日刊IWJガイド・非会員版「8月最終日! 8月のご寄付が月間目標額390万円の26%約99万円にとどまっています! 第13期早々ピンチのIWJに緊急のご支援を!」2022.8.31号~No.3639号


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■はじめに~今月最後のお願いです! 8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! ご寄付の月間目標額を、今期は390万円に下げさせていただきました! しかしながら本日8月最終日ですが、現時点で、集まったご寄付・カンパは月間目標額の26%の99万8500円にとどまっています! IWJは第13期早々、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

■「こんな時代だからこそ、市民ジャーナルの力が必要です。僅かではありますが、どうかお役に立ててくださいませ」「多方向からの視座は重要でIWJの仕事は大手報道からは入手できない情報ばかり」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

■【中継番組表】

■ザポリージャ原発のリスク評価のため、IAEA派遣団がウクライナ入り! 原発砲撃について米国防総省高官は「ウクライナが発砲している可能性は高い」と表明! とうとうウクライナに肩入れしていた米国まで、ウクライナ軍の攻撃であることを認める! ロシア側は29日、燃料保管建屋の屋根が被弾したと発表! 核の第三次となる前に、狂気のウクライナ軍に対し、国際社会は全力でストップをかけるべき!! まずは米国が武器支援を停止しろ!!

■京都ウトロ地区放火事件で有本匠吾被告に求刑どおり執行猶予なしの懲役4年の判決が京都地裁で下される! 在日韓国朝鮮人という特定の出自を持つ人々に対する偏見や嫌悪感による身勝手で独善的な動機から、暴力的な手法で不安をあおった犯行で、民主主義社会において、到底、許容できない!

■小池都知事は6年連続で関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典に追悼文を送付せず! 式典実行委員会は抗議声明を提出、宮川泰彦実行委員長は会見で「なぜそんな悲しいことが起きたのかを考え、追悼することが求められている」と表明! 反省とその伝承がなければ、悲劇はまた繰り返されうる!! IWJは今年も9月1日、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典を生配信します!

■「民主主義の暴走」による帝国の末路!! 田代氏が解説する「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」~8月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。サビ残は一切ありません!

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・事務班】スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1300円からで能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。
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■はじめに~今月最後のお願いです! 8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! ご寄付の月間目標額を、今期は390万円に下げさせていただきました! しかしながら本日8月最終日ですが、現時点で、集まったご寄付・カンパは月間目標額の26%の99万8500円にとどまっています! IWJは第13期早々、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 今期も、IWJにとって険しい道のりとなりました。

 第13期のスタートとなる8月も、本日が最終日となりました。

 今期から、ご寄付・カンパの月間目標額を、前期の400万円から390万円に下げ、さらに支出を絞って緊縮予算でのぞんでいますが、30日の時点でご寄付は99万8500円、26%にとどまっています! 目標額を達成するには、本日31日に、あと74%の290万1500円が必要です!

 なんとか、月間目標額に到達するよう、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、よろしくお願いいたします!

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して約1000万円を貸していますが、まだ全額返済されてはいません。

 個人として、IWJを経済的、物理的に底支えするのは、もはや限界です。これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい状況です。

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!

 権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、民の皆さまのお支えがあってのことです。

 ウクライナ紛争が勃発してからの6ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な「公正中立」に近い報道に徹してきました。そうしたところ、米国とウクライナのプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。

 その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。

 8月10日にアムネスティ・インターナショナルのレポートを仮訳して「号外」として出しました。御覧いただければおわかりになりますが、ウクライナへのロシア侵攻後、世界的(といっても欧米日が中心)に「ウクライナ=善・被害者、ロシア=悪・加害者」という極端に偏ったキャンペーンが行われ、ウクライナ側のとってきた戦術が民間人を「人間の盾」とする非人道的な戦術であったことを批判できずにいた事実を明らかにしています。

