日刊IWJガイド・非会員版「旧統一教会の名称変更をめぐり、前川喜平氏が反論!『宗教法人審議会で認証しないという選択肢は、2015年の時点でもあった』!」2022.8.12号~No.3620号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~旧統一教会の名称変更をめぐり「受理を拒めば違法」との文科省の見解に、前川喜平元文科次官が「受理する、しないという話と、認証する、しないという話は、別。宗教法人審議会に諮問した上で、認証しないという決定をするという選択肢は、2015年の時点でもあったはず」と指摘!「当時の文科次官は科学技術庁出身。私の上は実質的に下村大臣しかいなかった」と下村氏の関与と法的責任に言及!!

■8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! 第12期の収支は、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2ヶ月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■<IWJ取材報告>内閣府が安倍元総理の国葬に法的根拠がないことを明言! 旧統一教会名称変更問題では文化庁宗務課が「調査中」と記録を出さず~8.9 立憲民主党 国対ヒアリング ―内容:「国葬問題」及び「旧統一教会と政府与党との関係」

■<新記事紹介>旧統一教会名称変更で下村博文文科相(当時)は2回説明受けたと判明しても指示を否定! 前川元文科次官「下村大臣の意志が働いたのは100%間違いない」!「統一教会摘発が『政治の力』で阻まれたか」とのIWJ質問に古川法相は「適切に対処」!?

■米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が、ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」の快挙! ボクシングの井上尚弥選手、フィギュアスケートの羽生結弦選手、ゴルフの松山英樹選手、将棋の藤井聡太竜王など、過去に例のない記録的な新世代の活躍!

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・動画班】大臣会見やシンポジウムなどの取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です!

■【インターン(短期の方は無給実働なし研修見学のみ・中長期希望の方は実働、報酬あり)募集】IWJでは、テキスト班・パワポ作成担当班・動画班・WEB班など各部署で、ご本人の希望と適性を見た上での部署で、夏休み期間中に研修したり、働いていただいたりするインターンを募集しています。
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■はじめに~旧統一教会の名称変更をめぐり「受理を拒めば違法」との文科省の見解に、前川喜平元文科次官が「受理する、しないという話と、認証する、しないという話は、別。宗教法人審議会に諮問した上で、認証しないという決定をするという選択肢は、2015年の時点でもあったはず」と指摘!「当時の文科次官は科学技術庁出身。私の上は実質的に下村大臣しかいなかった」と下村氏の関与と法的責任に言及!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 10日の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富宏会長による記者会見を受けて、昨日11日、元文部科学事務次官の前川喜平氏がCBCテレビ系情報番組『ゴゴスマ』に生出演しました。

※旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の田中富宏会長と山田達也総務部法務課長の記者会見は、潔白の弁明と被害者としての訴えが中心! 布教方法のマインドコントロールを問題化せずに共産主義批判! 改称を認めないなら訴訟するとの脅しも!(日刊IWJガイド、2022年8月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51174#idx-4

 10日の会見で、旧統一教会の名称変更について、田中会長は「法律上、宗教法人の名称変更は手続きを踏めば、法令に反するなどの例外的な事由がない限り、主務官庁は認証すべき義務を負わされている」と指摘した上で、前川氏が文化庁宗務課長だった1997年当時、申請しないよう門前払いされたことについて、「紛争を起こすことは避けるべきと判断し、この時は引き下がりました」と語りました。

 そして、2015年に名称変更の認証を受けたことについては「その後、何度も相談を重ねましたが、対応が変わらなかったため、2015年に提出の際には、訴訟も止むを得ないと決意し、法律専門家による意見書を添えて意思表示をしました。これを受けて認証となりました」と説明し、政治の関与はないと主張しました。

 旧統一教会の2015年の名称変更認可をめぐっては、末松信介前文部科学大臣が、8月5日と8日の記者会見で、「形式上の要件以外のことを理由として受理を拒むということは、行政上の不作為として違法性が問われるおそれがある」と答えています。

 さらに、前川氏が「宗教法人審議会に諮問し、認可しないという道もあったはず」と、5日の野党合同ヒアリングで述べたことに対し、末松前文科大臣は8日の会見で「こういうことは審議会に諮問されることはまずない」と否定しています。

