┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに～東京のコロナ新規感染者1000人突破！ ウォールストリートジャーナルは「たった1人の選手」の感染でチーム全員出場不可と警鐘！ 他方、コロナ無責任政党・自民党の岸田派がパーティー開催し5人感染！ IWJの今期も残り17日！ コロナ禍で設立以来最大の財政危機状態にあるIWJは、現在約1200万円の大規模赤字！ どうか緊急のご支援をお願いいたします！
┠■【中継番組表】
┠■バッハ会長が来日して開口一番の発言が「一番大切なのは中国人」!? 東京五輪開催強行にあたって「犠牲を伴うべき」と発言したことの説明も訂正も謝罪もなし!!随所にのぞくIOCの「五輪利権ぼったくりファースト」の体質
┠■外国特派員協会主催の上昌広氏記者会見を中継したIWJコンテンツが、YouTubeチームによる審査の結果「誤った医療情報に関するポリシーに違反している」と判断され、削除される！しかし、同じ会見を流している外国特派員協会のYouTubeは削除されず！この理不尽な対処は一体なぜ!?
┠■昨日から長野はじめ各地で大雨警報が出されています！ くれぐれも土砂災害等にご注意ください！ 熱海の「土石流」の主因となった「建設残土」は、全国各地で問題が発生！ 保水力低下を疑われるメガソーラーの建設強行も全国で紛争の火種に！ 奈良では約1000人が集団訴訟！ リニア新幹線でもトンネル建設残土が問題化！
┠■＜IWJ取材報告1＞結審迫る！10月29日に裁判官が初めて福島第一原発の現地調査へ！ IWJ記者の質問に海渡雄一弁護士は「現地に行けば、次に津波が来た時に水が入らないように工事がちゃんとされている。なぜ事故の前に工事がちゃんとできなかったのかを示したい」！～7.13東電株主代表訴訟 進行協議期日後の記者レク
┠■＜IWJ取材報告2＞「酒類提供停止」問題で、西村康稔大臣が関係閣僚会議において事務方から事前説明があったと衆議院審査会で証言！ 「西村大臣の発言は聞いていない」ととぼけていた菅総理は嘘を言っていたことに!? 直属の部下である西村大臣に責任を押しつけて自らは責任のがれとは一国の総理としてあまりにも卑怯では!?
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■はじめに～東京のコロナ新規感染者1000人突破！ ウォールストリートジャーナルは「たった1人の選手」の感染でチーム全員出場不可と警鐘！ 他方、コロナ無責任政党・自民党の岸田派がパーティー開催し5人感染！ IWJの今期も残り17日！ コロナ禍で設立以来最大の財政危機状態にあるIWJは、現在約1200万円の大規模赤字！ どうか緊急のご支援をお願いいたします！

　おはようございます。IWJ編集部です。

　7月12日から緊急事態宣言の出ている東京都の昨日14日の新規感染者は、1149人と1000人台に乘りました。

　傾向としてはっきりしてきたのが、2回目のワクチン接種が50％以上終了した65歳以上は、顕著に感染者が減っているという事実です（60代57人、70代15人、80代18人、90代0人、100歳以上0人）。

　これとは対照的に、ワクチン接種が進んでいない50代以下の感染（50代140人、40代209人、30代326人、10代98人、10歳未満72人）、特に20代の感染（326人）が顕著となっています。

※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について（第2250報）（東京都、2021年7月14日）
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2250.html

※東京都 65歳以上の高齢者 接種した人の割合（NHK、2021年7月14日閲覧）
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/pref/tokyo/

　また、京都大学の西浦博教授は、アルファ株よりも感染力が1.4倍から1.6倍強いデルタ株が、日本全国において東京五輪の前の7月12日にアルファ株に取って代わると推定しています。

※Predicted dominance of variant Delta of SARS-CoV-2 before Tokyo Olympic Games, Japan, July 2021（Eurosurveillance、2021年7月8日）
https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2021.26.27.2100570

　その東京五輪に関して、米紙ウォールストリートジャーナルは、「たった1人の選手」がコロナ陽性と判定されただけで、「チームの一部または全員が濃厚接触者とみなされ、出場できなくなる」と、参加する全チームに対して警鐘を鳴らしています。

※五輪選手団の悪夢、陽性者1人で全員出場不能も（ウォールストリートジャーナル、2021 年 7 月 14 日）
https://jp.wsj.com/articles/the-other-nightmare-olympics-scenario-positive-tests-for-starsor-whole-teams-11626244677

