┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~辞任した甘利明氏の後任に茂木敏充氏が自民党幹事長に就任! 外相は10日の組閣まで岸田総理が兼務! 「政治とカネ」への不信で小選挙区落選した甘利氏だが、後任の茂木幹事長も政治資金規制法の抜け穴を利用し、1億2000万円以上の使途不明金を作っていたことが昨年末報じられていた!
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┠■IWJ会員の皆さま、そして、私、岩上安身とIWJに関係のある、すべての皆さまへ。「日本よ! 独立せよ! 国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」 自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで届いてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJはやれることを全力で続けていきます! 10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字で経済的大ピンチのIWJに、緊急のご支援をお願いします!! 岩上安身より
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┠■【中継番組表】
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┠■国民民主が野党国対委員長会談から離脱! 維新との連携を本格化か!? 2018年には共産党も含めた候補者一本化や「野党の大きなかたまり」の必要性を訴えていた玉木代表、変わらないのは維新との近さと改憲へのスタンス! 選挙前から唯一、今回の総選挙の隠されていた争点は緊急事態条項と警鐘を鳴らしていたIWJの番組をフルオープンで公開!
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┠■米国防総省が2021年版中国軍事力報告書を発表! 台湾の武力統一は人民解放軍100周年の2027年!? 中国は昨年の米国の予測をはるかに上回り、2027年に核弾頭700発、2030年には1000発保有! 追跡・迎撃困難な極超音速中距離ミサイルは昨年配備済み! 狙いは「西太平洋の米軍基地」!! 日本は核5発で壊滅する! 日本が中国と「戦争」して勝利する見込みはゼロ! 最も現実的な選択肢は「非戦」!
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┠■10月の「岩上安身のIWJ特報!」は、7月19日収録「岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! 「第6波」到来の前に、ぜひ、まぐまぐからご登録してご購読ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
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┠■<IWJサーバーメンテナンスのお知らせ>IWJでは、11月5日10時から6日午前まで、サーバーメンテナンスを行います。メンテナンス中は、IWJの一部サービスが一時利用不可になります。
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■はじめに~辞任した甘利明氏の後任に茂木敏充氏が自民党幹事長に就任! 外相は10日の組閣まで岸田総理が兼務! 「政治とカネ」への不信で小選挙区落選した甘利氏だが、後任の茂木幹事長も政治資金規制法の抜け穴を利用し、1億2000万円以上の使途不明金を作っていたことが昨年末報じられていた!
おはようございます。IWJ編集部です。
自民党は昨日4日、総務会を開き、甘利明幹事長の辞任と、後任に茂木敏充外相をあてることを決定しました。
また、これに伴い、岸田文雄総理が次の組閣まで、外相を兼務することになりました。衆院選に伴う特別国会は10日に招集され、この日に首班指名が行われ、第二次岸田政権が発足する見込みです。
※茂木敏充氏が自民党幹事長に就任 組閣まで首相が外相兼務(毎日新聞、2021年11月4日)
https://mainichi.jp/articles/20211104/k00/00m/010/068000c
甘利氏は今回の衆院選で、自民党幹事長としてはじめて小選挙区で落選(比例復活)したことを受け、辞任の意向を岸田総理に伝えていました。
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■IWJ会員の皆さま、そして、私、岩上安身とIWJに関係のある、すべての皆さまへ。「日本よ! 独立せよ! 国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」 自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで届いてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJはやれることを全力で続けていきます! 10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字で経済的大ピンチのIWJに、緊急のご支援をお願いします!! 岩上安身より
お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。
天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまいました。今度の選挙ほど重要な選挙は過去になかったのではないかと思われますが、大変残念な結果になってしまいました。
