『日本経済新聞』、2025年3月23日)

 日本維新の会が打ち出した2つの看板政策が、多くの国民に支持されていないことが、明らかになりました。

 『共同通信』が3月22日と23日に実施した世論調査で、石破茂内閣の支持率が急落し、27.6%と、内閣発足後、最低を記録しました。

 この同じ世論調査では、維新が与党の自公に予算案賛成の条件としてのませた「私立高校の授業料無償化」について、「賛成」が39.2%だったのに対し、「反対」が56.5%という結果となりました。

 また、4月13日に開幕する大阪・関西万博については、「行きたいと思う」が24.6%だったのに対し、「行きたいとは思わない」は、74.8%にも達しました。

 さらに維新は、政党別の支持率でも、順位を下げています。

 「参院選比例代表の投票先」では、自民24.3%、国民民主党13.4%、立憲民主党12.5%、れいわ新選組7.3%と続き、維新は5番目の6.4%でした。

 「政党支持率」は、自民の27.7%、国民民主党の12.9%、立憲民主党の11.1%、れいわ新選組の7.0%に対して、維新は5.4%と低迷しています。

※私立高無償化に反対56% 共同通信世論調査(日本経済新聞、2025年3月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2327Z0T20C25A3000000/

★そもそも、高校の授業料無償化は、2010年の民主党・鳩山政権時代に「高等学校等就学支援金制度」として始まりました。国が都道府県に就学支援金の費用を交付し、都道府県が学校に直接、就学支援金を支給するという仕組みです。

 公立高校の生徒には、授業料に相当する金額(年額11万8800円)が支給され、実質無償化となりました。

 この時同時に、私立高校の生徒には、世帯年収に応じて、最大で公立高校への支給額と同額の就学支援金が支給されました。

 その後、2014年に安倍政権によって所得制限が設けられ、公立高校、私立高校ともに、世帯年収910万円以上の高額所得世帯は、支援金の対象外となりました。

 その一方で、2020年には、私立高校への「高等学校等就学支援金制度」が大幅に拡充され、年収590万円未満(課税所得約270万円未満)の世帯への支給額は、年額最大39万6000円(公立高校の授業料相当額の3.3倍)に増額されました。これにより、年収590万円未満の世帯は、私立でも授業料が無償化となっています。

※高等学校等就学支援金制度(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1342674.htm

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