日刊IWJガイド・非会員版「本日午後7時から岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビューを生配信します!」2022.1.17号~No.3413号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに〜世界も日本もオミクロン株感染爆発の真っ只中!「風邪」と症状がよく似たオミクロン株感染症状にどう対処すべき!? 本日午後7時から岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー「『学術的鎖国』状態の日本・岸田政権は、非科学的な規制強化の一辺倒! 『防疫』ではなく『医療』によるコロナ対策と公務員改革が必要! 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー」を生配信します。ぜひ、御覧ください!

■2022年もIWJはピンチです! 新年早々ですが、皆さまへ緊急のお願いです!! 「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、昨年10月の総選挙で、改憲勢力に改憲発議可能な3分の2以上の議席を占められてしまいました!! この問題を追及し続けてきたIWJは、経済的に大ピンチに! 今期スタートの昨年8月から5ヶ月目の昨年12月末までの不足金額は、355万7262円! どうか、年をまたいで、本年1月ももう一段の緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。特定政党や特定政治団体などからの隠れ資金など、一切受け取っていません。12月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■トンガ付近の海底火山、「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山」が1000年に1度の巨大爆発! 8000km離れた日本でも潮位が最大1.2m上昇! 1991年のピナトゥボ火山の噴火のように噴煙が成層圏に達すれば、冷夏で大凶作になる可能性も!? 太平洋プレートとインドプレートの境界付近に位置するトンガ、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界に位置する小笠原諸島の「福徳岡ノ場」の連続大噴火は何を意味するのか?

■ロシア敵視の姿勢を強める米国! 米国防総省が「ロシアがウクライナに侵攻する口実を作るために、工作員を配備している」と発表! ウクライナ政府にはサイバー攻撃が!! ヌーランド国務次官はフィナンシャル・タイムズのインタビューに「ウクライナ侵攻に対し18種類のシナリオを用意している」と語り、「ロシアに非常に鋭い痛みを素早く与える」と表明! サイバー攻撃を「ロシアの手口」と批判!! 他方、ロシアメディアRTはヌーランド氏の2014年反政府デモへの関与を指摘! さらにウクライナ当局高官はサイバー攻撃がベラルーシ関与の可能性を指摘していた!

■カザフスタンの暴動鎮圧で明るみに出たバイデン・ファミリーの黒いビジネス! バイデン大統領の息子ハンター氏とカザフの腐敗泥棒政治権力者との親密な関係を英デイリーメールが詳報!

■<新記事紹介>核保有5か国共同声明!「核戦争に勝者おらず」は米ソ共同宣言再利用だが、「いかなる戦争も防止」等は採用せず!? 中国は米英豪「AUKUS」に対抗し「核兵器先制不使用」見直し!? 核を使用する戦争のハードルは下がる一方!
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■はじめに〜世界も日本もオミクロン株感染爆発の真っ只中!「風邪」と症状がよく似たオミクロン株感染症状にどう対処すべき!? 本日午後7時から岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー「『学術的鎖国』状態の日本・岸田政権は、非科学的な規制強化の一辺倒! 『防疫』ではなく『医療』によるコロナ対策と公務員改革が必要! 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー」を生配信します。ぜひ、御覧ください!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は本日午後7時から、医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師にインタビューを行います。新型コロナウイルスオミクロン株の感染爆発について、詳しくお話をうかがいます。

 2021年12月、2022年1月、世界的にオミクロン株による感染拡大が爆発的に広がっています。1月15日、世界の新型コロナウイルスの感染者は3億2678万6853人になりました。死亡者は555万3734人です。

※COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC(worldometer、2022年1月16日閲覧)
https://www.worldometers.info/coronavirus/

 『Our World in Data』によれば、オミクロン株が南アフリカで検出された11月9日の世界累計感染者数は2億5131万人でしたが、1月13日は3億2010万人になっており、さらにかつてないスピードで感染者が増えています。

