┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~「神道政治連盟」によるヘイトクライム扇動!? 自民党議員中心の「神道政治連盟国会議員懇談会」で司会者が「同性愛は精神障害」「家庭と社会を崩壊させる」など偏見と差別に満ちた冊子を配布! 自民党に対し、署名、デモ、抗議声明など、批判が集中!! 米国フロリダ州では「ゲイと言ってはいけない法」が成立・施行! アイダホ州では白人至上主義者がLGBTQプライド・イベントを襲撃準備し、警察が31人を拘束!!
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┠■期末まであと1ヶ月を切りました! 昨年8月から始まったIWJの今期第12期も残り1ヶ月を切り、7月31日までに必要なお金は約950万円! 7月1日から4日までのご寄付は、約23万円と目標額の3%です! あと97%。大幅な赤字転落とならないように、ぜひ、IWJの活動を緊急のご寄付・カンパでご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から2018年9月7日収録「最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない! ~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員 玉城デニー氏」を公共性に鑑み全編フルオープンで再配信します!
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┠■<IWJ取材報告>「効果ない対ロ制裁やめるべきでは?」とのIWJ記者の質問に、萩生田大臣は「(制裁効果がないという)プロパガンダもあるのでは」「アジアの代表としての役割がある」と回答~7.5 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見
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┠■<新記事紹介>【特別寄稿】参院選最大の争点は「米国忖度のロシア制裁インフレ」!「安倍忖度の岸田インフレ」!! 金融緩和政策の継続は「物価は上がってもいいから、資金をじゃぶじゃぶにする大企業・金持ち優遇」!
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┠■6月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録の「ロシア軍侵攻で世界に衝撃! 東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」の後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
┃
┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方、特に深夜業務での作業を厭わない方は優遇し募集します。深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。
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┠■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円です。
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■はじめに~「神道政治連盟」によるヘイトクライム扇動!? 自民党議員中心の「神道政治連盟国会議員懇談会」で司会者が「同性愛は精神障害」「家庭と社会を崩壊させる」など偏見と差別に満ちた冊子を配布! 自民党に対し、署名、デモ、抗議声明など、批判が集中!! 米国フロリダ州では「ゲイと言ってはいけない法」が成立・施行! アイダホ州では白人至上主義者がLGBTQプライド・イベントを襲撃準備し、警察が31人を拘束!!
おはようございます。IWJ編集部です。
岸田文雄総理をはじめ、自民党の国会議員がほとんどを占める「神道政治連盟国会議員懇談会」(会長・安倍晋三元総理)が、6月13日の総会で配布した冊子に、同性愛は「回復治療の効果が期待できる」「依存症」「精神障害」などと、事実にもとづかず、非科学的で差別的な内容が書かれていたことが、批判を集めています。
問題発覚の発端は、一般社団法人fair代表理事で、LGBT当事者でもあるライターの松岡宗嗣氏が、6月29日付けヤフーニュース(個人)で報じた記事です。
※「同性愛は依存症」「LGBTの自殺は本人のせい」自民党議連で配布(ヤフーニュース・個人、2022年6月29日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20220629-00303189
松岡氏の記事によると、「配られた冊子のタイトルは『同性愛と同性婚の真相を知る』。弘前学院大学の楊尚眞氏による講演録のようだ」とのことで、その内容について、「明らかに『人格と尊厳の尊重』とは真逆の、ヘイトスピーチや憎悪言説と呼べるようなものばかりだった」として、以下のように報じています。
「例えば、『同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です。』『しかし個人の強い意志によって依存症から抜け出すことは可能なので、同性愛からの回復治療の効果が期待できる』といった主張がされている」。
「加えて、『LGBTの自殺リスク』について、『自殺率が高いのは社会的な差別があることが原因かというとそうではありません。LGBTは自分自身が様々な面で葛藤を持っていることが多く、それが悩みとなって自殺につながる』と綴っている」。