世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に単独覇権国として支配力と影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。
地球上の力関係が、劇的に変わりつつあり、この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」である日本はモロに巻き込まれつつあります。
米国の衰退の原因は、米国自身の奢りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、そして単独覇権主義を徹底するために巨大な軍事力を備え、行使してきたために米国内部で超富裕層と貧困層の格差が民主主義国と言えないほど開いてしまい、結果として国力を落としてしまっています。
同じことが、そっくりそのまま日本でも起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第ではそのタガが外れてしまうことでしょう。
私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけ決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。
社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、もう少し深い意味を込めて、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。
日本よ、独立せよ。
米国への過度の依存から離れ、世界の国々、とりわけ隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。
その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願い、言いかえれば危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、どんどん危うい方向に向かいつつあります。
衆院選についての報道も連日大量に行われているのに、全国の選挙の真の争点にマスコミはフォーカスしていませんでした。
自民党単独で過半数を取るか、自公で過半数を取るか、などが問題なのではなく、一挙に候補者を増やした維新と改憲に前のめりな姿勢を見せる国民民主党がどれだけ議席を獲得し、その結果、自公だけでなく、維新プラス国民民主の一部などの改憲勢力が衆議院の3分の2の議席を得て、改憲発議が可能になるかどうか、それこそが、今回の争点なのです。残念ながら、この3分の2の議席は超えて4分の3に迫る議席にまで達しました。
大手メディアは、大っぴらに報じたり、論じたりするのを避けていますが、今回の総選挙の真の争点は、国会から立法権を奪って空洞化させ、内閣独裁を可能とする緊急事態条項(国家緊急権)を憲法に書き入れるため、改憲勢力が、改憲発議のできる3分の2の議席を獲得することにあるのです。
10月31日の投開票が終わった後に、岸田総理や、維新の松井代表が、積極的に改憲について発言し、大手メディアは、これを記事にしています。
緊急事態条項は、対中国との戦争を見すえて、国民の反対を抑え込んで戦時独裁体制を築き、米国の傀儡国として、米本土を守るため、日本国民を犠牲にする無謀な戦争に突っ込むためのものです。
同時に、景気の回復やコロナ対策どころか、戦費調達で無制限に国債を増発して国の借金がどうにもならなくなったら、国家緊急権をもって、国民に対して大増税を強行するためでもあります。
1946年、第二次大戦の敗戦の翌年、日本政府は国民に強制的に買わせた戦時国債がインフレで価値がなくなっている時、国家緊急権(緊急勅令)を発令して、「一回限り」という言い訳つきで全国民から財産を没収しインフレのために額面ほどの価値のなくなった国債の形ばかりの返済にあてて、表向きデフォルトをまぬがれた「前科」があるのです。
その恐ろしい「財産税」のために、新円切り換えと同時に預金封鎖を行うという荒業まで用いたのでした。
国家緊急権は、国家が、国民の意志とは無関係に強大な権力をふるえるようになる、「悪魔の魔法の杖」の如きものです。
しかし、IWJは、国家緊急権という万能の「魔法の杖」を国家に渡さないように、これまでもずっと、この問題に警鐘を鳴らし続けてきました! この問題は選挙前には、マスコミではタブーになってしまっています。
その点の危うさを、IWJはずっと「炭鉱のカナリア」のように、近づく危機を1人でも多くの方に知らせるべく、叫び続けています!
戦後憲法は、この危険な国家緊急権を取り除きましたが、再び憲法に書き込まれれば、どうなるのでしょうか。暴力的な愚行を一度やらかした政府です。二度とやらないなどと誰が保証できるのでしょうか。
しかし、そんなIWJが、今、活動費が足りずに沈没しかけています! 市民の皆さんからの緊急のご支援がどうしても必要です!
11月になり、IWJの今期第12期は4ヶ月目に入りました。
IWJでは、第12期の年間の予算の見通しを立て、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。
10月は31日間で、217件、266万9710円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。
しかしこの金額でも、10月の月間目標額420万円の64%にとどまり、153万290円の不足となりました。
今期第12期は8月から始まり、10月で3ヶ月目、第1四半期を終えました。しかし、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回り、10月は153万290円下回ったため、累計の不足分は425万3790円となりました。第1四半期だけで、1ヶ月分の目標額を超える赤字です。
このペースで進んでこの赤字が現実となると、IWJは壊滅的な打撃を受けてしまい、今期の途中で活動を停止せざるをえなくなるかもしれません! スタッフも散り散りバラバラになってしまいます!
すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでいます。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけのもともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。
個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間にもわたって、無報酬で働くことを決めています。
これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方私の貯えでは425万3790円もの不足分を穴埋めすることはできません!
どうか会員の皆さま、会員ではない一般の市民の皆さまのお力で、IWJをお支えください!
IWJの会員数は現在3520人です。そのうちサポート会員は1237人です。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1200円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人3500円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます。
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です!
こうした選挙分析のスクープを、非会員の方も含めてお送りしているのは、公共性・公益性に鑑みて、身を削っても1人でも多くの国民の皆さまに知っていただくことが必要だという思いからです!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。
日本は今、歴史の大きな曲がり角に直面しています! その事実に気づいていない人もたくさんいます! 薄々気づいていても、何とかなるだろうとタカをくくっている人も少なくありません。決してそんなことはありません。
核兵器をもたず、エネルギーも食料も自給できず、逆に日本列島中に原発を抱えている日本は、中国とミサイル戦を戦える国ではありません!
自民党の高市政調会長が唱える、中国に対して電磁パルスで敵ミサイル基地を無力化するなど、まったくの妄想です。
自民党も政府も、現実を直視せず、現実逃避に、ファンタジーの中に、逃げ込んでいます。
真の愛国者であればあるほど、日本は絶対に今、戦争はしてはならない、ということが理解できるはずですし、勇気をもってそう主張すべきです。
国家緊急権を、憲法には絶対に巻き込ませない! 国家緊急権による破滅的な戦争も、国民から財産を根こそぎ巻き上げる大増税もさせない! と、政府や自民党をはじめとする改憲勢力の前に立ちふさがって声を張るべきなのです!
米国と中国の覇権争いに、日本は巻き込まれてはならない、自主独立の道を行く! という姿勢を貫くべきなのです!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
岩上安身拝
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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◆中継番組表◆
**2021.11.5 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】11:10頃~「後藤茂之 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
後藤茂之 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh6・岩手】18:30~「第257回 脱原発盛岡金曜デモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6
「脱原発盛岡金曜デモ」を中継します。これまでIWJが報じてきた脱原発関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/nonukes
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◆中継番組表◆
**2021.11.6 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信・ IWJ_YouTube Live】19:00~「日本国憲法公布75周年記念『2021ぎふ平和のつどい』―第1部:『平和と人権と求めて』崔善愛(チェソンエ)氏(ピアニスト)、第2部:『利己の競争社会から、利他の共生社会へ~テレビ報道の現場から~』金平茂紀氏(『報道特集』キャスター)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
11月3日に収録した「2021ぎふ平和のつどい実行委員会」主催の集会を配信します。これまでIWJが報じてきた憲法関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%86%B2%E6%B3%95
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
国民民主党、公示前の8議席を上回る11議席を獲得! 玉木雄一郎代表は「自公でも立共でもない受け皿」を強調、「野党共闘の枠組み、中身も見直しが必要ではないか」と批判!〜第49回 衆議院選挙 国民民主党 開票センター
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498790
<衆院選にむけての緊急インタビュー5!>争点は改憲・緊急事態条項と財政・税制! 岩上安身によるインタビュー第1058回 ゲスト 宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498546
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■国民民主が野党国対委員長会談から離脱! 維新との連携を本格化か!? 2018年には共産党も含めた候補者一本化や「野党の大きなかたまり」の必要性を訴えていた玉木代表、変わらないのは維新との近さと改憲へのスタンス! 選挙前から唯一、今回の総選挙の隠されていた争点は緊急事態条項と警鐘を鳴らしていたIWJの番組をフルオープンで公開!