　特に若者に感染や重症化のリスクが高いとされるデルタ株は、若いアスリートに対し、一層猛威を振るう可能性が高いのです。

　試合後に、もし一人でも感染が判明すれば、自分のチームはもちろん、相手チームも「濃厚接触者」となる可能性があります。そもそも「濃厚接触」の定義そのものが曖昧ですが、柔道やレスリングなどのコンタクトスポーツや、サッカーや野球などのチームスポーツでは、濃厚接触者の発生は確実です。

　事実、日本で開催されているサッカー・ワールドカップのアジア2次予選で、選手1人が新型コロナの陽性反応を示したキルギスチームは、スタッフ14人、GK3人を含む選手5人の計19人が濃厚接触者と判断されたことを日本経済新聞が6月7日に報じました。

※キルギス代表選手1人陽性、濃厚接触19人　W杯予選は実施（日本経済新聞、2021年6月7日）
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10567_X00C21A6000000/

　しかし、ウォールストリートジャーナルが訴えるような、五輪で「陽性者1人で全員出場不能」となるリスクを、まじめに論じる日本のメディアは少ないのが現実です。マスメディアが五輪スポンサーになっていれば、日々の五輪関連報道が甘くなるのは避けられません。

　加えて、コロナ無責任政党ともいうべき与党の自民党では、五輪も間近なのに、まったく緊張感がみられません。デルタ株の感染が急拡大しており、五輪の主舞台となる東京都に4度目の緊急事態宣言を出しておきながら、自民党の岸田派は、7月8日に政治資金パーティーを開きました。パーティーを開けば、人が「密」になることは明らかです。

　その結果、どうなったか。派閥長の岸田前政調会長、小林史明内閣府大臣補佐官、深沢陽一、武井俊輔、馬場成志議員の各議員秘書5名が新型コロナに感染していたことが明らかになりました。

※自民党岸田派秘書5人が新型コロナ感染　8日に政治資金パーティー（毎日新聞、2021年7月14日）
https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/010/116000c

　7月7日に、菅総理は7月12日から東京に4度目の緊急事態宣言を発出する旨の記者会見を行っていました。

　岸田派のパーティーはその翌日の8日に行われていたのです。12日から東京に緊急事態宣言が発出されるにも関わらず、不要不急の政治資金パーティーを強引に開催したのです。カネ集めが、何より最優先ということなのでしょう。

　国民に自粛を求める「緊急事態宣言」の発出の決定後に、政治資金集めのパーティーを開く、そのドあつかましさが理解できません。本当に自民党には、与党としての自覚はあるのでしょうか!?　

　また、自民党の下村博文政調会長は、13日に新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で、ワクチン接種について、「足らないという風評が広がっていることも事実だ」などと、ワクチンが現実に不足している事実を「風評」のせいにするトンデモ発言を口にしました。

　下村氏の発言に対して、山形県の吉村美栄子知事は、「政府でしっかりと、風評ではないといいますか、きちんとワクチンが供給されてるんだということは、お示しいただければありがたいと思います」と述べ、下村氏の発言を糾弾しました。

※知事反発「不足は起きている」　下村政調会長“ワクチン不足は風評（FNNプライムオンライン、2021年7月14日）
https://news.yahoo.co.jp/articles/e14063ee20e33bfe665cc357d9d125f4781e4805

　IWJは、代表の岩上安身自身が夜間の会食・パーティーは一切遠慮し、酒は一滴も飲まず、夜も遅くまで仕事に打ち込んでいます。スタッフの多くがその苦労を見習っています。それでもしかし、IWJは財政危機が続いています。

　先月、6月1日から30日までの間には180件、320万6400円のご寄付・カンパを頂戴いたしました。コロナ禍で誰もが経済的な不安を抱える中、誠にありがとうございます！

　しかしながら、この金額は、5月までの不足分から算出し直した6月、7月の月間目標額である826万7150円の38.8％にとどまりました。不足額は506万750円です。

　このため、IWJの今期最後の月となる7月は、今期6月までの累積の不足額から算出したご寄付・カンパの新たな目標金額を、1329万1661円としなければならなくなりました。

　7月1日から9日までの9日間で、51件、目標額の4.2%にあたる56万1800円のご寄付を頂戴しています。本当にありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心からお礼を申し上げます。