「学校で教えるべきは『回復治療や宗教的信仰、又は自然に変化していくことがあり、世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいるということ』」。
「例えば、『同性愛の原因について、家庭環境、特に親子関係に問題がある』とし、『同性愛者の母は、子供と密接な関わりを持つ親密な母や子供に対して過度に統制的で抑圧的な母が多く、同性愛者の父は子供との距離感があったり、敵対的、或いは子供に対して否定的な父が多い』と主張する」。
「さらに『同性愛を擁護する教育をすれば同性愛者は増える』とし、『性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題となる』からと述べている」。
「冊子では最後に、『国連や欧米諸国からも同調圧力がありますが、決して屈することなく、むしろ世界の過ちを正しい方向に導く道徳的な国家になるべきだと思います』と締め括られていた」。
こうした数々の非科学的な主張に対し、松岡氏は記事の中で、「性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ『宗教』組織によって支えられている実態がある」と糾弾しています。
この松岡氏の記事をきっかけに、メディア各社が一斉に「神道政治連盟国会議員懇談会」で配られた冊子の内容を報じました。
※「神道政治連盟」の会合で“同性愛は依存症”などと記した冊子配布 当事者反発(TBS NEWS、2022年6月30日)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/83810
※「同性愛は精神障害か依存症」自民会合で差別的文書配布 「性的少数者の正当化は家庭と社会を壊す」(東京新聞、2022年6月30日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/186735
※「同性愛は精神の障害か依存症」 自民会合で配布の文書に差別的内容(朝日新聞、2022年7月1日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ715RWXQ71UTFK019.html
※自民党の国会議員による差別的な内容の文書に、大竹らありえないと断言。室井「差別することは恥ずかしいって早く気づくべき」(文化放送、2022年7月1日)
https://www.joqr.co.jp/qr/article/57579/
7月2日には、署名サイト「change.org」で、岸田総理宛に「#自民党はLGBT差別冊子の内容を明確に否定してください」という署名キャンペーンが始まり、5日午後の時点で3万2000人近くの署名が集まっています。
※#自民党はLGBT差別冊子の内容を明確に否定してください(change.org)
https://www.change.org/p/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%81%AFlgbt%E5%B7%AE%E5%88%A5%E5%86%8A%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%82%92%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AB%E5%90%A6%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84
「性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(LGBT 法連合会)」は、7月4日付けで、「事実誤認甚だしい差別言説が記載された論考を冊子として配布し、司会の議員から『読んで欲しい』と呼びかけた」ことは「断じて容認できない」とする抗議声明を発表しました。
抗議声明は「今日、こうした言説自体が人権侵害であるのみならず、極めて非科学的な事実誤認であることは、科学的にも確立した知見である」とした上で、「どのような言説であれ、性的指向や性自認による差別によって困難を抱える当事者を排除するものは容認できないが、今回の言説は、その中でも最も筆舌に尽くし難い、目を覆わんばかりの差別そのものであり、当事者に与える悪影響は計り知れない」と批判しています。
※神道政治連盟国会議員懇談会による「冊子」配布に対する抗議声明(LGBT法連合会、2022年7月4日)
https://lgbtetc.jp/news/2662/
また、7月4日には、自民党本部前で抗議デモが行われました。
※「非論理的」「許せない」自民会合配布のLGBT差別冊子に抗議デモ(毎日新聞、2022年7月4日)
https://mainichi.jp/articles/20220704/k00/00m/040/266000c
参院選も最終盤ですが、自民党の比例代表候補で、安倍晋三元総理の首相秘書官もつとめた井上義行氏は、LGBT差別発言を繰り返しています。
7月4日付けしんぶん赤旗は、次のように報じています。
「井上氏は6月22日、自身の出陣式で『同性愛とかいろんなことで、どんどん「かわいそうだ」と言って、家族はできないで、家庭ができないで、子どもたちに本当に日本を引き継いでいけるんですか』『しっかりと家族を生み出す環境をつくっていかなきゃいけない』などと発言。2日、神奈川県の小田原駅前での街頭演説でも『家族をしっかりとつくるために、私は同性婚には反対』と主張しました」。