 こちらを、ぜひ御覧になってください。

※【号外】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが「ウクライナの戦闘戦術は市民を危険にさらす」との報告書を公表! ゼレンスキー大統領は「加害者と被害者を同じレベルに置く報告は容認できない」と猛反発! アムネスティのウクライナ支部トップは抗議の辞任! アムネスティ事務総長は「防衛する側にいるからといって、ウクライナ軍は国際人道法の尊重を免除されるわけではない」と言明! アムネスティが公開した報告書をIWJが全文仮訳! 2022.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509470

 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 自民党は、日本をウクライナと同様に、米国の「代理戦争」の道具にするために、大切な国民の主権を外国に譲り渡すことを平然と行おうとしています。

 「売国」的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。緊急事態条項は、統一教会が、強く求めている政策であり、同時に維新も緊急事態条項の導入を掲げています。

 緊急事態条項が通ってしまえば、ウクライナと同じく、日本が米国の「代理戦争」の道具となり、戦場となることは避けられません。

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も、7月8日に起きました。

 岸信介元総理から数えて安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反社反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 8月26日に開かれた「安倍晋三元首相国葬反対声明」の記者会見で、霊感商法弁護団共同代表である郷路征記(ごうろ まさき)弁護士は、安倍元総理の国葬が行われれば、統一教会信者を励ますことになる、と懸念を示しました。

 郷路弁護士は、統一教会について、「統一原理の思想に似通ったところのある政治家と結びついて、その人たちと一緒に力を強めていって、国家主権の行使に加わり、次第にそれを握っていくというイメージを抱いている」のではないか、と指摘しています。

 統一教会の目標は、「サタン主権の国家になってしまった日本」を神様に返し、文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)夫妻が王として君臨する「地上天国」を実現することです。その地上天国は、もう始まっているとされます。郷路弁護士は、「地上天国」とは、「国民が全員、韓鶴子に侍る、平伏すような国」だと述べています。

郷路弁護士「そこ(統一教会内部の講義のメモ)には、『神様の願う世界が地上につくられるように、この時期、大変化が現れるときに入っていきますね。日本は国民が目覚めてきていますから、安倍首相を棟梁として、国民が頑張りましょう』と書かれています。この時期というのは、第2次安倍内閣の発足の直後です。安倍首相の実現によって、神様の願う世界の実現へ明るい見通しが出てきていると、講義で語られていたのではないかと推測します。

 安倍元首相は、統一教会員にとっては、霊界で生きています。そして、地上におけるサタンの勢力との戦いに、天から助けてくれる人として、位置付けられるはずです。したがって、安倍元首相の葬儀が国葬として行われることは、統一教会員の違法な、あるいは社会的に不相当な活動、行為を励ますために、使われるのだろうという危惧を私は禁じ得ません」

 統一教会員にとっては、「霊界で生き」、「地上におけるサタンの勢力との戦いに、天から助けてくれる人」である安倍元総理の存在を、自民党はわざわざ「国葬」扱いとし、さらには自民党の「永久総裁」とし、「神格化」しようとしています。自民党と統一教会とのいかがわしい野合関係を永久に「守護」してもらい、その力を借りてでも「サタンの国」である日本を選民たる韓国の下にはべるエバの国にしようとしているのでしょうか!?

※閣議決定のみで国葬を強行!? 郷路弁護士「統一教会員にとって、安倍元首相はまだ霊界で生きている。安倍元総理国葬は旧統一教会を励ます」と危惧~8.26 23期弁護士ネットワーク「安倍晋三元首相国葬反対声明 記者会見」2022.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509829

 自民党の結党時から幹部であり、CIAのエージェントでもあった岸信介元総理(初代自民党幹事長、第3代自民党総裁)は、統一教会の日本進出に大きな力を貸し、統一教会からも力を借りました。それから数えて安倍晋太郎元外相、安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反社・反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本人が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本はサタンの国」であるとして、その日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との党のスタート時以来の、深い癒着関係があったからです。

 言いかえると、その後の自民党による長期政権保守政権とは、統一教会=勝共連合とともにあったのです。これではまともな政治ができるわけがありません。野党とはいっても、自民党から分派して成長した維新も、統一教会との関係の深さがきわだちます。政策的にも、統一教会との関係においても、維新が自民党の「別働隊」であることは否めません。