 すなわち、11月9日からわずか2ヶ月で、2020年1月から21年11月9日までの22ヶ月に対して、27.4%も感染者が増加したことになります。いかにオミクロン株の感染力が強いかわかります。
 
※What is the cumulative number of confirmed cases?(Our World in Data、2022年1月16日閲覧)
https://ourworldindata.org/covid-cases?country=IND~USA~GBR~CAN~DEU~FRA~OWID_WRL

 日本でも、15日の新規感染者数は2万5742人となり、過去最多の2021年8月20日の2万5992人に迫っています。

※日本国内の感染者数(NHKまとめ)(NHK、2022年1月16日)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

 オミクロン株の感染拡大状況、沖縄の感染拡大で指摘されたスーパースプレッダーとしての米軍の存在、日本政府の対応、そして2023年に世界はパンデミックからエンデミック(地域的流行)に移行するのか、などについて上医師にうかがいます。
 
 日本政府は検査を拡充する方向ですが、相変わらずPCR検査を避け、できるだけ抗原検査を進めようとしています。沖縄では医療関係者の感染で病院が逼迫しています。医療機関のスタッフや高齢者施設の職員などへの検査は十分進んでいるのでしょうか。

 また、政府はオミクロン株の感染スピードの速さに対し、全員入院の方針を改め、自宅療養に方針転換しました。自宅療養者へのケアは十分なのでしょうか。

 16日、京都府で、自宅療養中の80代の女性に、オミクロン株に有効とされる新たな抗体カクテル「ゼビュディ」が投与されました。第5波のデルタ株感染爆発の際には、自宅療養者に抗体カクテル療法が適用される事例がありましたが、訪問診療での「ゼビュディ」投与は全国で初めてだということです。

 コロナ患者には早期発見早期治療が最も有効とされています。自宅療養者も含め、抗体カクテルや治療薬は十分確保されているのでしょうか。

※【独自】オミクロン株に有効とされる『抗体カクテル』を患者に投与 訪問診療で全国初(MBS、2022年1月16日)
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20220116/GE00042002.shtml

 オミクロン株の感染拡大を受けて、後藤茂之厚生労働相は11日、閣議後会見で、感染者を診断した医療機関が、保健所を介さずに治療を始められるようにする、保健所が濃厚接触者などを調べる「積極的疫学調査」の範囲を限定するなど、逼迫しつつある保健所の負担を軽減する方針を示しました。

 後藤大臣は、以下のように述べています。

後藤大臣「保健所に頼らない重層的なネットワークということの中には、例えば保健所を経由せずにオミクロンを発見した医療機関で診療を早速開始するだとか、いろいろ保健所をこれまで必ず経由して対応してきたことを、もう少し感染が拡大をした場合には新たな保健所に頼らない対応を進めていくということも可能だろうと思います。

 それから、保健所自身についても例えば科学的根拠にもとづきまして、積極的疫学調査を重点化して感染状況が高まった時に、合理化していくこと。

 それから必要性の低下した、例えば全ゲノム解析みたいなものについては業務を合理化するということで、保健所の業務の合理化も図りながらオミクロン株患者への対応に保健所が最大限有効に対応できるように、注力できるようにそういう体制を作っていく必要があると思っています」

 これまで保健所がコロナ感染者対応のボトルネックになってきました。今回の方針は有効な打開策になるのでしょうか?

※感染者急増で医療負荷を懸念! ワクチンや治療薬など国内のオミクロン対策強化を表明!「オミクロン株に関する科学的知見を収集しつつ、国民の命を守ることを第一に取り組んでいく」~1.11後藤茂之 厚生労働大臣 定例会見 2022.1.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500965

※後藤大臣会見概要(厚生労働省、2022年1月11日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00410.html

 新型コロナウイルスのパンデミックについては、「2023年、エンデミックに移行する」との見方も出ています。

 スペインのサンチェス首相は1月10日、「新型コロナがパンデミックからエンデミックに変わる可能性を評価する時に来ている」と述べました。EUの欧州医薬品庁の幹部も記者会見で「人々の免疫力が高まっており間もなくエンデミックに近いシナリオへ移行するかもしれない」と述べています。