　一方で、IWJの今期期末までは、あと17日しかありません。この17日間で、まだあと約1273万円のご寄付・カンパが必要となっています。

　今期大幅な赤字に転落すれば、8月以降の来期は、これまでのようにIWJを存続させ、何ものにも忖度しない、権力にもスポンサーにもこびない、独立したジャーナリズム活動を貫き続けていくことは困難になってしまいます。

　ご存知の通り、日本社会をハンドリングしている支配層が狂気と無責任に支配されている中、IWJは正気を保ちつつ、なんとか来期も存続し、他メディアでは読めない、IWJでしか観られない独自コンテンツを皆さまにお届けしたいと願っております。

　IWJの活動にご期待、ご賛同いただける方は、ぜひ緊急のご支援をお願いいたします！ 1人でも多くの方々からご支援いただき、1歩でも2歩でも目標額に近づきたいと願っています！ 少額でもけっこうですので、ご寄付・カンパをぜひよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
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店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル　カンリブ

　また、コロナ禍による会員の減少によって会費収入が前期比20％減となり、IWJの財政は大きく悪化しています。

　前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなってしまいます。

　まだ会員ではない方は、この機会にぜひご登録を！ 会員登録はしたけれど会費未納で休眠状態という方は、ぜひ再開して、会費をお納めいただき、会員としてIWJをお支えください。

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　現在、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100％カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。

　多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、今年に入ってから、現状、ご寄付すべてをIWJの運営費にあてており、岩上安身への返済には1円も回しておりません。

　岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。

　今期、IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。

　私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に対し、権力にこびず、忖度しない、特定スポンサーに買収されない独立メディアとして使命を果たしたいと思っています。

　日本は今、コロナ禍の陰で急激な勢いで、勝算のまったくない、米国の国益と覇権を守るためだけで自国は守らない、無謀な戦争への道をひた走りつつあります。この事実を、マスメディアは本気で国民に知らせようとしていません。

　日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入を与党が急ぐのも、防衛省が隣国に届く、「刺し違え」ミサイルを配備しようとしているのも、「重要土地調査規制法」の成立を急いだのも、すべて戦争準備のためです。

　その後に起こるのは、米中が覇権をかけて戦う戦争において、日本が「捨て駒」として都合よく使われ、米中の覇権争奪の最前線の戦場とされてしまう悲惨な事態です。日本がうっかり配備しようとしているミサイルは、中露を強く刺激しており、日本はいきなりミサイル軍拡で中露を相手にしなければならなくなる恐れがあります。

　大手メディアは、まともにこうした危険性を十分に伝えようとせず、あろうことか、改憲CMを無制限に受け入れて改憲に加担するだけでなく、金儲けすらもくろんでいます。

　そんな「改憲ビジネス」にどっぷりつかった記者クラブメディアに、真実の報道や論評は期待できるはずがありません。

　従って、日本国民の大半は、自分たちがとてつもなく危険で悲惨な目にあわされる可能性があるという事実をまったく知らされていません！ ですからなおのこと、IWJは使命感を持って徹底的にこのミサイル軍拡問題を直視し、正面からお伝えしていきます！

　6月17日には、IWJ代表の岩上安身が菅総理に、18日にはIWJ記者が岸防衛大臣に、米国の戦略に隷従していくだけで日本の国民の安全は守れるのか鋭く質問を行いました！

※菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘！ 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りませんから」とうろたえ！～6.17菅義偉総理会見 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493691

※【岩上安身のツイ録】菅義偉総理が会見で、岩上安身のG7サミットに関する質問に、「中国包囲網なんてない」と言い出した！ 対米従属路線や戦時独裁体制を築こうとしていることについては、反論も説明もなし。答えられない、ということか!? 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493703

※「台湾有事の際に最前線となる自衛隊と近隣住民の被害見積もりは？」IWJ記者の質問に岸大臣は「仮定の質問への回答はひかえる」「台湾海峡問題は当事者間の直接対話で平和的解決を」～6.18岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493288

　IWJは、他のメディアが沈黙を続けても、断固として沈黙せず、タブーを破り、近づく亡国の戦争の危機について警鐘を鳴らし続けます！IWJがなくなれば、こうした破滅的戦争への危機について報じ、警告を発し続けるメディアはなくなってしまうと思われます！