※旧統一教会の名称変更について「元次官がいうように、法人の実態が変わっていないことを理由として名称変更の認証をしないということは考えにくい」として政治の関与を否定!~8.5末松信介 文部科学大臣 定例記者会見 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509316

※前川氏「統一協会名称変更に下村大臣の意志が働いたのは100%間違いない」! 報告記録など確認要請!~8.5 立憲民主党(野党合同)国対ヒアリング―内容:旧統一教会と政府与党の関係について、前川喜平氏、文部科学省より 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509321

※旧統一教会の名称変更をめぐり、文化庁が教団側の申請を不受理にすれば、「行政不作為」となることを教団側弁護士が助言していたことを末松文科大臣が8日の定例会見で明らかに! さらに、前川喜平元文科事務次官の5日の野党ヒアリングでの証言を真っ向否定!(日刊IWJガイド、2022年8月9日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51167#idx-4

 こうした教団側や文科省側の主張について、前川氏は番組キャスターの石井亮次氏の質問に、次のように答えました。

※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 IWJは内閣改造で新たに文科大臣に就任した永岡桂子大臣に対して、8月10日の会見で「旧統一教会に対して、宗教法人格の剥奪、ないし解散命令を出すお考えはあるか」と質問しています!

 ぜひ、会見の内容を御覧ください。

※IWJ記者の「旧統一教会の宗教法人格の剥奪または解散命令などは考えていないのか?」との質問に「なかなか激しいご質問をありがとうございます」「今のところ、宗教法人法を変えるということは考えてはいません」と永岡新大臣!!~8.10永岡桂子 新文部科学大臣 就任会見 2022.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509462

■8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! 第12期の収支は、残念ながら299万2676円のマイナスという結果となりました。正確な会計報告は2ヶ月後に監査を受けた上でご報告します。第13期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第12期の収支につきましては、7月31日時点で、残念ながら299万2676円のマイナスとなりました。第12期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 第12期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 第12期が仮に最終的に赤字となっても、休むことなく、IWJは8月1日より、新たな第13期のスタートを切っています。

 今期も、IWJにとってはまだまだ険しい道のりが続くと思われます。

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して約1000万円を貸していますが、まだ全額返済されてはいません。

 個人として、IWJを経済的、物理的に底支えするのは、もはや限界です。これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい状況です。

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!

 権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、民の皆さまのお支えがあってのことです。

 ウクライナ紛争が勃発してからの約5ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な「公正中立」に近い報道に徹してきました。そうしたところ、米国のプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。

 その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。

 8月10日にアムネスティ・インターナショナルのレポートを仮訳して「号外」として出しました。御覧いただければおわかりになりますが、ウクライナへのロシア侵攻後、世界的(といっても欧米日が中心)に「ウクライナ=善・被害者、ロシア=悪・加害者」という偏ったキャンペーンが行われ、ウクライナ側のとってきた戦術が民間人を「人間の盾」とする非人道的な戦術であったことを批判できずにいた事実を明らかにしています。

 こちらを、ぜひ御覧になってください。

※【号外】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが「ウクライナの戦闘戦術は市民を危険にさらす」との報告書を公表! ゼレンスキー大統領は「加害者と被害者を同じレベルに置く報告は容認できない」と猛反発! アムネスティのウクライナ支部トップは抗議の辞任! アムネスティ事務総長は「防衛する側にいるからといって、ウクライナ軍は国際人道法の尊重を免除されるわけではない」と言明! アムネスティが公開した報告書をIWJが全文仮訳! 2022.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509470

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで会員を新たに始めることができます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 自民党は、日本をウクライナと同様に、米国の「代理戦争」の道具にするために、大切な国民の主権を外国に譲り渡すことを平然と行おうとしています。

 「売国」的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。

 緊急事態条項が通ってしまえば、ウクライナと同じく、日本が米国の「代理戦争」の道具となり、戦場となることは避けられません。

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も、7月8日に起きました。

 岸信介元総理から数えて安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして自民党は、韓国という外国発の反社反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本人が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本はサタンの国」であるとして、その日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との深い癒着関係があったからです。

 「保守」「愛国者」「ナショナリスト」を自認している自民党支持者らが、なぜ反日カルトを黙認し続けるのか、到底理解できません。

 自民党が、「愛国者」政党ではないことだけは明らかですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎた献金の話は詳報するものの、統一教会の根本の教義や、自民党がなぜ反社反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的な問題にほとんど立ち入りません。