 しかし、WHOはまだ慎重です。WHOの技術責任者はツイッターで「新型コロナはエンデミックではない。警戒を緩める時ではない」と警鐘を鳴らしました。

※<新型コロナ>欧州で広がる「エンデミック」移行論とは? 規制より経済や学校優先 WHOは慎重姿勢崩さず(東京新聞、2022年1月15日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/154453

 2020年3月11日に、WHOのテドロス・アダノム事務局長が、新型コロナウイルス(COVID-19)を「パンデミック(世界的大流行)」と認定してから、もうすぐ2年になります。エンデミックへの移行はいつになるのでしょうか。これまで、日本における感染拡大の波を正確に予測してきた上昌広医師のご意見をおうかがいしたいと思います。

 ぜひ、本日のインタビューをご視聴ください。

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【IWJ_YouTube Live】19:00~
「岩上安身による上昌広医師インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 これまでの、岩上安身による上昌広医師インタビューは以下で御覧になれます。

※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第984回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏 2020.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467819

※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第986回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾 2020.3.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469463

※PCR検査を抑えたことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! 岩上安身によるインタビュー 第990回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長 上昌広 医師 第3弾 2020.4.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473266

※「変異株」は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1024回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師 2020.12.28 
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486993

※【記事紹介】「変異株」は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師インタビュー 2021.1.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/487261

※世界累計感染者1億人超! もはや検査抑制・ワクチン頼みの菅政権は対処不能!? 抗体回避し再感染力持つ恐れあるコロナ変異株が世界で続々発生! 『第2次パンデミック』到来! ~岩上安身によるインタビュー 第1029回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2021.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488854

※デルタ株拡大、「第5波」のなかで迎える東京五輪の開催決行 懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ~岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2021.7.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494484

※デルタ株の登場で、アジア諸国をパンデミックから守ってきた「ファクターX」が打ち破られる! 岩上安身による7月19日のインタビューで上昌広医師の予測が的中! 2021.8.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495466

■2022年もIWJはピンチです! 新年早々ですが、皆さまへ緊急のお願いです!!「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、昨年10月の総選挙で、改憲勢力に改憲発議可能な3分の2以上の議席を占められてしまいました!! この問題を追及し続けてきたIWJは、経済的に大ピンチに! 今期スタートの昨年8月から5ヶ月目の昨年12月末までの不足金額は、355万7262円! どうか、年をまたいで、本年1月ももう一段の緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算の見通しとして、支出をぎりぎりまでにしぼりにしぼった上で、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。

 今期第12期は昨年8月から始まり、12月で5ヶ月目を終えました。しかしながら、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回り、10月は153万290円下回り、11月は202万5900円下回りました。

 12月は31日までに、今期に入って初めて、何とか月間の目標額に達することができました。私、岩上安身からの連日のお願いに応え、ご寄付をくださった皆さまのお陰です。皆さま、本当にありがとうございます!

 しかしながら、8月から12月までの5ヶ月間の累計の不足分は、まだなお355万7262円となっております。この不足額を抱えたままの2022年への不安な越年となってしまいました。

 年明けは1月1日から13日までの13日間で、74件、75万3100円のご寄付・カンパをいただいています。ご寄付をくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

 しかし1月のご寄付・カンパが、折り返しも近づいた13日時点で月間目標額の18%にとどまっているのは、正直、不安や焦りを覚えます。これでは、今月も月間目標額に達せず、トータルの赤字幅がまた増えていってしまいそうです! このペースで進んでいくとIWJは、今期の途中で活動を極端に縮小せざるをえなくなるかもしれません!