　改憲による緊急事態条項によって、破滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に抵抗し抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です！

　どうぞ、今期末の7月末まで、大幅な赤字に陥らないよう、ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします！

　IWJが、権力の腐敗と、独裁と、亡国に至る無謀な戦争に対し、抵抗し続けてゆくためには、皆さまからのご寄付・カンパとともに、会員の方々の会費収入がとても重要になってきます。ぜひ皆さま、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします！

　また、お知り合いの方にぜひIWJの存在や活動について、口コミやSNSを通じて、広めていただき、会員となって支えてくださるようにお伝え願います！ どうぞご協力をお願いいたします。IWJはまだまだ、一般に認知されていないメディアです。広く知られることで、IWJのお伝えする情報の価値に気づく方も増えてくると思います。

　一般会員にご登録いただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを2ヶ月間、アーカイブでお好きな時に御覧いただけます！ 入会金は無料。会費は月々1100円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万1000円と2ヶ月分お得になっています！

　そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください！ サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでも御覧いただけます。

　さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報！」をすべて無料で閲覧することができます。「岩上安身のIWJ特報！」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

　6月30日時点の会員数は3691人、このうちサポート会員の方は1293人です。一年前と比較して、会員総数が957人減、サポート会員は304人減と、IWJの経営もコロナ禍の直撃を受けています。創立以来、これほどの会員減は経験したことがありません。未曽有の危機です。

　サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります！

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◆中継番組表◆

＊＊2021.7.15 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】11：00～「宇都宮健児氏による、 小池百合子東京都知事 ・菅義偉首相・丸川珠代五輪相宛『東京五輪・パラリンピック開催中止を求める45万超のオンライン署名と要望書』提出後の『記者会見』」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch6

　弁護士の宇都宮健児氏による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた宇都宮健児氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%ae%87%e9%83%bd%e5%ae%ae%e5%81%a5%e5%85%90
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【IWJ・Ch5】11：00～「『ミャンマー・ヤンゴン中心部における 複合都市開発事業（Y-Complex）』に関する記者会見」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_ch5

　「ヒューマンライツ・ナウ」、「日本国際ボランティアセンター」、「ジャスティス・フォー・ミャンマー」、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」、「メコン・ウォッチ」共催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたミャンマー関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/myanmar

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◆中継番組表◆

＊＊2021.7.16 Fri.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・兵庫】17：00～「兵庫県知事選・ 無所属 斎藤元彦候補 街頭演説」
視聴URL： http://twitcasting.tv/iwj_areach1

　兵庫県知事選 斎藤元彦候補の街頭演説を中継します。これまでIWJが報じてきた兵庫県知事選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%85%b5%e5%ba%ab%e7%9c%8c%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e9%81%b8%e6%8c%99
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【IWJ・エリアCh5・東京】18：00～「原発反対八王子行動（スタンディング）」
視聴URL： https://twitcasting.tv/iwj_areach5

　「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

解消されない副反応への不安！ 新型コロナワクチン接種後の死亡事例453件について、IWJ記者の質問に田村厚労相は救済申請数を明らかにせず、審査会が「予断なく審査」と答えるのみ！～7.13田村憲久 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494294

驚愕の杜撰さ！ オリパラ推進本部も組織委も海外選手団コロナ陽性者合計をまとめてない！ 病的無責任体質は全五輪関係組織に根ざす！ 他方、産経は丸川大臣発言「鵜呑み」で誤報!!～7.13丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494298

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「真実を自分の目で確かめたい」というウィシュマさんの遺族の思い～7.7「名古屋入管死亡事件の真相究明のためのビデオ開示、再発防止徹底を求めます！」署名活動開始に関する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494111

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■バッハ会長が来日して開口一番の発言が「一番大切なのは中国人」!? 東京五輪開催強行にあたって「犠牲を伴うべき」と発言したことの説明も訂正も謝罪もなし!!随所にのぞくIOCの「五輪利権ぼったくりファースト」の体質

　8日に来日したIOCのトーマス・バッハ会長は、3日間の隔離期間が明けた13日に組織委員の橋本聖子会長と会談しました。このとき、「最も大事なのは中国の人々」という失言を放ち、波紋を広げました。

※バッハ会長　“痛恨”の言い間違い「中国国民に…」（テレビ朝日、2021年7月14日）
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000222488.html