※自民・井上比例候補 LGBT差別発言連発(しんぶん赤旗、2022年7月4日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-07-04/2022070402_03_0.html
過去には、2018年7月に、自民党の杉田水脈議員が、同性カップルは「子どもを作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と、月刊「新潮45」に寄稿し、大炎上しました。
「新潮45」はその年の9月に休刊に追い込まれています。
※『新潮45』に差別表現や痴漢煽動表現が掲載されていた問題で、書店からも「強い憤りと抗議の声」が上がる!新潮社の新刊の販売を停止した書店にIWJが直接取材! 2018.9.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432216
※反省は表明するも雑誌は回収しない!? ヘイトと痴漢煽動を垂れ流していた『新潮45』が休刊を発表! IWJは休刊発表の直後に、新潮社へ直接取材! 2018.9.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432367
※『新潮45』に掲載された差別と痴漢煽動表現てんこ盛りの小川榮太郎氏の記事!新潮社の佐藤隆信社長が声明を出すも謝罪はなし!安倍シンパの醜悪な文章による炎上商法を許すな! 2018.9.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/432457
政治家のこうした姿勢そのものが、差別を助長し、ヘイトクライムを肯定する強力なメッセージとなります。
6月11日には、米アイダホ州で、、白人至上主義団体「パトリオット・フロント」のメンバー31人が、LGBTQのプライド・イベントを襲撃する準備をしていたところを警察に拘束されています。
一方で、こうした保守反動的で、マイノリティに対する差別的で弾圧的傾向の活発化は、日本だけの問題ではありません。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■期末まであと1ヶ月を切りました! 昨年8月から始まったIWJの今期第12期も残り1ヶ月を切り、7月31日までに必要なお金は約950万円! 7月1日から4日までのご寄付は、約23万円と目標額の3%です! あと97%。大幅な赤字転落とならないように、ぜひ、IWJの活動を緊急のご寄付・カンパでご支援ください!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
第12期も期末までいよいよあと1ヶ月を切りました! 泣いても笑っても、7月31日には第12期の終わりを迎えます。第12期を無事にしめくくり、第13期をIWJが晴れて迎えられるように、皆さまへ重ねてご支援のお願いを申し上げます。
IWJはかねてより、活動費の半分を会員の皆さまからの会費で、もう半分を皆さまからのご寄付・カンパによって支えられて活動しています。
6月は30日間のご寄付・カンパが、348件、410万9163円と、月間の目標額400万円に達することが、ぎりぎりできました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!
しかしながら、先日、改めて経理とともにこれまでの収支を計算し、検証して見通しを立て直したところ、期末の7月31日までにあと約950万円のご寄付が必要となることがわかりました。
7月は4日までの4日間で、26件、22万9645円のご寄付・カンパをいただきました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! 期末の7月31日までに、あと927万355円が必要となります。
12期は、経費を前年度比で約30%程度削減してきましたが、会費は前年度比で約20%減少してしまいました。皆さまのご助力、ご支援が、IWJの存続のために必要です! もし仮にご寄付がまったく集まらなかったとしたら、IWJは今期赤字となってしまいます!
今期末までの残り26日で、この赤字を削って、不足分をゼロにし、次の期につなげられるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!
IWJの会員数は現在3566人です。そのうちサポート会員は1192人です(2022年6月30日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2600円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人7778円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでおり、まだ1円も返済されていません。この第11期と第12期は、会社から報酬も受けとっていません。前期に続き、今期もただ働きが続いています。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけの、もともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。
これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方の私の貯えでは、今期の金額赤字分を穴埋めすることはできません! 2期連続で、会社から1円も報酬を受けとらずにただ働きを続けるということは、貯金を削っている、ということであり、個人として、経済的、物理的に、限界です。
これで今月末に、さらにあと1千万円もの赤字を個人で埋めなくてはならなくなる、というのは、一人ではこの負担を担うことはできません!
どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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皆さまにおかれましても、消費税増税に加えてコロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価のインフレに悩まされていることとお察しいたします。我々のさらなる支出削減の努力が必要なことは、言うまでもありませんが、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です。
また、会員の数が足りないと、IWJは活動していけなくなってしまいます。市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、IWJは支えられ、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画した、権力に不都合であっても真実を追求し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けてまいります。
ウクライナ紛争が勃発してからの約4ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な公正中立な報道に徹してきたところ、米国のプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。
その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。
ぜひとも、サポート会員様におかれましては会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へ、無料会員の皆さまにおかれましてはサポート会員もしくは一般会員へのアップグレードをぜひともお願いいたします。
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IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府と、そのプロパガンダ機械と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!
こうしたことがIWJに可能なのは、市民の皆さまに直接、支えられているからです。特定のスポンサーに頼らずとも、活動することができる独立メディアだからです! 何者にも縛られず、権力に忖度せずに、真実をお伝えしてゆくことができるのは、市民の皆さまのご支援のおかげなのです!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパの両方によって、支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとして活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
7月10日の参院選投開票日も、目前です。主権を外国に売り渡すがごとき、売国的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。今年は、本当に日本の分水嶺の年となります!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
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口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2022.7.6 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信 1066・IWJ_YouTube Live】19:00~「最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない!~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員(※収録当時)玉城デニー氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2018年9月に収録した、岩上安身による玉城デニー氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた玉城デニー氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%8e%89%e5%9f%8e%e3%83%87%e3%83%8b%e3%83%bc
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430993
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◆中継番組表◆
**2022.7.7 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】18:00~「自民党 藤末健三 参議院全国比例区候補 街頭演説会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
自民党による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきた参議院選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8%E6%8C%99