11月3日のこの日刊IWJガイドで、国民民主党の玉木雄一郎代表が、「1日の会見で日本維新の会との連携を視野に入れる考えを示した」とお伝えした際に、一方で日本維新の会の松井一郎代表が「国民民主との連携については、『勝手に言及されても困る。政党の足し算をする気持ちは全くない』と消極的な考えを示したことが明らかになっています」とお伝えしました。
※はじめに~立憲民主党・枝野幸男代表が特別国会後の辞任を表明! 次の代表選は党員、パートナーも参加の方針! 一方、国民民主・玉木雄一郎代表は維新との連携に意欲! 巨大化する自民補完勢力! 自公+維新で改憲発議可能な3分の2を超えており、維新は緊急事態条項を含め自民党改憲案に賛成とIWJの取材に対して回答!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49725#idx-1
しかし一方で、2日付けの日本経済新聞は、松井代表が「2日の記者会見で、実現を目指す議員報酬の削減に向けて国民民主党との連携に意欲を示した。関連法案の共同提出を想定しており『協力できるところは協力する。国民民主党と提案できればやりたい』と言及した」とも報じています。
※維新、国民との連携に意欲 松井氏、議員報酬削減で(日本経済新聞、2021年11月2日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA02DJU0S1A101C2000000/
そして昨日4日付けの記事で東京新聞が、「国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた」と報じました。
※国民、野党国対の枠組み離脱へ 維新との連携念頭(東京新聞、2021年11月4日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/140875?rct=politics
国会運営について国民民主はこれまで、立憲民主、共産と、定期的に国対委員長会会談を行ってきましたが、今後は両党から距離を置き、自公の補完勢力である維新に近づくようです。
東京新聞の記事は「政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる」と報じています。
国民民主の玉木雄一郎代表は、衆院選開票中の1日午前0時の会見で、「自公でも立共でもない受け皿についての期待を非常に感じた。特に我々の改革中道、現実的な経済政策に対しての評価をいただいた」と述べた上で、「野党共闘の枠組み、中身も見直しが必要ではないか」と語り、「政党同士の調整は永田町の論理だ」と批判していました。
※国民民主党、公示前の8議席を上回る11議席を獲得! 玉木雄一郎代表は「自公でも立共でもない受け皿」を強調、「野党共闘の枠組み、中身も見直しが必要ではないか」と批判!〜第49回 衆議院選挙 国民民主党 開票センター 2021.10.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498790
しかし玉木代表は2018年9月の代表選で代表に選出された際の記者会見では、2019年の参院選の対応に関する読売新聞の質問に応え、「やはり一人区は、一人に絞り込んでいかないと勝てないと思いますので、共産党も含めた調整を何らかのかたちで実現していかなければならないと思っております」と、日本共産党も含めた「共闘」の必要性を訴えていました。
※国民民主・代表選は玉木雄一郎議員が圧勝 2019年の参院選について玉木新代表「一人区は一人に絞り込んでいかないと勝てない。共産党も含めた調整を何らかのかたちで実現していかなければならない」~臨時党大会で 2018.9.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430798
さらに2019年には「安倍政権に代わるもう一つの選択肢」の最初の一歩として、自由党と統一会派を組みました。「野党の大きなかたまりが必要だ」と訴えていたのは、玉木氏自身だったのです。
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■米国防総省が2021年版中国軍事力報告書を発表! 台湾の武力統一は人民解放軍100周年の2027年!? 中国は昨年の米国の予測をはるかに上回り、2027年に核弾頭700発、2030年には1000発保有! 追跡・迎撃困難な極超音速中距離ミサイルは昨年配備済み! 狙いは「西太平洋の米軍基地」!! 日本は核5発で壊滅する! 日本が中国と「戦争」して勝利する見込みはゼロ! 最も現実的な選択肢は「非戦」!