　バッハ会長の失言は、次のとおりです。

　「我々が常に言っているのは、万人にとって安全安心な大会です。選手にとっても選手団にとっても、そして何より中国国民にとって、あっ日本国民です」

　この失言は、ただの言い間違えではないという指摘も出ています。

　7月14日付のMAG2NEWSは「かねてからバッハ会長と中国は蜜月関係にあると指摘されていただけに、これはただの言い間違えだとは思えない。頭の中に“中国”がなければ、すぐに『チャイニーズピーポー』という単語は出てこないだろう」と鋭い指摘を行っています。

※自民党“コロナ舌禍ダービー”、西村大臣に続き下村氏が大炎上。「勘違いする国民が悪い」論法に有権者ゲンナリ、だから日本はIOCバッハごときに舐められる（MAG2NEWS、2021年7月14日）
https://www.mag2.com/p/news/504476

　また、バッハ会長については、5月23日には、インドのPTI通信が「五輪の夢を実現するためには、誰もが何らかの犠牲を払わなければならないとIOC会長が述べた」と報じて大騒ぎになりました。

　反響の大きさに慌てたIOCは、5月24日、この発言が、「日本国民にではなく、五輪関係者、五輪運動に向けた発言」だったと釈明しました。

※バッハ氏　五輪へ「犠牲を」発言　IOC「日本人にではない」（中日新聞、2021年5月25日）
https://www.chunichi.co.jp/article/259983

　しかし、日本国民の国民感情を逆なでするような発言をしておきながら、橋本会長との会談のときにも、14日に行われた菅総理との会談でも、その後も囲み取材でも、バッハ会長自身からは説明も訂正も謝罪もないのです。

　バッハ会長の失言の多さや無神経さは、つまるところ、開催国やアスリートのことよりも、自分とIOCの利益だけを真っ先に考える「五輪利権ぼったくりファースト」の体質にあるのではないでしょうか。

■外国特派員協会主催の上昌広氏記者会見を中継したIWJコンテンツが、YouTubeチームによる審査の結果「誤った医療情報に関するポリシーに違反している」と判断され、削除される！しかし、同じ会見を流している外国特派員協会のYouTubeは削除されず！この理不尽な対処は一体なぜ!?

7月14日、IWJのYouTubeチャンネル、「Movie IWJ」にアップしてある動画、【2021.6.23 日本外国特派員協会主催 上昌広氏 記者会見 ―内容：政府の新型コロナ感染症対応が迷走した理由】が、YouTubeチームによる審査の結果、誤った医療情報に関するポリシーに違反していると判断され、削除されました。

また、チャンネル内での動画アップロード、投稿、ライブ配信などの操作が、本日から1週間できなくなりました。大変困った事態です。

YouTubeチームが提示した理由は、下記のとおりです。

——————–
・お客様のコンテンツがポリシーに違反している理由

社会的距離や自己隔離に関する地域の公共衛生機関や世界保健機関（WHO）のガイダンスの有効性を明確に否定し、そのガイダンスに反した行動を人々に取らせる恐れがあるコンテンツは、YouTubeで許可されていません。
——————–

2回目の違反警告を受けると、2週間コンテンツを公開できなくなります。90日以内に3 回目の違反警告を受けると、チャンネルはYouTubeから永久に削除されてしまいます。

今回の違反警告の有効期限は10月12日までです。

該当動画は、世界中の記者が参加した、日本外国特派員協会で行われた記者会見の全編動画で、現在も、日本外国特派員協会の公式YouTubeページにアップされている該当動画は削除されていません。記者会見の内容も、YouTubeのポリシーに違反していると思えず、再審査請求を行いました。

今現在、YouTubeチームからの返答はまだありません。

該当の動画は、Vimeoの動画にさしかえてフルオープンでIWJサイトにある下記URLから御覧いただけるようにしてあります。YouTubeチームの削除判断が正しいかどうか、ぜひ、多くの人々に見ていただき、確かめてもらいたいと思います。

※日本の医療政策は、医師免許を持っていてもほとんど臨床経験のない約300人の厚生労働省の官僚がすべて決めている！～6.23日本外国特派員協会主催 上昌広氏 記者会見 ― 政府の新型コロナ感染症対応が迷走した理由（IWJ）
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493537