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【タイムリー再配信 1067・IWJ_YouTube Live】19:00~「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!(続々編)日本列島は『中国軍のミサイル吸収ホイホイ』!? ~岩上安身によるインタビュー第1064回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2021年12月に収録した、岩上安身による永井幸寿氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AF%BF
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【特別寄稿】参院選最大の争点は「米国忖度のロシア制裁インフレ」!「安倍忖度の岸田インフレ」!! 金融緩和政策の継続は「物価は上がってもいいから、資金をじゃぶじゃぶにする大企業・金持ち優遇」!(フリーランスジャーナリスト・横田一)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508098
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■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から2018年9月7日収録「最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない! ~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員 玉城デニー氏」を公共性に鑑み全編フルオープンで再配信します!
今年8月25日告示、9月11日投開票予定の沖縄県知事選に向け、6月11日、玉城デニー知事が出馬会見を行いました。
※「社会、経済、環境の3つの連携にSDGs、DXを取り入れることで、離島に住んでいても生活がしっかり支えられる安心、安全な沖縄県を目指す」~6.11玉城デニー沖縄県知事選挙 出馬会見 2022.6.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507099
※【特別寄稿】参院選と沖縄県知事選で浮き彫りになる争点は「米国追随の軍拡路線」対「対話重視の東アジア平和外交」! 伊波洋一参議院議員は「今の日本の安全保障は、『国内を戦場にさせる』というもの」「沖縄が戦場になろうとしているから、沖縄に来る海兵隊は今、もう家族は伴わない」と衝撃の現実を指摘!! 2022.6.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507833
そこで、本日午後7時から、前回の沖縄県知事選の告示直前、2018年9月7日に収録した「最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない!~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員 玉城デニー氏」を再配信します。
2018年8月8日に急逝した翁長雄志沖縄県知事の後継候補者として、翁長氏自身が指名した音声テープの存在により、自由党幹事長の玉城デニー衆議院議員(当時)と金秀グループの呉屋守将(ごや・もりまさ)会長がオール沖縄に承認され、その後呉屋氏がこれを固辞し、沖縄県知事選のオール沖縄の候補者は玉城氏で一本化されました。
当初11月におこなわれる予定だった任期満了に伴う沖縄県知事選に、自民党沖縄県連は佐喜眞淳(さきまあつし)宜野湾市長を擁立することを、2018年6月5日時点で決定していました。
日本維新の会、希望の党も佐喜真氏の推薦を決め、翁長知事の死去に伴い、9月13日告示、9月30日投開票と前倒しになった沖縄県知事選は、自民・公明・維新・希望対オール沖縄の一騎打ちとなりました。
佐喜眞氏は、今年9月の沖縄県知事選に出馬を表明しており、4年前と同じ構図になる見通しです。名護市の辺野古新基地建設は、4年経った今も、最大の争点です。
岩上安身は、2018年9月7日、沖縄県に那覇市で玉城デニー氏にインタビューをおこないました。
このインタビューより数日前の9月4日、岩上安身は故・翁長知事の妻、翁長樹子(みきこ)さんにインタビューをおこなっています。
樹子さんは、2014年の知事就任以来、辺野古新基地建設阻止のために、あらゆる方法を駆使して国と対峙してきた翁長氏が、生前、後継として玉城デニー氏の名前をあげていたという秘話を語っていました。
※(再掲載)「弔い合戦は1回で終る!沖縄のこの戦いは100年続く!」沖縄県知事翁長雄志夫人樹子さんに岩上安身が1時間15分の独占ロングインタビュー! 樹子さんがカメラ目線で安倍総理・菅官房長官に怒りの訴え!~岩上安身によるインタビュー 第898回 ゲスト 翁長樹子氏 2018.9.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430808
翁長氏に後継指名されたことについて、玉城氏は、岩上安身のインタビューに答えて、次のように語りました。
「私の名前がテープの中で語られていたことには、『どうして自分が?』という、驚きの方が大きかった。いろんな方から『前からデニーさんの名前が出ていた』と言われて、身にあまる光栄だと思いました。
県知事選に向け、全会一致で決まった時点で、背中を向けることはできないと思いました。重く受け止めて、支援者の方々、小沢(一郎・自由党)代表(当時)、各党の代表にきちんと確認できた。みんなに押し上げられて出ることが、翁長知事のバトンを受け取ることの資格だと思いました」。