 韓国を植民地化した、さらには豊臣秀吉の時代にまでさかのぼって朝鮮半島を侵略した罪のある日本は「サタンの国」であるとし、「先祖解怨」のために日本人は全財産を献金しなければならないと、統一教会では教えています。

 また、文鮮明は「韓半島は男性器で、日本列島は女性器、だから兄であり夫であるアダム国家韓国に対し、エバ国家の日本は、手となり足となり(奴隷のように従い)、あらゆる金品を捧げ、日本人女性は韓国人男性に身体を捧げなければならない」といった、教義をも唱え続け、信者を呪縛してきたのです。これほどの犯罪的、反社会的で、危険で反日的排他的なコリアン・ナショナリズムのカルトは、他にはありません。

 「保守」「愛国者」「ナショナリスト」を自認しているはずの自民党支持者らや維新の支持者らが、なぜ統一教会のような反日カルトを黙認し続けるのか、到底理解できません。それとも、一部はひそかに「洗脳」されて、文鮮明と韓鶴子のために動いているのでしょうか!? 反社・反日カルトに日本人同胞が生き血を吸われようとも、見て見ぬふりをする、そんな連中の「愛国心」とは偽物の「愛国心」に他なりません。自民党を政権交代で倒さない限り、統一教会を解散させ、その犯罪を問うことはできません。

 自民党や維新が、「愛国者」政党ではなく「売国奴」政党であることは確かですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎた献金の話は詳報するものの、統一教会の根本の教義や、自民党や維新がなぜ反社・反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的な問題にほとんど立ち入りません。

 IWJは「保守的な『ワシントン・タイムズ』(文鮮明が創刊した極右新聞)を含む文鮮明のビジネス帝国は、強硬派の政府が兵器開発資金を調達するために外貨を必要としていた1990年代初期に、北朝鮮の共産主義指導者に何百万ドルも送金していた」とする、米国で2000年に発表された、調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による「文鮮明と北朝鮮とブッシュ家」を仮訳し、号外としてお届けしました。

※自民党と統一教会の「野合」は、「霊界」にいる安倍晋三・自民党「永久顧問」によって「守護」される!? 政府の旧統一教会問題被害相談集中強化期間中に、加害者教祖文鮮明・韓鶴子夫妻に祝賀メッセージを何度も送ってきた安倍元総理を莫大な国費で国葬にする矛盾! 岩上安身は2014年に「反日カルト」統一教会と手を携える愛国主義自民党・安倍政権を「面妖な話」と批判! 日本から吸い上げた金は、核ミサイルを開発していた北朝鮮に送金されていた!!(日刊IWJガイド、2022年8月30日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51237#more-51237

 反日カルトが日本人から巻き上げた金が、勝共どころか、北の核ミサイル開発に使われた可能性すらあるのです。統一教会の金一族の蜜月と多額の送金の事実は、文鮮明が担いできた「反共」看板とは裏腹に、金一族と共産主義国家である北朝鮮に対し、ひどく融和的で明らかに南北朝鮮の統一を視野に入れており、「北の核は、統一後、ウリナラの核となる」という、韓国の急進的な一部のナショナリストの主張と響きあうものがあります。

 また、統一教会は70年代から本部を米国におく多国籍組織であり、他の国にも繁殖していっていますが、ロシアでは規制と監視の対象になっていますが、逆にウクライナには拠点が築かれ活動をしています。ロシアとウクライナを比較し、両者の紛争をどう評価するか、という点でも統一教会に対する姿勢の差は、重要な判断材料となるでしょう。

 統一教会を「反共」という一点で評価し、あとは見て見ぬふりをして、「野合」してきた、日本の自民党、維新、その他の改憲勢力、「保守」「右翼」らは、統一教会の正体を知らず、間抜けにも長年だまされてきたのか、それとも正体を知っていて「共犯関係」にあったのか、全員明らかにすべきです。