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでおり、まだ1円も返済されていません。会社から報酬も受けとっていません。前期に続き、今期もただ働きが続いています。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけの、もともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。

 個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間にもわたって無報酬で働き続けています。

 これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方の私の貯えでは、あと355万7262円もの不足分を穴埋めすることはできません! 2期連続で、会社から1円も報酬を受けとらずにただ働きを続けるということは、個人として、経済的、物理的、精神的にも、きわめて厳しいものがあります!

 どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!
 
 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

 ご寄付者様からメッセージをいただきました。

 メッセージひとつひとつに、岩上安身がご返信を書かせていただきます! ぜひ嬉しい励ましのメッセージ、あるいは、ご質問やご提案などにもお答えしますので、お寄せください! ただし、会員の方で、ご寄付者様からのメッセージのみとさせていただきます!

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人に自己治癒力が備わっているように国家にも自己治癒力が備わっているとして、それを目覚めさせるきっかけの一つとしてIWJという存在は今の日本にはなくてはならないものと感じている為、少額ですが寄付いたします。(O.K. 様)

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 O.K 様

 ご寄付、ありがとうございます!

 「国家の自己治癒力を自覚させるきっかけの一つ」という役割を、IWJに見てとってもらえているのでしたら、それはとても光栄であり、また、責任重大だと感じます。

 自分としては、目前の事実を、当たり前にジャーナリストとして伝え、その深堀りや分析を、時に応じてゲストの方々の力を借りて行っているのですが、これだけ自分が「浮く」ということは、他のメディアに対し、本当に圧力が加えられているのだろうと痛感します。実際、大組織の、かなり上の人から「圧力がある、社内も地雷だらけになっている」という話も耳にします。

 私自身は、市民の皆様に支えられる限り、圧力も何もはね返して、己のやるべきこと、即ち、事実と真実を伝えることをやり抜く所存です。命数が尽きるかどうかは、皆様のお支え次第です。親鸞ではないですが、私は市民の皆様の支えこそ、私にとっては究極の「絶対他力」であると、本気で思っています。
 
 命数はまだ尽きません! まだまだ今年も頑張ります!

岩上安身

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ぜひ年を越して来年も活躍してほしいので微力ですが・・・。改憲広告の不公平は国民投票になってから、なんて思っていた自分は大変甘かった!心あるメディアが必要です。(H.Y. 様)

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 H.Y様

 国民投票になってからでは、もう手遅れです。その前に、「緊急事態条項NO!」を伝え、広げていきましょう!

 大手テレビ局と、それぞれコングロマリット化している大新聞は、すべて、改憲CMマネーを無制限に受け取るつもりであり、そう表明しているので、一切アテになりません! 彼らは権力に買われたも同然です! 我々のようなごく一部の独立メディアだけが、その「買収」に応じていない、ということです!

 ぜひ、ともに、この日本の究極の危機を乗り越え、野望を砕き、明るい未来が開けるよう希望をつなぎましょう!

 今後とも、よろしくお願いします。

岩上安身

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IWJが存続して欲しいため(カタヤマ ヤスト 様)

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 カタヤマ ヤスト様

 ありがとうございます! 僕の体調、体力の限界、という壁はありますが、そのギリギリまで、頑張り抜いて、IWJを存続させ、明るい未来をともに切り開きたいと思います。

 今後も応援をよろしくお願いします!

岩上安身

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熱烈応援しており、お礼状も不要です。(匿名希望)

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 匿名希望様

 熱烈応援、本当にありがとうございます!