■昨日から長野はじめ各地で大雨警報が出されています！ くれぐれも土砂災害等にご注意ください！ 熱海の「土石流」の主因となった「建設残土」は、全国各地で問題が発生！ 保水力低下を疑われるメガソーラーの建設強行も全国で紛争の火種に！ 奈良では約1000人が集団訴訟！ リニア新幹線でもトンネル建設残土が問題化！

　連日の大雨のため、昨日7月14日午後5時45分、長野県と長野地方気象台が、長野県白馬村に「土砂災害警戒情報」を出したことを、信濃毎日新聞が報じました。

※白馬村に土砂災害警戒情報（信毎web、2021年07月14日）
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021071400660

　午後7時10分、白馬村の土砂災害警戒情報は解除されましたが、「大雨で地盤が緩んでいる」として、長野県と長野地方気象台が引き続き注意を呼び掛けていると信濃毎日新聞は報じています。

※土砂災害警戒情報　解除　白馬村（信濃毎日新聞、2021年07月14日）
https://www.47news.jp/localnews/6522173.html

　長野県以外でも全国各地で大雨が降り、岐阜県美濃加茂市では「18時10分までの1時間に84.5mmの猛烈な雨」が降り、「1976年の統計開始以来、2番目に強い記録的な雨」とウエザーニュースが報じました。

※岐阜県で1時間80mm超の猛烈な雨雨雲の一部は名古屋市内に広がる（ウエザーニュース、2021年07月14日）
https://weathernews.jp/s/topics/202107/140215/

　近畿各地もゲリラ豪雨に見舞われ、大阪市生野区では１時間に49.5ミリの雨が降り、マンホールから5階建てのビルを超すような高さの水柱が噴き出す事態が発生しました。

※マンホールから水柱　近畿各地でゲリラ豪雨・・・一部通行止めも（YAHOOニュース、ABCニュース、2021年7月14日）
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e109de011b035ef3e427d5a4be2bfe382972f24
　
　本日15日も「九州から関東、東北南部」など日本列島の広い範囲で「雨雲や雷雲が発達」し、「局地的に滝のような非常に激しい雨」が降ると予想されるため、「引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要」と、日本気象協会は注意をうながしています。皆様、くれぐれもご警戒ください。

※15日も大気の状態が非常に不安定　局地的に滝のような雨も　週末は梅雨明けの兆し（gooニュース、2021年7月14日）
https://news.goo.ne.jp/article/tenkijp/nation/tenkijp-13216.html
　
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■＜IWJ取材報告1＞結審迫る！10月29日に裁判官が初めて福島第一原発の現地調査へ！ IWJ記者の質問に海渡雄一弁護士は「現地に行けば、次に津波が来た時に水が入らないように工事がちゃんとされている。なぜ事故の前に工事がちゃんとできなかったのかを示したい」！～7.13東電株主代表訴訟 進行協議期日後の記者レク

　7月13日、東京・霞が関の司法記者クラブで、東電株主代表訴訟の原告である株主とその弁護団（弁護団長・河合弘之弁護士）が、裁判の今後の見通しをメディア向けに報告しました。

　東電株主代表訴訟は、2011年3月11に福島第一原発事故を起こした東京電力の当時の取締役たちに対して、株主が会社の損害の責任を追及する訴訟です。2012年3月5日に東京地方裁判所に提訴され、これまで60回におよぶ口頭弁論が行われてきました。

　この日の報告は、朝行われた裁判所、原告側代理人、被告側代理人の3者による、今後の予定を決める「進行協議」を終えてすぐに行われました。

　「今日の『進行協議』は結構重要で、結審までに何があるか、ほぼ全部決まった」

　弁護団の海渡雄一弁護士が、開口一番そう述べました。海渡弁護士によると、予定とは具体的には次のようなことでした。

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■＜IWJ取材報告2＞「酒類提供停止」問題で、西村康稔大臣が関係閣僚会議において事務方から事前説明があったと衆議院審査会で証言！ 「西村大臣の発言は聞いていない」ととぼけていた菅総理は嘘を言っていたことに!? 直属の部下である西村大臣に責任を押しつけて自らは責任のがれとは一国の総理としてあまりにも卑怯では!?