 その統一教会が求める政策が、9条の改憲であり、緊急事態条項の創設であり、夫婦別姓反対であり、ジェンダーフリー反対であり、LGBT反対なのです。自民党の政策は、韓国発の反社反日カルトである統一教会の求める政策の焼き直しに過ぎません。

 資金面でも、選挙の際のマンパワーの面でも、秘書などのスタッフの派遣などでも、統一教会に支えられてきた自民党は、政策面までも統一教会という外国の反日カルトの「使い走り」に成り下がっていると言っても過言ではありません。

 そんな反社反日カルト集団の言いなりとなっている自民党の改憲を、果たして許していいのでしょうか!?

 また、8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。

 これは、中国の「中国と台湾はひとつである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。米国が中国との間で「約束」してきた「中国はひとつ」というドクトリンを裏切るものでもあります。

 中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、集団的自衛権を認めてしまい、安保法制を成立させてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっていることについて、繰り返し警告してきました。会員の皆さまは、よく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 戦時の体制にない、平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが、自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。統一教会が、機関紙の『世界日報』等を通じて、熱心に自民党に吹き込んできた改憲条項でもあります。

 喫緊の最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからもお振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2022.8.12 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

調整中

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◆中継番組表◆

**2022.8.13 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1083・IWJ_YouTube Live】19:00~「【米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・後編】『台湾有事』急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1047回 ゲスト 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2021年7月に収録した、岩上安身による須川清司氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた台湾有事関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8f%b0%e6%b9%be%e6%9c%89%e4%ba%8b

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494556

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「国葬令は昭和22年に失効している。国葬強行は日本国憲法の精神を踏みにじり、法的な根拠もないことに国民の血税をつぎ込む違法行為である!」安倍元首相の国葬を許さない会・代表 藤田高景氏!!~8.9故安倍晋三元首相国葬差止等請求訴訟裁判 訴状提出後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509411

【号外】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが「ウクライナの戦闘戦術は市民を危険にさらす」との報告書を公表! ゼレンスキー大統領は「加害者と被害者を同じレベルに置く報告は容認できない」と猛反発! アムネスティのウクライナ支部トップは抗議の辞任! アムネスティ事務総長は「防衛する側にいるからといって、ウクライナ軍は国際人道法の尊重を免除されるわけではない」と言明! アムネスティが公開した報告書をIWJが全文仮訳!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509470

IWJ記者の「旧統一教会の宗教法人格の剥奪または解散命令などは考えていないのか?」との質問に「なかなか激しいご質問をありがとうございます」「今のところ、宗教法人法を変えるということは考えてはいません」と永岡新大臣!!~8.10永岡桂子 新文部科学大臣 就任会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509462

内閣府が安倍元総理の国葬に法的根拠がないことを明言! 旧統一教会名称変更問題では文化庁宗務課が「調査中」と記録を出さず~8.9 立憲民主党 国対ヒアリング ―内容:「国葬問題」及び「旧統一教会と政府与党との関係」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509417

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■<IWJ取材報告>内閣府が安倍元総理の国葬に法的根拠がないことを明言! 旧統一教会名称変更問題では文化庁宗務課が「調査中」と記録を出さず~8.9 立憲民主党 国対ヒアリング ―内容:「国葬問題」及び「旧統一教会と政府与党との関係」

 8月9日午後4時過ぎより、衆議院本館で、立憲民主党国対ヒアリングが野党合同参加で開催されました。

 テーマは「国葬問題」と「旧統一教会と政府与党との関係」の2つ。

 「国葬問題」に関しては、内閣府の富永健嗣大臣官房安倍晋三国葬儀事務局参事官と、内閣法制局の乗越徹哉第一部参事官、森下雄介第一部参事官から、「旧統一教会と政府与党との関係」については、文部科学省の柳澤好治大臣官房総務調整官と、石崎宏明文化庁宗務課長からヒアリングを行いました。

 「国葬問題」に関しては、事前に野党側から、国葬決定の理由、経緯、法的根拠、実施形態、予算について説明を要請していました。内閣府の富永参事官は、吉田茂元総理の国葬や中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬儀、安倍晋三元総理の国葬に関する閣議決定等の資料を提出しました。