 ここまで、この問題を深掘りしているのは、IWJだけであると自負しています。

 また、8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。

 これは、中国の「中国と台湾はひとつである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。米国が中国との間で「約束」してきた「中国はひとつ」というドクトリンを裏切るものでもあります。

 中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、集団的自衛権を認めてしまい、安保法制を成立させてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっていることについて、繰り返し警告してきました。会員の皆さまは、よく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 戦時の体制にない、平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが、自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。統一教会が、機関紙の『世界日報』等を通じて、熱心に自民党や維新など、改憲派に吹き込んできた改憲条項でもあります。

 喫緊の最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。

https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

■「こんな時代だからこそ、市民ジャーナルの力が必要です。僅かではありますが、どうかお役に立ててくださいませ」「多方向からの視座は重要でIWJの仕事は大手報道からは入手できない情報ばかり」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答致します!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 安倍晋三個人と統一教会との繋がりは知られるところでしたが、政権与党丸ごと汚染状態という大スキャンダルなのに、報じる大手メディアはごく一部に留まり、NHKは受信料を払う視聴者への背任が続く状態で酷い有様です。こんな時代だからこそ、市民ジャーナルの力が必要です。僅かではありますが、どうかお役に立ててくださいませ。

(M.H. 様)

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 M.H. 様

 ありがとうございます。

 民放の中では「ミヤネ屋」が追及し続けていると言われています。もちろん、頑張るだけ、頑張ってもらいたいと思います。

 しかし、統一教会の問題を深く掘っていけば、自民党に限らず、日本の戦後「保守」「右翼」らが、統一教会=勝共連合とずぶずぶの関係にあったこと、統一教会系の知識人が世界平和のアカデミーという形でいたこと、メディアの中で、統一教会との関係が深かったものも出てくるでしょう。

 統一教会は韓国のKCIA、米国のCIAの影響下にありました。文鮮明はCIAのエージェントです。同様に岸信介もCIAのエージェントですた。そして読売グループの中興の祖である正力松太郎も、CIAエージェントであり、そして読売新聞も、CIAからコードネームがつけられていました。

 統一教会は、米国内では共和党に偏って食い込み過ぎましたから、今、米国でもトランプ叩きとともに統一教会の問題がクローズアップされています。民主寄りで、トランプと共和党を叩いているメディアも、そしてトランプ邸に家宅捜索に入ったFBIなどの司法治安権力も、バイデンの民主党の背後にいる軍産複合体や金融、エネルギー資本に従順であるならば、トランプを叩きつぶすまで、あるいは11月の中間選挙までは、米国内でも、「従属国」である日本国内でも、統一教会叩きは続くかもしれません。

 「統制」されてしまっている日本の記者クラブメディアに、珍しく「風穴」があいた状態です。この間に、風遠しを徹底的によくする必要があります。自民党はじめ、「保守」「右翼」は反日コリアン・ナショナリズムに浸食されていて、これで統一教会とも、CIAやKCIAからの操作とも、決別できないならば、日本人の生き血を吸い、全財産を奪う、凶悪な犯罪カルトと同類の犯罪的な「売国奴」と見なし、国民は糾弾していかなければなりません。

 今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします。

岩上安身

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 岩上さんがIWJを作る前から発信されていた情報を追いかけていました。どれも貴重な内容で自分ひとりではたどり着けないものばかりです。特に2013年伊波洋一さんのインタビューは衝撃で今の南西諸島の状況を予告。急ピッチで進む中国包囲網はウクライナと重なってしまう。現実は更に酷い状況になっているのです。2022年が年表の中でどう書かれるのか。渦中にあり見えないものも多い。多方向からの視座は重要でIWJの仕事は大手報道からは入手できない情報ばかり。失うわけにはいきません。これからもどうか頑張ってください。岩上さんはじめスタッフの皆さま。おからだご自愛くださいませ。

(イトウ ヒロミ 様)

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 イトウ ヒロミ 様

 ありがとうございます!