翁長氏が、悪化する体調の中で、「辺野古埋め立て承認の撤回」という最後のカードを切ったことについて、岩上安身が玉城氏の考えを聞くと、玉城氏は次のように答えました。
「行政処分として、極めて真っ当な行為だと思います。公有水面埋め立て法の中に規定があるにもかかわらず、国は県と協議をせず一方的に工事を進めたことなど、法律に書かれたことに対して国の責務を果たしてない。ということは当然、『こんなのできるわけがない、撤回だ』というのは極めて法的に当然の措置だと思います」。
さらに玉城氏は、次のように自身の考えを述べました。
「地方自治の首長の一番大事な責務は、その地域に住む住民の生活や将来を守ること。それを抜きにして『国や米軍と仲良くやる』と言ってもその地域の住民の不安や不幸は絶対に解消できないと思う」。
岩上安身は、2014年の沖縄県知事選の際に、翁長雄志氏にインタビューを行っています。
この時、翁長氏は岩上安身のインタビューに、「万が一戦争になったとき、2発のミサイルを沖縄に落とせば、県民はみな亡くなります」と述べ、「安倍(晋三)政権の『日本を取り戻す』の『日本』に沖縄は入っているのでしょうか」と語っています。
※【沖縄県知事選スペシャル】翁長雄志氏、米軍基地負担と「リンク」した沖縄振興策に強く反対 辺野古移設は「ご破算」にする意欲を岩上安身に語る~岩上安身によるインタビュー 第469回 ゲスト 翁長雄志氏 2014.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/183153
岩上安身が「これが翁長さんの言う『アイデンティティー』だと思うんですけど、デニーさんはどうお考えですか?」と質問すると、玉城氏は次のように答えました。
「翁長知事は幼少の頃から保守の側にいらっしゃって、『沖縄が保守・革新に分けられて、県民がいがみ合って、それを高見で笑ってる奴がいるんじゃないか。これでいいのか』と思ってたと思います。保守の政治家として、どうも日本の保守の政治と沖縄の保守の政治が違うような感覚を持っていたんじゃないでしょうか。
本当は保守の政治家であれば、東京であれ、北海道であれ、山口であれ、沖縄であれ、その理念は共通のはずです。山口で認められないものは沖縄でも認められない。ところが沖縄で、その理念を保守の側が言わない。革新がどんなに言ってもイデオロギーなので受け入れられない。保守の側が言わなければ実現できないと思っていたはずです。
だから仲井真(弘多・元沖縄県知事)さんの2期目の選挙のとき、選対本部長として『普天間は県外』との公約を掲げさせた。沖縄県民を2分させる新しい基地を絶対に作らせちゃいけないという気持ちがあったと思います。
『2発のミサイルで沖縄は住めなくなってしまう。その標的になっていいのか。新たな基地を作るということは、新たな標的を沖縄に作ることだ』という思いが、その言葉に込められていたと思います」。
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【タイムリー再配信 1066・IWJ_YouTube Live】19:00~
最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない!~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員 玉城デニー氏
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※(再掲載)最大の争点は辺野古の埋立撤回の是非 ここは避けて通れない!~岩上安身によるインタビュー 第902回 ゲスト 自由党・衆議院議員 玉城デニー氏 2018.9.7
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■<IWJ取材報告>「効果ない対ロ制裁やめるべきでは?」とのIWJ記者の質問に、萩生田大臣は「(制裁効果がないという)プロパガンダもあるのでは」「アジアの代表としての役割がある」と回答~7.5 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見
7月5日、萩生田光一経済産業大臣の定例会見が、経済産業省にて午前9時40分頃から開催され、IWJが生中継しました。
IWJ記者は、以下の質問を行いました。
「対ロシア制裁についておうかがいします。
3日のNHK『日曜討論』で、岸田総理は制裁の効果について『今ロシア国内で、物価が高騰している。また、金融インフラ企業の撤退が相次いでいる。制裁のメッセージは、ロシアに届いている』という意味のことをおっしゃいました。
ところが、事実は、ロシアのインフレ率は下がり続け、ルーブルの金融危機も回避、エネルギー価格高騰で石油輸出収入は制裁前より増え、さらにロシアは実質GDPでG7を上回る『新G8』を提唱しています。
政府は『国際社会と足並みをそろえる』と言っていますが、G7サミットの裏で開かれたサンクトペテルブルク国際経済フォーラムには、ボイコットの呼びかけにも関わらず、127カ国が参加しています。政府のいう国際社会とは、米国と米国に追随する欧州と日本などの同盟国だけのことで、国連加盟国の3分の1程度です。
『サハリン2』接収の大統領令でも明らかなように、3分の1程度の制裁は効果がないばかりか、反欧米の結束を高め、日本の国益をも侵害しています。
日本は例えば『中立』を掲げてインドのように、まずは国益を最優先し、エネルギーや食糧を安定的に確保するため、効果のない対露制裁をやめるべきではないでしょうか?