 しかし今回の国葬を決めた理由については、「岸田総理が記者会見で説明した最長の在任期間、非業の死、震災復興等の功績、諸外国の弔意等」と説明しました。また、法的根拠については「儀式を行うのは内閣府設置法が明記する『行政の裁量の範囲内』」であり、「閣議決定が根拠」と説明しました。式の内容他は検討中としました。

 これには、野党議員から疑問が噴出しました。立憲民主党・無所属会派の米山隆一衆議院議員は、内閣府設置法の条文は「『事務の所掌』に過ぎない」と指摘。他の条文に「国民の祝日(の事務の所掌)」があるが、「事務の所掌」を根拠に国葬を作れるなら、「内閣府が閣議決定で勝手に国民の祝日を作れるのか」等と追及しました。

 これに対して、富永参事官は改めて、法的根拠はなく「閣議決定が根拠」と明言しました。

 立憲民主党の小西洋之参議院議員は「そもそも岸田政権が考える国葬とは何か」「政府が説明した『国が行う国家の儀式』の『国』に、国民や国会も含まれるのか?」と質問しました。

 これに対して富永参事官は「『国』の範囲は定義されてない」等と回答。小西議員は「国民・国会と国葬の関係を答えられない。岸田政権が国民と国会を無視している」と非難しました。

 続けて小西議員は「内閣府の総務課長から『「国」は当然、国民や国会が含まれる』と説明された」と種明かししました。「であるなら、国民や国会が行う葬儀にもかかわらず、なぜ内閣の判断だけで決めていいのか?」「内閣は、どうやって、いつ、国会から了解を取ったのか?」と追及しましたが、富永参事官は明確に答えられず、回答は宿題となりました。

 さらに小西議員は、実は「国葬が適切だとして政府がまとめた文書がある。なぜその文書を提出しないのか?」と指摘しました。これについて小西議員は、当該文書を内閣法制局で審査したのがわずか2日間だったとの言質を、内閣法制局の乗越参事官から取り、経緯説明と文書の提出を宿題としました。

 「旧統一教会と政府与党との関係」では、旧統一教会の名称変更を認証した経緯について、前回8月5日のヒアリングで、以下が文化庁宗務課への宿題となっていました。

 「1997年時点で宗務課で議論した時のメモ等」「その後の18年間の空白期間で、相談等がどのように行われたのか、97年から2015年までのメモ等」「2015年に大臣に2回報告した時の応接録」「宗教法人法29条削除について」「黒塗りの変更理由は、宗教法人側がOKを出せるのではないか、法人に確認」「97年の宗教法人側との応接録」「2015年6月2日の申請直前の応接録」。

※前川氏「統一協会名称変更に下村大臣の意志が働いたのは100%間違いない」! 報告記録など確認要請!~8.5 立憲民主党(野党合同)国対ヒアリング―内容:旧統一教会と政府与党の関係について、前川喜平氏、文部科学省より 2022.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509321

 石崎宗務課長の回答は、宗教法人法29条削除の理由を除き、すべて「調査中」というものでした。なお、宗教法人法29条には、認証に関して再審査、訴願する場合のことが規定されていましたが、「昭和37年に『訴願法』という、行政不服を行う法律が廃止され、行政不服審査法に一本化されたことに伴い、これらの規定は不要ということで、16条、17条とあわせて削除になった」とのこと。

 立憲民主党の大串博志衆議院議員は、末松信介文科大臣が8月8日の会見で、「旧統一教会側が名称変更の申請にあたり、『受理しないのはおかしい』という弁護士の意見を文化庁に伝えた」と回答したことを指摘。「調査中」という石崎宗務課長の回答との矛盾を指摘しました。

※旧統一教会の名称変更をめぐり、文化庁が教団側の申請を不受理にすれば、「行政不作為」となることを教団側弁護士が助言していたことを末松文科大臣が8日の定例会見で明らかに! さらに、前川喜平元文科事務次官の5日の野党ヒアリングでの証言を真っ向否定!(日刊IWJガイド2022年8月9日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51167#idx-4