 IWJという組織をつくっても、生身の人間がやることですから、その魂や志はIWJ以前から変わっていません。むしろIWJによって、より自由に発信できるようになり。制約がとれた、というのが私の率直な実感です。

 もっとも、僕一人でやってきたことを、他のスタッフに分業して、手分けしてやるわけですから発信量が増える半面、スタッフを食べさせていかなくてはいけない、という重い課題と責任が生じます。スタッフもそれぞれ家族もあり、生活があります。それを脅かしては経営者失格です。

 IWJは会社立ち上げて以来、一度もスタッフへの支払いを滞らせたり(遅払い)、未払いにしたことはありません。これだけは、経営者として、ひそかに誇りをもっています。サビ残、無償労働もありません。割増賃金など、労基法も厳守してきました。

 規模の大小を問わず、マスコミは、「裁量労働制」を隠れみのにして、過長時間労働を強いるところがほとんどです。記者職、エディター職にあっても、「裁量労働制」を採用していないと、マスコミ業界の人間に話すと、皆から驚かれます。

 高額ではなくても、賃金はきちんと法定通りに支払い続けます。その上で、会費が減り、ご寄付が減ったら、規模を縮小し、身の丈にみあった経営をしていきます。力と命の続く限り、IWJの活動は続けていきます。

 来月末には、動画班と事務班から、1人ずつ、「卒業」していくスタッフが出ます。ギリギリの人で仕事を回しているのでそのタイミングでの離職はダメージですが、それぞれの事情があり説得はしても引きとめることはできません。募集要領を御覧いただきご興味がある方はご応募ください。また身のまわりの方々などに拡散をお願いします。

岩上安身


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◆中継番組表◆

**2022.8.31 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】18:00~「安倍元首相『国葬』反対!8・31国会正門前大行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「安倍元首相の『国葬』に反対する実行委員会」主催の抗議行動を中継します。これまでIWJが報じてきた安倍晋三氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89

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◆中継番組表◆

**2022.9.1 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】11:00~「関東大震災99周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典実行委員会」主催の朝鮮人犠牲者追悼式典を中継します。これまでIWJが報じてきた関東大震災虐殺事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%96%a2%e6%9d%b1%e5%a4%a7%e9%9c%87%e7%81%bd%e8%99%90%e6%ae%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

国葬の会場設営・行事信仰・参列VIPのアテンド・メディアの管理などを全て取り仕切ることができるのは、巨大広告代理店だけ!~8.20安倍元首相銃撃事件「国葬と巨大利権・電通 そしてメディア」~政府による国葬の狙いと実体~講師:本間龍氏(著述家)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509840

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■ザポリージャ原発のリスク評価のため、IAEA派遣団がウクライナ入り! 原発砲撃について米国防総省高官は「ウクライナが発砲している可能性は高い」と表明! とうとうウクライナに肩入れしていた米国まで、ウクライナ軍の攻撃であることを認める! ロシア側は29日、燃料保管建屋の屋根が被弾したと発表! 核の第三次となる前に、狂気のウクライナ軍に対し、国際社会は全力でストップをかけるべき!! まずは米国が武器支援を停止しろ!!

 30日付け共同通信は「ロシアに占拠され、砲撃が相次いでいるウクライナ南部ザポロジエ(ザポリージャ)原発の安全確保のため、現場入りを目指す国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長ら専門家十数人の派遣団が29日夜(日本時間30日未明)、首都キーウに到着した。共同通信記者がホテルで確認した」と報じました。

※IAEA派遣団キーウ入り ザポロジエ原発損傷調査へ(共同通信、2022年8月30日)
https://nordot.app/937076142748483584?c=39546741839462401

 IAEAは29日、派遣団の出発に際して、次のように発表しています。

 「週末の発電所からの最新の報告では、発電所は再び砲撃を受けているが、すべての安全システムは稼働しており、放射線レベルの上昇は見られないとのこと。ウクライナは、砲撃による被害の性質について、まだ完全な情報を持っていないと述べた。(中略)

 今月初め、国連安全保障理事会でザポリージャ原子力発電所の状況悪化について、グロッシ氏は次のように述べた。『IAEAが原子力安全とセキュリティのリスクについて独立したリスク評価を行い、提供できるようにするために必要なのは、現地視察で集めたこれらの事実なのです』。