 皆様からのご寄付・カンパは、「ペイフォワード」として、僕は受け取らせていただいています!ご寄付くださった方々へ直接見返りとなるような利益を提供できないかもしれませんが、日本にとって、社会にとって、世界にとってプラスの方向へと取材論評報道活動を展開していくことで、それを知った人がまた、ペイしてくださったり、ご自身でも活動をはじめたり、そうやってつながりあっていくものなのだと思います。

 自分の行動の果実は、自分自身にはリターンして返ってこないかもしれないが、遠く、広く、未知の人に、そして未来の、まだ見ぬ人のために、果実はきっと与えられ、届くはずだと思うのです。

 贈与する人と、受益する人がズレていても、空間的な広がり、未来に向けての時間的な広がりを考えると、そうしたすべての人々が、「幸福」になりえたら、我々個々人のリターンはどうでもよく、皆が「勝者」となります。

 「戦争回避」や「ファシズム国家化の回避」は、最大多数の人々にとっての最大の「勝利」であり、「リターン」のひとつであることは、間違いありません。

 今後とも、よろしくお願いします。

岩上安身

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IWJの活動を支持している(匿名希望)

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 匿名希望様

 ありがとうございます!

 活動への共感、ご支持、そして会費やご寄付・カンパ等によるご支援、本当に心から感謝します!

岩上安身

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。特定政党や特定政治団体などからの隠れ資金など、一切受け取っていません。12月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 12月は31日間で、490件、692万2428円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方200名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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青木 勉 様
S.N. 様
I.H. 様
竹村 恭一 様
後藤洋介 様
k.i. 様
H.H. 様
A.M. 様
田中 博 様
金 盛起 様
中束正典 様
竹内賢樹 様
M.O. 様
石崎俊行 様
T.I. 様
田村真弓 様
G.A. 様
秋山信孝 様
曽根康夫 様
K.T. 様

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 皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2022.1.17 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による上昌広医師インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による上昌広氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた上昌広氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e4%b8%8a%e6%98%8c%e5%ba%83

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◆中継番組表2◆

**2022.1.18 Tue.**

<調整中>

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■トンガ付近の海底火山、「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山」が1000年に1度の巨大爆発! 8000km離れた日本でも潮位が最大1.2m上昇! 1991年のピナトゥボ火山の噴火のように噴煙が成層圏に達すれば、冷夏で大凶作になる可能性も!? 太平洋プレートとインドプレートの境界付近に位置するトンガ、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界に位置する小笠原諸島の「福徳岡ノ場」の連続大噴火は何を意味するのか?

 南太平洋の島国、トンガ付近の海底火山、「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山」が15日13時ごろ(日本時間)に噴火し、日本や米国などの沿岸部で「津波」によく似た潮位の上昇が起こるなど、広範囲に大きな影響が出ました。SNSでシェアされている「ひまわり」がとらえた噴火の瞬間の高速動画を見ると、その規模の大きさがよくわかります。

※トンガの噴火、ニュージーランドやオーストラリアと比べるとその規模感がわかるだろうか(Twitter、走る人参(気象予報士)@Runninzin、2022年1月15日)
https://twitter.com/Runninzin/status/1482231960814891012

※【トンガ噴火の瞬間】ひまわり衛星画像 (2022/1/15~16) Tonga’s Massive Eruption(走る人参(気象予報士)、2022年1月16日)
https://www.youtube.com/watch?v=xRxlqD0e2T0&feature=youtu.be

 噴火した「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山」は、昨年12月ごろから火山活動が活発になっていました。1月15日の爆発は、昨年12月14日の大爆発に続くものです。

 トンガは、ニュージーランドの北北東約1500kmから2000kmの海域、ちょうど太平洋プレートとインドプレートの境界近くに位置しています。

 気象庁によると、フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴煙高度は約1万6000メートルに達し、日本では、「津波警報」が奄美群島・トカラ列島に、「津波注意報」が北海道太平洋沿岸部から青森県、岩手県、宮城県 福島県、茨城県、千葉県、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県 愛知県、三重県、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県、種子島・屋久島地方、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方と、日本列島の太平洋沿岸部全域にわたって出されました。

 一連の津波警報・津波注意報は、16日14時00分にすべて解除されました。 

※令和4年1月15日13時頃のトンガ諸島付近のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火に伴う潮位変化について(気象庁、2022年1月16日)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2201/16a/202201160200.html

 気象庁が公開した資料には、各地の「津波観測値」がまとめられています。奄美市小湊で15日23時55分に、最大波1.2mを記録した以外では、0.2から0.9mの波が観測されました。