 さらに重ねて、複数の野党議員が、統一教会が大きな社会的問題を引き起こしているにもかかわらず、なぜ名称変更を認証したのかを追及しました。

 日本共産党の田村智子参議院議員は、「先日の前川喜平元文科事務次官のお話の中で、最初に名称変更の相談があった頃は、解散命令も検討していた」「そのままになって、被害は膨らみ、安倍元総理の銃撃事件までつながった」と指摘した上で、次のように強く訴えました。

 「文科省は、解散命令まで検討していた時期から、行政対応がどうだったのかを真摯に自己検証すべき。行政手続き上、何が出せるかというようなことではない」「2015年当時の下村文科大臣も説明してほしい、黒塗りを解いてほしいと言っている。それは自己検証が必要だから。そういう案件として資料を提出してほしい」。

 大串議員は「(18年間続いた受理しない)方針が、2015年6月2日の申請受理で、大きく変わったことに皆さん疑念がある。その直前に何がしかの意思変更が文科省の中であったのではないか。そこに何がしかの政治の力が働いているのではないか」と疑問を呈しました。

 その上で大串議員は「2015年6月2日以前のことは、まだ調査中と繰り返されて闇の中だ」「ところが8月5日の記者会見で、末松文科大臣は明確に『文部科学大臣が政治的な判断を行ったものではない』と明言した。政治的判断が行われたとすると、2015年6月2日より前のはずだが、そこは調査中と言われているにもかかわらず、なぜかそこだけ明確に言われて(否定して)いる。どういう根拠で言われているのか?」と、文科省側の矛盾を突きました。

 これに対して石崎宗務課長は、「宗教法人法では、そこに判断を行う余地がないので、判断してないと言ったのではないかと推認する」と答えました。

 ヒアリングについて詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※内閣府が安倍元総理の国葬に法的根拠がないことを明言! 旧統一教会名称変更問題では文化庁宗務課が「調査中」と記録を出さず~8.9 立憲民主党 国対ヒアリング ―内容:「国葬問題」及び「旧統一教会と政府与党との関係」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509417

■<新記事紹介>旧統一教会名称変更で下村博文文科相(当時)は2回説明受けたと判明しても指示を否定! 前川元文科次官「下村大臣の意志が働いたのは100%間違いない」!「統一教会摘発が『政治の力』で阻まれたか」とのIWJ質問に古川法相は「適切に対処」!?

 2015年の世界基督教統一神霊協会(統一教会)から世界平和統一家庭連合への名称変更を文化庁が認証した際に、文科大臣だった下村博文氏が関わったとの疑惑が深まっています。

 7月21日、『週刊文春』が下村氏の関与を報じましたが、下村氏は「まったく関わっていない」と全否定しました。

 ところが、文化庁が2015年当時、ジャーナリストで前参議院議員の有田芳生氏の取材に「大臣に事前説明しました」と回答していたことを、有田氏が文化庁の回答文書を示して明らかにしたのです。さらに、文化庁は下村文科相に、申請書受理前と認証決定前の計2回報告していたことが、文化庁担当者の証言や、末松信介文科大臣の会見で明らかにされました。

 これに対して、下村氏は「責任を感じる」と言いながら、名称変更の指示自体はあくまで否定しています。しかし、前川喜平元文科事務次官は、自らの経験を踏まえて、「下村大臣の意志が働いたのは100%間違いない」と証言しました。

 こうした統一教会と政治家のつながりについては、鳩山友紀夫(由紀夫)元総理のように、統一教会イベントへの出席や祝電を率直に認めた上で反省を表明する例もあります。しかし、日本維新の会の足立康史衆議院議員は関りを認めながら、「何が問題なのか承知していない」と、「おトボケ」の上での「開き直り」のような発言を行っています。

 一方、有田芳生氏が、「政治の力」のために統一教会を摘発できなかったと警察幹部が語ったという「爆弾発言」を、7月18日、『羽鳥慎一モーニングショー』で行いました。この発言に関して、IWJ記者が「事実関係の調査・解明」をしないのか、古川禎久法務大臣に質問しました。しかし大臣は「法と証拠にもとづき適切に対処している」と答えるのみでした。

 詳しくは、ぜひ下記記事を御覧ください!