萩生田大臣のお考えをお聞かせください」。
これに対して、萩生田大臣は、以下のように回答しました。
「はい、まずプーチン大統領が、日本企業も出資するサハリンエナジー社のすべての権利と義務を、新たに設立するロシア法人に譲渡することなどを求める大統領令に署名したことは、承知をしております。
我が国の資源にかかる権益が損なわれるようなことは、一般論としてはあってはならないと考えていますが、今回の大統領令に見る『サハリン2』における日本企業の権益の扱いや、『サハリン2』からの日本へのLNG輸入への影響は、現在精査中です。
今ご指摘のように、制裁が効果を知らしめてないんではないかという、そういう意見も、それは世の中にはきっとあるんだと思いますけれど、他方、これ、プロパガンダもあると思います。
どう考えてもですね、これだけの先進国が足並みをそろえてこういう行動を取って、びくともしないっていうんだったら、これはすごいことでございまして。そうではなくて、足らざるところを供給する国があるということに、大きな問題があるんじゃないかと思ってますので。
我々としてはやっぱり価値観を同じくする同志国、有志国と足並みを揃えていくっていうことが大切なことだと思います。
他方、エネルギーの安全保障っていうのは、この事件が始まった時から申し上げているように、各国事情が異なりますので、そういった意味では、どちらかと言えば、アジアの皆さんと足並みをそろえてる、ということになるんだと思います。
引き続き、我が国としては、エネルギーの安定供給、これをしっかり守りながらですね、G7の各国とも連携しながら、取り組みを進めてまいりたいと思いますし、アジアの中の日本ですから、そういう立ち位置というのも忘れずに。
アジアの皆さん、あの、言いたくても言えない国々がたくさんあるっていうのは、国際会議の現場で、私も肌で感じております。ですから、本当は思ってるんだけれども、なかなか行動がとれない国の代弁っていうのも、アジアの代表として、やっていかなくちゃならない役割が、日本にはあるんじゃないかと思ってますので。
その辺はしっかりバランスを見ながら、外交ですから、対応していきたいと思います」。
日本はいつ、アジアの国々から、「アジアの代表」という信託を受けたのでしょうか? 経済力がアジアの中で抜きん出ていた時代は、とっくの昔に終わりました。
また、萩生田大臣が回答の中で、制裁がロシアに対して思ったほどダメージを与えてという「事実」について「プロパガンダもあるのではないか」と発言された点については、それはありえないと釘を刺しておきたいと思います。IWJはロシアのプロパガンダの代弁者ではありません。そこははっきりさせておきたいと思います。
制裁によって、ロシアに決定的なダメージを与えることができていない、という現実を否認するための「現実逃避」ではないかと思えてなりません。
しかし、続く発言で「どう考えてもですね、これだけの先進国が足並みそろえて、こういう制裁を行って、びくともしないっていうのだったらすごいこと」「足らざるところを供給する国があるということに、大きな問題がある」と、中国やインドなどが制裁に加わらないだけでなく、格安の値段で石油をロシアから輸入し、利益を得ていることを、国名こそ出さないものの「問題」であると発言しています。
萩生田大臣は、何が起きているのか理解されている節があります。「これだけの先進国」が「足並みそろえて」も、中国やインドやその他の成長著しい国々を抑え込むことはできないのです。それが21世紀の現実です。20世紀後半の米国が単独覇権を握っていた時代ではないのです。
萩生田大臣に限らず、日本政府と与党は、現実を見て国益を優先した政治を行ってほしいと願います。
大臣の冒頭発言では、GX(グリーントランスフォーメーション)実行対策本部の立ち上げ、クアッド(日米豪印)エネルギー大臣会合およびシドニー・エネルギーフォーラムへの出席のための豪州出張について報告があった。
他社からは、サハリン2の大統領令への対応、火力発電所の火災等トラブル対応、KDDIの通信障害の産業界への影響、経済版「2+2」とIPEFの詳細、クアッドの出張とエネルギー安保、米豪の天然ガス産出国との連携について質疑がありました。
会見について、詳しくはぜひ全編動画を御覧ください。
※「効果ない対ロ制裁やめるべきでは?」とのIWJ記者の質問に、萩生田大臣は「(制裁効果がないという)プロパガンダもあるのでは」「アジアの代表としての役割がある」と回答~7.5 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508090
■<新記事紹介>【特別寄稿】参院選最大の争点は「米国忖度のロシア制裁インフレ」!「安倍忖度の岸田インフレ」!! 金融緩和政策の継続は「物価は上がってもいいから、資金をじゃぶじゃぶにする大企業・金持ち優遇」!