 今週末にザポリージャに到着するISAMZ(ザポリージャ原発支援団)は、施設の物理的な損傷を評価し、主な安全・セキュリティシステムとバックアップシステムの機能性を判断し、制御室スタッフの労働条件を評価する。同時に、核物質が平和目的にのみ使用されていることを確認するための緊急保障措置活動も実施する」

※IAEA Support and Assistance Mission Sets Out to Zaporizhzhya Nuclear Power Plant in Ukraine(IAEA、2022年8月29日)
https://www.iaea.org/newscenter/news/iaea-support-and-assistance-mission-sets-out-to-zaporizhzhya-nuclear-power-plant-in-ukraine

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■京都ウトロ地区放火事件で有本匠吾被告に求刑どおり執行猶予なしの懲役4年の判決が京都地裁で下される! 在日韓国朝鮮人という特定の出自を持つ人々に対する偏見や嫌悪感による身勝手で独善的な動機から、暴力的な手法で不安をあおった犯行で、民主主義社会において、到底、許容できない!

 去年8月、在日コリアンが多く暮らす京都府宇治市のウトロ地区の倉庫に火をつけて住宅など7棟を全半焼させたほか、その前月には、名古屋市の民団=在日本大韓民国民団や韓国学校の建物の一部に火をつけたとして、放火や器物損壊などの罪に問われた裁判の判決が京都地裁で30日にありました。

 IWJはこの判決後の記者会見と報告集会を生配信しました。

※ウトロ裁判判決記者会見
https://twitcasting.tv/iwj_areach1/movie/743568793

※ウトロ裁判判決報告集会
https://twitcasting.tv/iwj_areach1/movie/743573229

 ウトロ地区の倉庫の火事では、地区の歴史を伝えようと4月に開館したウトロ平和祈念館に展示予定だった資料など50点も焼失しました。

 NHKによると、有本匠吾被告は「韓国人に敵対感情があった。展示品を使えなくすることで、祈念館の開館を阻止するねらいがあった」などと犯行の動機を語ったといいます。

※京都 ウトロ地区放火事件 被告に懲役4年の判決 京都地裁(NHK、2022年8月30日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220830/k10013794281000.html

 会見で、弁護団長の豊福誠二弁護士は「懲役4年の求刑どおり裁判所が認めたことはめったにないことで、裁判長は事件を重く見ていると思う」と述べました。

 他方、被害当事者はどう感じているでしょうか。

 ウトロ平和祈念館が定期的に発行する「UTORO letter」Vol.1の中で、判決前に、金秀煥副館長は、次のように述べています。

 「(前略)被告人の主張は、朝鮮・韓国人に対する憎悪や偏見で埋め尽くされており、明らかな差別動機に基づくヘイトクライムです。

 今回の事件で多くの市民やメディアがヘイトクライムを許さないと声を上げ、ウトロ平和祈念館に対する多くの支援と関心が寄せられています。

 次は司法の番です。裁判において、今回の事件をヘイトクライムと認定し、それが明らかな差別であり、償われなければいけない罪であることも表明と、二度とこのような事件が起こらないように、これ以上差別によってマイノリティーを不安にさせない社会にしてゆくメッセージが求められています」

 このように、被害当事者は、この犯罪を差別動機による「ヘイトクライム」と認識しているのです。

 NHKによると、京都地方裁判所の増田啓祐裁判長は「在日韓国朝鮮人という特定の出自を持つ人々に対する偏見や嫌悪感による身勝手で独善的な動機から、暴力的な手法で不安をあおった犯行で、民主主義社会において、到底、許容できない」と判決で指摘したと伝えています。

 増田裁判長は「民主主義社会において、到底、許容できない」と断言はしていますが、これが差別動機にもとづくヘイトクライムだという認定はしていません。

 ヘイトクライムの深刻さは、現在進行中のウクライナ紛争で、8年間にわたってロシア系住民に対する親欧米系ウクライナ政権によるヘイトクライムが戦争の引き金になったことでもわかるように、社会を分断し戦争にさえ導きかねないものです。

 今後は、ヘイトクライムを規制する法律の制定とヘイトクライムに対する認識の広がりが社会の側に求められます。

■小池都知事は6年連続で関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典に追悼文を送付せず! 式典実行委員会は抗議声明を提出、宮川泰彦実行委員長は会見で「なぜそんな悲しいことが起きたのかを考え、追悼することが求められている」と表明! 反省とその伝承がなければ、悲劇はまた繰り返されうる!! IWJは今年も9月1日、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典を生配信します!