米国防総省が11月3日、中国の軍事・安全保障の動向に関する年次報告書(通称:中国軍事力報告書)を発表しました。
※MILITARY AND SECURITY DEVELOPMENTS INVOLVING THE PEOPLE’S REPUBLIC OF CHINA 2021(U.S.Department of Defense)
https://media.defense.gov/2021/Nov/03/2002885874/-1/-1/0/2021-CMPR-FINAL.PDF
また、国防総省は同日付けで、この英文で192ページにわたる年次報告書の、概要を説明したニュースを発表しています。
※China Military Power Report Details Advances, Goals in 2020(U.S.Department of Defense、2021年11月3日)
https://www.defense.gov/News/News-Stories/Article/Article/2831998/china-military-power-report-details-advances-goals-in-2020/
中国の国家戦略、外交目標、経済計画、軍事開発などの背景について書かれたこの報告書について、国防総省のニュースでは以下のように書かれています。
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岩上安身が、インタビューした元防衛省キャリアの柳澤協二氏は、インタビューの中で、「(中国が日本に核攻撃したら日本は)5発で終わる」ことを話題にしたハイライト版は以下のURLから御覧ください。
※自民党総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について訊く!元防衛省キャリアの柳澤協二氏は「アメリカはまったくそんなことを考えていない。もっと現実の政策にもとづく議論をすべき」と回答!
https://www.youtube.com/watch?v=de46f_NH4ZQ
■10月の「岩上安身のIWJ特報!」は、7月19日収録「岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! 「第6波」到来の前に、ぜひ、まぐまぐからご登録してご購読ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、「岩上安身のIWJ特報!」として毎月発行しています。
10月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、7月19日に収録した「岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師」から、第532号(その1)、第533号(その2)、第534号(その3)の3本を発行しました。
「アスリートは心肺機能を使うのでコロナにかかりたくない。知人の五輪関係者や選手は、お願いだからPCR検査をしてほしいと言う。(政府やJOCは)そういう選手の声を踏みにじっているんです」
東京オリンピック開幕(7月23日)目前に行われた岩上安身によるインタビューで、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は、五輪選手村でもPCR検査は抑制され、選手たちに毎日実施するのは感度の低い抗原定量検査であることに憤りを示しました。
新型コロナウイルスに感染して症状が出ている人ならば抗原検査でも十分ですが、感染しても無症状だった場合、抗原検査はPCR検査に比べてガクンと感度が下がるというのです。
実際、五輪の事前合宿のため6月19日に来日したウガンダ選手団から2人のコロナ感染者が出ました。1人は入国時の抗原検査で判別がつかず、PCR検査を追加して陽性がわかりました。
もう1人は抗原検査が陰性と出たので合宿地の大阪府泉佐野市まで移動、6月22日に現地で受けたPCR検査で陽性が判明しました。
この2人はワクチン2回を接種済みで、出発前には自国でPCR検査を受けて陰性でしたが、その後の調査で感染力の強いデルタ株にかかっていたことがわかっています。
「選手村で最初からPCRをやればいいのに、なぜ、抗原定量検査なのか」と岩上安身がたずねると、上医師は「厚労省が去年からPCRを否定して抗原検査に予算をつけているのが理由だろう」と述べ、「科学的合理性を無視して、間違ったことを方向転換できないことが問題なのだ」と指摘しました。
岩上安身による上医師へのインタビューはこれで6回目になりますが、2020年2月の1回目から上医師が強調してきたのが「科学的にデータを見ること」です。科学は観測であり、PCR検査をしないのは観測を放棄することに等しいと、上医師は訴えています。
岩上安身が、「7月1日以降で五輪関係の陽性者58人。17日は1日あたり最多となる15名が陽性。18日は10名で、うち2人が選手村滞在中の海外選手。事前合宿で来日している選手らを除いた数字が、これ。そして、五輪会場や選手村に出入りするスタッフは万単位と言われている」と話すと、上医師は、「これは抗原検査で出た人たちですから、少なくとも数倍は(感染者が)いるでしょう。これは氷山の一角。今後、増えると思います」と応じました。
その言葉通り、7月23日のオリンピック開幕以降、日本の新型コロナウイルス感染者数は急激に増加。それまで1日1万人を超えることはありませんでしたが、7月29日の1万695人から右肩上がりに上昇し、8月20日、ついに1日あたりの新規感染者数が2万5872人となって過去最多を更新しました。
今回のインタビューでは、五輪の強行開催と感染拡大、アジアでのコロナ感染爆発を抑えていた要因「ファクターX」がデルタ株に突破される懸念、さらに、上医師が6月23日に日本外国特派員協会で行った会見「政府の新型コロナ感染症対応が迷走した理由」の動画が、「ガイドラインに抵触する」としてIWJのユーチューブページから一方的に削除された検閲的な事実についても意見をうかがいました。
各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、お読みください。
(第532号の目次)