「参院選(7月10日投開票)」で一大争点に急浮上したのが物価高です。「物価高と戦う」を掲げる立憲民主党は「岸田インフレ」と命名してアベノミクス(異次元金融緩和が柱)見直しを求め、5%への消費減税でも四野党(立民・共産・れいわ・社民)で足並みをそろえています。
これに対して岸田文雄総理は、「世界規模の物価高はウクライナ侵攻が原因」「有事における物価高」と強調するばかりで、アベノミクス見直しを進めようとしません。
フリーランスジャーナリストの横田一氏が、参院選で街頭演説を行った直後の岸田総理や安倍晋三元総理に直撃質問を行い、「金融緩和を見直さないのか?」「消費税減税はしないのか?」「アベノミクスが物価高の原因ではないのか?」と迫りました。
さらに横田氏は、黒田東彦・日銀総裁の会見で「金融緩和政策を続けるのは、『大企業・金持ち優遇』ではないのか?」と追及しました。
岸田総理や安倍元総理が、横田氏の質問に無言で立ち去り、黒田総裁が「金融緩和で経済成長が復活した」と開き直る一方、自民党の長島昭久議員は、「暫定でもいいから、消費減税をやったほうがいい」と答えました。
詳しくはぜひ、以下の記事をご一読ください。
※【特別寄稿】参院選最大の争点は「米国忖度のロシア制裁インフレ」!「安倍忖度の岸田インフレ」!! 金融緩和政策の継続は「物価は上がってもいいから、資金をじゃぶじゃぶにする大企業・金持ち優遇」!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508098
■6月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は3月3日収録の「ロシア軍侵攻で世界に衝撃! 東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」の後半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します! ぜひ、「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。
6月と7月は、5月に引き続き、3月3日収録の「ロシア軍侵攻で世界に衝撃! 東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」の後半部分を発行いたします。
6月は、そのうちの第561号(その4)から第563号(その6)までの3号を発行いたします。
各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。
(第561号の目次)
・日本を含む西側では、決して可視化されないウクライナ東部ドンバスの実態。「8年前から人道支援物資を送り、この地域の人々を食べさせていたのはプーチン」との証言も!
・ウクライナの大誤算は「米軍が助けてくれる」と信じたこと! 実際には武器だけをどんどん送ってきて「お前らウクライナ人が戦え!」
・黒海で繰り返した米欧参加の軍事演習でウクライナを「その気」にさせておき、いざとなったら出てこない米国の狡猾さ!
・本田圭佑選手の慧眼! プーチン大統領の言う「解決のための窓口」とはウクライナのNATO不参加しか受け付けない窓口!
(第562号の目次)
・米国のシンクタンクが2017年、リバタリアニズムの立場から指摘していた「米国のウクライナ偽善」とは?
・ソ連崩壊直後から始まっていた! ウクライナをNATOに加盟させるため、あの手この手の関係づくり!
(第563号の目次)
・お笑い芸人だったゼレンスキー大統領のタニマチ!? 米国在住のオリガルヒ、コロモイスキー氏はネオナチ民兵組織「ドニプロ大隊」創設者!
・ウクライナ外しの「ノルドストリーム2」は許せない!? 稼働阻止のため、米国で猛烈な反ロシアキャンペーンを展開するロビイストたち
・バイデン大統領でさえ弱腰を見せたら叩かれる! 圧倒的な資金力でアメリカ政財界に喰い込んでいるウクライナ・ロビーの存在感!
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また、孫崎氏に行ったインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。
※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
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※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
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※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.2.18
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※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3
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また、2014年のユーロマイダンの騒乱と、ヤヌコビッチ政権の崩壊、ロシアによるクリミア編入とウクライナ東部の戦闘、停戦協定である「ミンスク合意」へと経過を辿ってきた一連のウクライナ危機については、以下の特集も、ぜひあわせて御覧ください。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
また、岩上安身は、現在はウクライナ軍の一部で、極右ネオナチ組織の「アゾフ連隊」などの民兵組織について危機感を示している六辻彰二氏に、3回連続インタビューを行っています。こちらもぜひあわせて御覧ください。
※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!~岩上安身によるインタビュー 第1070回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.25
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