 1923年9月1日の関東大震災直後、「朝鮮人が武装蜂起し、あるいは放火する」といった流言飛語により、多くの朝鮮人と、中国人、日本人が自警団や軍隊、警察の一部によって虐殺されました。

 平成20(2008)年3月に政府の中央防災会議がまとめた報告書「1923 関東大震災【第2編】」には、「武器を持った多数者が非武装の少数者に暴行を加えたあげくに殺害するという虐殺という表現が妥当する例が多かった」と記されています。

 1973年、都議会全会派の幹事長が呼びかけ人に加わり、墨田区の横網町公園の東京都慰霊堂の横に、慰霊碑が建立されました。

 秋季慰霊大法要が行われる毎年9月1日には、追悼碑前で関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典が営まれ、歴代都知事は「追悼の辞」を送付してきました。

 しかし、東京都の小池百合子知事は、都知事就任の翌年の2017年、「犠牲となったすべての方々に大法要で哀悼の意を表しており、個々の行事への送付は控える」として、突如追悼文の送付を中止しました。

※今年の「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」にいまだ公園使用許可が出ず! 追悼式つぶしにうごめく極右ヘイト団体「そよ風」の戦慄の手口!「極右政治家」小池百合子東京都知事の「追悼文取りやめ」の裏事情! 2020.5.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/474863

 小池都知事は今年も追悼文を送付しないことを明らかにしています。これで6年連続となります。

※9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典にたいする 追悼文送付の再開を求める申し入れ(日本共産党都議会議員団、2022年8月24日)
https://www.jcptogidan.gr.jp/opinions/6162/

 これに対し、実行委員会は8月29日、知事に対する抗議声明を都に提出しました。

 29日付け毎日新聞は「宮川泰彦実行委員長は記者会見で『流言飛語を信じた人の手で殺された人々をひとまとめに供養するのでいいのか。なぜそんな悲しいことが起きたのかを考え、追悼することが求められている』と語った」と報じました。

※関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典 知事の追悼文不送付に実行委抗議文(毎日新聞、2022年8月29日)
https://mainichi.jp/articles/20220829/k00/00m/040/289000c

 IWJは毎年、この関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典を生配信しています。今年も、明日9月1日午前11時から、【IWJ_YouTube Live】で生配信する予定です。

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【IWJ_YouTube Live】9月1日(木)11:00~
関東大震災99周年 朝鮮人犠牲者追悼式典
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■「民主主義の暴走」による帝国の末路!! 田代氏が解説する「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」~8月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、5月30日収録「岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!

 IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。

 8月は7月に引き続き、5月30日に収録した「『長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償』『米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓』(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏」から、後半部分「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて、第568号(その3)から第571号(その6)まで、4本を発行します。

 田代氏がグレアム・アリソンの著書の根本的な間違いを指摘。そしてアテナイとスパルタの戦いを、歴史的事実に沿って解説するくだりは、このインタビューのクライマックスです。

 今回も引き続き、民主主義の祖と謳われたアテネの崩壊プロセスが、現代への示唆に富むことを、米国の金融状況などを踏まえながら語っていただきました。

 歴史から学ぶ意義について田代氏は、「こういう判断をすると間違えるのだ、ということを見ておくのが正しい。ヘーゲルが言うように、為政者は歴史からは何も学ばない」と語っています。

 古代ギリシャ世界で、ペルシャの専制主義からギリシャの民主主義を守ったアテネは、強大な軍事力とともに、アテネの通貨を同盟国の共通通貨とすることで、経済的にも圧倒的な覇権を持っていました。