・外国特派員協会(FCCJ)の上昌広医師の会見動画、IWJだけユーチューブにBAN(禁止)される! 同じ動画がFCCJのユーチューブ・チャンネルではOKという不条理!
・アジアでコロナの感染爆発を抑えた要因「ファクターX」がデルタ株の登場で変化! 南アジアや東南アジアは突破され、日本も要注意!
(第533号の目次)
・北半球でも南半球でもコロナの感染ピークは春と夏。「オリンピックの時期に流行ることは予想がついたのに、そういう議論をしてこなかったのは問題」
・中止? 無観客開催?五輪をめぐる政治的な動きと感染拡大の懸念! 「日本人は『12歳』。IOCの奴隷だと思われてるんです」
・ワクチンがない時でも、PCR検査をしっかり実施した国は感染拡大を防いだ。日本もできることがあったはずだ!
(第534号の目次)
・感染者が増えてもPCR検査は増えず!「PCR嫌い」の厚労省は五輪直前の2021年6月、やっと「検査マニュアル」を作成! 1年半も放置状態の「異常」!
・五輪選手村ではPCR検査より感度の低い抗原定量検査を採用。上医師「政府はパニックが怖くて、PCRができないのでは?」
・本当に「選手ファースト」なら熱中症リスクもなく、国民のワクチン接種が進む秋、1964年・東京五輪と同じ10月10日に開幕すべき!
・ワクチンも打たず、PCR検査もせず。日本は「やらない選択」を!? 「危険でアンフェア」な五輪と警告したJOC理事・山口香氏にはバッシングが!
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※【第467-473号】岩上安身のIWJ特報!パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第1弾(2020年2月16日) 2020.6.30
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※【第474-477号】岩上安身のIWJ特報!新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は 帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第2弾 2020.7.31
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※【第480号-第486号】岩上安身のIWJ特報!PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか!緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任!医療ガバナンス研究所理事長 上昌広氏インタビュー第3弾 2020.10.31
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また、「岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師」の全編動画と、これまでに行われた6回のインタビューは以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。
※デルタ株拡大、「第5波」のなかで迎える東京五輪の開催決行 懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ~岩上安身によるインタビュー 第1046回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2021.7.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494484
※世界累計感染者1億人超! もはや検査抑制・ワクチン頼みの菅政権は対処不能!? 抗体回避し再感染力持つ恐れあるコロナ変異株が世界で続々発生! 『第2次パンデミック』到来! ~岩上安身によるインタビュー 第1029回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2021.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488854
※「変異株」は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1024回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師 2020.12.28
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※PCR検査を抑えたことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! 岩上安身によるインタビュー 第990回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長 上昌広 医師 第3弾 2020.4.21
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※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第986回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾 2020.3.9
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※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第984回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏 2020.2.16
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IWJ会員の皆さま、読者の皆さまに大切なお知らせです。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、城石裕幸、富樫航、中村尚貴)
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