※旧統一教会名称変更で下村博文文科相(当時)は2回説明受けたと判明しても指示を否定! 前川元文科次官「下村大臣の意志働いたのは100%間違いない」!「統一教会摘発が『政治の力』で阻まれたか」とのIWJ質問に古川法相は「適切に対処」!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509491

■米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が、ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」の快挙! ボクシングの井上尚弥選手、フィギュアスケートの羽生結弦選手、ゴルフの松山英樹選手、将棋の藤井聡太竜王など、過去に例のない記録的な新世代の活躍!

 米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は9日に行われたオークランド・アスレチックス戦で、今季10勝目をあげ、ついに1918年のベーブ・ルース以来となる同一シーズンにおける「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業を達成しました。

 大谷選手は、「2番・投手兼指名打者」として先発出場し、6回を無失点に抑え、7回には25号ソロホームランを放ちました。試合は、エンゼルスが5対1で勝利しました。

※大谷翔平が2桁勝利・2桁ホームラン ベーブ・ルース以来(日本経済新聞、2022年8月10日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH230K70T20C22A7000000/

 アメリカで史上最も偉大な野球選手と見なされているベーブ・ルースは、1918年に20試合を投げて13勝をあげ、11本塁打を放ちました。

 以来、同一年度での二桁勝利、二桁本塁打は、誰も破ることのできない不動の記録となりました。大谷は、9日に10勝、25本塁打を達成したことにより、104年ぶりにルースと並んだことになります。

 エンゼルスの公式サイトによると、大谷がこの日達成した記録は、それだけではありませんでした。ベーブ・ルースと肩を並べたことに加え、日本生まれの選手のメジャー通算本塁打記録でイチローの117本を超えて単独2位。奪三振数では、3回に日米通算1000奪三振を達成し、この試合でシーズン奪三振の実績を、自己最高の157に伸ばした(前年は156)のです。

 エンゼルスの公式サイトは「さすがだ、翔:大谷がルースと並び、同じゲームでイチローを抜いた 二刀流のスターが10勝目を挙げ、日本出身選手の中でホームラン数で2位になった」と大谷選手の活躍ぶりを伝える記事を出しています。

 以下に、エンゼルスの公式サイトの記事を一部、仮訳してご紹介します。

 「大谷は昨シーズンから10勝目を追い求め、2021年の最終3先発で9勝に止まった。今季も過去3度の決着とおなじく、9勝のルーティン化で足踏みしていたが、火曜日にようやく、すべてが揃った。

 大谷は通訳の水原一平を介して『いい投球を続けていれば、いずれは取れると思っていた』と語った。『今日は先制点を取り、(テイラー・ウォードが)3ランホームランを打った。この調子でいけるといいんだが…』。(中略)

 大谷はこの日、3打数2安打1四球で、7回に左腕サム・セルマンからソロを放った。大谷の118本目の打球は、時速108.4マイルで、メジャーリーグの日本出身選手の通算本塁打ランキングで2位を占めた。大谷は、松井秀喜の175本に追いつくにはまだ道半ばだが、鈴木一朗(イチロー)を上回ったことになる。(中略)

 大谷は『僕たちはまったく違うタイプの打者だが、もし何かの記録でイチローを抜くことができたら、本当に光栄だ』と語っていた。(中略)

 大谷は5つの三振を奪い、昨年の156個を上回るシーズン157個となった。日本プロ野球時代に遡れば、NPB(624個)、MLB(379個)で1000個を超える奪三振数を記録した。

 そして、残り2カ月近い試合日程の中で、自己ベストを更新するチャンスは十分にある。(中略)

 このような畏敬の念を抱かせる重みのある偉業の一方で、大谷がNPBオールスターに5回選出されているとはいえ、メジャーに移籍してまだ5シーズンしか過ごしていないことを忘れてしまいがちだ。大谷はまだ28歳だが、その短い在籍期間中に野球界を数え切れないほど驚かせてきたようだ」。

 米国の野球界に、大谷選手旋風が、昨年以上の風速で巻き起こっていることが読み取れます。

※Quite a Sho: Ohtani ties Ruth, passes Ichiro in same game(さすがだ、翔:大谷がルースと並び、同じゲームでイチローを抜いた)(Angeles.com、2022年8月10日)
https://www.mlb.com/angels/news/shohei-ohtani-ties-babe-ruth-passes-ichiro-in-win-vs-athletics