※令和4年1月 15 日 13 時頃のトンガ諸島付近のフンガ・トンガ-フ ンガ・ハアパイ火山の大規模噴火に伴う潮位変化について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2201/16a/kaisetsu202201160200.pdf
 
 各社の報道によれば、噴火の地響きが数分にわたり続き、火山灰や煙などが上空に噴き上がり、噴火による衝撃波は約1万キロ離れた米アラスカ州にも伝わったということです。バヌアツでは最大2.5メートルの津波が報告されました。

 また、噴煙は半径260キロに広がったとされ、これは関東地方を覆うほどの広さです。

 防災科学技術研究所火山研究推進センターの中田節也センター長は、『朝日新聞』の取材に応じ、「噴煙が最大2万メートル(20キロ)近く、半径260キロにも広がっており、1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山の噴火と似ている。噴火規模を0~8で示す火山爆発指数(VEI)も同じ6程度の可能性がある」と述べました。

 1991年のピナトゥボ火山の噴火では、噴出物が成層圏に大量に放出されたために、太陽の光が遮られて世界的に気温が下がりました。2年後の1993年には記録的な冷夏となり、日本では米が大凶作となって、タイ米を緊急輸入する事態になりました。

 成層圏の対流圏界面の高度は、赤道付近で約17km程度と言われています。今回の噴煙が対流圏界面を突破すれば、1991年のピナトゥボ火山の噴火の時のように、大凶作をもたらす可能性もあるかもしれませんが、今回は南半球における噴火であるため、同等の影響が日本にもたらされるかどうかはまだわかりません。

※トンガの海底噴火、噴煙は半径260キロに広がる 「大量の軽石も」(朝日新聞、2022年1月15日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQ1H75PSQ1HULBJ00C.html

※「1000年に1度」の大噴火か トンガで通信寸断、被害把握難航(時事通信、2022年01月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011600183&g=int

 今回の噴火に関して一部の専門家から「1000年に一度」の大規模噴火だという指摘が出ています。

 ニュージーランドの『ラジオ・ニュージーランド(RNZ)』は、今回の噴火についてより詳細に報じています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■ロシア敵視の姿勢を強める米国! 米国防総省が「ロシアがウクライナに侵攻する口実を作るために、工作員を配備している」と発表! ウクライナ政府にはサイバー攻撃が!! ヌーランド国務次官はフィナンシャル・タイムズのインタビューに「ウクライナ侵攻に対し18種類のシナリオを用意している」と語り、「ロシアに非常に鋭い痛みを素早く与える」と表明! サイバー攻撃を「ロシアの手口」と批判!! 他方、ロシアメディアRTはヌーランド氏の2014年反政府デモへの関与を指摘! さらにウクライナ当局高官はサイバー攻撃がベラルーシ関与の可能性を指摘していた!

 米国のロシア敵視の姿勢は、強まる一方です。

 米国防総省のカービー報道官は、14日の記者会見で「ロシアがウクライナに再び侵攻する口実を作るために、工作員グループを配備している」と発表しました。

 カービー報道官は「米国は、ロシアがすでに、ウクライナ侵攻の口実を作るために積極的に働いていることを示す情報を持っている」と述べました。

※Russia Trying to Develop Pretext for Ukraine Invasion, DOD Official Says(U.S.Department of Defense、2022年1月14日)
https://www.defense.gov/News/News-Stories/Article/Article/2900210/russia-trying-to-develop-pretext-for-ukraine-invasion-dod-official-says/

※Pentagon Press Secretary John F. Kirby Holds a Press Briefing(U.S.Department of Defense、2022年1月14日)
https://www.defense.gov/News/Transcripts/Transcript/Article/2900932/pentagon-press-secretary-john-f-kirby-holds-a-press-briefing/

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 ウクライナをめぐる情勢については、ぜひ以下の記事もご一読ください。