 しかしそのアテネの繁栄の持続のためには、「他国の民主制を抹殺することも辞さなかった」という、帝国主義を必要としました。

 やがてアテネの自由と繁栄を守るための帝国主義に、不満を持つ同盟国が反乱を起こし、アテネとスパルタという、古代ギリシャ世界を二分する大戦争に発展します。

 「民主主義の暴走」により、無謀な戦争を繰り返したアテネは、最後はペルシャと手を結んだスパルタに敗退します。

 軍事力と金融の力で覇権国家となった米国もまた、「凶暴なデモクラシー」により、1776年の建国以来戦争を繰り返してきました。フィナンシャル・タイムズのコラムニスト、アラン・ビーティーは「冷戦時代、米国は民主主義を標榜しながら、収奪や大量殺人に手を染めるならず者政権を世界各地で擁立したり、支援したりしてきた」と指摘しています。

 米国のデモクラシーは、すでにアテネのデモクラシーの韻を踏みだしていると田代氏は言います。

 田代氏は「アメリカ帝国が崩壊したら世界秩序が根底から覆り、大変な混乱を招く。どうやって安楽死させるか。延命ではなく、安楽死させて、アメリカを普通の国にするということを、全世界の国際政治学者は必死になって考えるべきだ」と訴えました。

 各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。

(第568号の目次)
・同盟国を虐待、恨みを買ったアテネは帝国主義的支配をやめられない!「やめたら同盟国に滅ぼされるから」!
・戦争を知らない子どもたちが「戦争で一獲千金」を狙う。だから、デモクラシーは戦争を起こす!
・一度、痛い目を見たペルシャは、軍隊を出さずにスパルタに資金提供。「今、米国がウクライナにやってることと似てる」!『代理戦争』の起源!?
・1776年の建国以来、ほとんどの期間で戦争をしているアメリカは「アテネの韻を踏んでいる」!

(第569号の目次)
・米国の経常収支は大赤字! バイデン政権でさらに破滅的な勢いに。「いつ、これを踏み倒すのか」
・実は脆弱なアメリカ金融帝国。レーガン政権下のドル高で米国の製造業は壊滅状態、これまで 四苦八苦で維持してきた!
・経済面では米国の影響力は強くない。できるのはドルを使った経済制裁などネガティブなことだけ!

(第570号の目次)
・米国の「気まぐれなデモクラシー」でロシアへ経済制裁した結果、ガソリン価格が高騰、悲鳴をあげる米国市民!
・経済制裁に「米ドルの力」を利用するアメリカ。それは次第にドルを弱体化していく!
・あれほどの古典的叡智を生み出したアテネが陥った覇権国の罠!「覇権が彼らの頭をバカにしてしまった」
・今後の課題は「アメリカ帝国の延命」ではない! どうやって「安楽死」させるかを考えるべき

(第571号の目次)
・米国の戦争は公共事業。ロシアや中国との争いを避けたら軍事予算の維持にUFOを仮想敵に!?
・アメリカ帝国が自滅する時、日本はどうする? 新時代に向けて自立の準備を!

 詳しくは、ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!

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※シリーズ:IWJ特報
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 また、田代氏へのインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。

※「米国の代理戦争が引き起こす食糧・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」~岩上安身によるインタビュー第1074回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 2022.5.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505554

※「今や世界経済の大転換機、世界は人口減少期にはいった! 米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1075回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505807

※「米国の代理戦争が引き起こす食料・エネルギー不足により『狂乱物価』の大波が日本を襲う!」(第3回)~岩上安身によるインタビュー第1076回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506112

※「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506591

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。サビ残は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

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■【スタッフ募集・事務班】スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1300円からで能力・実績に応じて昇給します。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

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■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。

 動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。

 PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。

 経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!

 時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。定年退職(65歳)となれば勤務年数に応じ満額の退職金をお出しできるよう会社が積み立てています。

 他方、副業としての雇用や業務委託契約、外注も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、城石裕幸、中村尚貴)

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