　7月14日、衆議院内閣委員会の国会閉会中審査で、「酒類提供停止」問題などについて質疑が行われました。

　「酒類提供停止」問題とは、新型コロナ対策である酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から順守を働きかけてもらうよう求める政府の方針が、酒類を提供する飲食店や酒類の販売業者の怒りを買っている問題です。

　内閣官房が7月8日付で各府省庁に、所管する金融機関に政府方針への協力を求めるように依頼する「事務連絡」の文書を出していたことが判明したのは12日内閣官房が、金融庁、財務省、経済産業省などと調整をしていたこともわかっています。

　問題になっている「事務連絡」の文書は、上述の取引金融機関から順守を働きかけてもらうよう求める文書、酒類の小売業界団体に対して提供停止等の要請に応じない飲食店との取引の停止を求めた文書の２通です。

　世論の猛反発を受けて、政府はすでに13日夜にこれらの文書の撤回を決めました。それでもなお、14日の国会閉会中審査では、金融機関に対して関係省庁から融資を制限せよとも読める事務連絡がなされたという衝撃は大きく、与党議員からさえこれは優越的地位の濫用ではないか、自由な取引を制約するのではないかという、質疑が出ました。

　西村康稔大臣は「なんとかこの感染拡大抑えたい、できるだけ多くの皆様のご協力を頂きたいという私の強い思いからの発言ではございましたけども、その発言によりまして混乱を招き、特に飲食店の皆様には大きな不安を与えることになってしまい、反省をし、申し訳なく思ってるところであります」と繰り返し答弁をしました。しかし、これは西村大臣個人の発言の問題なのでしょうか!?言いかえると西村大臣一人を責め、彼に大臣辞職を迫って、実際にクビがとれればそれですむ話なのではないでしょうか？コロナ感染拡大にかこつけて憲法改正、緊急事態条項の導入が必要だと言う菅義偉総理の強権志向は明白です。

　西村大臣は、自民党藤原議員の質疑に対して、融資の制限を求めることなど考えてはいなかった、優越的地位の濫用には該当しないと弁明の答弁をしています。

　「この金融機関を通じて働きかけについては、いわゆる日常の対話の機会を活用してですね、金融機関から事業者等に感染拡大防止徹底の呼びかけを依頼するお願いする趣旨でありましたけれども、決して融資を制限するといった趣旨ではございませんでしたけれども、様々なご指摘を重く受け止めまして、飲食店の皆様への皆様のご不安を解消、払拭するという観点から、働きかけは行わないということにいたしました」

　「今、申し上げましたけれども、何か融資の制限などを求めるものではありませんので、優越的地位の濫用には該当しないものというふうに考えておりますけれども。いずれにしましても飲食店の皆様に不安を与えることになってしまいましたので、ご指摘を重く受け止め金融機関等への働きかけは行わないということとした次第でございます」

　立憲民主党の今井雅人議員は、問題になっている「2種類の事務連絡」のうち、金融機関先にあてた事務連絡について、西村大臣に以下のように詰問しました。

　「まず、タイトルがひどい。見てください。最初の金融機関向けのタイトルですが、『所管金融機関等の融資先に対する』です。取引先じゃないんですね。つまり預金を預けているだけの先は対象外ですよ。金を貸してるところだけに言えと言ってるんです。

　私は（元）銀行員ですから、言葉は正確に使います。出身ですので。

　取引先と融資先は別なんですよ。融資先というのはお金を貸してる先です。そこを狙い撃ちにしたペーパーです。だからこれは、そういう優位的な地位を使ってるんだって言われても仕方がない。タイトルからしてそうなっています」

　西村大臣は『決して融資を制限するといった趣旨ではございません』と答弁しましたが、この通知書のタイトルを見るととてもその言葉通りには受け取れません。

　今井議員は、取引停止を求めたもう１通の事務連絡についても意見を表明しました。

　「そしてもう一つ。次のやつですが、これもものすごく直接的なタイトルになっています。『酒類の提供停止を伴う休業要請等に応じない飲食店との酒類の取引停止について』。取引を停止しろというタイトルですね。すごいえげつないタイトルなんですけれども。もうこのタイトルからして非常に高圧的ですし、撤回するのは当たり前だという風に思います」

　今井議員は、一体誰の発案なのかと西村大臣に詰問しました。

今井議員「まず最初におうかがいしたいんですが、こんなですね、悪質な事務通知ですか、こんなことをいったい誰が思いついたんですか。これ西村大臣の発案ですか？」

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　それでは、本日も1日よろしくお願いします。

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IWJ編集部（岩上安身、富樫航、六反田千恵、村上良太、尾内達也、木原匡康）

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