※2022年初頭、ロシア軍がウクライナ侵攻!? ロシアと米・NATO間で緊張高まる! バイデンvsプーチン会談も平行線! 東の「台湾有事」、西の「ウクライナ有事」、いずれも第3次世界大戦直結の可能性! 2022.1.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500947

※対ナチス・ドイツ戦勝76周年の戦勝記念日に行われたプーチン大統領の演説は、日本でどう報じられたのか。つくられた「ロシアの強権的な独裁者プーチン」のイメージ〜「ウクライナ危機」の背景(その1) 2022.1.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501141

■カザフスタンの暴動鎮圧で明るみに出たバイデン・ファミリーの黒いビジネス! バイデン大統領の息子ハンター氏とカザフの腐敗泥棒政治権力者との親密な関係を英デイリーメールが詳報!

 1月15日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、中央アジアの旧ソ連構成国であるカザフスタンで、年明けに行われたデモが暴動に発展。トカエフ大統領は、「国外で訓練されたテロリストの武力攻撃に直面している」として、集団安全保障条約機構(CSTO)に出動を要請し、ロシア軍を中心とした平和維持部隊がこれを鎮圧しました。

※ウクライナをめぐる欧米とロシアの一連の交渉は最終会談も進展なし! 一方、カザフスタンではデモが暴動に発展! トカエフ大統領は「国外のテロリストによるクーデター」と主張、ロシア軍主導の治安部隊に鎮圧を要請! その裏で不正を続けてきた前大統領一派を一掃!! 政権内部の権力抗争か!? ロシアによる領土侵攻か!? 暴動への西側の関与は!?(日刊IWJガイド、2022年1月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50080#idx-7

 この鎮圧に際して、政権移行後も影響力を振るっていた旧独裁政権のナザルバエフ前大統領一派が、トカエフ大統領により一掃されました。

 資源大国であるカザフスタンをめぐっては、排除されたナザルバエフ前大統領の側近で、国家反逆罪で拘束されたカリム・マシモフ前国家保安委員長と、バイデン米大統領の息子、ハンター・バイデン氏との関係が、取り沙汰されています。

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■<新記事紹介>核保有5か国共同声明!「核戦争に勝者おらず」は米ソ共同宣言再利用だが、「いかなる戦争も防止」等は採用せず!? 中国は米英豪「AUKUS」に対抗し「核兵器先制不使用」見直し!? 核を使用する戦争のハードルは下がる一方!

 国際連合安全保障理事会の常任理事国で、核兵器を保有する米英仏中露5か国が、1月3日、「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない」との共同声明を発表しました。

 「核戦争に勝者はおらず…」の文言は、1985年の米ソ共同宣言の使いまわしですが、同宣言にあった「いかなる戦争も防止」「軍事的優位を求めない」の言葉は再利用されていません。それが意味するのは何でしょうか?

 この「『素晴らしい』ステートメント」にもかかわらず「5か国は正反対のことをしている」と、ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長は痛烈に批判しました。

 そもそも5か国は、核兵器禁止条約に不参加のままです。バイデン米大統領に至っては、岸田総理にオブザーバー参加すら避けるよう「要請」しました。本来「桁違い」の数の核弾頭を持つ世界一の軍事大国・米国こそ、中ロに軍縮を持ちかけるべきところなのです。

 一方、米英豪の安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」に対抗して、中国で、従来の「核兵器先制不使用」の政策を改めるかのような動向も気がかりです。

 一見「素晴らしい」共同声明に反して、現実的な核戦争の危機は今、その可能性が一層拡大しつつあるのが実情です。詳しくは記事本文を御覧ください。

※核保有5か国共同声明!「核戦争に勝者おらず」は米ソ共同宣言再利用だが、「いかなる戦争も防止」等は採用せず!? 中国は米英豪「AUKUS」に対抗し「核兵器先制不使用」見直し!? 核戦争のハードル下がる!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501151

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220117

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、城石裕幸、中村尚貴)

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