 実は、世界を驚嘆させている日本の新世代の若者たちは、野球の大谷選手だけではありません。

 日本人ボクサーとして初めてボクシングの世界バンタム級3団体統一を達成した井上尚弥選手は、今年6月、世界で最も権威ある米老舗専門誌『ザ・リング』のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版で1位に選出されました。

 井上選手は29歳、大谷選手とは1歳違いです。PFPとは、全階級のボクサーを対象に、もし、同じウエイトだったらと仮定して、階級を超えた現役最強ボクサーを決める格付けで、1位選出は日本人初の歴史的快挙です。『ザ・リング』誌のダグラス・フィッシャー編集長は「イノウエの活躍はセンセーショナル。彼のオフェンスボクシングは完璧だった」と、選出の理由を述べています。

※THE RING RATINGS REVIEWED 2022: POUND FOR POUND(THE RING、2022年8月2日)
https://www.ringtv.com/642463-the-ring-ratings-reviewed-2022-pound-for-pound/

 先日、公式試合からの引退を発表したフィギュアスケートの羽生結弦選手は27歳、ソチオリンピックではアジア人初となる冬季オリンピックでの金メダルを獲得、平昌オリンピックでも金メダルを獲得し、66年ぶりのオリンピック連覇という偉業を成し遂げました。

※羽生結弦(wikipedia、2022年8月11日閲覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6

 大谷選手と同世代や、より若い世代で、これまでとは違うスケールで活躍をしている若者達もいます。

 プロゴルファーの松山英樹選手は30歳。プロ転向初年度である2013年に、4勝を挙げて賞金王を取りました。2021年にアジア人選手として(もちろん日本人選手としても)史上初のマスターズ・トーナメントで優勝するという快挙を成しとげました。米国に主戦場を移した後は、米ツアー「ザ・メモリアル・トーナメント」で初優勝。日本人4人目の快挙だと、『ALBA』が伝えました。

※<速報>松山英樹が米ツアー初優勝!日本人4人目の快挙(ALBA、2014年6月2日)
https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=29890/

 将棋の藤井聡太竜王はまだ20歳ですが、10代から頭角を現し、すでに九段。竜王、王位、叡王、王将、棋聖を総なめにし、「藤井フィーバー」を起こしました。AIを相手にして、将棋を指し、研究するという、まさにニューエイジです。

※藤井聡太(Wikipedia、2022年8月11日閲覧)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E8%81%A1%E5%A4%AA

 日本は経済の低成長が続き、少子高齢化と人口減少が進んで、何をしても、何をやっても自信が持てない、この先に明るい未来がない、といった重い気分が蔓延しているように思われます。しかし、少子化で先細りといわれている今の若い世代の中から、日本が国力を向上させてきた「昭和」の時代に誰もなしとげられなかった、夢のような活躍を見せてくれる選手達が続々と現れていることを、素直に喜び、喝采を贈りたいと思います。

 日本はすべての面でピークアウトしてしまった、とついつい思い込み、ふさぎこみがちですが、そんなことはありません。どんなジャンルにしても、過去の先輩達の実績を軽々と乗り越え、今までの日本人が見たことのない景色を見せてくれる若者達がいるのです。

 ピークはまだこれからだと思えるだけで、周りの光景が違って見えてきます。あらゆる分野で芽を吹いてくるに違いない、ニュージェネレーションの活躍を、これからも刮目して待ち望みましょう。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

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■【スタッフ募集・動画班】大臣会見やシンポジウムなどの取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です!

 動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。

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 経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!

 時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。副業としての雇用や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

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■【インターン(短期の方は無給実働なし研修見学のみ・中長期希望の方は実働、報酬あり)募集】IWJでは、テキスト班・パワポ作成担当班・動画班・WEB班など各部署で、ご本人の希望と適性を見た上での部署で、夏休み期間中に研修したり、働いていただいたりするインターンを募集しています。

 短期間(1日~3日間)の純然たるインターン(見学・研修)は無給です! 実働が発生する場合従業員と同様、有給となります。

 過去にも数々の大学生等が、インターンをつとめ、そのままIWJに就職した人もいますし、他のメディア(新聞社、通信社、出版社、etc)に就職試験を突破して合格したケースもあります。マスコミ志望であれば、受験指導もします。どうぞご応募ください。

 夏休み後も継続的にアルバイトしたい人も歓迎します。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、木下壽國、木原匡康、城石裕幸)

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